チャットボット主要製品比較表
STRATE編集部おすすめ
CVR向上におすすめ
業務効率化におすすめ
ECサイトにおすすめ
そもそもチャットボットとは?
チャットボットとは「チャット」と「ロボット」を合わせた言葉で、「ロボットとチャットできるアプリケーション」のことです。
予め決めておいたメッセージをチャットで自動で送信したり、AIで問い合わせへの返答を学習し、適切な返答を出す機能を持っています。
CVRの向上やユーザビリティの向上、問い合わせへの自動応対でカスタマーサポート部署の負担軽減、業務効率化が実現できるサービスです。
- チャットボットとは予め決めておいたメッセージを自動で送信するシステム
- CVRの向上、ユーザビリティの向上、問い合わせへの自動対応が実現
- 「ルールベース型」とAIによる機械学習がされる「AI学習型」の2種類がある
チャットボットの導入効果とメリット
チャットボットの役割は、「業務効率化」「カスタマーサポートの向上」「CVR向上」です。
これまで人が対応していた業務をチャットボットに置き換えることで、生産性の向上やCVR向上、ユーザビリティの向上が狙えます。
- コールセンター負担が軽減される
- ユーザーは気軽に問い合わせができるようになる
- ユーザーは手間いらずで知りたい情報を知れる
- 顧客の取りこぼしの解消
- コールセンターでは蓄積できないデータの収集できる
ユーザビリティの向上
チャットボットを導入することで、24時間365日チャットボットがユーザーからの質問や問い合わせに対応してくれるので、ユーザビリティも向上し、企業側も見込み顧客の取りこぼしを防ぐ効果があります。
メリット1チャットボットであれば気軽に質問でき、ユーザーの問い合わせに対する心理的な負担を低減。
メリット2チャットボットでのやりとりを通して、ユーザーは楽に知りたい情報を取得でき、企業はユーザーのニーズを把握できるようになります。

問い合わせへの自動対応
WebサイトやFacebook・LINEなどのSNS上にルールベース型のチャットボットを導入すれば、問い合わせ対応を自動化することができます。
マニュアル化された電話やメール対応をチャットボットに置き換えることで、コールセンター業務の負担軽減を目指せます。

CVRの向上
「見込み客へのアプローチ」の回数を増やせるため、CVR向上を狙うことができます。
メリット1チャットボットで問い合わせをもらった際、ロボットが自動で適切な返答をしてくれるため、見込み顧客を取りこぼすことも防ぐことが可能。
メリット2ユーザーのアクセス履を解析することで、電話対応では得られないデータが得られ、ニーズを反映した製品やサービスの開発に活かせる。

チャットボットの種類
チャットボットは次の2種類に分けられます。
ルールベース型
予めチャットの内容を決めておくタイプです。
ほとんどのチャットボット製品はこのタイプで、「選択肢」と「回答」をセットで作成します。
運用を重ねながらユーザーのニーズに合わせたチャットに変えていくことで、より満足度の高いチャットボットになります。
AI学習型
AIエンジンを搭載したタイプです。深層学習(ディープラーニング)の性質によって、会話を重ねる度にユーザーに合わせたチャット内容に変化していきます。
ルールベース型では実現できない「訪問者に合わせた対応」が可能になりますので、特にインサイドセールスに活用されます。
ただし、ルールベース型に比べて導入費用や月額費用が高額です。
チャットボットを比較して
選ぶ際のポイントと留意点
数多くあるチャットボットの中から自社にあったサービスを選ぶ際に、押さえておくべきポイントは以下です。
- ポイントチャットボット導入目的を明確にする
- 問い合わせへの返答パターンを分析し、設定できるシナリオ数を事前に確認する
- 導入前に無料トライアルができるかどうか確認する

チャットボットの導入目的を明確にする
チャットボット導入の目的として、「業務効率化」「カスタマーサポート・ユーザビリティの向上」「CVRの向上」があります。この3つの目的の中で自社に必要なものは何かを整理した上でチャットボットサービスを比較し、選びましょう。
留意点チャットボットサービスを提供している会社は数十社あり、目的を定めないまま、チャットボットを選んでしまうと費用面はもちろん、チャットボットの設定にかかる人的コスト(間接コスト)が無駄になるので注意しましょう。

