給料といえば毎月締め日までに働いた分が給料日に振り込まれるというイメージがありますが、昨今では従業員の申請に応じて給料を前払いする制度を導入している企業が増えています。
給与前払い制度は今後働く分の給与を受け取るいわゆる前借りとは違い、すでに働いた分の給与を給料日より前に受け取ることができる制度です。
本記事では、給与前払いをサポートする、「給与前払いサービス」について、解説します。
給与前払いサービスとは?
給与前払いサービスは、
「従業員の申請に応じて給与を前払いできるサービス」です。
企業として、福利厚生の充実が実現できます。
また、従業員側も最短で即日給与の受け取りができ、急な出費にも対応できるため、
企業側、従業員側双方にメリットがあるサービスです。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
おすすめの類似給与前払いサービス
お手軽操作で簡単に前払いが可能: Will Pay
(4.5)

月額費用 | 0円 | 無料お試し | 要お問合せ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 導入会社 | 要お問合せ |
低コストで導入可能な給与前払いサービス。サービス会社が金銭を立て替え、利用者の申請も手軽に行えるため、企業と従業員にとって高い利便性があり、企業は雇用管理コストを削減できます。
ランニングコストをかけずに導入できる
Will Payは初期費用や月額利用料などのランニングコストをかけずに導入することができます。 給与先払いサービスにおいて懸念される、前払い用の資金を事前にプールしておかなければいけないという点においても、Will Pay側で立て替えてくれるので心配無用です。 申請をする従業員にはシステム利用料と各種銀行の振り込み手数料が発生しますが、1万円の申請で495円と決して高額ではないので安心して利用することができます。
いつでもスマホから申請ができる
Will Payの給与前払いはスマホや携帯、PCから24時間365日申請することができます。また、午前11時30分まで(ジャパンネット銀行の場合は18時まで)に申請することで当日中に賃金を受け取ることができる手軽さも特徴的です。
離職率の低下を実現できる
冠婚葬祭など突発的な出費があった際にも給与の前払いが利用できることで、従業員を経済的にサポートすることができるようになります。 また、新入社員などは生活環境の変化などにより金銭的に困っている方も多いでしょう。そういったケースに給与の前払いが選択肢にあるというだけで従業員にとっては非常に心強いものであり、その企業への定着率を高めることへも繋がります。
給与の前払いで従業員満足度を向上: 楽天早トク給与
(4.5)

月額費用 | 要お問合せ | 無料お試し | 要お問合せ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要お問合せ | 振り込み手数料 | 楽天銀行の場合0円 |
楽天カード株式会社が運営している給与前払いサービス。あらゆる勤怠管理ツールと連携が可能。楽天銀行での受け取りであれば、手数料は無料で利用でき、従業員は申請1回につき楽天ポイントを受け取ることができます。
シンプルな操作性とわかりやすい画面
楽天早トク給与は非常に使いやすく、直感的に操作することが可能です。 楽天会員のIDでログインすることができるため、普段から楽天のサービスを利用している方は、特に利用しやすいサービスと言えるでしょう。 1つの画面で、申請可能な金額の確認や申請金額を入力する項目、受け取り方法などがまとめられており、PCやスマホから簡単操作で前払い申請ができるため、画面操作が苦手な方が多い職場でも安心です。
預託型のため貸金業に該当する懸念がない
給与の前払いサービスで懸念されることが多いのが、「給与前払いサービスは賃金業にあたるのではないか」という問題です。 楽天早トク給与は前払い金の原資を立て替えることがなく、原資は企業自身の口座(預託金)から振り込まれるため、給与支払いの原則に則っているので賃金業には該当しないため安心して利用することができます。
既存システムとのデータ連携が容易
楽天早トク給与は、勤怠データを登録している既存システムと連携して、CSVファイル形式で勤怠データをアップロードすることが簡単にできます。 この連携させた勤怠データをもとに、申請可能額を計算してくれるため、導入企業側の負担は最小限です。申請可能回数や申請額の上限を企業側で設定することも可能なため、従業員の過度な前払い申請を抑制することもできます。
類似サービス: 即給 byGMO
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要お問合せ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 導入会社 | 要お問合せ |
即給 byGMOとは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営している給与の前払いサービスです。 従業員が働いた分の給与を給料日前に、好きなタイミングで受け取ることができるため、働きやすさの向上はもちろんのこと、採用における自社のアピールポイントとしても有効なサービスとして注目されています。
24時間365日、申請・振込ができる
即給 byGMOは、三井住友銀行と提携して展開するサービスで、即時振込が可能で、土日であっても24時間給与を受け取ることができます。(受取金融機関によって例外あり)
選べる利用形態
給与の前払いサービスは、サービス運営企業が前払いの資金を一度立て替えて、月に一度精算する「立替型」と前払いの資金を雇用主である企業が用意する「デポジット型」とに分けられます。 多くの給与前払いサービスでは、どちらか一方のタイプしか選べないですが、即給 byGMOでは、これら2つの利用形態から企業の状況に合わせて選択することができます。
最短1週間で導入可能
即給 byGMOは、立替型で導入する場合、最短1週間で導入することができます。 導入ステップも、「問い合わせ」、「電子契約」、「利用開始」とシンプルです。 デポジット型の場合も、導入までは最短3週間と短期間で導入でき、三井住友銀行でデポジット用の口座を開設する以外は立替型と導入までの流れは変わりません。
給与前払い(前給)制度とは?
