マーケティングの代表的な手法といえばアンケートですが、顧客のリアルな意見を聞ける反面、作成や回収にかかる手間が課題となりがちです。
インターネットやスマートフォンが普及している現代では、Webアンケートツールの利用が便利です。
本記事では、Webアンケートの基本的な意味やWebアンケートツールの導入メリット、おすすめWebアンケートツールについて解説しています。
Webアンケートとは
- Webアンケートとは、インターネットを用いて行うアンケートで紙のアンケートよりも簡単に実施できる
- WEBアンケートは郵送作業などの手間や集計にかかる間接コストが削減できる
- 集計結果はデータで納品され、一人一人のアンケート結果を見なくても良い
- WEBアンケートツールを利用することで、紙のアンケートより回収率が高くなる
- アンケートの設問と回答形式、条件を設定するだけで数百〜数万のモニターに対してアンケートを実施できる
Webアンケートとはインターネットを用いて行うアンケートを指します。
Web上で設問に答えて回答を送信するだけで回収の手間も省けることから、近年では紙のアンケートよりもWebアンケートの方が一般的になりつつあります。
回答するモニター側もわざわざアンケートを記入するために外出したり、送られてきたアンケートを郵送する手間がなく、近年ではスマートフォンの普及により片手で回答できるという手軽さもWebアンケートが主流になっている理由の1つです。
Webアンケートツールとは
Webアンケートツール(Webアンケートシステム・ツール)とはWebアンケートを作成、実施するためのツールです。
主な種類としては、アンケートの作成や配布、回答の回収機能を搭載している「アンケートフォーム作成ツール」と、調査会社が保有しているモニターに対してアンケートを行う「ネットリサーチツール」があります。
予め自社でアンケートを行いたい調査対象が決まっている場合はアンケートフォーム作成ツールを、自社顧客など特定のターゲットがいない場合やモニター数が少ない場合や自社でアンケート調査を行うための時間やリソースがないという場合にはネットリサーチツールを使うと良いでしょう。
昨今は、どちらもクラウドを利用して展開しているサービスも多く、より便利に使うことが可能です。
おすすめの類似アンケートツール
コスパ抜群のセルフ型アンケートツール: freeasy
(4.5)

利用料金 | 500円~ | 無料お試し | なし |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 導入会社 | 3,000社以上 |
セルフ型のアンケートツール。業界最大規模の1300万人というモニターに対して、手軽にアンケートを行うことができ、500円からネットリサーチができる導入ハードルの低さが好評価を得ています。
ローコストでネットリサーチができる
Freeasyの魅力は、なんといっても手軽に利用できる導入コストの低さでしょう。 1問×1人×10円というわかりやすい料金体系で、最安500円から導入できる手軽さです。 初期費用や登録費用もかからないため、アンケートツールはコストがかかると思っている方には特におすすめできます。 本調査前のスクリーニング調査も可能なため、機能性にも優れています。
グラフカスタムでアウトプットが自由自在
Freeasyのアンケートは、単純に回答を集計するだけでなく、回収データをもとに、設問ごとにグラフカスタムすることが可能です。 グラフの形式や色、項目の並び順などを自由に編集して、PNG形式でダウンロードすることができるため、マーケティング資料として活用しやすいという利点があります。
直感的操作が可能
使いやすさも配慮されており、直感的に操作できるシンプルな設計になっています。 マルチデバイスへの対応はもちろん、外出先でも操作可能な使いやすさ、その一方で自由にカスタマイズできる汎用性の高さ、マトリクス設問やランダム表示といった詳細設定も可能など、利用者の知識やスキルに合わせた利用が可能です。
Webアンケートツールの料金
Webアンケートツールは無料で利用できるものから有料のものまで幅広くラインナップがあります。
料金体系は大きく2つのタイプがあり、アンケートの種類や設問数によって段階的に変動するシステムと、月額または年額固定で利用できるプランに分かれています。
安価なツールであれば最低設問数で数百円程度から利用でき、月額も5,000円前後から選べます。
また、アンケート対象者を絞り込むためのスクリーニング調査を必要とする場合は、本調査とは別にスクリーニング調査料が必要になります。
Webアンケートツールの主な機能
導入することで簡単にアンケートを作成、回収することができるWebアンケートツールですが、多くのツールに搭載されている主な機能は以下の通りです。
設問作成
Webアンケートの基本ともなる設問·質問の作成は多くのWebアンケートツールで標準搭載されています。
自社でオリジナルに設問を作成することができるものや、豊富なテンプレート·サンプルが用意されているものなど内容は様々です。