問い合わせへの返答パターンを分析し、設定できるシナリオ数を事前に確認する
サービスによって、設定できるシナリオ数に制限がある場合があります。これまでどんな問い合わせがあったか、どんな返答パターンがあったかを事前に分析し、いくつの返答数が必要かを明確にしましょう。
また、サービスを選ぶ際は返答パターンの数をカバーできるチャットボットを選びましょう。
留意点シナリオ数が足らないまま、運用を開始すると場合によっては人による返答も必要になり、業務効率化、カスタマーサポートの向上に逆効果となる事があります。

導入前に無料トライアルができるかどうか確認する
導入前に実際にチャットボットサービスを試せるサービスを選びましょう。実際の担当者が運用する際に、設定は難しすぎないか、分析機能はどの程度備わっているか等、本格導入前に実際に使ってみて判断しましょう。
チャットボット利用者の実際の体験談


これまで取りこぼしていたコンバージョンが拾えたであろうという点と、サイトを訪問したお客様の満足度向上には一定度合い寄与したと思います。




買取に関して、営業担当者に質問をしたいお客様が一定数いましたが、営業担当のリソースが足らなかったため、チャットボットでの質問への対応を検討していました。
Q&Aページは用意していましたが、そのページを見つけられないユーザーもいるし、QAで網羅しきれない質問も結構あったのでチャットボットを導入しようと思いました。


土日や深夜など、担当者が対応できない時間帯でもチャットプラスで自動応答ができたため、そういった時間帯のコンバージョン数が若干増えました。




チャットボットの料金
チャットボットは初期費用0円〜、月額費用も0円〜30,000円程度が相場となっています。
月額数千円程度で利用できるサービスが多い反面、高機能なAIを搭載したものは月額、初期費用ともに数万円〜数十万円かかるものもあります。
初期費用、月額費用以外にオプション利用費やカスタマイズ費、サポート費用などが別途発生するサービスもあり、この部分はチャットボットサービスによって異なるため事前の確認が必要です。
また、料金プランによって設定できるシナリオ数に上限があるものやサポートを受けることができる範囲に違いがでる場合もあるので注意しましょう。
チャットボットサービス比較(料金・種類・機能を比較)
おすすめ!チャットボット5社比較
Penglue | チャットプラス | hachidori | ChatBook | qualva | |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
種類 | ルールベース型、AI型 | ルールベース型、AI型 | ルールベース型 | ルールベース型 | シナリオ型 |
料金 | 初期費用0円、月額0円~ | 初期費用0円、月額1,500円~ | 初期費用50,000円、月額30,000円~ | 初期費用100,000円~、月額100,000円~ | 要問い合わせ |
シナリオ数 | 要問い合わせ | 上限なし(追加費用なし) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
トライアル | ご相談 | 10日間無料 | ご相談 | 30日間無料 | ご相談 |
hachidori(ハチドリ)

- LINEと連携し、利用するチャットボットツール
- 7,000件を超えるAPIの開発実績が魅力
- BtoCビジネスに長けたチャットボットツール
- 企業の公式LINEからキャンペーン情報を配信するのに最適
比較項目 | 詳細 |
種類 | ルールベース型 |
料金 | 初期費用50,000円、月額30,000円~ |
シナリオ数 | 要問い合わせ |
無料トライアル | ご相談 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:hachidori公式サイト
チャットプラス

チャットプラスは、業界最安値のチャットボットツールです。
月額1,500円から利用でき、初期費用はかかりません。
ルールベース型のプラン3種類と、AI型のプラン1種類があり、導入目的によって最適なプランを選べます。
シンプルな使い勝手なので、チャットボットが初めての企業にも無理なく使えるでしょう。
- 月額1,500円から利用可能な業界最安値のチャットボットツール
- ルールベース型のプラン3種類と、AI型のプラン1種類から選べる
- シンプルな使い勝手が魅力
- チャットボットが初めての企業も導入しやすいツール
比較項目 | 詳細 |
種類 | ルールベース型、AI型 |
料金 | 初期費用0円、月額1,500円~ |
シナリオ数 | 上限なし(追加費用なし) |
無料トライアル | 10日間無料 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:チャットプラス公式サイト
Penglue(ペングル)

ユーザー離脱防止ポップアップにはAIが標準搭載されており、ユーザーに最適なタイミングでLINEへの誘導バナーを表示させることができます。
LINEに誘導した後も、チャットボットによるWEB接客でコンバージョン獲得のサポートを行ってくれます。
- Penglue(ペングル)は、LINEを活用したチャットボットサービスでユーザーの離脱防止に寄与するツール
- AIが搭載されているので、ユーザーに最適なタイミングでLINEへの誘導バナーが表示される
- 初期費用0円、月額0円から利用でき、費用は成果報酬制を採用。上限も毎月50万まで
- LINEを活用するマーケティングの知識がなくても、十分成果を出せる仕組みが備わっている
タイプ | 価格 |
ルールベース型、AI型 | 初期費用0円、月額0円~(成果報酬にて料金発生・請求上限50万円) |
画像·データ出典:Penglue公式サイト
ChatBook

