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anybot(エニーボット)
サービス名 | anybot(エニーボット) |
---|---|
ジャンル | チャットボット |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
無料お試し | 要問い合わせ |
導入会社 | 要お問合せ |
せっかくLINEを営業のために活用しようと思ったけれども、忙しくて対応できない方や手がつけられていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方に役に立つのがanybot(エニーボット)です。
今回はLINE上にて自動で接客もしてくれるanybotの機能や料金などを紹介していきます。
anybot(エニーボット)とは
- プログラミング不要で、自社に合ったデータ活用を短期間・
低コストで実現できる自動接客ツール - LINEやMessengerと連携して自動接客が可能
- 高度なCRM(顧客関係管理)機能で自動的にユーザーデータを保存
- 本業務の手を止めることなく集客や分析が行える
anybotは、
anybotの特徴
ではanybotにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
LINEやMessengerで自動接客
anybotにはLINEやMessengerなどのお問い合わせに対して自動で応答して、担当者に結果を自動的に送信する機能があります。
さまざまな問い合わせに対応できるので、わざわざ業務を止めて対応する必要はなくなるのです。
あらかじめさまざまなパターンを考えて、複数の回答候補を出すこともできます。
セグメントの最適化
顧客の興味やタイプに合わせて自動的に顧客をセグメンテーションしてくれる機能もあります。
やっかいなセグメンテーションに時間を割かれず、より顧客に合った提案ができます。
さまざまな連絡方法で一括送信可能
顧客に連絡する際には、LINEはもちろんのこと、MessengerやSMS、メールなどで一括送信が可能となっています。
イベントの予約や管理などの機能が豊富
anybotにはイベントの管理や予約、ECカートや決済まで、さまざまな機能が搭載されています。
そのため、Web接客だけでなく、一貫した対応が可能となります。
電話自動応答
・営業時間外の自動対応、SMS経由でLINEへ自動誘導
・CRM連携:お客様からの入電、
来店予約
・業態別の簡単予約
・空き時間選択式の予約
・自動リマインド
anybot(エニーボット)の特に優れている点
開発不要で自社に合ったチャットボット/データ活用を実現
anybotのチャットボットは、開発不要で自社に合った内容を構築することができます。高度なカスタマイズ機能も搭載されており、WebのUIやチャット用のアイコンを自由自在にカスタマイズすることができます。
公開方法も1行のコードを貼り付けるだけと非常に手軽に、自社の問い合わせ対応にチャットボットを導入することができます。
高度なCRM(顧客関係管理)機能
anybotは、顧客管理機能にも優れており、ユーザーが選択した内容やアップロードしたファイルを自動的にユーザーデータとして保存することが可能です。
従来のCRMと比べてデータの保存やセグメンテーションが自動化されるため、より少ない労力で顧客一人ひとりに寄り添った顧客関係管理が実現できるようになります。
優れた集計分析機能
多くの導線やKPIなどの情報を自動で集計して分析、可視化することが可能です。
業務別·アンケート別の集計のほか、ユーザーの操作やキーワード別の分析がスマートフォンからでも簡単に確認できるため、より効率化された改善、PDCAサイクルの実行を可能とします。
直感的UIでミニアプリが簡単に作成可能
anybotは、直感的なUIでミニアプリ(※)を作成できる点にも優れています。
さらに高度な機能を持ったミニアプリの開発が可能という点も特徴的です。
柔軟なAPI連携が可能で、CSS/JavaScriptによるカスタマイズもできます。
GTM(Google Tag Manager)の広告タグが挿入可能であったり、自社のニーズにあった利便性の高いミニアプリを作成することが可能になります。
※ミニアプリとは「アプリ上で動作する別のアプリ」のこと。LINEなどのアプリ上に追加し、ダウンロード不要で様々な機能が搭載可能に。
anybotの機能
Engagement
- 問診票管理:問診票の確認と履歴を管理
- 決済:LINE内で支払が可能に
- ECレンタルカート:商品、在庫、クーポン、支払いオプションを管理可能
Analytics