福利厚生としての給与前払い(前給)制度
そもそも給与前払い(前給)制度とは、社員が「すでに働いた分の賃金」を給料日前に先払いで受け取れる制度のことを指します。
例えば、急な出費が続き急にお金が必要な場合のために、給与前払い制度が用意されていれば、従業員は安心するはずです。
そのため、最近では福利厚生制度として給与前払いを導入し、企業の強みにしている場合も少なくありません。
給与前払い(前給)は、前借りとは別物
労働基準法では「既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。」とされています。
これから働く分まで前払いの対象にしてしまった場合、労働基準法違反に触れることになり得ます。
給与前払いサービスの種類は?
給与前払いサービスは2つの種類があります。
- 種類①:立替払いタイプ
- 種類②:資金預託タイプ
立替払いタイプ
給与を支払う側の企業に準備金を用意する必要がないのが特徴です。
従業員がそれまで働いた分の給料から必要な金額を申請することで、サービス会社が申請金額を立て替えて支払ってくれるため準備金がなくてもすぐに給与の前払い制度を導入することができます。
手数料は利用するサービス会社によって異なりますが、平均として3%〜5%前後が差し引かれるケースが多いです。
資金預託タイプ
導入企業側に準備金の用意が必要となります。
また、自社の賃金規定の変更や労使協定を変更する必要もあります。
システム提供側と比較して、従業員にかかる手数料が減るケースが多いのですが、その分企業側に強いられる負担が大きいので導入にあたっては自社の経営状況に応じたタイプを選ぶことが重要です。
給与前払いサービス導入のメリットは?
給与前払いサービス導入のメリットは以下の通りです。
企業側のメリット
- メリット①:福利厚生の充実
- メリット②:従業員の金銭トラブルを防ぐ
- メリット③:前払いの計算や管理が楽になる
給与前払いサービスの導入による企業側のメリットは、福利厚生の充実と求人効果の向上、従業員の定着率の改善、給与計算の効率化、生産性の向上です。
給与前払い制度の導入は従業員にとって魅力的な福利厚生となり、求人効果も高まります。
また、従業員の定着率を向上させ、金銭トラブルも防ぐことができます。
さらに、給与前払いサービスは勤怠管理や給与計算システムと連携できるため、給与計算の手間を減らし、生産性を向上させることができます。
従業員側のメリット
- メリット①:キャッシュフローの改善
- メリット②:金銭トラブルの回避
従業員側のメリットは、給与前払いサービスによって必要な時に現金を受け取ることができ、キャッシュフローの改善が実現できる点です。
アルバイトなどでは初めての給料までに時間がかかる場合があり、働いているのにお金が不足してしまうことがあります。
急な現金が必要な場合、給与前払いサービスを利用することで借金を避けることができます。
給与前払いサービスを選ぶ際の注意点
製品名 | 参考価格 | 無料トライアル | タイプ |
---|---|---|---|
Will Pay(ウィルペイ) | 0円〜 | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
楽天早トク給与 | 0円~ | – 要問い合わせ | 資金預託タイプ |
CRIA(クリア) | 0円~ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
即給 byGMO | 要問い合わせ | – 要問い合わせ | 資金預託タイプ |
CYURICA | 月5,000円~ | – 要問い合わせ | 資金預託タイプ |
jinjer給与前払い | 要問い合わせ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
PrePay | 初期費用20万円 | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
Payme | 0円~ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
アド給 | 0円~ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
前払いできるくん | 0円~ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ |
プリポケ | 0円~ | – 要問い合わせ | 立替払いタイプ 資金預託タイプ |
給与前払いサービスを選ぶ際に注意すべき点は以下の通りです。
- 注意点①:担当者の負担になる場合がある
- 注意点②:導入コストが高くなりすぎる場合がある
- 注意点③:サポートが有料の場合がある
担当者の負担になる場合がある
給与前払いサービスの導入には従業員に対するメリットだけでなく、企業側としても様々なメリットが生まれます。
しかしサービス導入にあたっては社内への説明やサポート担当者との打ち合わせなど担当者への負担が増えてしまう場合があります。ですのでサービス導入に際しては担当者にどれほどの運用工数が発生するかというのをおおよそ把握しておくことが重要です。
導入コストが高くなりすぎる場合がある
多くの給与前払いサービスは企業側への負担はほぼ0円で、従業員が申請した給与を引き出す際にATMの手数料がかかったりシステム利用料として申請額の数%を引かれる仕組みになっています。
この手数料の部分は利用するサービスによって異なるので従業員の負担がなるべく少なくなるようなサービスを選ぶことが重要です。
サポートが有料の場合がある