質問作成のノウハウがない人でも安心して利用することができ、いずれも直感的操作で質問を作成することができるツールが多い点も導入が進められている理由の1つでしょう。
デザインカスタマイズ
自社の特色にあった画面デザインでアンケートを作成することができる点もWebアンケートツールの優れている点でしょう。
豊富に用意されているデザインテンプレートから自社が行いたいアンケートにマッチしたデザインをを選ぶだけで、ビジュアルに優れたアンケート画面を作成することができ、ツールによってはレイアウトやカラーテーマの変更までもが容易に可能です。
アンケート配信·自動回収
Webアンケートツールでは、作成したアンケートの回答画面へのURLを発行することができるため、自社の顧客リストへの一斉送信やSNSにアップロードすることで、特定·不特定の人にWebアンケートを行うことが可能となります。
従来の紙のアンケートでは、回答してもらったアンケート用紙を回収、または郵送してもらう必要がありましたが、Webアンケートツールの場合、回答後に送信ボタンをクリックしてもらうだけなので非常に手軽に回収作業までを行うことが可能です。
アンケート結果の公開
行ったアンケートの回答結果の確認、公開が可能です。
アンケートの回答期間が終了する前に途中経過を確認することもでき、集計したデータはグラフなどで表示することができるツールも登場しています。
集計結果の分析
Webアンケートツールによっては集計したアンケート結果をもとに、年齢別や性別、地域別、世帯年収別など詳細にセグメントを設定して表示することが可能で、クロス集計などをもとにした分析機能が搭載されているものもあります。
Webアンケートツールの導入メリット
- 直感的な操作とテンプレート機能でノウハウいらずのアンケート作成が可能
- 回答の手軽さから紙のアンケートに比べて回収率が高い
- アンケート結果と素早く集計して可視化、分析できる
アンケート作成のノウハウが不要
多くのWebアンケートツールは直感的操作で利用することができ、アンケートを作成したことがないという方でも簡単に扱うことができます。
ツールによっては質問サンプルが用意されているものもあるため、自社が行いたいアンケートの趣旨に沿ったサンプルを選んでカスタマイズしていくことで手軽に自社オリジナルのアンケートを作成することが可能となります。
紙のアンケートより回収率が高い
紙のアンケートの場合、展示会などの会場で配布し、出口で回収しようと思っても回答してもらえなかったりアンケート用紙を持ち帰ってしまう人もおりなかなか回収率が上がらないという課題も。また、郵送での返送が必要なアンケートの場合、面倒くさくて返送してもらえない、返送してもらうまでに時間がかかってしまうケースもあります。
Webアンケートツールは、スマートフォンやタブレット、PCから簡単に回答することができ、回収もワンクリックで済むため、紙のアンケートと比較して回収率が高まるというメリットが生まれます。
集計作業の効率化
アンケートの回収が手軽なだけでなく、集計した結果がすぐに可視化できる点もWebアンケートツールのメリットと言えるでしょう。
ツールによっては回答期間中の途中経過を閲覧することもでき、今後さらにアンケートを行う際の参考データを取ることもできます。
また、集計結果をグラフで表示することもでき、視覚的に結果を把握できる点もメリットと言えます。
Webアンケートツールを選ぶ際のポイント
製品名 | 参考価格 | 無料トライアル |
---|---|---|
Freeasy | 500円~ | ○ あり |
Surveroid | 1万円~ | – 要問い合わせ |
Fastask | 11,000円~ | – 要問い合わせ |
CREATIVE SURVEY | 要問い合わせ | × なし |
SurveyMonkey | 月4,600円〜 | ○ あり |
Questant | 0円~ | ○ 無料プランあり |
スマートアンサー | 月1万円~ | – 要問い合わせ |
Anky | 2万円~ | – 要問い合わせ |
FormBridge | 月6,000円〜 | – 要問い合わせ |
MOMONGAアンケート | 0円~ | ○ 無料プランあり |
- アンケートの目的と対象者を明確にしてからツールを選ぶ
- アンケート機能のほかに、分析やグラフ化などの機能面も確認する
- 回答率や回収率にも影響する対象端末を確認する
- セキュリティ対策を確認する
アンケート対象者を確認する
アンケートの目的にと対象者によって最適なツールは異なります。
自社の顧客が対象か、不特定多数の人に幅広くアンケートを取るのかなど、これから想定される使い方とツールの特性がマッチしているかどうかは最も重要な選定ポイントです。
機能を確認する
基本的なアンケート作成機能や配信機能はもちろん、自社で分析を行う場合は利用できるグラフの種類が多いツールを選ぶことも重要です。