ChatBookは、Facebookとの連携に強みを持つチャットボットツールです。
世界最大のSNSであるFacebook。新型コロナウイルスの影響で渡航に制限がかかっている世の中ですが、Facebookを活用することで、物理的な制限に関係なく世界中のユーザーとコミュニケーションがとれます。
- Facebook連携に強みを持つチャットボットツール
- BtoCビジネスの際に最適なツール
- メッセンジャーでの自動接客機能搭載
- 30日間無料トライアルあり
タイプ | 価格 |
ルールベース型 | 初期費用100,000円~、月額100,000円~ |
画像·データ出典:ChatBook公式サイト
qualva(クオルバ)
qualvaとは、株式会社PROFESSYが運営しているチャットボットサービスです。
新規顧客の獲得に特化して開発されており、Webサイトにおけるコンバージョン率に課題を感じている企業に特におすすめなチャットボットとなっています。
サポート体制にも優れており、導入前はもちろん、運用に関するサポートも行っているため、初めてチャットボットサービスを利用するという方にもおすすめです。
- 離脱率を改善してCV率向上
- 豊富なサービス連携が可能
- データの可視化を実現
- オペレーター不要でコストカット
タイプ | 価格 |
シナリオ型、AI型 | 要見積もり |
CVR向上におすすめなチャットボット比較3選
Chamo
- 有人チャットが特徴のツール
- コールセンター業務において、有人・無人を切り替えられる
- 顧客獲得と顧客満足を両立できる
- 初期費用0円でスタート可能
Chamo(チャモ)は、有人チャットに特徴のあるチャットボットツールです。
コールセンター業務をチャットベースで運用する際には、有人・無人を切り替えられる体制が必要です。
Chamoを活用すれば、普段はチャットボットで運用し、状況に応じて有人オペレーターに切り替える、といった運用ができます。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:初期費用0円、月額4,900円~
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Chamo公式サイト
BOTCHAN
BOTCHAN』は、サイトのCVR改善に課題を抱えていらっしゃるウェブマーケッターの方や経営者の方をターゲットとしたサービスです。
不動産、人材、ブライダル、教育、美容と多種多様な業界からご利用いただいており、それぞれの特色に合わせた最適なWeb接客を実現することができます。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
画像·データ出典:BOTCHAN公式サイト
SYNALIO
- アクセス解析に強みを発揮するチャットボットツール
- 訪問ユーザーの行動をしっかり分析できる
- マーケティング専門のコンシェルジュ付きのプランあり
- 専門家と一緒にCVRの向上を目指せるツール
SYNALIO(シナリオ)は、アクセス解析に特徴のあるチャットボットツールです。
チャットオープン率、離脱率、CVR、平均会話数など、訪問ユーザーの行動を詳細に分析できる機能が備わっています。
SYANALIOには、マーケティング専門のコンシェルジュをつけるプランも用意されていて、「自社以外の専門家と一緒になってCVRを向上させたい」と考える企業におすすめです。
◆概要
・タイプ:ルールベース型
・価格:初期費用300,000円、月額100,000円~
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:SYNALIO公式サイト
業務効率化におすすめなチャットボット比較3選
チャットプラス