サービスによっては導入後のサポートは有料になってしまうもの、365日対応できないものなどもありますので事前に確認しておくことが重要です。
システム利用に関する疑問点やシステムエラーなど緊急の事態にも対応できるようなサポート体制のサービスを選ぶ必要があります。
給与前払いサービスの料金
給与前払いサービスの料金相場は初期費用が0円〜100,000円程度、月額料金が0円〜10,000円程度なっています。
初期費用、月額料金ともに基本的に0円というサービスが多く、初期費用が数十万円と記載してあるサービスでも初期費用無料のキャンペーンを定期的に行なっているケースがあるため導入費用は基本的に低いと言えるでしょう。
給与前払いサービスの多くは、前払い利用時に申請額の5%〜6%程度の手数料が発生したり、100円〜400円程度のシステム利用料が発生します。
また、利用する銀行によってはさらに手数料が発生する場合もあります。
導入に際しては、手数料の確認はもちろん一度に申請できる金額の上限設定が可能か、申請から振込までにかかる日数などを事前に確認しておくと従業員の満足度も高くなるでしょう。
おすすめ給与前払いサービス(料金・種類・機能を比較)
Will Pay(ウィルペイ)

Will Payは最短即日で給与の前払いを受けることができる給与立替サービスです。
特徴としては、従業員が給与の前払いを申請する際に、5,000円までの申請金額であればシステム利用手数料がかからないという点です。10,000円でも手数料は220円と安価なので利用しやすいサービスと言えます。
従業員は急な出費に対応できるようになり、企業へのエンゲージメントも高まるというメリットが生まれ、企業側は福利厚生の充実が図れ、求人効果の上昇も期待できます。
- ランニングコストがかからない
- 24時間365日申請が可能
- シンプルなダッシュボードで使いやすい
- 手数料0円から利用できる
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
従業員手数料 | 0円〜 |
タイプ | システム提供型 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Will Pay公式サイト
楽天早トク給与

楽天早トク給与は柔軟な運用が可能です。
従業員が月に利用できる申請額の上限が設定できるため、過度な申請を防止することができ、適切な運用体制を構築することができます。
また、楽天を普段から利用しているユーザーであれば、給与の前払い申請時に楽天ポイントが5ポイントもらえるためお得です。
- シンプルな操作性
- 既存システムと手軽に連携可能
- 楽天ポイントがたまる
- 手厚いサポート体制
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
従業員手数料 | 要問い合わせ |
タイプ | アウトソーシング型 |
T.F様
業界:流通業/会社規模:31人~50人
丁寧なフォローがありスムーズに導入できました
楽天グループのサービスなので、安心感があります。
また、楽天ポイントがもらえる点も他にないサービスで良いと思います。
詳しくはこちら
J.I様
業界:IT業/会社規模:51人~100人
応募率アップにつながりました
従業員が申請すると、即時受取が可能な上、楽天銀行を指定すると振込手数料が無料なので、従業員が安心して利用できる点が良いです。
詳しくはこちら
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:楽天早トク給与公式サイト
CRIA(クリア)

CRIAは株式会社メタップスペイメントが運営しています。
飲食店やサービス業で多く導入されており、24時間365日給与の前払いを受けることができます。
給与の前払いにかかる資金もCRIA側が立て替えてくれるためコストをかけずに手軽に給与前払い制度を自社に導入することが可能になります。
- 企業側の負担は0円
- 3ヶ国語に対応
- 手厚いサポート体制
- 受け取り方法が選べる
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
従業員手数料 | 500円 |
タイプ | システム提供型 |
J.I様
業界:IT業/会社規模:31人~50人
従業員も安心の福利厚生サービス
従業員からの声が多く導入を決めました。
登録が簡単で、会社の登録情報でアカウントを自動的に生成されてとても便利だと嬉しい声があがっています。
詳しくはこちら
K.T様
業界:製造業/会社規模:11人~30人
初期費用がかからない
離職率の改善のために導入しました。
導入したことで定着率がアップしただけではなく、福利厚生の充実によって応募者の数も倍増して嬉しい限りです。
詳しくはこちら
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:CRIA公式サイト
即給 byGMO

即給 byGMOとは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営している給与の前払いサービスです。
福利厚生として給与の前払いを導入することができ、従業員が好きなタイミングで給与を受け取れるようになることで、満足度の向上や定着率の向上が期待できます。
三井住友銀行と提携しているサービスで、24時間給与を受け取ることができ、PC、スマートフォンからも利用することが可能です。
- 24時間365日申請、振り込みが可能
- 利用形態が選べる
- 最短1週間で導入可能
- 採用率アップに貢献
