Webマーケティングの手法としてメールでのマーケティングを行う企業は多いですが、「ターゲットへの到達率が低い」「送信したメールを開封してもらえない」といった課題はなかなか解消できないものです。
そこで昨今注目されているのがSMS配信サービスで、導入する企業が増えています。
本記事ではSMS配信サービスとはどんなサービスなのか、導入するメリット、選ぶ際のポイントなどを解説しますので参考にしてください。
SMS配信サービスとは?
SMS配信サービスとは、メールアドレスに対してメッセージを配信するメール·DMとは違い、電話番号に対してショートメッセージの配信を行うサービスのことを指します。
「テキストメッセージ」と呼ばれることもあります。
- メールや電話と比べて到達率が高い
- 一斉送信が可能
- 予約配信ができる
- ユーザーからSMSを受信することもできる
SMS配信サービスには上記のようなメリットがあり、メール配信に変わる連絡手段として導入する企業が増えています。
到達率·開封率が高いため、本人確認やカスタマーサポートからの連絡など確実に伝えたいメッセージがある場合に利用するケースが多いのが特徴です。
SMS送信サービスは、あらゆる用途に活用することが可能です。
SMSはキャリアメールやフリーメールなどと比べて、埋もれにくいという特性があります。
したがって、たとえば、顧客にサービスを提供する際、セキュリティ対策として、携帯電話宛てに4桁や6桁のワンタイムパスワードを送信することがありますが、多くの場合SMSが使用されます。
また、美容院や飲食店の予約時のリマインドをユーザーに送ったりなどでもSMS送信サービスが活躍するでしょう。
SMSをユーザーに手動で1件1件送るのは大変な作業ですし、ヒューマンエラーが起こらないとは限りません。
SMS送信サービスを活用すれば、多くの顧客に簡単にメッセージを送信することが可能です。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
おすすめの類似SMS配信ツール
高い到達率のSMS送信を実現: Media SMS
(4.5)

月額料金 | 0円 | 無料お試し | 2ヶ月無料 |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 導入会社 | 3,000社 |
全キャリア直接接続により顧客にメッセージを送信できるSMS配信サービス。国内キャリアだけでなく海外キャリア端末へも送信可能で、高い到達率と受信者に情報をより多く届けられる。携帯番号履歴調査により誤送信の防止ができます。
国内全キャリアに直接接続
Media SMSは、ドコモやKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルとの直接接続が可能です。 さらに、独自開発のMNP(モバイルナンバーポータビリティ)判定機能で、高いSMS到達率の実現をサポートします。 また、ユーザー端末側での国際SMSブロックをクリアすることも可能なため、着信拒否されてしまっても安心です。
長文SMSを送ることができる
Media SMSは、最大で670文字までの文章を送ることができるため、自社で伝えたい情報をしっかりとメッセージに織り込むことが可能です。 全キャリアで長文メッセージを送ることができるため、全方位をターゲットとしてSMS配信業務を行うことができます。
双方向のSMSが可能
一方的にこちらからSMSを送信するだけでなく、ユーザーからSMSを受け取ることも可能です。 自由な文章で返信することも可能で、受信した内容に応じて自動返信する機能もあるため、問い合わせ対応を効率化できます。返信メッセージも長文化に対応しています。
伝えたい情報を確実に届ける: SMSLINK
(4.5)

月額料金 | 0円 | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 1通あたりの費用 | 8円 |
顧客へPCからSMSを送信できるサービス。宛先リストのアップロード、メッセージの作成、送信日時の設定の3ステップでSMSを簡単に送信可能です。一斉送信や予約送信の機能も充実しているため、連絡業務を効率化させることができます。
使いやすさを追求した操作性
どんなに便利な機能を搭載していても、誰でも使いこなせる操作性を備えていないと意味がありません。 SMSLINKは、操作担当者の目線に立った使いやすい設計、見やすい画面を意識して作られています。 また、実際に担当者からヒアリングを行い、より使いやすいサービスになるように、定期的なバージョンアップを行っているため、初めてSMS配信サービスを導入する方にもおすすめです。
業界最安水準
SMSLINKは、1通8円からSMS配信が可能で、業界の中でも最安水準値で利用することができます。 また、初期費用や月額費用もかからないため、ローコストで利用できるサービスとなっています。
用途に応じて運用タイプを選べる
SMSLINKは、パソコン上でサービス画面からSMS配信ができるWebタイプと、システム連携が可能なAPIタイプを提供しているため、導入企業の運用スタイルに合わせて利用することが可能です。
SMS配信の仕組みとは?