チャットプラスは、業界最安値のチャットボットツールです。
月額1,500円から利用でき、初期費用はかかりません。
ルールベース型のプラン3種類と、AI型のプラン1種類があり、導入目的によって最適なプランを選べます。
シンプルな使い勝手なので、チャットボットが初めての企業にも無理なく使えるでしょう。
- 月額1,500円から利用可能な業界最安値のチャットボットツール
- ルールベース型のプラン3種類と、AI型のプラン1種類から選べる
- シンプルな使い勝手が魅力
- チャットボットが初めての企業も導入しやすいツール
タイプ | 価格 |
ルールベース型、AI型 | 初期費用0円、月額1,500円~ |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:チャットプラス公式サイト
hachidori(ハチドリ)
- LINEと連携し、利用するチャットボットツール
- 7,000件を超えるAPIの開発実績が魅力
- BtoCビジネスに長けたチャットボットツール
- 企業の公式LINEからキャンペーン情報を配信するのに最適
hachidoriは、LINEとの連携に強みを持つチャットボットツールです。
LINEと公式パートナー契約を結んでいて、7,000件を超えるAPIの開発実績があります。
特にBtoCビジネスでは、企業の公式LINEからキャンペーン情報を配信するマーケティング手法が盛んに取り入れられています。
hachidoriを活用することで、様々なアプローチを模索できます。
◆概要
・タイプ:ルールベース型
・価格:初期費用50,000円、月額30,000円~
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:hachidori公式サイト
OfficeBot
OfficeBotとは、ネオス株式会社が開発·運営しているバックオフィス特化型のAIチャットボットシステムです。
チャットボットによって生産性の向上や育成効率アップ、売上アップが実現できるだけでなく、社内DXにも貢献するサービスとして注目されています。
実際にOfficeBotを導入した企業からは、「社員の自己解決力が80%以上に向上した」、「回答到達率が80%になった」、「店舗サポートの事務工数が84%削減された」といった声が挙げられており、確かな導入効果が期待できるサービスと言えるでしょう。
◆概要
タイプ:AI型
スタンダードプラン:初期費用50,000円/月額費用100,000円
プレミアムプラン:初期費用350,000円/月額費用150,000円
ECサイトにおすすめなチャットボット比較3選
Zeals
Zealsは、株式会社Zealsが運営するチャットコマースツールです。
200社以上が導入しており人気のあるサービスです。LINE Payなどの各種決済サービスと連携でき、チャットからコンバージョンまでをストレートに行えます。Zealsにアクセスしたユーザーやアクションを閲覧できるので、コンバージョンに至ったユーザーの特徴や、離脱が多いユーザーの特徴、離脱した会話のシーンなどを分析できます。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Zeals公式サイト
チャットディーラー
チャットディーラー(chatdealer)は株式会社ラクスが提供するチャットボットサービスです。
シナリオ型チャットボットと、 一問一答型チャットボットの2つのタイプのチャットボットを設置することが可能で、自社のページに合わせたチャットボットを選べます。また、チャットボットの選択肢がどれくらい選ばれたか、どのメッセージでユーザーが離脱したか、などを集計しレポートとして表示してくれる機能が魅力的です。設定したシナリオを見直す機能としてアンケート機能が搭載されているのもポイントです。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:チャットディーラー公式サイト
hitobo
hitoboは、アディッシュ株式会社が提供しているチャットボットです。お客様から問い合わせが入ると、チャットボットが自動で回答を行ってくれるツールで、自動車、コンピューター、アパレルなど多くの分野の企業が導入しており人気を博しています。
プログラミング知識一切不要で、シナリオ構築が可能です。画面上でFAQ内容を入力し、CSV形式でデータを読み込ませるだけで、チャットボットが簡単に作成できます。回答文を準備すればすぐにチャットボットが運用できるので、手動によるミスや矛盾が防止できるというメリットもあります。
◆概要
・タイプ:ルールベース型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:hitobo公式サイト
チャットボットが活用できるケース
チャットボットを導入すべきケースはどんな場合かを、チャットボットの導入目的である「業務効率化」と「CVR向上」に分けてご紹介します。
①業務効率化に活用する場合
電話やメールでの問い合わせが多く、問い合わせ対応専門の人材を雇用している場合や、問い合わせの返答に数日かかる場合はチャットボットが有効です。
また、製品やサービスの特性上、若い方が多く利用している場合も有効でしょう。
若い方はWEBリテラシーが高く、気軽に問い合わせができるチャットボットで知りたい情報を取得する傾向があります。
②CVR向上に活用する場合
WEB完結なサービスを提供している場合、チャットボットを導入することよりCVR向上が狙えます。
WEBサイトのアクセスが多い場合、チャットボットを設置する事で、気軽な分、今まで以上に見込み客からの問い合わせが増えることが期待されます。
今まで取りこぼしていた見込み客の獲得に貢献するでしょう。
チャットボットの導入が向かないケース
高齢者向けのサービスの場合