目に留まりにくく、完了するのが難しいアンケートでは回答者が途中で諦めてしまい、アンケートの回収率に影響を与えます。Yes/No方式やプルダウン形式など、複雑な条件付けを行う項目設定であってもできるだけ答えやすい方式を採用しましょう。
また、1回の調査で設定できる質問数、複数回答が可能であるか、画面デザインのカスタマイズができるか、といった点にも注意してサービス選定を行うことをおすすめします。
逆に、ただアンケートを作成して回収したいだけであれば、多機能なものは避け使いやすさを重視してすぐに利用できるツールを探す方が良いでしょう。
対応端末を確認
どのようなデバイスに対してアンケート配布ができるのかを確認しましょう。
今では1人につき1台持っているのが当たり前となっているスマホで回答することができれば、SMSやLINEなどを使って誘導することでより高い回収率を実現できます。また、PC、タブレット、ガラケーと回答可能な端末が増えるほどに調査対象も広げることができるため事前の確認が必須です。
セキュリティ対策を確認
アンケートの内容によっては、回答者に個人情報の入力を求めることもあるでしょう。個人情報をむやみに開示したくないと考える人が多いので、アンケートの回答率を上げるためにも個人情報の取り扱い方法をきちんと回答者に知らせなくてはなりません。
そこで、各サービス提供会社がどのようなセキュリティ対策を施しているかをチェックする必要があります。
すべての通信を暗号化しているか、サービス提供会社がプライバシーマークを認定取得しているか、など、セキュリティ対策がしっかりと施されたシステムを選ぶようにしましょう。
個人情報を回答してもらう場合には、回答者のプライバシー保護に努め、社会的信用を維持することが大切です。
回収率を高める仕組みがあるか
せっかく効果的なアンケートが設計できたとしても、十分な数の回答が得られなければ無意味になってしまいます。
そのため、アンケート回収率の向上を目指す仕組みの有無は、重要なチェックポイントと言えるでしょう。
回収率を高めるための仕組みは、主に下記のようなものがあります。
- SMS・LINEなど着眼率の高い配信手段が使える
- PCはもちろん、スマホやタブレットからの回答も可能
- Yes・No式、プルダウン方式など、回答者が答えやすいアンケート設計が行える
- Webサイトへのアンケート設置機能やSNSでの配信も可能
- 未回答者へのリマインド機能
回収率を高めるためには、回答者の目に止まりやすく、なおかつアクセスしやすいチャネルでアンケートを配信することが重要です。
またアンケートに回答する際の負荷を軽減することも、回収率を高める上では非常に重要です。
アンケート設計のアドバイスの有無
アンケートが適切に設計されていないと、入力中に離脱されてしまったり、信頼できる結果が得られない場合もあることでしょう。
そのためには、アンケート設計のサポートが充実しているシステムを選ぶのがおすすめです。
アンケート設計のサポート内容として、以下のようなものがあります。
- アンケート要件のヒアリングと、そのサポート
- 作成したアンケートレビュー
- アンケート内容設定を代行
- テンプレートや質問データベースのサポート
WEBアンケートツールの導入事例












おすすめのWebアンケートツール10選
Freeasy(フリージー)

Freeasyはセルフ型のアンケートツールとして多くのユーザーに利用されています。
保有しているモニター数は業界最大規模の1,300万人と豊富で、3,000社以上で導入されている実績があります。
簡単にアンケートを作成することができ、集計、回答結果の表示までもがスムーズなため、アンケート結果をもとにした企画立案などがスムーズになります。
- 業界最大規模のモニター数
- 1問×1人×10円の料金体系
- 10種類以上の設問形式が選択可能
- グラフカスタムも可能
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
利用料金 | 本調査:500円〜/スクリーニング:5,000円〜 |
モニター数 | 1,300万人 |
無料トライアル | 無料デモあり |
E.F様
業界:通信業/会社規模:31人~50人
質問形式を自由に選択できる
仕事上様々なアンケートが必要なのですが、Freeasyでは10種類の設問形式があるので自由に組み合わせて作成しやすいです。
詳しくはこちら
A.W様
業界:メーカー/会社規模:11人~30人
安価で自由にカスタマイズできるのが魅力的
料金が安く手軽に始められる点が嬉しいポイントでした。
また、アンケートの回収も1~2日でできるので、すぐに結果が欲しい時に助かっています。
詳しくはこちら
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Freeasy公式サイト
Surveroid(サーベロイド)

Surveroidとは、株式会社マーケティングアプリケーションズが運営しているネットリサーチサービスです。
即日からアンケートの作成〜配信が実現でき、最短で翌日にはアンケート結果の回収ができるため、非常にスピーディーなアンケート調査を実現します。
