目次
コールセンターには多くの問い合わせがあり、内容も違います。
専門的な内容の場合、担当のスタッフへの取り次ぎや過去の対応履歴を確認する必要があるため、規模によっては多くの人件費がかかってしまいます。
そこでおすすめするのが今回紹介する「TramCCS Cloud Powered by Avaya」です。
どのような機能や特徴があり、料金や評判、口コミはどうなのか詳しく解説していきます。
TramCCS Cloud Powered by Avayaとは?
TramCCS Cloud Powered by Avayaとは、Avaya Inc.の技術をベースとしたコールセンターシステムです。
オペレーターへの応対業務を自動分配したり、音声ガイダンスによる一次対応や顧客情報などをポップアップ表示させることができます。
電話以外でもSMSやチャット、Eメールにも対応しており、クラウドでの高機能なシステムを提供しています。
TramCCS Cloud Powered by Avayaの特徴
TramCCS Cloud Powered by Avayaの特徴は3つあります。
1:自動応答システムにより、人件費を削減できる
TramCCS Cloud Powered by AvayaではIVR機能があり、24時間いつでも電話の受付が可能です。
また、当該窓口に自動で転送することができるので、取り次ぎのための人員が必要なく最少人数での運用が可能です。
2:CTI機能により効率よく対応ができる
CTI機能では、利用者から電話があった場合に利用者の情報が画面に表示されるので、過去の詳細なデータから適切な応答が可能になります。
スムーズな対応により、顧客満足度も上げることができます。
3:ACD機能が利用可能
ACDとは「適切な担当者に、適切な順番と時間で、適切に管理をする」ためのものです。
着信があると自動でオペレーター業務を割り当て、以前に対応している場合、担当のオペレーターに割り当てることもできます。
また、問い合わせが電話以外の場合など、その特性に応じた専用のオペレーターへの業務割り当ても可能であり、誤った転送などがなく業務の効率化と顧客満足度の向上が可能です。
TramCCS Cloud Powered by Avayaの料金
TramCCS Cloud Powered by Avayaの利用料金はユーザー数一人あたりでオペレーターでは月額12,000円、スーパーバイザーでは月額18,000円となります。
また、別で通話録音ライセンスなどをオプションで付けることが可能で、毎月10Gで月額13,000円、50Gで月額18,500円、100Gで月額25,000円です。
TramCCS Cloud Powered by Avayaの評判・口コミ
TramCCS Cloud Powered by Avayaの口コミとして多かったのが、オペレーターの人件費を削減できて効率よく運用できるというものでした。
また、すぐに導入ができるという点も評価されています。
一方で、サービス提供者とのネットワーク障害がおきた場合に、対応が難しくなる可能性を指摘するものもありました。
TramCCS Cloud Powered by Avayaでオペレータ業務の最適化をしよう
今回はTramCCS Cloud Powered by Avayaについて解説してきました。
オペレーター業務を様々な機能で補助してくれるため、最適な人数での対応が可能であり人件費の削減やスムーズな対応により顧客満足度の向上もできます。