企業がSMSによって、メッセージを送信する際は、「SMS配信サービス」を利用するのが一般的です。
自社のシステムとSMS配信サービスをAPIで連携しておけば、複数の宛先にPCからメッセージ送信ができるようになり、効率面が非常にアップします。
また、メールの送受信のようにパケット通信を使用するわけではなく、電話番号を使用するため、回線交換ネットワーク通信を使用する面も特徴的と言えるでしょう。
SMS配信サービス導入のメリット
SMS配信サービスを導入することで主に以下のメリットが得られます。
リーチが広く、開封率も高い
SMS配信サービスは電話番号さえあれば簡単にメッセージを届けることができます。
メール配信の場合は、相手がメールアドレスを変更しているとメッセージを届けることはできませんが電話番号は頻繁に変更することがないためメール配信よりも高い到達率が実現できるというメリットがあります。
それに加えて、メール配信は多くの企業が行なっていることもあり自社のメッセージが他のメッセージに埋もれて開封してもらえないことも少なくはありません。一般的にメールマガジンの開封率は15%前後と言われており、それに対しSMSの開封率は90%です。
SMS配信サービスを利用すれば、届けたいメッセージを高い確率で到達させることができ、開封もしてもらえるでしょう。
電話番号さえ把握できれば配信ができる
SMS配信は電話番号がわかっていればすぐに配信を開始することができます。
電話番号はメールアドレスと比べて変更される頻度が少ないため、一度顧客情報として電話番号を記録してしまえば長い期間更新することなくSMS配信を行うことが可能です。
確実に届けたいメッセージの配信ができる
SMSは広いリーチと高い開封率を実現できるため、支払い情報や督促、本人確認、リマインダー通知など確実に届けたいメッセージの配信と相性が良いです。
メールよりも送られてくる頻度が少ないため、受信側の目にとまりやすく、わざわざSMSを利用してメッセージを配信してくるということは何か重要な連絡かもしれないとユーザー側が捉えてくれる点もメリットと言えます。
より詳しい内容はこちらの記事でご覧ください
SMS配信サービスのデメリット
字数制限
一般的なSMS配信では、文字数上限が70文字とされているのが通常です。
従って、要点を絞らなければなりません。
しかし、最近のA2P-SMS配信サービスでは長文送信にも対応できます。
600文字以上のメッセージにも対応しており、URLの短縮表記などの機能も搭載されているので、字数制限の課題は徐々に改善されつつあると言って良いでしょう。
文字でしか配信できない
SMS配信サービスでは、画像・動画・音声などを用いたメッセージ配信は不可能です。
テキストだけでは表現の幅が限られてしまい、訴求力は低下します。
しかし、昨今では国内の3大キャリアが提携し、SMS配信の次世代型プラットフォームを提供する施策が注目されています。
SMS配信でも表現の幅は今後さらに広がるはずです。
SMS配信サービスを選ぶ際のポイント·注意点
製品名 | 参考価格 | 無料トライアル |
---|---|---|
SMSLINK | 0円〜 | ○ デモあり |
Media SMS | 0円~ | ○ デモあり |
SMS FourS | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
i-Macss | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
空電プッシュ | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
SMS HaNa | 0円~ | – 要問い合わせ |
絶対リーチ! | 月1,000円~ | ○ あり |
Accrete | 要問い合わせ | ○ あり |
Cuenote SMS | 要問い合わせ | – 要問い合わせ |
fonfunSMS | 3,000円~ | – 要問い合わせ |
SMS配信サービスを導入する際は、以下のポイントに注意しながらサービスの比較検討を行いましょう。
接続方式を確認
SMS配信サービスの接続方式は「国内直収接続」と「国際網接続」に分けられ、docomoやau、ソフトバンクなどの国内大手キャリアとの直接接続が可能な国内直収接続を選ぶと良いでしょう。
国内直収接続のものを選ぶことで、SMSの到達率がより高まるだけでなくセキュリティも強固なものが期待できるため安心して利用することができます。
国際網接続の場合、そもそも受信拒否設定をしているユーザーもいるため国内直収接続のものを選ぶようにしましょう。
料金を確認
SMS配信サービスには、定額で一定件数までSMSが送り放題なものや、1通ごとに従量課金が発生するものなど料金体系がさまざまです。
送信件数に対しての料金は1通あたり平均15円前後と言われており、価格をセールスポイントにしているサービスでは8円程度のものもあります。
実際にどの程度の配信を行いたいか、従量課金の場合どれくらいの費用が月に発生するかを想定した上でサービスの比較検討を行いましょう。
SMS配信サービスが注目される理由
リーチできる確度が高くメリットが期待できる
