目次
コールセンター業務では、架電率の向上や業務効率化、エージェント管理などの課題があり、課題解消のためにコールセンターシステムを導入する事例が増えています。
しかし、様々なベンダーからコールセンターシステムが登場していることもあり、自社にどのようなシステムがマッチするかわからないという方も多いのではないでしょうか。
MediaCalls(メディアコールズ)は、操作性に優れ、PC操作に不慣れな方でも使えるコールセンターシステムとして注目されています。
本記事では、MediaCallsの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
MediaCallsとは
MediaCallsとは、メディアリンク株式会社が独自開発・運営しているオールインワン型コールセンターシステムです。
使いやすさに優れ、自動振り分けやスキルルーティングなど、インバウンド型コールセンターで役立つ機能が揃っています。
IPネットワークに接続できる環境が整備されていれば、場所を選ばず、すぐにコールセンターを構築できるだけでなく、製品ライセンスを購入することで、エージェント数を自在に増加できるため、事業拡大時にも柔軟に対応することが可能です。
また、導入企業のニーズに合わせて、オンプレミス型とフルクラウド型から導入タイプを選ぶことができる点も優れています。
MediaCallsの実績
MediaCallsは、シリーズ製品の導入実績が13,000席以上となっており、継続利用率は100%(2014年からの継続利用率)です。
中小ベンチャーから大企業まで、業界、規模を問わず幅広い企業から導入されている実績があります。
MediaCallsのおすすめポイント
充実の機能群
MediaCallsは、コールセンター運営に必要な利便性の高い機能を標準で搭載しています。
着信を自動で振り分けるACD機能が搭載されているため、エージェント管理を効率化、最適なルーティーンを実現することができます。
エージェントごとに対応可能なスキルを設定しておくことで、顧客ごとに最適なエージェントを自動で割り振ることができるようになり、顧客満足度の向上につなげることが可能となります。
同一スキルに属しているエージェントの中から、一斉またはランダムでの着信、待機時間の長さなどで着信させるかを設定でき、エージェント別に対応優先度を決めることができる点も優れています。
エージェントの入れ替えや増員があった際には、管理画面から迅速に設定を変更することが可能です。
コストパフォーマンス抜群
PBXやCTIの導入といったコールセンターの立ち上げに伴う設備投資には、高額なコストがかかります。
MediaCallsは、全通話録音や、リアルタイムモニタ、SV向け管理機能などの利便性が高い機能を豊富に備えていながら、低価格での導入を実現しています。
100%自社開発のため、従来のコールセンターシステムでは実現することが難しかった低コスト化を実現することができました。
クラウド型と比較して初期導入費用が高額になるオンプレミス型でも、他社PBXと比べて総コストを75%以上削減することも可能です。
優れた柔軟性
コールセンター運営では、エージェントの増員や、拠点の増設など、柔軟な対応が求められる場面が数多くあります。
MediaCallsは、変化に強い拡張性を備えており、将来のビジネス成長にも、最小限のコストで対応することができます。
MediaCallsは、IPネットワークにつながっていれば、コールセンターを立ち上げることができ、電話線をつなげなければいけないなどの制約がありません。
ネットワークをつなぐことで、拠点ごとに専用機器を設置したり、電話工事を実施したりする必要がなく、手軽にシステムを構築することができます。
直感的に操作できる
MediaCallsの管理画面は、わかりやすさと見やすさに優れており、導入後の操作はもちろん、設定変更もスムーズに行うことができます。
設定変更に難解な専門的知識は不要なため、変更したい項目は、そのまま編集ができ、画面をいくつも開く煩わしさがなく、PC操作が苦手という方でも安心です。
MediaCallsの主要な機能
MediaCallsに搭載されている主な機能を紹介します。
- 管理画面:コールセンター運用に必要なすべての設定変更が可能
- ACD機能:着信をあらかじめ決められたルールで自動振り分け
- スキルルーティング:エージェントごとにスキルを設定し、顧客に適したエージェントに接続
- CTI機能:エージェントステータスの変更や電話機操作を行うことが可能
- プレゼンス機能:詳細なエージェントステータスを設定可能
- 通話履歴/録音:システムを通して行われた全ての通話履歴などを録音することが可能
- ウィスパリング機能:顧客との通話前に、用件をアナウンス
上記以外にも豊富な機能を搭載しています。機能の詳細については、資料をご確認ください。
MediaCalls導入までの流れ
MediaCalls導入までの流れは、以下の通りです。
- 問い合わせ:フォーム、または電話にて問い合わせ
- ヒアリング:導入企業ごとの課題や希望をヒアリング
- 提案書・見積もりの提示:ヒアリング内容に基づいた最適な提案
- 契約:発注が確定した段階で、製品導入に必要な手続きを案内
- 導入設計:打ち合わせ等を通して、システム構成等の詳細設計を実行
- システム導入・運用開始:納品後、導入企業側で初期設定等を実施
MediaCallsの料金·価格
MediaCallsの料金体系は、以下の通りです。
フルクラウド型
- 基本パッケージ:月額50,000円
- シートライセンス:月額1,500円
- エージェントライセンス:月額20,000円
オンプレミス型
- 基本パッケージ:500,000円
- シートライセンス:1,500円
- エージェントライセンス:20,000円
※価格情報は2023年7月時点のもの
トライアルの用意もあるため、導入前にしっかりと操作感などを確かめることができます。
オプション含めた料金の詳細については、資料をご確認ください。
MediaCallsの導入事例・評判・口コミ
顧客満足度の向上を実現
“これまでは半内製のオンプレのシステムを使用していましたが、オペレーターごとのコール動向をリアルタイムに把握できないこともあり、MediaCallsにリプレイスしました。PBXとCRMの連携機能を実装していただいたことで、会員情報を検索する手間がなくなり、スムーズに顧客対応できるようになり、満足度の向上につながっています。コールセンターの見える化と業務改善、顧客満足度の向上が実現でき、大変満足しています。”(株式会社マネーフォワード様)
運用負荷を大幅に軽減
“これまでは、PBX/CTI/IVR/通話録音装置が別々の専用装置だったこともあり、運用管理の負担が大きかったことが課題でした。MediaCallsは、コールセンターに必要な機能がオールインワンされており、IVRフローの変更も直感的にできる点が導入の決め手です。導入から数年利用していますが、システム障害が一切なく、運用面の負荷がまったく無くなりました。”(株式会社フィスメック様)
MediaCallsの詳細について
MediaCallsについて、おすすめのポイントや導入事例などを紹介させていただきました。
コールセンター運営に必要な機能をオールインワンしていながらも、低コストで導入でき、柔軟な運用を可能としているMediaCallsは、幅広い課題の解決に寄与します。
MediaCallsのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。