高齢者向けサービスを提供している会社はチャットボットを導入しても効果が出にくいでしょう。
電話で直接詳しい内容を聞きたいというニーズも多いため、チャットボットで業務効率化やCVR向上を狙うことは難しいでしょう。
問い合わせパターンが多すぎる(200以上)もしくは少ない場合
問い合わせパターンが多すぎる場合も、逆に少ない場合もチャットボットは不向きでしょう。
多すぎる場合は、シナリオ設定に時間がかかりすぎる、もしくは設定しきれないという問題が起き、少ない場合は、導入・運用費用に対する費用対効果が低くなることがあります。
なぜチャットボット導入する企業が増えているのか
2019年11月に発表されたITRの調査報告によると、国内チャットボット市場は2022年度に100億円規模に拡大すると予想しています。
出典:ITR
注目すべき点は、チャットボット市場のCAGR(年間平均成長率)が35.3%と、驚異的な伸び率であることです。
バーコードに代わる商品タグとして期待されている「RFID」のCAGRは13.3%です。チャットボット市場がいかに注目されているかかが分かります。
カスタマーサービスで普及が進む
チャットボットの導入を積極的に進めているのが「カスタマーサービス事業」です。
昨今では、電話・メール以外にもチャットでのサポートを用意する企業が増えています。
普及が進んでいる背景には、「業務効率化」や「情報の蓄積」などの企業側のメリットに加え、昨今の新型コロナウイルスの影響で「人員を削減しつつも、サービスの質を維持する」必要性に迫られていることも一因にあります。
「アフターコロナ」の社会ではこれまで以上にデジタル化が進み、BCP対策として「無人のサポート体制」を強化する企業が増えることが予想されます。
チャットボットの流行にさらに拍車がかかる見込みです。
また、カスタマーサービスは「不特定多数のユーザーから、似たような質問が寄せられる」といった特徴があり、定型対応に強みを持つチャットボットの導入効果が得られやすい事業です。
導入による費用対効果を期待できるため、カスタマーサービスでチャットボットの普及が進んでいます。
チャットボットでCVRは上がった導入事例
チャットボット導入によって、CVRアップが期待できるパターンが明確にあります。
CVRが上がる事例、パターン
BtoCビジネスでの、WebサイトやSNSへのチャットボット設置パターン
一つ目は「BtoCビジネスでの、WebサイトやSNSへのチャットボット設置パターン」です。
一例として、株式会社ミュゼプラチナムでは、ほぼ全てのページにチャットボットを導入することで、導入前に比べて1.5倍のCVRを達成しています。
※画面右下にある女性のイラストがチャットボットのアイコンです。(画像出典:ミュゼプラチナム公式サイト)
ユーザーの興味をひくチャットボットアイコンを配置することでクリック数が増え、CVRアップに繋がっているようです。
なお、チャットボットのクリック率は「約20%」と、サイトに訪問した5人に1人がチャットボットを開くという非常に高い数値です。
BtoCビジネスでは、ユーザーは普段からLINEなどのSNSを使っていることが多く、チャット利用に抵抗がありません。最初のハードルである「チャットボットの利用率」を上げる工夫を施すことで、CVRアップが期待できるでしょう。
BtoBビジネスでの、電話コンバージョンをチャットボットが吸収するパターン
二つ目は「BtoBビジネスでの、電話コンバージョンをチャットボットが吸収するパターン」です。
一例として、株式会社ヒューマンテクノロジーズでは、チャットボット導入によって、チャットでの問い合わせが300件ほどあり、その内およそ50件(約17%)が無料体験や問い合わせに繋がっているといいます。
CVRアップの要因は、
- 「チャットで気軽に問い合わせできる」とユーザーに認知されたことで、問い合わせ数が増えたこと
- 簡易的な問い合わせ(操作方法や資料請求)が減って、CVに直結する問い合わせに集中できるようになったこと
この2つが大きいと分析しています。
コールセンターにチャットボットを導入した場合、チャット利用の増加や電話件数を減らせるといったメリットの他に、オペレーターのリソースを営業対応に集中させられるため、CVRアップが期待できます。
ここでご紹介した2つのパターンでは、チャットボット導入によってCVRが上がることが見込めます。現在の事業に当てはまるのであれば、積極的に導入を検討しても良いでしょう。
Web接客でのチャットボット活用
Web接客とは「Webサイト上で、リアル店舗と同じようにユーザーからの問い合わせに対応する」ことを意味します。
「24時間365日接客できる」チャットボットの特徴を活かして、市役所などの行政機関やコールセンターなど、様々なシーンで活用されています。
「チャットボットをまだ見たことが無いな・・」という方は、百聞は一見に如かずです。実際に使われているサイトを見ることで、チャットボットのイメージがより鮮明になります。
ここでは、実際に使われている例を幾つかご紹介します。
事例①:市役所・区役所(埼玉県坂戸市)
事例②:証券会社(マネックス証券)
【独自調査】「チャットボット」の一般認知率50%、「サイトにあれば使いたい」のは17%【チャットボットに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の20歳~59歳の男女
サンプル数:400人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年9月22日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:チャットボット(チャットシステムによるカスタマーサポート)という言葉を知っていますか?また、利用したことがありますか?】