SMSの魅力として挙げられるのは、スマホを初めとした携帯電話を所有しているユーザーに対し、高い確度でリーチできる点です。
リーチできる範囲の広さも、多少予算を割いてでも運用したい魅力の一つと言えます。
SMSさえ使えれば、情報を届けられるので、メールアドレスを持っていない人に対しても有効な手段です。
すなわち高い年齢層がターゲットでも十分なアプローチを目指せます。
到達率が高く、見てもらえる可能性が高い
SMSはキャリアに関わらず送信できるサービスです。
以前は、キャリア別での操作が必要でしたが、近年ではどのキャリアに対しても同じように送信ができるようになりました。
電話番号宛てに送信することから到達率の高さが特徴であり、情報伝達の確かさが企業から厚い信頼性を獲得しています。
利便性の高さと確かな到着率、SMSが有料でも企業から高い人気を誇るのはこのような理由からです。
一斉送信が可能なため、効率的
SMS配信は、昨今では多くのサービスでパソコン・携帯電話どちらを利用しても一斉送信が可能になりました。
それにより、効率の良さを重視する企業からも注目されています。
余計な手間をかけることなく、多くのユーザーに対して情報を伝えることができる優位性は、企業にとって非常に魅力的と言えるでしょう。
顧客情報を更新する手間が少ない
ナンバーポータビリティーの制度によって、携帯電話のキャリアを変更をしても既存の番号を引き継いで使えるようになりました。
メールアドレスなどはプロバイダを変えた際に変更を余儀なくされるケースもありますが、昨今では携帯電話番号は変更することは非常に少なくなっており、顧客情報更新の手間が省けるのもSMSの魅力と言えます。
例え、有料のSMS配信サービスを利用していたとしても、費用対効果の高さを感じ取れるはずです。
おすすめSMS配信サービス(アプリ)15選
SMSLINK(エスエムエスリンク)
特徴
SMSLINKは、株式会社ネクスウェイが運営しているSMS配信サービスです。
一般的なメールと比較して96%という高い到達率を実現することができるため、多くの企業から導入されており、評判を呼んでいるサービスです。
操作性にも優れており、操作担当者の目線にたって設計されたUIのため初めてSMS配信サービスを利用するという方でも無理なく扱うことができます。
また、低コストから導入することができるため、スモールスタートでの運用も可能です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円〜
- 従量課金:8円〜/通
- 無料トライアル:デモあり
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
Y.S様
業界:流通業 会社規模:51人~100人
一斉送信もピンポイントも送りやすい
専用システムのメール機能は文字数制限がありましたが、SMS LINKでは制限がないので、文字数を気にせずに打ち込むことができる点が良いです。
詳しくはこちら
Media SMS(メディアSMS)
特徴
Media SMSとは、株式会社メディア4uが運営しているSMS送信サービスです。
SMSを活用したメッセージ配信が可能で非常に高い到達率が実現できるので、なかなかメッセージが届かない、顧客からの反応が悪いという方におすすめなサービスとなっています。
すでに3,000社以上での導入実績があり、国産サービスのためサポート体制にも優れているので安心です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額基本料:0円
- 従量課金制
- 最大2ヶ月の無料トライアルあり
※2022年4月現在/詳細は公式サイトを確認
M.S様
業界:インターネット業/会社規模:11人~30人
柔軟なテキストコミュニケーションができるようになりました
チャットのような感覚で気軽にユーザーとコミュニケーションが取れるところが良いです。
詳しくはこちら
T.M様
API連携によって、SMS送信が可能に
ウェブ予約フォーム・問い合わせフォームへの誘導をスムーズに行えるようになり、デジタルコンテンツの活用頻度が増え、電話応対業務が削減されました。
詳しくはこちら
M.K様
売り上げ向上に貢献
電話番号を入力して並べるだけ、該当者に一度にメッセージ送信できるのが非常に便利だと感じました。
手間をかけることなく、多くの人に通知を送ることができたので、売り上げの実績に直結しています。
詳しくはこちら
SMS FourS
特徴
SMS FourSは、株式会社りーふねっとが運営しているセキュアで安定した環境でのSMS配信を実現することができるSMS配信サービスです。
4つのS(STABLE、SECURE、SPEEDY、SUSTAINABLE)をテーマに設計されており、メッセージ送信に必要な情報は電話番号だけのため、手間なくリスト作成ができます。
システム連携、またはPCから携帯電話番号を宛先として、最大で660文字のショートメッセージを配信することができ、国内キャリア(docomo、KDDI、SoftBank、楽天)と直接接続してメッセージを配信するため、到達率が高い点が特徴的です。
料金
- 初期費用:0円
- サポート費用:0円
- 送信費用:〜8円/通
※2021年11月現在/詳細は公式サイトを確認
i-Macss