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 要問い合わせ |
従業員手数料 | 要問い合わせ |
タイプ | アウトソーシング型 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:即給公式サイト
CYURICA(キュリカ)
CYURICAアプリは導入することで、ATMから給料の前払いが可能になるサービスです。初期費用は0円で導入することが可能で、最短1週間で導入することができます。専用のCYURICAカードを発行することで手軽に全国のATMから申請した給料の前払いが受けることが可能となります。
- 初期費用0円でスピード導入が可能
- 全国ATMに対応
- 専用カードの取得でいつでも給与の前払いが可能に
- 導入後サポートあり
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 5,000円〜 |
従業員手数料 | 400円 |
タイプ | アウトソーシング型 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:CYURICA公式サイト
jinjer給与前払い(旧enigma pay)
jinjer給与前払いは、jinjer株式会社が提供している給与前払いサービスです。
申請を行うことで自動で振込手続きが行われるので給与担当者の負担がかからず給与前払い制度を導入できます。
勤怠管理システム、給与計算システムとも連携することが可能なので、勤怠データに基づいた給与の計算が可能となります。
- セブン銀行やジャパンネット銀行などが利用可能
- 勤怠管理システムとの連携で給与計算業務を効率化
- わかりやすい管理画面
- 万全のセキュリティ対策
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
従業員手数料 | 要問い合わせ |
タイプ | システム提供型 |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:jinjer給与前払い公式サイト
その他のおすすめ給与前払いサービス一覧
今では給与前払いサービスも多種多様な選択肢があります。
授業員の手数料負担や前払いの仕組みは各社で異なるため、自社の運用に最適なものの中から、できるだけ手数料の低いものを選ぶのがおすすめです。
PrePay(プリペイ)
- スマホアプリから前払い申請
- 24時間365日申請が可能
- 電話でも前払い申請ができる
- 勤怠管理ソフトとの連携が可能
特徴
PrePayは、株式会社イデアホールディングスが開発、販売している給与前払いWebサービスです。スマホアプリから申請をすることで給料日より前に給与を受け取ることが可能です。13時までに申請すれば楽天銀行を利用する場合は即日給与を受け取ることができます。勤怠管理システムと連携させることで前払い金額、PrePay利用料の項目を給与明細書に追加することができます。
料金
初期費用:20万円(現在0円キャンペーン中)
月額利用料金:0円
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:PrePay公式サイト
Payme(ペイミー)
- 導入コスト0円で利用できる
- 他社求人との差別化に貢献
- 経理担当者の負担を増やすことなく前払いが導入可能
- 勤怠管理·給与計算サービスとの連携ができる
特徴
Payme(ペイミー)とは株式会社ペイミー が提供している給与前払いサービスです。導入するためのコストがかからず求人効果のアップが見込めるため多くの企業で導入されているサービスです。1社につき1名専任のサポートがついてくれるので導入に不安がある方でも安心です。
料金
初期費用:0円
月額料金:0円
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Payme公式サイト
アド給
- 企業負担0円で導入が可能
- 前払い資金の用意は不要
- PC、スマホ·タブレットから申請ができる
- システム利用料は6%から
特徴
アド給は株式会社アド給が運営している給与前払いサービスです。導入費用やランニングコストが0円なことから手軽に始められる給与前払いサービスとして人気です。スマホやタブレット、PCを利用することで24時間いつでも給与の前払いを申請することが可能で、午前10時までに申請すれば当日に前払いを受けることができます。前払いに必要な資金もアド給側で用意してくれるので安心です。
料金
初期費用:0円
月額料金:0円
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:アド給公式サイト
前払いできるくん
- 企業側の負担は0円で導入が可能
- 24時間365日いつでも前払いの申請ができる
- 最短1週間で利用ができる
- 福利厚生の充実に貢献
特徴
準備資金や導入費用、運用費用が0円で給与前払いサービスを導入することができるのが前払いできるくんです。導入にかかる期間は最短で1週間とスムーズに導入することができます。従業員は24時間365日給与の前払い申請が可能なので急に現金が必要になったときなど非常に助かるサービスです。
料金
初期費用:0円
月額料金:0円
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:前払いできるくん公式サイト
プリポケ
- 手数料は業界最低水準の1.5%
- 24時間いつでもスマホから申請が可能
- シンプルでわかりやすい操作画面
- 企業側のサービス利用料は0円
特徴
