eラーニングに使えるおすすめアプリ(システム)|メリットや使い方を解説

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スマホやタブレット端末でも学習できたり、また動画や音声付きと、参考書を読むよりも優れた点が多いeラーニングアプリ

eラーニングアプリは学習者にとって便利なだけでなく、教育担当者やシステム管理者側にとっても大変おすすめです。

本記事ではeラーニングアプリのメリットとデメリットを解説するので、ぜひ参考になさってください。

同時に無料版ならびに有料版のeラーニングアプリをご紹介すると共に、eラーニングアプリの選び方や選ぶ上での注意点も確認しましょう。

eラーニングアプリのメリット

まずは、eラーニングアプリを利用する主な8つのメリットをご説明します。

どこでも学習できる

eラーニングアプリをパソコンやタブレット端末·スマートフォンにインストールすれば、場所を選ばすに学習できる点は大きなeラーニングアプリのメリットです。

自宅でも、職場でも通勤中でも学習できるでしょう。

また社内でeラーニングアプリを導入する場合は、従業員満足度(ES:Employee Satisfaction)の向上につながる可能性もあります。

自主的に学びたい社員が、いつでもどこでも企業が提供する内容を学習できるからです。

たとえば、技術系の本の購入は冊数が多くなると、個人では費用の負担が大きくなります。

従って、社員が必要とする知識·技術を習得できるコンテンツを、企業がeラーニングアプリで提供すると良いでしょう。

自身のペースに合わせられる

eラーニングアプリでは自身の学習状況を表すデータを元に勉強を進めていくため、無理のない、自身のペースで学ぶことができます。

学習者の望みのまま、コツコツと、または一気にゲーム感覚でも学習できるでしょう。

音声や動画でより理解しやすい

eラーニングアプリではテキスト(文字)だけでなく、動画や音声でも学習が可能です。

理解を深める助けとなる動画や音声が付帯するので、参考書を読むよりもさらに深く学習内容が分かるでしょう。

学習状況がわかりやすい

eラーニングアプリでは、自身の学習の進捗状況や正答率·得意または苦手分野などのデータを蓄積しています。

そして蓄積したデータから統計を取るため、すぐに得られるフィードバックが利点です。

また社内でeラーニングアプリを活用する場合でも、社員は研修を受講済み、または未受講であるかが簡単に把握できます。

加えて、学習後に「理解度テスト」を設けた場合は、テスト受験後の成績表や個別のフィードバックを即時に自動送信可能です。

必要であれば、受講内容を覚えているうちに補講や追試を受けて、学習内容をより定着できるでしょう。

最適な学習方法を選べる

eラーニングアプリを活用すると、学習者1人ずつに、本人に合わせた学習教材を作成できます。

学習知能が搭載されているeラーニングアプリは、それぞれの学習者の躓きやすい点などの情報を統計できるためです。

よって各々の学習者にとって、既存知識をより深く理解したり、定着しやすくなるでしょう。

操作が簡単で使いやすい

基本的にeラーニングアプリは操作が簡単で、直感的に使いやすい点が特徴です。

使用するツールにより多少の違いはありますが、学習する際にストレスになるような操作の難しさはないでしょう。

小さなスマホでも操作しやすく、また動画の再生やスライドのページめくり等も、eラーニングアプリでは円滑に行えます。

ユーザーインターフェイス(UI:User Interface)とコンテンツの質は、どちらも重要であることを忘れてはいけません。

ログインが要らない

eラーニングアプリを始めとしたアプリを利用すると、2回目以降は自動的にログイン可能です。

当然ながら、ログインが不要だと、案外面倒に感じるログインの手間が省けます。

加えてログインIDやパスワードを忘れたり、URLが分からないことによる問い合わせの回数も減少できるでしょう。

便利な通知機能がある

eラーニングアプリを含めて、多くのアプリにはプッシュ機能が付帯しています。

プッシュ機能を活用すると、未受講の研修や理解度テストの受講期限·おすすめの講座の追加など色々な通知を行うことが可能です。

従来は通知にはメールを用いていましたが、チャットが主流となっている現在ではプッシュ機能の方がより適した通知方法でしょう。

eラーニングアプリのデメリット

メリットが多いeラーニングアプリですが、残念ながらデメリットも存在します。

ここでは、eラーニングアプリの主な3つのデメリットを確認しましょう。

インターネット環境の整備が欠かせない

インターネット上のサーバーに教材があるeラーニングアプリは、インターネット環境が整備されていないと受講できません。

実技を伴う実習ができない

eラーニングアプリでの学習は、どうしても大半またはすべてがインターネット上で完結します。

座学が中心となるeラーニングでは、実技的な学習の難しさが大きな欠点でしょう。

モチベーションの維持が難しい

モチベーションの維持の困難さは、eラーニングアプリを利用する上で多くの人が抱える問題です。

習い事や塾のように開始時間が定められてはおらず、また専属の講師が付くクラスでもありません。

誰かに強制される訳でも、切羽詰まった要件でもないので、eラーニングアプリでの学習は継続の難しさが否めません。

無料で使えるeラーニングアプリ3選

eラーニングアプリには無料版と有料版が存在しています。

ここでは、まず無料で使えるeラーニングアプリ3選を把握しましょう。

エムスタ

株式会社テラが提供するエムスタは、無料のeラーニングコンテンツ作成アプリです。

クラウド型のeラーニングコンテンツ作成アプリであるエムスタの魅力は、パソコンとインターネット環境だけがあれば簡単に利用できる点でしょう。

ただしエムスタに初期費用はかかりませんが、月額の基本料金が税別50,000円となる点にご注意ください。

  • 利用人数や配信問題数·アクセス数に制限なし
  • 管理者側も学習者の進捗状況を把握可能
  • eラーニングアプリ内のメールで、遅れが見られる学習者のフォロー可能