20代〜50代の男女を対象とした「チャットボットを知っているか?利用したことはあるか?」というアンケートで最も多かった回答は「チャットボットという言葉を知らない」で49.75%でした。
チャットボットの一般認知率は50%強ということがわかります。
チャットボットを利用したことがあり、好んで使うと回答した方は約17%という結果でした。
30代女性でチャットボットを「好んで利用する」と回答した割合は「使いたくない」と回答した方の5倍
「チャットボットを利用したい」または「使いたくない」と回答した方を年代と性別で比較すると、30代の女性はチャットボットを好んで利用するのが20%で、使いたくないと回答した4%の5倍という結果になりました。
40代女性でも好んで利用する方のほうが、使いたくないという方よりも2.3倍多く、男性よりも女性の方がチャットボットを好みやすい傾向が見えます。
20代30代の約2割がチャットボット(チャットシステムによるカスタマーサポート)を好んで利用すると回答
「チャットボットを利用したことがあり、ECサイトや企業HPにチャットボットがあったら好んで使う」と回答した方を年代で比較すると、20代30代の男女は約2割という結果になりました。
同じ年代のチャットボットを利用したくないと回答した割合よりも、利用したいと回答した割合の方が高く、20代30代においてはチャットボットの利便性が受け入れられていると言えるでしょう。
チャットボットは営業時間外や休日など関係なく、回答を設定しておけば24時間365日対応可能なカスタマーサポートを設置できるため、顧客満足度の向上が期待できます。
アンケート全体について
「チャットボットに関するアンケート」についてをまとめました。
Webサイトだけでなく、LINEなどのチャットツールにも設置することができるチャットボットは、カスタマーサポートに充てる人材がいない、営業時間外の問い合わせに対応ができないといった企業の課題を解決して顧客満足度の向上を図ることができます。
AI搭載型であれば利用していくほどに自己学習し、複雑な問い合わせにも対応できるようになるため、今後より多くの場面でチャットボットを目にする機会は増えていくでしょう。
その他のチャットボットサービス比較17選
その他チャットボットサービス
anybot(エニーボット)
anybotは、エボラニ株式会社が運営している、LINE上でビジネスのサポートをしてくれるツールです。
LINEやMessengerなどのお問い合わせに対し、自動で応答して担当者に結果を送信してくれます。キーワード登録機能を活用して、認識してほしい単語を登録すると、anybotが成長し、あらゆる言葉に対応できるようになります。さまざまな問い合わせに応えられるので、業務を止めずにObanybotに対応を任せられるメリットがあります。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:anybot(エニーボット)公式サイト
Resque(レスキュー)
- 解約率改善に強み
- コールセンターとチャットボットを併用
- コミュニケーションの質を向上
- 必要最低限の料金で運用可能
Resqueとは、株式会社PROFESSYが提供している解約抑止専用のチャットボットです。
チャットボットとコールセンターの併用によってサービスの理解を深めて解約を抑止します。
Resqueがサービスの魅力や不満の解決方法をチャットで説明することによって、解約を検討しているユーザーに理解度を深めてもらうことで、解約阻止率の向上が期待でき、過去には解約阻止率200%を達成したケースもあり、確かな導入効果が期待できるサービスと言えます。
◆概要
・タイプ:シナリオ型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Resque公式サイト
sinclo(シンクロ)
- サイト来訪者の可視化ができる
- CV数を増やすのに最適なWebマーケティングが可能
- サポートコストの削減など多くの機能が充実
- 外部サービスとシームレスに連携できる
sinclo(シンクロ)はメディアリンク株式会社が自社開発し、運営しているチャットボットツールです。
サイト来訪者を見える化することでCV数を増やすWebマーケティング効果改善や、サポートコストの削減などさまざまな機能が搭載されている点が魅力的です。
多くの外部サービスとシームレスな連携ができるのも大きな特徴です。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:初期費用無料、月額 9,440円~
画像·データ出典:sinclo(シンクロ)公式サイト
ObotAI
ObotAIは、株式会社ObotAIが提供しているチャットボット作成支援ツールです。
プログラミングの知識は一切不要です。日本語はもちろん、英語やロシア語など7言語対応のチャットボットを作ることができ、企業や交通機関、市役所など50社以上で導入実績があります。
FacebookやMessenger、Slack、Microsoft Teamsなどの外部のツールとも連携が可能です。アカウント発行後、最短3日で利用できるのも嬉しいポイントです。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:ObotAI公式サイト
KARAKURI(カラクリ)
KARAKURIとはカラクリ株式会社が運営している総合AIチャットボットサービスです。
Web上での顧客対応にチャットボットとFAQを活用し、顧客満足度の向上と、信頼度向上を期待できるサービスです。幅広い業界の企業が導入しています。
顧客との会話データ、行動データを蓄積し、データ分析することで、サイレントカスタマーが欲するアクションを可視化。結果につながるカスタマーサービスを構築できるのが魅力的です。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:KARAKURI(カラクリ)公式サイト
