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企業にとって自社サイトの問い合わせフォームやメールフォームはカスタマーと繋がる大切な入り口です。
フォームの質を上げることが顧客対応の質を上げると言っても過言ではないことから、フォーム作成ツールを導入する企業も増えてきています。今回は今注目のフォーム作成ツールの中からTayoriの特徴、料金、評判などをご紹介します。
Tayoriとは
Tayori(タヨリ)とは株式会社PR TIMESが運営するフォーム作成、カスタマーサポートツールです。
メールフォームやFAQ、チャットフォーム、アンケートの作成機能などを一元化して管理することで顧客とのあらゆる接点を円滑化することができます。
使いやすく、カスタマーサポートに必要な機能を網羅していながら、小規模サイトでも利用できるように無料で始めることができるので、非常に人気の高いツールです。コストはかけないで顧客対応の質を上げたいという企業にとっては強い味方と言えるでしょう。
Tayoriの特徴・機能
Tayoriにはカスタマーサポートに必要な機能が網羅されています。ここではそんなTayoriの代表的な機能、特徴を説明していきます。
フォーム作成機能
Tayoriの代表的機能ともいえる、問い合わせフォーム、メールフォーム作成機能です。
使い勝手の良さに評判のあるTayoriだけに、管理画面から直感的に操作することが可能です。ガイドに沿って必要事項を入力していけば5分程度でフォームを作成することができます。さらにテンプレートも7種類と豊富で、企業用、通販サイト用など用途に合わせてフォームを作成することができます。
テンプレートを利用して作成できるので、HTMLやCSSのような専門的な知識はいらず、手間をかけずに高品質なフォームを作ることができるのです。
チャットツール機能
今や企業の問い合わせツールとしては定番化したチャットサポートもTayoriなら簡単に設置することができます。
Tayoriなら管理画面から取得したコードをサイトに埋め込むだけでチャットサポートを簡単に設置することができます。対応可能な時間や曜日を設定することも可能なので、対応不可の顧客に対してもお問い合わせフォームやFAQへの誘導を促し、問題解決へと繋げることができるのでストレスを感じさせません。
回答テンプレートの作成も簡単にできるので、カスタマーサポート側の負担も減らすことができます。
アンケート作成機能
Tayoriのアンケート作成機能なら既存のテンプレートから簡単にアンケートを作成することができます。回答形式を組み合わせて自社の目的にあったアンケートフォームを作ることも可能です。フォームと同様にこちらも5分程度で作ることができるので非常に使い勝手のいいツールといえるでしょう。
アンケートを作るだけでなく、集まった回答を自動的にグラフ化し、改善点の可視化、潜在的顧客ニーズの発見へと繋げることもできるでしょう。
外部システム連携機能
Tayoriには社内チャットツールとして今や不動の人気を誇っているSlackや、メール配信ツールのMailchimpなどとの連携機能があります。
Slackと連携させることで、問い合わせが来た際にSlackのチャンネル上に自動的に通知が来るようになり、今まで以上にスピーディーな対応が可能となります。さらに、ステータスの変更やメンバーからのコメントもSlack上で受け取ることができるようになります。
Mailchimpとの連携では、顧客の状況に応じたセグメント化、セグメントごとに適したメールの配信を可能とします。顧客とのコミュニケーションをより深めたいと考えるならば、これらの連携機能を導入してみるのが良いでしょう。
Tayoriの料金プラン
先にも述べましたが、Tayoriは無料で様々な機能が使えるところが人気のツールです。料金プランとしては、下記のようなプランがあります。
フリー:0円
スターター:3,400円/月
プロフェッショナル:7,400円/月
それぞれ、ログインIDの発行人数や作成できるフォーム数、アンケート数などで料金が変わってきます。(詳細は要問い合わせ)
無料プランでも十分にフォーム作成機能などを使うことはできますが、ユーザー数の制限や、作成可能なフォーム数に制限があるので本格的な運用を検討している場合には、無料プランを使ってみてからスタータープランへ移行するのが良いかもしれません。
2020年11月現在/詳細は公式サイトを確認
Tayoriの口コミ・利用企業からの評判
簡単にフォームを作れるシンプルさが魅力
“問い合わせフォームやFAQを作成するツールを探していた時に検索エンジンで偶然Tayoriを見つけました。
カスタマーサポートツールに慣れていない人でも直感的操作で簡単にフォームを作成できるシンプルさは非常に魅力的だと感じました。また、メモ機能をナレッジ共有目的に使うこともでき、非常に便利だと感じています。お客様に気軽にお問い合わせして頂けるフォーム構築のため、これからもTayoriを活用していきたいと思います。”(株式会社メジャース プロダクト事業部様)
ECサイトのメールフォームとして活躍!
“アウトドアブランドのECサイトを運営していく上で、メールフォームがない状態で問い合わせに対応するのが非常に困難だと感じていました。また、問い合わせの履歴をチームで共有できていないという問題もありました。これらの問題を解決するためのツールを探していた時にTayoriの存在を知り、導入することにしました。
Tayoriでメールフォーム作成後は情報不足がなくなり、お客様の負担も減ったのではないかと感じています。実店舗同様、ECサイトでもお客様と対話のようにメールのやりとりができるTayoriを非常に嬉しく思っています。”(株式会社たまや様)
SNSでの評判
そこそこの人数の弁当の購入をTayoriの問い合わせフォームで注文募って、問い合わせに返信する形で個々の代金お知らせして、代金の支払い済/未済を問い合わせ毎のステータスで管理するのめちゃくちゃ良かった。
— surumebeer (@surumebeer) March 25, 2020
類似サービスとの比較
Tayoriと類似のサービスで挙げられるのはオレンジフォーム、フォームメーラーなどになるかと思います。
これらのサービスを料金で比較したところ、オレンジフォームは無料プランはありますがこちらは個人向けという扱いで、法人向けとなるビジネスプランは月額1,200円となっています。
フォームメーラーの料金プランはFreeプランと月額1,250円のProプラン、ビジネス向けのBusinessプランは3ヶ月6,250円となっています。料金面ではオレンジフォームが安く感じますが大きな差というほどでもなく、まずは無料プランを使用してみて、自身の操作しやすいツールを選ぶのがいいかもしれません。
また、それぞれ有料版を使った場合では、Tayoriは自動応答差出人名の変更などができ、オレンジフォームはChatworkやGoogleスプレッドシートなどと連携することができます。フォームメーラーも有料版ではランディングページの作成という他ツールにはあまりない機能を持っていますので、有料版で何ができるのか、自社の課題と見合わせながら検討していきたいところです。
手軽に導入可能なWebカスタマーサービスツール
今回はカスタマーサポートツール、フォーム作成ツールとして人気のTayoriをご紹介させて頂きました。
問い合わせページやメールフォームなど、顧客との接点に欠かせない部分は企業としても満足度の高いものにしたいところです。おしゃれであったり独自性があるということも重要ですが、作成する側がいかに速度感を持って対応できるかが顧客の満足度に繋がるのではないでしょうか。そういったフォームを作成するためにもフォーム作成ツールの導入はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
画像・データ出典:Tayori公式サイト