特徴
i-Macssは、株式会社クロノスが運営しているSMS配信サービスで、年間8,000万通の実績があります。
電話番号があれば手軽にSMS配信を始めることができ、スマートフォンはもちろんガラケーにも対応しています。
本人確認や督促といった重要な連絡に活用することで、ターゲットに確実に情報を届けることができます。
国内の主要4キャリアとネットワークを構成しており、セキュリティに関しても評判がよく、安心の環境で利用することが可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 課金単価:要問い合わせ
※2023年1月現在/詳細は公式サイトを確認
空電プッシュ
特徴
空電プッシュは、NTTコムオンライン·マーケティング·ソリューション株式会社が提供しているSMS送信サービスです。
ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアだけでなくY!モバイルやPHSなどにも対応しており、幅広いSMS配信が実現できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:要問い合わせ
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
SMS HaNa(エスエムエスハナ)
特徴
SMS HaNaとは日本テレネット株式会社が運営しているSMS配信サービスです。
操作性に優れており、直感的な操作でSMS配信を行うことができます。
1件の配信から数十万件という大量配信までが可能で、10万通のSMS配信でも1時間程度で完了するスピードが魅力的です。
専用のアプリをダウンロードすることなく双方向のチャットができるため、企業側にも個人側にも利用しやすいサービスと言えます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
- 送信料金:8円〜/通
- 無料トライアル:要問い合わせ
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
絶対リーチ!
特徴
絶対リーチ!とはAI CROSS株式会社が運営しているSMS配信サービスです。
API連携で自社基幹システムからのSMS配信が可能で、その利便性の高さから3,000社以上で導入されており、評判を呼んでいるサービスです。
docomoやauなどの大手キャリアだけでなくMVNOにもSMS配信をすることができ、最大660文字の長文でも配信可能ため、利用要とが広いサービスと言えます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:1,000円〜
- 課金単価:12円/通
- 無料トライアル:あり
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
Accrete(アクリート)
特徴
携帯電話番号さえ取得していれば複数の携帯電話にSMS一斉配信を行うことができるのがAccreteです。
基幹システムとのAPI連携によるSMS配信とWeb管理画面からの配信を選ぶことができ、いずれも直感的な操作でSMS配信を実現できます。
双方向のメッセージ配信が可能なため、SMSの内容を受けての問い合わせに対しても迅速に対応することが可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:あり
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
SMSコネクト
特徴
SMSコネクトは、PCで複数の携帯電話番号にメッセージ送信が可能なツールです。
あらゆる業務システムと連携することができ、API接続によってSMS送信が行えます。
管理画面は直感的な操作で使用でき、15年以上、SMS配信サービスを提供しているノウハウの詰まった手厚く信頼のおけるサービスです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:0円
- 課金単価:プランで変動
- 無料トライアル:あり
※2023年1月現在/詳細は公式サイトを確認
Push!SMS
特徴
Push!SMSは、送信先の携帯にキャリア関係なく、SMS配信を行えるサービスです。
災害時の安否確認・緊急性を要する連絡手段を導入したい際に人気を誇っています。
また、誤送信防止機能によって、発信元電話番号表示機が搭載されているのが嬉しいポイント。
国内の配信システムが使用されており、安全性の高さが大きな魅力です。
料金
- 初期費用:要お問合せ
- 月額料金:要お問合せ
- 従量課金:要お問合せ
- 無料トライアル:要お問合せ
※2023年1月現在/詳細は公式サイトを確認
Mail SMS
特徴
Mail SMSとは、CM.com Japan株式会社が提供している、各種メールソフト・MAツール・CRMからメール形式でSMSを配信できるサービスです。
使い慣れたメールソフトから配信できるのが特徴的なツールとして人気を博しています。
簡単に導入できる上、国外にも配信できるのが特徴的です。
料金は初期費用と月額費用がかからない従量課金制が採用されています。