chroko
chroko(クロコ)は、株式会社GeeeNが運営するチャットボットサービスです。
チャットボットによるシナリオ分岐型、ユーザー間との一問一答によるエントリーフォーム代理入力、2つのチャットボットシステムの導入が可能です。直感的な操作が可能なのも特徴で、分岐数を無制限に設定でき、自社の特徴にあったシナリオ作成ができます。フォーム型はユーザーにストレスのないスムーズな入力が魅力的です。また、チャットでの問い合わせから直接窓口に電話ができるタップコール機能も搭載されています。
◆概要
・タイプ:ルールベース型
・価格:初期費用無料、月額 10,000円~
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:chroko公式サイト
HiTTO
HiTTOはAIチャットボット市場で高い人気のあるサービスです。豊富な導入実績と安心のサポート体制が自慢のツールで高い評価を得ています。大手企業を中心に、多数の導入実績を持っています。
使いやすい管理画面で、現場の担当者でも戸惑うことなく、かんたんに運用できるのが魅力的です。専任チームがサポートに当たるので、導入後も安心して使用できます。自動学習機能が搭載されているので、使うほどに回答の精度が上がっていきます。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
画像·データ出典:HiTTO公式サイト
OKBIZ. for AI ChatBot
OKBIZ. for AI ChatBotAIは、日本語に強いAIチャットボットです。優秀なAI技術で、サポート業務をしっかりと効率化してくれると評判です。
約70,000種類の概念知識や、1,200万語の言語辞書を持ち、テクノロジーを活用したツールとして様々なシーンにおいて活躍しています。正確な表現のQ&Aや顧客からの質問に、AIチャットボットが高い精度で返答をしてくれます。
回答候補が多い問い合わせ内容に対しては、AIが自ら聞き返す機能を持つなど、機械学習を重ね回答の精度が上がっていくのもポイントです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:初期費用 100,000円、月額 12,000円~
画像·データ出典:OKBIZ. for AI ChatBot公式サイト
Roanna
RoannaはAIでシナリオレスを実現してくれるチャットボットシステムです。運用が簡単で業務効率化にはぴったりのサービスです。
文章理解の自社開発AIエンジンを持ち、簡単にFAQを追加・修正できるのが嬉しいポイントです。オープンな話し言葉での質問に対しても、しっかりと回答できる上、FAQの登録をすることで迅速に運用を開始できます。
チャットツールやグループウェアなどとのアプリ連携も可能で、便利に使用できます。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ、無料プランあり
画像·データ出典:チャットディーラー公式サイト
チャネルトーク
チャネルトークは、株式会社ZOYI Corporationが提供しているチャットツールです。ファッション、デザイン、IT系など多くの企業が導入しており、日本最大級のサービスとして人気を誇っています。
顧客のプロフィール、問い合わせ履歴などを参照し、Webチャットをできるのがポイントです。テキストはもちろん、PDFなどの書類や写真、動画なども送信でき、回答テンプレートも使用できます。よくある質問をあらかじめ登録しておくと、スピーディーな対応が実現します。顧客管理や顧客分析機能も充実しています。
◆概要
・タイプ:ルールベース型、AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:チャネルトーク公式サイト
Magic Insight for Chatbot
Magic Insight for Chatbotは、株式会社イーネットソリューションズが提供する、IBM開発のAIである「Watson」を搭載したチャットボットサービスです。
一問一答形式の対応はもちろん会話形式まで、複数のチャットボットを用意できます。ブラウザから簡単に作成できるのが特徴で、画像やファイルなどもセットでリストに表示させることが可能です。チャットボット作成支援などの便利な機能も搭載されています。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
画像·データ出典:Magic Insight for Chatbot公式サイト
AI-Q
AI-Qは、木村情報技術株式会社が運営している社内お問い合わせシステムです。
IBM開発のAIであるWatsonの日本語版を用いており、自然な言語処理と機械学習が魅力的なサービスです。オペレーターの人材不足に対応し、問い合わせの効率化に効果を発揮します。また、営業活動にも活用でき、幅広い機能も特徴の一つです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:AI-Q公式サイト
Bebot
Bebotは、株式会社ビースポークが提供しているAIチャットボットです。お客様から問い合わせに対し、独自開発のAIチャットボットが自動で答えてくれます。施設案内やお店の情報提供、予約代行などを得意としており、ホテル、空港、公共機関など多くの企業や場所で導入されている人気のあるサービスです。
Webブラウザ上で作動することがBebotの最大の特徴です。パソコンやWi-Fiなど、インターネットに接続可能な環境であれば、すぐAIチャットボットが利用できます。専用サーバーやアプリケーションのインストールが不要なのも嬉しいポイントです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Bebot公式サイト