2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認

画像·データ出典:エムスタ公式サイト

SmartBrain

eラーニングコンテンツ作成アプリSmartBrainは、株式会社キバンインターナショナルが提供しています。

無料である点以外のSmartBrainの9つの特徴は、下記をご覧ください。

  • マルチデバイス対応
  • 多言語対応(日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語)
  • 動画教材に最適
  • コンテンツ販売機能が付帯
  • 9種類のクイズ問題形式の教材作成が可能
  • 学習の進捗状況を一目瞭然に判断可能
  • 電子データをそのまま教材化
  • 自社ウェブサイトにログインページを組み込み可能
  • 国際標準規格に準拠

2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認

画像·データ出典:SmartBrain公式サイト

QUIZ Generator(クイズジェネレーター)

クイズジェネレーターは、株式会社龍野情報サービスが提供するeラーニングコンテンツ作成アプリです。

クイズジェネレーターの無料ユーザーであっても、カスタマイズ以外の機能は通常利用できます。

クイズ結果は最後に表示されるので、自身の理解度が一目で分かる点が魅力のeラーニングアプリでしょう。

  • マルチデバイス対応
  • 13種類のクイズ問題形式の教材作成が可能
  • クイズの問題文には、文字に加えて画像·音声を挿入可能
  • 作成したクイズは、ブログやホームページに埋め込み可能

2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認

画像·データ出典:クイズジェネレーター公式サイト

機能が充実!有料版のeラーニングアプリの価格機能一覧

無料版のeラーニングアプリは、何よりも無料である点が魅力です。

しかし有料版のeラーニングアプリは機能が充実しており、結果的には無料版より費用対効果も優れる可能性もあります。

ここでは、主要な有料版eラーニングアプリ5選の価格と機能を比較しましょう。

eラーニングアプリの名称コンテンツ作成機能テスト作成機能動画対応学習管理機能参考価格
SAKU-SAKU Testingありあり可能可能初期費用:無料

各ID:契約期間や利用人数により異なる。

目安は390円〜(300人以上)

Careershipありあり可能可能費用:契約期間や利用人数などにより異なる
Cloud Campusありあり可能可能初期費用:100,000円〜

月額:70,000円〜

価格目安:上記の価格で受講登録者数は無制限。

コンテンツ制作者数は10名

AirCourseありあり可能可能初期費用:無料

月額(1人あたり):360円(5コースのみ)

600円(コース数無制限)

学びばこありあり可能可能初期費用:50,000円

月額(税抜):15,000円(5人)〜

それぞれのサービス詳細については以下の記事を参考にしてみてください。

SAKU-SAKU Testingの料金·評判·機能について。1IDにつき月額680円で利用できる?

CAREERSHIPの料金·評判·機能について。導入事例も紹介

Cloud Campus(クラウドキャンパス)の料金·評判·機能について。何人で受講しても70,000円?

AirCourse(エアコース)の料金·評判·機能について。月額360円から利用できる?

学びばこの料金·評判·機能について。月額15,000円から利用できる?

eラーニングアプリの適切な選び方

eラーニングアプリの選び方は、大きく分けて既存のプラットフォームを利用する方法と自社でオリジナルのeラーニングアプリを開発する方法があります。

ここでは、それぞれの方法を詳しく確認しましょう。

既存プラットフォームを利用する

eラーニングアプリのプラットフォームである学習管理システムを導入すると、コンテンツを細かく管理できます。

また、既存のeラーニングアプリを利用することで、eラーニングアプリの開発期間や初期費用を抑えることが可能です。

独自eラーニングアプリを開発する

eラーニングアプリのシステム自体も自社の資産にしたい場合は、ベンダーに外注または自社で開発すると良いでしょう。

ただしeラーニングアプリの開発には、長い開発時間と膨大な費用がかかります。

eラーニングアプリの完全なカスタマイズは、自社に資金の余裕がある大企業でないと困難な可能性が高いです。

さらにリリース後も運用業務としてコストがかかる点も念頭に置いて、慎重に検討することをおすすめします。

eラーニングアプリの注意点

最後に、eラーニングアプリを導入する上での2つの注意点を把握しましょう。

つまり、無料アプリでも費用が発生する場合がある点と、セキュリティ面や運用面も考慮する必要がある点です。

無料アプリでも費用が発生する場合もある

無料eラーニングアプリであっても、先述のエムスタのように別途費用がかかるケースもあります。

そのためeラーニングアプリの導入前に、コンテンツ料金や利用料などに対する費用の発生の有無を確認しておきましょう。

セキュリティ面や運用面も考慮する

当然ながら、無料のeラーニングアプリは費用がかからず、無料で利用できることが利点です。

しかし必要な機能やコンテンツが揃ったeラーニングアプリを導入すると、運用における手間が大きく省ける可能性もあるでしょう。

またeラーニングアプリを提供する企業側が常に最新のセキュリティ対策を行なっていれば、運用する側としても非常に安心できるのではないでしょうか?

eラーニングアプリの導入で人材育成の効率化を

今回はeラーニングアプリの導入メリットやデメリット、導入にあたって注意点などをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。

集合研修が難しいケースも増えてきて、社内の研修制度に課題を抱えている方にはeラーニングアプリの導入が課題解消のきっかけとなることも多いでしょう。

本記事を参考にして、是非自社にマッチしたeラーニングアプリの導入を目指してみてください。

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    執筆者  pinacoco