24時間いつでも給与の前払い申請ができるプリポケ。
業界最低水準の1.5%という手数料のため、従業員への負担を最低限に抑えて給与の前払い制度を導入することができます。
料金
初期費用:0円
月額料金:0円(直接払い型の場合月額10,000円)
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:プリポケ公式サイト
Hayakyu(早給)
- 準備金不要で利用できる
- 海外送金機能を搭載
- スマホやPCから簡単に申請
- 15時までの申請で当日振り込み
特徴
前払いのための準備金は不要で導入できるHayakyu。
類似サービスとの大きな違いとして、海外送金に対応しており対応可能な国は125と非常に豊富です。
料金
初期費用:0円
月額料金:0円
2021年5月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:プリポケ公式サイト
エニペイ
- 複数口座に一括で振り込みが可能
- 給料日の分割で計画的な利用をサポート
- 専用ページから簡単に設定ができる
- 給与送金コストの削減が可能
特徴
エニペイは複数の口座への一括入金が可能な給与前払いサービスです。
あらかじめ給与の前払い日を設定しておくことで、複数の給料日を設定することが可能となるため従業員へのメリットが大きいサービスと言えるでしょう。
福利厚生の充実による求人応募率向上も期待できます。
料金
基本料金:要問い合わせ
従量料金:要問い合わせ
従業員手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/ 詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:エニペイ公式サイト
Advanced pay SAISON(アドバンストペイセゾン)
特徴
アドバンストペイセゾンは準備金を用意することなく、振り込み資金の立て替えをサービス提供側で行なってくれるため、導入企業の負担が少ない給与前払いサービスです。
給与サイクルを崩すことなく導入できるため、キャッシュフローの圧迫も起こりません。
セブン銀行かゆうちょ銀行を受け取り口座に指定すれば24時間365日の給与前払いを受けることができ、最短で即日の振り込みが可能となります。
料金
導入費用:0円
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:アドバンストペイセゾン公式サイト
apseeds
特徴
apseedsはマイナビグループの株式会社エーピーシーズが運営する給与の速払いサービスです。
スマートフォンから手軽に給与の前払い申請が可能で、12年の提供実績によるサポート体制が充実していることも選ばれている理由でしょう。
細かく柔軟なルール設定ができるため過払いの心配もありません。
料金
導入費用:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:apseeds公式サイト
デジペイメント
特徴
デジペイメントは給与の前払い、仮払いが可能な給与前払いシステムです。
月の給与サイクルを崩すことなく利用でき、給与直接払いの原則も遵守できるため、安心安全に利用することができます。
求人サイトに日払い、前払いのキーワードを追加できることで求人効果の向上も期待できるサービスです。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:デジペイメント公式サイト
前給
特徴
前給は全国の企業で導入されており、応募率向上や定着率向上に貢献しています。
約900社に導入されている実績があり、幅広い業界で導入されているため柔軟なサポートを提供することができます。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:即給公式サイト
My Salary
特徴
My Salaryは導入コスト、サービス手数料ともに0円で利用できる給与前払いサービスです。
勤怠管理から給与計算がワンストップで行えるため生産性の向上を実現することができます。スマホからいつでも場所を選ばずに前払いの申請を行うことが可能です。
料金
導入費用:0円
月額料金:0円
振り込み手数料:54円
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:My Salary公式サイト
ほぼ日払い君
特徴
ほぼ日払い君は必要な時に必要な分だけを引き出すことができる給与前払いサービスです。
24時間365日それまで働いた分の給与を受け取ることができるため、急な手持ち不足にも柔軟に対応することができます。
セキュリティ体制も強固なため、安心して利用することが可能です。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ほぼ日払い君公式サイト
福ペ
特徴
福ペは完全無料で導入できる福利厚生ペイメントシステムです。
勤怠管理システムとの連携で従業員への給与前払いから決済までがワンストップで可能で、スマホから利用することができます。
導入や運用にかかる費用は0円のため、導入ハードルが低いサービスと言えるでしょう。
料金
導入費用:0円
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:福ペ公式サイト
Remone
特徴
Remoneは福利厚生として導入することで職場環境のサポートを実現する給与前払いサービスです。