保有している消費者パネルは400万人以上で、10,000円から利用できるコストパフォーマンスも魅力的なサービスです。
2008年にサービスを開始して以来、大手メーカーや大手広告代理店、個人事業主、学生と約6,000人以上のユーザーの消費者データに基づく意思決定をサポートしています。
- 直感的な操作が可能
- 1問×1人×10円の料金体系
- 初期費用0円
- スクリーニング調査も可能
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
利用料金 | 本調査:10,000円〜/スクリーニング:10,000円〜 |
モニター数 | 400万人 |
無料トライアル | 要問い合わせ |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Surveroid公式サイト
Fastask(ファストアスク)
Fastaskとはセルフ型のアンケートツールで、短期間かつ低コストでアンケートを作成できることから3,000社以上で導入されている実績があります。
セキュリティ面対策がしっかりとなされているため、サイバー攻撃などによる情報漏洩の心配なく安全に利用することが可能です。
- 300万人のモニター数
- 配信条件の設定も可能
- 配信から集計までの代行を依頼できる
- 複数人でアンケート結果の共有が可能
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
利用料金 | 本調査:11,000円〜/スクリーニング:11,000円〜 |
モニター数 | 300万人以上 |
無料トライアル | 無料トライアルあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Fastask公式サイト
CREATIVE SURVEY(クリエイティブサーベイ)
CREATIVE SURVEYは次世代アンケート·ヒアリングツールとしてメルマガでのアンケートや社内アンケート、マーケティング調査などの幅広い目的で活用することができます。
アンケート作成のノウハウがない人でも数分でアンケートを作成することができ、操作方法に不安があってもカスタマーサポートによるアドバイスを受けることができるため安心です。
- 数分でアンケートが作成できる
- カスタマーサポートによるアドバイスも可能
- 世界60カ国でのネットアンケートも可能
- 豊富なテンプレートを用意
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
利用料金 | 要問い合わせ |
モニター数 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 無料デモあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:CREATIVE SURVEY公式サイト
SurveyMonkey
SurveyMonkeyはアメリカ発のアンケート作成ツールです。
専門的な知識やスキルがなくても簡単にアンケートを作成することができるだけでなく、分析機能でマーケティングへの活用も実現します。
- 直感的操作でテンプレートからアンケートを作成
- 優れた分析機能を搭載
- 作成したテンプレートやクリエイティブは共有が可能
- 無料で利用できるベーシックプランもあり
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
利用料金 | 月額4,600円〜/td> |
モニター数 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 無料プランあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:SurveyMonkey公式サイト
Questant(クエスタント)
クエスタントは無料で利用できるセルフアンケートツールとして年間20,000件を超える調査実績があります。
作成したアンケートはPCだけでなくスマホやタブレットからでも表示·回答することができるため、幅広いターゲットにアンケートを行うことができます。
無料プランはアンケートごとの質問数10問まで、アンケートごとの回答結果閲覧数100件までなどの制限があるため、大量のアンケートを行いたい場合は有料プランへの切り替えを検討しましょう。
- 直感的操作で利用可能
- 作成したアンケートはマルチデバイスで表示することができる
- 豊富なテンプレートが利用できる
- 作成したアンケートはSNSに活用可能
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円〜 |
利用料金 | 0円〜/有料プラン:年間料金:50,000円〜td> |