料金
- 初期費用:無料
- 月額料金:-
- 従量課金:1通あたり8.19円
- 無料トライアル:要お問合せ
※2023年1月現在/詳細は公式サイトを確認
KYUSMS
特徴
KYUSMSは、国内外のキャリアと直接接続できるのが特徴です。
高い安定性と確度がKYUSMSの大きな魅力であり、ログイン後は2〜3ステップでSMS配信を行うことができる手軽さも重要なポイントです。
国内全キャリアに一律でSMS送信行えるなど、融通のきくサービスで、文字数も70〜660文字まで入力できます。
料金
- 初期費用:無料
- 月額料金:1,600円〜
- 従量課金:1通あたり15円〜
- 無料トライアル:要お問合せ
※2022年1月現在/詳細は公式サイトを確認
SMS送るくん
特徴
SMS送るくんは、株式会社TACTが提供する、SMS(short message survice)送信サービスです。誰でも簡単にシンプルな機能を使うことができる便利なサービスになっています。
最大の強みは圧倒的にローコストなこと。6.5円/1通〜送ることができます。そのうえ、国内外どこにでも送信が可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 従量課金:1通あたり6.5円
- 無料トライアル:1週間
※2023年5月現在/詳細は公式サイトを確認
Cuenote SMS
特徴
Cuenote SMSは、1,800社以上の導入実績があるサービスです。
直収のため、高い到達率を実現でき、API連携機能が魅力です。
IVR連携機能もオプションで利用可能。
IPアドレス単位でのアクセス制限もできます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額基本料:0円
※2023年5月現在/詳細は公式サイトを確認
fonfunSMS
特徴
fonfunSMSは、導入実績800社から採用されているSMS配信サービスです。
サポートの充実が大きな魅力で、専任担当者が導入からしっかりとサポートしてくれます。
SMSの代行配信オプションも提供しており、社内の業務負担削減に最適です。
料金
- 初期費用:30,000円
- 月額基本料:5,000円
※2023年5月現在/詳細は公式サイトを確認
SMS一斉送信ができる無料ソフト
+メッセージ
同アプリ間のみ無料でSMS一斉送信することができます。
グループメッセージで複数に連絡・ファイル送信を行えます。
メッセージ
同アプリ間のみ無料でSMS一斉送信することができます。
ファイル添付も可能であり、ボイスメッセージの録音・送信も行えます。
Rakuten Link
楽天モバイル契約者専用のアプリです。
同アプリ間では無料でSMS一斉送信が可能、音声・ビデオ通話の発信もできます。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
海外でショートメールを利用する場合の料金は?
国際SMSの利用料金はキャリア・文字数によって異なります。
わかりやすく、docomoとauで比較いたします。
docomoで海外でショートメール利用する場合
ドコモの国際SMSの送信料金は、送信文字数によって変動し、1回あたり50〜500円です。
受信に関しては料金はかかりません。
auでで海外でショートメール利用する場合
auの国際SMSの送信料金は、
- 全角1〜70文字(半角1〜160文字)100円
- 71〜134文字(半角161〜306文字)200円
- 以降全角67文字(半角153文字)ごとに100円ずつ加算
受信料金はかかりません。
ショートメールをパソコンから送信する方法は?
PCからショートメールを送信するにはまず、スマートフォンとPCを連携させなくてはいけません。
WindowsのPCからショートメールを送信する場合はAndroid端末、MacのPCからショートメールを送信する場合はiPhoneと連携することで、ショートメールを送信できるようになります。
Windowsからショートメールを送信する方法
WindowsのPCからショートメールを送信したい場合は、まずGoogle PlayからメッセージアプリをPCにインストールする必要があります。
一般的な手順としては、
- PC側でブラウザからメッセージアプリを起動
- Android端末でメッセージアプリ内の「デバイスのペア設定」をタップし、QRコードをスキャン
- PC側にQRコードが表示されたら、スマートフォンでそれを読み取る
QRコードをスキャンしたら、PCからメッセージアプリを操作できるようになり、PCからショートメールを送信することができます。
Macからショートメールを送信する方法
Macからショートメールを送信する場合の手順は、
- Macに搭載されているメッセージアプリを立ち上げる
- iPhone上の「設定」から、「メッセージを選択」、「ショートメール/ショートメール転送」をタップ
- サインインしているMac端末が表示されるので、アクティブにする
この作業により、MacとiPhoneを連携できれば、iPhone上でやりとりをしていたメッセージ履歴がMacに表示され、ショートメールをやりとりできます。
outlookやGmailからのSMSを送信方法は?