日払いや週払いの対応ができるようになることで、求人への応募率向上や従業員の働きやすさ向上などのメリットが生まれるだけでなく従業員にとっても急な出費に対応できるようになるなどのメリットが生まれます。
アプリがあるためスマートフォンから手軽に申請することが可能です。
料金
導入費用:0円
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Remone公式サイト
エスプリ
特徴
エスプリは初期費用0円で導入できる給与前払いシステムです。
導入企業と従業員双方に手数料を負担してもらうことで、どちらか一方にのみ負担が増える仕組みを脱却し、福利厚生サービスとして給与前払いの制度を提供しています。
料金
導入費用:0円
利用手数料:50円〜/申請
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:エスプリ公式サイト
Q-WALLET
特徴
Q-WALLETは福利厚生の充実や人材不足に悩む企業をサポートする給与前払いシステムです。
導入することで従業員は、働いた範囲内でいつでも給与を受け取れるようになるなどのメリットが生まれます。
前払いの利用には上司の承認も不要なため従業員が利用しやすいシステムと言えるでしょう。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Q-WALLET公式サイト
フレックスチャージ
特徴
三菱UFJ銀行が運営する給与前払いサービスのフレックスチャージ。
インターネットが利用できる環境であれば手軽に給与の前払いを受けることができます。
また、PCだけでなくスマートフォンからでも利用できるため利便性が高いサービスと言えます。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:三菱UFJ銀行公式サイト
まえばらいドットコム
特徴
給与の前払いだけでなく、勤怠機能や給与明細出力など豊富な機能を搭載しているまえばらいドットコム。
給与の前払い制度を福利厚生として取り入れることで、求人応募率の向上や人材定着率の向上が期待でき、人事管理における課題解消に貢献してくれるでしょう。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:まえばらいドットコム公式サイト
THE給与
特徴
生体認証型の自社前払いシステム制度が導入できる給与前払いサービスのTHE給与。
自社内に給与の前払いができる専用の機械を設置できるため、福利厚生としてアピールすることが可能です。
従業員への負担が少なく利用できるため、企業にも従業員にもメリットがあるシステムと言えます。
料金
導入費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
利用手数料:要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:THE給与公式サイト
給料の前借りが認められるケース・理由について
急な帰省が必要な際
結婚・出産・ 病気・ 災害・死亡・親の病気など、急な事情で帰省する場合などは、給与前払いの対象になります。
また、上記の理由でお金がなくなり、公共料金の支払い・子どもの学校関係の支払いなどが困難になってしまった場合などにおいても、会社側が事情を汲み取って、料前借りを許可してくれる例もあるでしょう。
娯楽の費用には使えない
前払いが認められているのは、基本的に上記の条件に当てはまる場合だけですので、自分の娯楽・交遊費などには、適用されません。
給料前借りにおいて天引きは認められる?
十分な注意が必要
会社が給料の天引きをする場合、労働基準法上のルールに沿って行う必要があります。
労使協定・従業員の意思による合意がある場合は可能
事業場において労使協定を締結し、対象となる従業員が同意した場合、相殺(天引き)は可能と考えて良いでしょう。
これは、単なる同意ではなく「自由意思による」ものが条件となりますので、十分に注意しましょう。
給与前払いサービスが従業員の定着に繋がる理由
借金などの金銭トラブル防止
必要なタイミングで手持ちのお金がない場合、従業員は金融機関や知人から借金をしてしまう可能性があります。
借金に縁がないと思っていても、そのような状況に陥ってしまった場合、健全な生活が送れなくなり仕事にも影響が出てしまうこともあるでしょう。
当然、返済には元金にプラスして利子も必要になるため、日々の生活はより切迫してしまうことは明白です。
給与前払いの制度では、しっかりと働いた分の給与を都合に合わせたタイミングで受け取ることができるため、返済に追われるような借金のリスクを減少できるメリットがあります。
ダブルワークの負担を削減
想定外の出費への対応や、給料日以前に手持ちのお金がなくなってしまう場合への対策など、ダブルワークをせざるを得ない場合があると思います。
その場合、掛け持ち先としては日払いの仕事などが一般的ですが、給与前払い制度を敷いていれば、無理してダブルワークをしなくて済むことも考えられます。
ダブルワークをしていると、疲弊などにより業務に支障をきたしてしまうこともあり、場合によっては退職に繋がってしまうこともあるでしょう。
給与前払いの制度は、従業員の自社への定着や流出防止などに関しても大いに役立ってくれるはずです。
想定外の出費に対応できる
若い世代は貯蓄も少なく、冠婚葬祭の出費に対応できないケースも考えられます。
友人の結婚式などは特にそのような世代で行われることが多いため、大きな出費として家計へ大きな影響を及ぼすことも少なくありません。
給与前払い制度は、そのようなタイミングの出費にも対応できるように配慮されている側面があります。
給与前払いサービスを利用できる正当な理由は?
