英文を翻訳したいときによく使うのがネット上にある機械翻訳サービス。
その中でもDeepL翻訳は、これまでの翻訳サービスよりも高精度で、日本語の流れに沿って翻訳すると注目を集めています。
そうなると評判や使い方が気になりますが、評判は迚も良く、使い方もとても簡単です。
今回は、好評なDeepL翻訳について解説します。
DeepL翻訳とは?基本的な使い方
DeepL翻訳は高性能なことで有名な機械翻訳サービスです。
AIの精度が向上したことで、他の翻訳サービスも、かなり日本語の流れに沿って翻訳ができるようになりました。
しかし、DeepL翻訳はその中でも群を抜いていると言われています。
基本的な使い方としては、サイトにアクセスして翻訳したい文章(ファイル)を、左のテキストボックスに入力するだけ。
しばらく待つと、指定した言語で翻訳が右のテキストボックスに現れます。
とても簡単に利用できて、しかも無料なのも魅力的です。
DeepL翻訳を利用するメリットと評判
DeepL翻訳の最大のメリットは、翻訳精度が世界屈指のレベルだということです。同じ英文をGoogle翻訳とDeepL翻訳にかけると、DeepL翻訳の方がより自然な流れで翻訳されます。
その理由は、このようなことが考えられます。
Google翻訳…一文ごとにそれぞれ翻訳していくため、前後の文脈との流れがおかしくなる場合がある。
DeepL翻訳…前の文章を受けて翻訳するため、関連性が途切れることが少ない
翻訳サービスは長文を翻訳すると精度に欠ける場合があります。
しかし、DeepL翻訳は長文でも意味の通る文章に翻訳できるなど評判がよく、この面でもDeepL翻訳を使うメリットがあります。
DeepL翻訳のアプリについて
DeepL翻訳のアプリには、デスクトップ版とスマホ版があります。
ショートカットキーや音声入力が使えるなど、アプリ版にしかない機能があるので、DeepL翻訳をよく利用する人は、アプリ版を利用するのがおすすめです。
アプリは公式サイトからダウンロードできます。
DeepL翻訳の無料版と有料版の違い
DeepL翻訳の無料版と有料版にはいくつか違いがあります。
とても高性能な翻訳サービスのため無料でも十分に利用できますが、セキュリティ面や翻訳できるファイル数などに違いが出てくるため、よく利用する場合は有料版がおすすめです。
今回は、主な違いを3つ比較しました。
DeepL翻訳無料版と有料版の違い:セキュリティ面
DeepL翻訳の無料版は、翻訳のために送信したデータはそのままDeepL翻訳社のサーバーに行って期間保存されます。使用目的は翻訳機能改善のためですが、情報管理上のリスクは否めません。
対して有料版は送信したデータを暗号化しているため、データがDeepL翻訳社のサーバーに保管されることはありません。
そのため、機密情報が含まれた文章をDeepL翻訳を使用して翻訳する際は、有料版を使うのが望ましいと考えられます。
DeepL翻訳無料版と有料版の違い:翻訳できる文字数
無料版で翻訳できる文字数は最大5,000文字です。
有料版はどのプランについても文字数制限はありません。
DeepL翻訳無料版と有料版の違い:翻訳できるファイル数
無料版で翻訳できるのは1カ月で3ファイル、容量は1つにつき5MBまでとなっています。また、誤訳や修正したい表現があっても、翻訳した後のファイルも編集ができません。
対して、有料版は料金プランにより1カ月に翻訳できるファイル数は最大100、ファイル容量も1ファイルにつき10MBまでとなっています。
DeepL翻訳無料版と有料版の違い:料金
DeepL翻訳有料版の料金は以下のとおりです。
年払いをすると、月払いよりも年間で最大37%お得になります。
それぞれの機能を比べて、利用状況に合ったプランを選択しましょう。
DeepL翻訳は無料版でも十分に使える
DeepL翻訳の無料版は制限がありますが、日常で使うのならば十分な機能を備えています。
ビジネスで利用する場合には、セキュリティ面や文字数、ファイル数の制限から有料版を利用するのがいいでしょう。
有料版は3種類のプランがあるので、公式サイトをご覧の上、自社にあったものを選択してください。