GoQSmile
GoQSmileは、AIを活用したチャットボットです。カスタマーサービスなどの顧客対応は、企業のイメージを左右しかねない大事なものです。中小規模の企業ではなかなか難しい迅速な対応を、AIを搭載したGoQSmileが実現してくれます。
まるで人間と接しているような、自然なやり取りが可能で、AIの技術を全面的に取り入れたサービスとして人気を博しています。さまざまなプラットフォームで柔軟に対応でき、サポートも24時間365日体制で対応してくれるのも強みです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:初期費用 30,000円/月額 10,000円
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:GoQSmile公式サイト
HUE Chatbot
HUE Chatbotは、株式会社ワークスアプリケーションズ・エンタープライズが提供する全自動AI対話ツールです。SudachiDictという日本語自然言語処理能力が搭載されており、回答の精度の高さが人気を博しています。業界用語やユーザー固有の言語なども登録できるため、プログラミングせずにFAQの作成や追加が行えるのも魅力的です。また、AIが回答できなかった質問を自動で抽出し、改善提案を行ってくれるのも嬉しいポイントです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:初期費用 500,000円/月額 150,000円~
画像·データ出典:HUE Chatbot公式サイト
commubo
commuboは、目的に従って人間と音声会話が可能なチャットボットサービスです。会話業務に適用するために開発されAIにより、言葉を高度に理解し安定した速度で会話を返してくれるのが魅力です。商品の説明、質問への対応や日時の調整など、難しい会話も可能なのが特徴です。また内線電話として接続できるので、Webダッシュボード上で発信や電話連携も実現できます。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
画像·データ出典:commubo公式サイト
サポートチャットボット
サポートチャットボットは、社内・社どちらの問い合わせに関しても、AIによって自動的に回答してくれるサービスです。法人向けのチャットボットサービスとして人気を博しています。導入企業側の視点からサポートをしっかり行ってくれるので、その手厚さが評判を呼んでいます。チャットボットの自動回答で、顧客満足度向上や、問い合わせ対応の手間を削減したいと企業にうってつけのツールです。
◆概要
・タイプ:AI型
・価格:要問い合わせ
画像·データ出典:サポートチャットボット公式サイト
20代正社員のチャットボットの意味の認知、使用率は約28%にとどまる【チャットボットに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の20歳〜59歳の男女・正社員
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年1月31日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:チャットボットという言葉の意味を知っていますか?またチャットボットを使用したことはありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.言葉の意味を知らない
2.言葉の意味は知っているが、使用したことはない
3.言葉の意味は知っていて、使用したこともある
20代〜50代の男女を対象とした「チャットボットという言葉の意味を知っていますか?またチャットボットを使用したことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「言葉の意味を知らない」で44.67%でした。
次いで多かったのが「言葉の意味は知っていて、使用したこともある」と回答した方の33.33%。「言葉の意味は知っているが、使用したことはない」という回答が22%で、言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した方は全体の約35%に及びました。
【20代正社員のチャットボットの意味の認知、使用率は約28%にとどまる】
チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した割合を年代別でみてみますと、30代が最も多く47.37%、次いで40代の39.47%、50代は18.42%という結果になりました。
チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある20代正社員は、およそ3割弱という他の年代と比べて低めの水準であることが分かりました。
【女性正社員のチャットボットの認知度・使用率は24%で男性の1/2程度】
チャットボットの言葉の意味は知っていて、使用したこともあると回答した割合を男女別でみてみますと、男性の42.67%に対し、女性は24%という結果になりました。
女性正社員で、チャットボットの意味を知っていて、なおかつ使用したことがある方はおよそ4人に1人の割合で、男性の半数ほどということが分かりました。
■ ご取材、データ引用等可能です。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SheepDog メディア担当
メールアドレス:media@strate.biz