給与前払いサービスは、労働者と雇用者の権利を守る労働基準法の一部として捉えられるので、この法律を守る上で、会社側も簡単に拒否することができません。
ただ、労働基準法には、給料前借りの条件が定められていますので、以下でご紹介します。
急な帰省を要する際
結婚・出産・ 病気・ 災害・死亡・親の病気など、急な事情により帰省せざるを得ない時は、この条件に当てはまります。
また、上記の理由でお金がなくなり、公共料金が払えない、子どもの学校関係のお金が出せない、など特別な事情が発生した際も会社側が事情を汲み取って、料前借りを許可してくれるケースもあるでしょう。
娯楽の費用には使えない
前払いが認められているのは、基本的に上記の条件に当てはまる場合のみです。
自分の娯楽に使う場合、交遊費としてお金が欲しい場合には、適用されませんので注意しましょう。
給与前払いサービスに関して動画で詳しく解説
給与前払いサービスの今後
給与前払いサービスは求人倍率の向上が見込めるだけでなく、従業員の企業定着率の向上を改善できることから導入企業は増えており、市場の拡大が見込めます。大手金融期間も複数の給与前払いサービスと提携することで24時間365日の前払いを実現するなど積極的です。将来的にはデジタルマネーでの前払いが増えるなどさらに利便性は向上していくと考えられます。
自社で給与前払いサービスを導入する場合は人手不足の解消目的ももちろんそうですが、従業員にとって負担とならないような手数料率のサービスを選ぶこと、適法性が実証されているサービスであることを重要視しなければ自社での法的責任を問われてしまうケースもあるので、本記事を参考にしてしっかりと比較検討してみてください。
給与前払いサービスに関するよくある質問
給与前払いのデメリットとは?
手間・費用の発生・導入に時間がかかる点・従業員負担の手数料・法律に抵触する危険性・サポート業務に負担がかかる点などが挙げられます。
給与前払いは正社員じゃなくても利用できる?
アルバイトやパートタイマー、その他の雇用形態であっても利用可能です。
企業が前払いを行う際の注意点とは?
「まだ働いていない分」の給与の支払いは、労働基準法に抵触してしまう可能性があります。
正社員でも給与前払いサービスは利用できる?
給与前払いサービスは、正社員・パート・アルバイトなど、雇用形態を問わず利用することができます。
正社員が給与前払いサービスを利用するメリットは以下の通りです。
急な出費に対応できる
給与前払いサービスを利用すると、迅速な審査によって、短時間で必要な金額が振り込まれます。
したがって、予想外な出費が発生する際などには便利に利用できるでしょう。
返金の手間がない
給与前払いサービスは、働いた実績によって前払い金が受け取れるため、給与の前借りと違い返済する必要がない点もメリットと言えます。
精神的負担を軽減する意味でも、給与前払いサービスは最適と言えるでしょう。
給与前払いサービスで考えられる失敗例
給与前払いサービス導入時に気をつけるべきポイントは以下の通りです。
提携している銀行が少ないため実用性がない
銀行口座へ申請した金額が振り込まれる際、サービス会社と提携している銀行が少ないと実用性が低く、従業員にあまり活用されないケースも考えられなくありません。
また、銀行はもちろん、コンビニのATMでも利用可能かどうかを導入前に確認しておくことも重要です。
利用可能なATMが多ければ実用性は当然高くなるため、制度に対する従業員による評価も上がることが期待されます。
手数料・運用コストの高さ
給与前払いサービスを導入する場合は、従業員が負担する手数料に関してもしっかりと確認しておきましょう。
負担する手数料が高いと利用される頻度は低くなることでしょう。
またサービスの中には、前払いのお金を企業側で準備した後、事務処理を委託するアウトソーシングタイプもあり、このタイプの場合、導入や運用コストが高くなる傾向にあるため、サービスの手数料・内容とのバランスを十分に検討しておくことが重要と言えます。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
給与前払いは法律違反にならない?
