まず、自社の課題を確認する
チャットボットを導入する際に大切なのは、自社の抱える課題をしっかりと確認しておくことです。
どのようなことが現状の課題なのか?何が不足しているのか?企業の課題点などを一通り洗い出しておく作業が非常に重要です。
チャットボットを導入することでどの程度コストが削減でき、効果が見込めるかなど具体的な数値を割り出しておきましょう。
課題の事前確認を怠ると、
- 選定したツールに目的の機能がついていなかった
- 運用がうまくいかず、顧客満足度が低下した
など、期待通りの効果が発揮できない可能性があります。
おすすめの類似チャットボットサービス
企業DXを実現するAIチャットボット: OfficeBot
(4.5)
月額費用 | 100,000円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 50,000円〜 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
実際にOfficeBotを導入した企業からは、「社員の自己解決力が80%以上に向上した」、「回答到達率が80%になった」、「店舗サポートの事務工数が84%削減された」といった声が挙げられており、確かな導入効果が期待できるサービスと言えるでしょう。
自動化で企業DXを促進
OfficeBotは、幅広い業務で自動化を実現することができ、カスタマーサポートやバックオフィス、セールスなど、その範囲は多岐にわたります。 上記のような業務にチャットボットを導入することで、業務スピードの加速を実現し、生産性や顧客満足度の向上につなげることが可能となります。 特にバックオフィス向けのAIチャットボットとしては先駆けで、多くの企業に導入されており実績豊富なところが特徴です。
AIチャットボットが顧客の自己解決力を改善
OfficeBotのAIチャットボットは、導入企業側でFAQを登録した瞬間から即戦力として活躍することができます。 これは一つのFAQからAIが質問パターンを自動拡張する独自のAI技術によって実現しており、通常のAI運用で発生する学習作業や検索語句設定など一切不要となっています。
他言語に対応
OfficeBotは日本語だけでなく、簡体中国語、繁体中国語、英語、韓国語と多言語に対応しています。 特徴的なのは、日本語でFAQを登録するだけで、これらの外国語に自動対応してくれるという点です。
類似サービス: Cross Talk
(4.5)
月額費用 | 39,800円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 50,000円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
Cross Talkとは、株式会社フリップデスクが運営しているチャットボットツールです。 自動チャットボットと有人チャットの両方を備えており、データを連携したままスムーズな切り替え移行ができるため、お客様にストレスを感じさせないチャット接客が可能になります。
適切なタイミングでチャットボットを表示
Cross Talkは、Flipdeskのターゲティング条件をそのまま使用することができ、ユーザーの行動とそこから推察されるニーズを読み取り、適切なタイミングでチャットボットを表示できます。 「出しっぱなし」や「却って邪魔」といったありがちなチャットの失敗を防ぎ、店頭でお客様と対話するようなコミュニケーションをサイト上に再現して、顧客体験を向上します。
対話形式でユーザーにあったコンテンツを訴求
一問一答型、分岐型のチャットが選択でき、ユーザーの回答に応じて次の質問を出し分けることができます。 疑問や不安があった際、解消せずサイトを離れてしまうユーザーは7割にも及ぶと言われています。 Cross Talkなら、FAQを見ても解決できず離脱してしまいそうなユーザーへ働きかけ、不安や疑問を解消できます。 お問い合わせ対応の効率化だけでなく、CV率の改善にも役立ちます。
有人チャット連携も可能
Cross Talkは、チャットボットから有人チャットへの連携設定が可能です。 そのため、チャットボットだけでは対応できないような場合や、ユーザーが有人対応を希望している場合など、柔軟にオペレーター対応へ変更することができます。
類似サービス: カルティチャット
(0)
月額料金 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
カルティチャットとは、株式会社Sapeetが運営しているチャット接客ツールです。 LINE・Instagram・ブラウザチャットに対応しており、それぞれの登録ユーザーに対して、一斉配信や有人対応を行うことができます。 ユーザーとの会話を分析し、広告施策の立案に活用したり、新規顧客の増加や単価の向上を実現したりと、様々な導入効果を生み出します。
マルチメディアに対応
カルティチャットは、 LINE・Instagram・ブラウザチャットなどのマルチメディアに対応しています。 マルチメディアを一括で管理して効率的に運用することができるため、様々な施策を駆使して売上拡大につなげることができます。
充実したサポート体制
カルティチャットでは、経験豊富な専任コンサルタントによる、経営数値に直結するマーケティング施策の立案〜実行までを丁寧にサポートしています。 過去にオンラインチャットツールを導入したが失敗してしまったという人でも、カルティチャットであれば、伴走型のサポートで運用を定着させることができます。
既存施策と連動したオンライン接客を実現
オンライン施策に閉じることなく、店舗やECといった既存施策と連動した実用的な運用設計が可能です。 オンライン接客用のオペレーターが用意できない場合は、カルティチャットが毎月必要な分、オペレーターを用意することができます。
チャットボットの選定
チャットボットは、自社の課題が解決できるツールを選ぶようにしましょう。
例えば、コールセンターの問い合わせ対応の効率化をチャットボットで図りたいということであれば、定型の質問が多いことを見据えて、ルールベース型のチャットボットを選ぶと良いでしょう。
ルールベース型であれば、用意したルールやシナリオに基づいて自動応答できるので、業務効率化はもとより、人件費などコストの削減も叶います。
また、人的リソースの削減には、AI搭載型のチャットボットが最適です。
AI搭載型のチャットボットの活用で、問い合わせ対応の完全無人運用が実現した企業も少なくありません。
また、AI搭載型であれば、チャットによるユーザーとのやりとりから、必要な情報にナビゲートし、ユーザーの属性に最適なメルマガ・資料・クーポンなどを自動表示させることで、リードの獲得へと導くことができます。
無料トライアル登録
チャットボットには、無料トライアルが用意されているサービスも多くあります。
一週間〜10日間程度のチャットボットを無料で試し、使い勝手が自社に最適であるか・運用がスムーズに行えそうかを確認し、最もフィットしたもの選ぶと良いでしょう。
運用
トライアルを終えて、これから使用したいサービスを選び、契約を終えたら、運用を開始するための設定が必要です。
設定内容は、ルールベース型・AI型でもそれぞれ異なるので、マニュアルなどに従い慎重に進めましょう。
運用に当たっては、
- 運用の担当者の明確可
- 導入後の指標(KPI)の設定
この2点が非常に重要です。
まずは、自社に必要なチャットボットを選定するところに始まり、効果的な運用を行いましょう。