モニター数 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 無料プランあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Questant公式サイト
スマートアンサー
- 10代〜30代のモニターが豊富に登録
- スマホを使ったアンケートのため回収が早い
- 業界最低水準の価格で利用可能
- 納品データはリアルタイムに確認できる
特徴
10代〜30代のモニタを対象としたアンケートに強みをもつネットリサーチサービスがスマートアンサーです。
10問100サンプル10,000円から利用できる手軽さで、自身でアンケートを作成することはもちろん、サポート担当者に調査から納品までを任せることができるプランもあるため、用途にあった利用ができます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:10,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:スマートアンサー公式サイト
Anky(アンキー)
- iPadを活用したアンケートが可能
- 直感的に操作しやすい設計
- アンケート情報と名刺データの紐付けが可能
- オフラインでも利用できる
特徴
Ankyはイベントに特化したアンケートアプリです。
iPadを活用したアンケートアプリで、展示会やイベント会場、対面営業などで活用することで効率的な情報収集が可能となります。
実際の利用シーンや運用をイメージして設計されているため、初めてアンケートアプリを利用する方でも直感的に操作できるシンプルな設計となっています。
料金
- 基本料金:20,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Anky公式サイト
FormBridge(フォームブリッジ)
- kintoneとの連携でアンケートフォームが作り放題に
- kintoneに直接データを保存
- ノンプログラミングで複数ステップのフォーム設置も可能
- デザインのカスタマイズも自由自在
特徴
ビジネスアプリの作成ツールであるkintoneと連携することでフォームへの回答を一元管理することが可能なフォームブリッジ。
初期費用がかからず定額でフォームの作成ができるため、コストを抑えた運用が可能となります。
条件分岐つきのWebアンケートや複数ステップのフォーム設置も、専門的な知識が不要で実現できる利便性の高さが高評価されています。
料金
- 月額料金:6,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:フォームブリッジ公式サイト
WEBCAS formulator
- 簡単にWebアンケート・各種Webフォームを作成できる
- 時間とコストの大幅削減に尽力
- WebアンケートやWebフォームのテンプレートあり
- スマートフォン・タブレットのWebフォームにも対応できる
特徴
WEBCAS formulator(ウェブキャス フォーミュレーター)とは、誰でも簡単にWebアンケート・各種Webフォームの作成が行えるツールです。
これまでWEBアンケートは外部に依頼していた企業でも、簡単に自身で作成できるようになるため、時間とコストの大幅削減が叶います。
リアルタイム集計でアンケート結果をすぐにチェックできるのも大きな特徴と言えるでしょう。
WebアンケートやWebフォームの作成にはテンプレートの利用も可能です。
PCはもちろん、スマートフォン・タブレットのWebフォームにも対応してくれる柔軟さも大きな魅力です。
料金
月額費用:30,000円~
初期費用::30,000円~
2023年1月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:WEBCAS formulator(ウェブキャス フォーミュレーター)公式サイト
無料で利用できるアンケートツール5選
ミルトーク
- Web上で意見募集ができる
- 気になる相手とは1対1の会話も
- ユーザーの自由な感想を閲覧することが可能
- グループインタビューを手軽に実現
特徴
ミルトークはユーザートークサービスとして、商品やサービスに関するユーザーのリアルな意見を集めることができます。
掲示板を立ててユーザーからの意見を募集することができ、無料では30件までの閲覧が可能です。
また、気になったユーザーがいる場合、1対1でのトークやグループでのトークも可能なため、商品開発に役立てることができます。
料金
- 無料プラン/0円
- ベーシックプラン/月額20万円
- プレミアムプラン/月額30万円
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ミルトーク公式サイト
Googleフォーム
特徴
Googleが提供する無料のアンケートフォームがGoogleフォームです。
利用シーンを想定したテンプレートが豊富に用意されているため、初めてWebアンケートを作成する方でも安心して利用することができます。
