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近年は、お客様対応の効率化、人件費の節減、売り上げアップなどを狙うために、チャットボットを活用する企業が増えてきました。
そこで、本記事では、多言語対応チャットボットが作成可能なObotAI(オーボットエーアイ)について取り上げて、主な機能、特徴、料金プランなどをご紹介いたします。
ObotAIとは
ObotAIは、株式会社ObotAIが提供しているチャットボット作成支援ツールです。
プログラミング一切不要で、英語やロシア語など7言語対応のチャットボットを作ることができます。
企業、交通機関、市役所など50社以上で導入されています。
ObotAIの特徴・機能
ObotAIにはどのような特徴や機能があるのでしょうか。
細かく見ていきましょう。
プログラミング不要
ObotAIの特徴は、プログラミング知識一切不要で、AIチャットボットが作成できることです。
直感的でわかりやすいインターフェイスが採用されており、IT知識がない方でも、問題なく操作できます。
多言語対応
ObotAIは、多言語に対応可能です。
現時点では、日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語、タイ語、ロシア語など、計7ヶ国語に対応しています。
将来的には、16ヶ国語までの対応を予定しており、さらに幅広い層に対応できるようになります。
翻訳機のような不自然さがなく、リアルな会話が実現できるのがObotAIの特徴です。
連携機能
ObotAIは、ほかのアプリケーションと連携させることも可能です。
FacebookやMessengerなどのSNSと連携させることや、Slack、Microsoft Teamsなどのビジネスチャットツールも利用できます。
そのほかにも、AI音声スピーカー、バーチャル接客ツール、IoTなどともスムーズな連携が可能です。
キーワード登録機能
ObotAIには、キーワード登録機能も用意されています。
この機能を使って認識してほしい単語を登録すると、ObotAIがどんどん成長していき、いろいろな言葉に対応できるようになるのです。
ObotAI導入のメリット
ObotAIの強みは、短期間で導入できることです。
お申し込み後アカウントが発行されて、最短3日でチャットボットファイルを受け取ることができます。
数行程度のタグをWebサイトへ設置するだけなので、導入の手間もかかりません。
また、ObotAIは、万全のセキュリティ体制を整えているという強みもあります。
世界基準セキュリティレベルGoogle Cloud Platform上で動作しており、XSSやCSRFなど外部からの攻撃を想定した対策も採られています。
さらに、HTTPS暗号化技術も用いられており、管理画面から入力した会話データの漏洩、盗み見される心配もありません。
データのバックアップに関しても、日次で実行されているので安心です。
サポート体制も充実していることも、ObotAIの強みです。
アメリカ人、タイ人など外国人スタッフが在籍しており、多言語入力サポートも受けられるので、外国語がわからなくても心配はいりません。
ObotAIの価格・料金プラン
ObotAIの初期費用、月額料金、料金プランなどは、非公開となっています。
詳細な料金については、要問い合わせです。
ObotAIの公式サイトにある料金プランのページから、法人名やメールアドレスなどの必要事項を入力して、送信することでお問い合わせができます。
2021年3月現在/詳細はObotAIの公式サイトを確認
ObotAIの注意点
ObotAIの注意点は、対応言語が日本語を含めた7ヶ国語のみとなっていることです。
今後、対応言語が増える予定とのことですが、詳細なスケジュールについては不明です。
それ以外には、基本的に注意すべき点はありませんのでおすすめです。
ObotAIの導入事例・評判
現在、調査中です。
類似サービスとの比較
ObotAIと類似したサービスとしては、チャットプラス株式会社が提供しているチャットプラスがあります。
チャットプラスのミニマムプランの月額料金は、1,500円です。
リード機能、チケット機能、企業情報付与などを搭載しています。
メール配信システム、ショッピングカードなどの外部アプリケーションと連携も可能です。
チャットボットについては以下の記事でも紹介していますので是非参考にしてみてください。
ObotAIで多言語対応のチャットボットを簡単作成
ObotAIは、7ヶ国語対応のチャットボット作成支援ツールで、キーワード登録や連携など機能面も充実しています。
公式サイトから詳しい資料がダウンロードできますので、興味を持った方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
画像・データ出典:ObotAI公式サイト