基本的に、給与前払いは法律違反にはなりませんが、以下のケースでは罰せられる恐れがあります。
貸金業登録をしていない場合
「立替型」の給与前払いサービスは、サービス提供会社が従業員の金銭を立て替える方式ですが、すなわち企業側は提供会社に「借金」をしている扱いになり、サービス提供会社には「貸金業登録」が必要になります。
立替型であるにも関わらず「貸金業登録」がされていない場合、罰させされる恐れがあります。
給与ファクタリングをしている場合
給与ファクタリングとは、給料日に給与を受け取る権利をサービス提供会社に買い取ってもらい、事前に金銭を調達する手段です。
しかし、貸金業登録していない業者、すなわちヤミ金業者が給与ファクタリングを行っている場合、法外な金利が利用者に請求されることもあり、業者側が逮捕されるなど大きな問題にも発展しています。
給与前払いサービスとファクタリングは全く異なります。
給与を事前に受け取ることに問題のない業者であるかどうか、必ずチェックをするべきです。
30~50代経営者の51%が、給与前払いサービスを知っていると回答。自社に導入しているのは15%【給与前払いサービスに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年7月18日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:給与前払いサービスを知っていますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.知っているが、自社に導入したことはない
2.知っており、現在自社に導入している
3.知っており、過去に導入していたが、現在は利用していない
4.知らない
30代〜50代の男女を対象とした「給与前払いサービスを知っていますか?」というアンケートで最も多かった回答は「知らない」で49%でした。
次いで多かったのが「知っているが、自社に導入したことはない」と回答した方の28%。「知っており、現在自社に導入している」という回答が15%、「知っており、過去に導入していたが、現在は利用していない」が8%で、給与前払いサービスを知っていると回答した方は全体の約半数に及びました。
【給与前払いサービスを自社に導入している割合は男性経営者のほうが高く、女性の2.75倍】
給与前払いサービスを自社に導入していると回答した割合を男女別でみてみますと、男性が22%、女性が8%という結果になりました。
男性経営者の2割以上の方が、給与前払いサービスを自社に導入していることが分かりました。
20代会社員男性の31%が給料前借りをしたいと思ったことがあり、8%が実際にしたと回答。女性の約1.5倍【給料前借りのアンケート】
【質問:給料の前借り(給料日より前に給料を受け取ること)をしたいと思ったことはありますか?】
20代の男女を対象とした「給料の前借り(給料日より前に給料を受け取ること)をしたいと思ったことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「前借りしたいと思ったことがない」で67.33%でした。
「前借りしたいと思ったことがある(実際にはしたことがない)」と回答した方は27%で、「前借りをしたことがある」と回答した方は5.67%という結果になりました。
20代男女の3割ほどの方が、給料の前借りをしたいと思ったことがあると回答したことが分かりました。
【20代会社員男性の約4割が給料の前借りをしたいと思ったことがある・実際にしたと回答 女性の約1.5倍】
前借りをしたいと思ったことがあると回答した20代男性は30.67%、20代女性は23.33%という結果になりました。
また、実際に前借りをしたことがあると回答した20代男性は8%、20代女性は3.33%という結果に。
20代男性のほうがいずれも割合が高く、20代女性の約1.5倍にのぼることがわかりました。
【契約・派遣社員の方で給料の前借りを実際にしたと回答した割合は正社員の約4.5倍】
給料の前借りをしたことがあると回答した割合を業務形態別で見てみますと、正社員は4.12%、一方契約社員・派遣社員は18.18%という結果になりました。
正社員に比べて、契約・派遣社員は給料の額が安定していないことに加え、継続して働ける保障も無いことから、このような結果になったと推察されます。
【主要都市の中で給料の前借りをしたいと思ったことがある・実際にしたと回答した割合が最も多いのは東京都で41.27%】
前借りをしたいと思ったことがある、または実際にしたと回答した方の割合は、東京都が最も多く合計41.27%、次いで愛知県の合計29.51%、宮城県が最も少なく、合計16.66%という結果になりました。
東京都は物価が他の都道府県と比べて高い傾向があることからこのような結果になったと推察されます。