万が一作成方法がわからない場合でも使い方ガイドがあるためユーザー自身で課題を解消することができます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Googleフォーム公式サイト
formrun(フォームラン)
特徴
formrunはクラウド型Webフォーム作成システムサービスです。
Webサイト訪問者とのコミュニケーションの接点としてフォームを重要視して設計されているため、使いやすいシステムとなっています。
テンプレートが豊富に用意されているため、アンケートの作成経験がない人でもデザイン性の高いアンケートを作成することが可能です。
期間無制限で利用できるFreeプランがあるため、コストを抑えた運用が可能となっています。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:formrun公式サイト
SELECTTYPE(セレクトタイプ)
特徴
SELECTTYPEとは株式会社セレクトタイプが運営しているホームページ作成ツールで、アンケート機能やメールフォームなど様々な機能を実装することが可能です。
業界や用途別に様々なテンプレートが用意されているので、誰でも簡単におしゃれなデザイン性の高いホームページを作ることができます。
期間無制限のフリープランが用意されているため、機能をある程度制限したホームページであればコストを気にせずに作成することができる点も魅力的です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:0円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:SELECTTYPE公式サイト
MOMONGAアンケート
特徴
iPadを活用したアンケートを可能にするMOMONGAアンケートは6,000社以上の導入実績があります。
リアルタイムでのアンケート結果の集計、出力が可能なため、スピーディーなマーケティングを実現することが可能です。
アプリ内にメモ機能が搭載されているため、わざわざ手書きのメモを後日データ化する手間が省略できるなど、アプリを使ったアンケートを想定した利便性の高い機能が搭載されています。
無料で利用できるフリープランも提供されているため、コストを抑えた運用が実現できます。
料金
- 利用料金:11,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:MOMONGAアンケート公式サイト
Webアンケートツールに関して動画で詳しく解説
効率的なWebアンケートにはツールの導入がおすすめ
Webアンケートについての概要やおすすめWebアンケートツール、導入のメリットなどを解説しました。
効率的なWebアンケートを行うためには自社でノウハウがいらないWebアンケートツールを利用することをおすすめしますが、短期間、少数のアンケートを行うだけで良いのであれば無料のWebアンケートツールでも十分に活用できる場合があります。
本記事で紹介したサービスも参考にして、ぜひ自社にマッチしたツールの選定を実現してください。
30代~50代経営者の66%がWEBアンケートツールを知っていると回答 28%は実際に利用したことがある【WEBアンケートツール(モニターサイト)に関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年10月13日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:WEBアンケートツール(モニターサイト)を知っていますか?また、利用したことはありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.知らない
2.知っているが、利用予定はない
3.知っていて、自社での利用を検討している(検討したことがある)
4.知っていて利用している(利用したことがある)
30代~50代の男女を対象とした「WEBアンケートツール(モニターサイト)を知っていますか?また、利用したことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「知らない」で34%でした。
次いで多かったのが「知っているが、利用予定はない」「知っていて利用している(利用したことがある)」と回答した方で28%、「知っていて、自社での利用を検討している(検討したことがある)」と回答した方は10%で、全体の6割以上の方がWEBアンケートツールを知っていて、3割の方が既に利用経験があることが分かりました。
■ ご取材、データ引用等可能です。
·STRATE[ストラテ]への取材、コメント
·本発表データの引用
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株式会社SheepDog メディア担当
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