- トップキーワード解析:顧客がどのコンテンツをクリックしているか把握
- ユーザ分析:アクティブユーザー数や新規ユーザー数を一目で確認
- 配信分析:配信されたメッセージの総数や閲覧の多いコンテンツを把握
CRM&Contact
- ステップメール:フォローアップコンテンツを自動的に送信
- セグメント配信・定期配信:特定の顧客グループにメッセージを配信
- 自動セグメンテーション:エンゲージメント・顧客のタイプ・興味などに基づいて、顧客のペルソナデータを自動的に提案
Chatbot
- API連携:APIをコピーペーストするだけでコンテンツを追加
- メニュー切り替え:LINEミニアプリの固定メニューを簡単に作成してカスタマイズ
anybot導入のメリット
やはり一番のメリットは、LINEやmessengerにおけるやりとりや顧客のセグメンテーションなど、いままでは一つひとつやらなければならないことを自動化できることでしょう。
もちろん人の手でしなければならない部分も多少は出てきますが、それでも以前に比べると大幅な時間短縮ができるのです。
そのため、本業務の手を煩わせることなく集客や分析が可能となります。
また、今までは対応だけで精一杯だったものが、短時間でできるので、その分分析して対策や改善案を考えることも可能です。
anybotの価格・料金プラン
公式サイトに具体的な料金は掲載されていません。
そのため、詳細な料金は要問い合わせです。
お問い合わせもチャットボットになっており、質問に答えていくと最後にメールアドレスを聞かれますので、メールアドレスを伝えると案内メールが届くようになっています。
2021年6月現在/詳細は公式サイトを確認
anybotの注意点
自動接客といえど、はじめは設定することがさまざまあるのとすべての問い合わせを自動化できないことが注意点です。
ただ、設定してしまえば問題ありませんし、ある程度の質問は自動化できます。
そのため、そこまで注意点とはいえず、おすすめのサービスです。
anybotの導入事例・評判
業務フローの自動化で売り上げ3.6倍を実現
“以前はお客様の温度感が高い間に商談まで進めるプロセスに時間がかかっていることが課題でした。無駄を無くし生産性を上げるためにはどうしたらいいかと考えていた時にanybotを紹介して頂きました。anybotを導入してからはチャットボットによる自動化で商談予約の効率化を実現し、売り上げ3.6倍を達成しています。”(株式会社&US様)
導入半年でユーザー数が10倍に
“anybot導入前は予約管理を常に手動で行っていたため、残業も多く管理の手間が大きかったです。anybot導入後は月2回管理画面からイベント案内を送信するだけなので非常に楽になりましたね。開催イベント数は6倍、サービス利用者は10倍以上になりました。”(一般社団法人オンライン子育てひろば協会様)
anybot(エニーボット)の活用事例
家電メーカーの場合
・店員の代わりにビデオ、ミニゲームで解説
・ミニアプリによって取り扱い説明書をゲーム感覚で楽しく読めるように
・FAQ/問い合わせ対応…等
ディーラーの場合
・電話での問い合わせをLINEへ誘導
・サイト内のポップアップで離脱防止
・コンシェルジュやオンライン商談でナーチャリング…等
アパレルの場合
・anybot Appで接客
・LINEでユーザーとチャット
・店員の販売実績の管理…等
ホームセンター/スーパーの場合
・デジタル会員証、POS連携、ポイントカードなどでのDX化
・アンケートによるリピート率改善
・購買データとアンケート結果を組み合わせたセグメント配信…等
類似サービスとの比較
anybotと類似したサービスでは、Penglueが挙げられます。
こちらのサービスはLINEの公式アカウントを活用したチャットボットサービスです。
サイトを訪問するユーザーが離脱をしようとしたときにLINEへ誘導させるポップアップを表示する機能があり、そこからLINE上でチャットボットが自動で接客するという流れになっています。
プッシュ通知を利用して追客をすることもできるので、少しでも興味を持ったユーザーを離しません。
料金は完全成果報酬型になっていて、初期費用と月額費用は無料です。
anybotを含むおすすめのチャットボット比較
チャットボットについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
anybotの導入で作業時間の短縮を
anybotを活用すれば、いままで大変だった予約管理やWeb上での顧客対応の時間が大幅に短縮されます。
予約管理やWeb接客などで業務を圧迫されているというのであれば、ぜひ導入を検討してみてください。
画像·データ出典:anybot公式サイト