outlookやGmailからのSMS送信には「Mail SMS」がおすすめ
outlookやGmailからSMSを送信する場合、Chromeの拡張機能や有料サービスである「Mail SMS」の使用をおすすめします。
パソコンとスマホ側、それぞれの設定を行うだけで、outlook・Gmailから簡単にSMSを配信できます。
スマホから文字を打つよりもパソコンからメッセージを作成する方が簡単、という方にとったら非常にありがたいサービスと言えます。
使い慣れたメール機能でSMS送信できる
使い慣れたメール機能でSMSを送信できることによって利便性が向上する点は大きなメリットでしょう。
普段メールを送る時とほぼ同じ操作でSMSを送信できるのは、業務効率の観点からも有利になるはずです。
細かい業務の効率化はスムーズに仕事を行う上で大変重要と言えます。
詳しくはこちらをご覧ください。
SMSの一斉送信機能を利用するメリット
宛先が変わりづらいので届きやすい
携帯電話番号は比較的変更される機会が少ない情報と言えます。
メールアドレスは変更・新規に作成されることが珍しくなく、また住所の場合も、引っ越しによって変わる可能性があります。
一方、携帯電話番号を変更する機会はさほど多くなく、昨今では、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の利用により、携帯電話のキャリアを変更してもずっと同じ番号が使われることが非常に多いです。
そのため、SMSは顧客との接点が長く保てる手段の一つと言えるでしょう。
開封率が高い
前述した通り、SMSは変更されにくい特性から、到達率がメールに比べて非常に高く、99%を誇ります。
また、SMSはプッシュ通知される可能性が高いものであり、受信に気付きやすいというメリットもあります。
加えて、迷惑メールフォルダに振り分けられることが少ないのも開封率が高い大きな特徴です。
この到達率・開封率の高さを活かし、未払いの督促・申込書類の不備など、緊急を要する連絡に非常に有効なのです。
SMSで既読確認はできる?
基本的にSMSにはLINEのように、相手が受信したあと、既読したかどうか機能できる機能はありません。
そのためSMSでは、相手がメッセージを閲覧したかどうかを確認することは難しいのです。
しかし、「+メッセージ」や「iMessage」などのSMSアプリでは、受信後の既読確認機能が搭載されています。
SMSの文字数制限とは?
SMSは、使用する機種により、送信できる文字数が異なります。
SMSを使用する前にしっかりと確認しておきましょう。
個人の携帯電話端末から利用する場合、下記のような文字数制限が設定されています。
- Android:最大670文字(半角1530文字)
- iOS:最大670文字(半角1530文字)
- ガラケー:最大70文字(半角160文字)
SMS送信サービスを利用する場合は、長文送信に対応しているものも多いため、これも利用前に確認すると良いでしょう。
SMSが送れない時の原因と対処法は?
SMSが送れない原因は主に以下の4つが考えられます。
- 電話番号が間違っている
- 文字数や送信件数が上限を上回っている
- 機内モードがオンになっている
- 電波状況が安定していない
したがって、SMSが送れない時は、
- 送信先の電話番号をしっかり確認する
- 文字数の上限を確認した上で再送信する
- 機内モードがオフになっているか確認する
- 電波が届きやすい場所に移動するか、電波状況がよくなってから再送信する
などを実行するようにしましょう。
SMS配信サービスに関して動画で詳しく解説
(参考)SMSにおけるプッシュ通知のメリットは?
SMSにおけるプッシュ通知のメリットは、主に以下の通りです。
利用者にとってのメリット
- リアルタイムで情報を獲得できる
- 情報の入手にアプリの起動が必要ない
- 有益な情報をチェックできる
- リマインダーとして活用できる
事業者へのメリット
- 開封率が高い
- 休眠顧客の掘り起こしが実現
- リアルタイムに情報発信できる
- 顧客ロイヤリティの向上につながる
SMS配信サービスに関してのよくある質問
Q1.SMS配信サービスのサービスシェアは?
A.2021年度・2022年度における、国内法人向けのSMS配信数でサービスシェアNo.1を誇るのは、「メディアSMS」です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
Q2.SMS配信の仕組みは?
A.電話番号を使用するため、パケット通信を使用するメールの送受信とは異なり、回線交換ネットワーク通信を使用することもSMS配信の仕組みの特徴です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
Q3.SMS配信は自作でできる?
A.PCとスマートフォンを連携させることで、専用ツールを利用しなくてもSMS配信を行うことができます。Windowsの場合はAndroid端末、Macの場合はiPhoneとの連携が必要です。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
Q4.SMS配信はPCからも送ることができる?
A.PCとスマートフォンを連携させることで、PC上からSMSを送信することができます。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
確実に届けたいメッセージにはSMSを活用しよう
SMS配信サービスについて、概要やおすすめのサービス、導入のメリットなどを紹介しました。
サービスによって料金体系や配信スピードなどが違うため、導入には慎重な比較検討が重要です。
本記事で紹介したおすすめサービスや導入のポイントを参考にして自社にあったサービスを探してみてください。
30~50代経営者の70%が、顧客への連絡方法としてSMSを使用した経験があると回答。SMSを常に使用しているのは17%【SMSの管理に関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年7月14日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:顧客への連絡方法及びアプローチ手法として、SMS(ショートメール)を使用していますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.使用していない
2.過去に使用していたが、今は使用していない
3.時折使用することがある
4.基本的に常に使用する
30代〜50代の男女を対象とした「顧客への連絡方法及びアプローチ手法として、SMS(ショートメール)を使用していますか?」というアンケートで最も多かった回答は「時折使用することがある」で42%でした。
次いで多かったのが「使用していない」と回答した方の30%。「基本的に常に使用する」という回答が17%、「過去に使用していたが、今は使用していない」が11%で、顧客への連絡方法としてSMSを使用した経験があると回答した方は全体の7割に及びました。
【顧客への連絡方法として常にSMSを使用している割合は50代が最も高く、30代の約2.5倍】
顧客への連絡方法として常にSMSを使用していると回答した割合を年代別でみてみますと、50代が最も高く21.88%、次いで40代が20.59%、30代は8.82%という結果になりました。
50代経営者の2割以上の方が、顧客への連絡方法として常にSMSを使用していることが分かりました。
30代~50代金融業・不動産業・サービス業の経営者の57%がSMS配信システムを知っていると回答【SMS配信システムに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員/金融・証券・保険業・不動産業・サービス業
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年9月8日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:SMS配信システムを知っていますか?また、導入したことはありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.知らない
2.知っているが、導入予定はない
3.知っていて、自社での導入を検討している(検討したことがある)
4.知っていて導入している(導入したことがある)
30代~50代の男女を対象とした「SMS配信システムを知っていますか?また、導入したことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「知らない」で43%でした。
次いで多かったのが「知っているが、導入予定はない」と回答した方の32%。「知っていて導入している(導入したことがある)」と回答した方が14%、「知っていて、自社での導入を検討している(検討したことがある)」と回答した方は11%で、全体の半数以上の方がSMS配信システムを知っていることが分かりました。
【SMS配信システムを知っていて導入している割合は、40代経営者が最も高く、23.53% 50代の4倍】
SMS配信システムを知っていて導入していると回答した割合を年代別でみてみますと、40代が23.53%、次いで30代が11.76%、50代は6.25%という結果になりました。
40代経営者の4人に1人の方がSMS配信システムを知っていて、導入経験があることが分かりました。
【SMS配信システムを知っていて、導入を検討している割合は男性経営者のほうが高く、12%】
SMS配信システムを知っていて、導入を検討していると回答した割合を男女別でみてみますと、男性が12%、女性が10%という結果になりました。
男性経営者の12%の方がSMS配信システムを知っていて、自社への導入を検討しており、女性経営者よりSMS配信システムへの関心度がやや高いことが窺えます。
■ ご取材、データ引用等可能です。
·STRATE[ストラテ]への取材、コメント
·本発表データの引用
その他事項に関しても調整可能です。下記、お問い合わせまでお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SheepDog メディア担当
メールアドレス:[email protected]