工場の生産性維持、向上のためには、生産設備の稼働状況を正確に把握し、改善すべき点を明らかにする必要があります。
今回紹介するSIG-LITEは、短時間で設備の稼働状況を把握できることから注目されているサービスです。
本記事ではSIG-LITEの料金や特徴などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
SIG-LITEとは
SIG-LITEとは、株式会社SHFが運営しているパトライト稼働監視システムです。
設備稼働ガントチャートや、アンドンモニタ、停止要因分析、進捗管理といった工場全体の稼働状況を把握するための機能が標準で搭載されています。
SIG-LITEの機能·特徴
設備の稼働状況を自動で監視
SIG-LITEは、工場内の生産設備の欲しい情報を、パトライト社のAirGRID®で自動収集することができます。
収集した情報は拠点内にデータ処理アプリを配置して必要な情報のみをWebデータベースに蓄積しており、表示や集計、分析に活用することが可能です。
Webブラウザからシンプルなユーザーインターフェースで利用できるため、ITツールの扱いに不安がある方でも安心して利用することができます。
柔軟な運用が可能
SIG-LITEには、権限管理機能が搭載されており、1ユーザーからの導入が可能です。
複数ユーザー、複数拠点、複数企業での利用にも対応しており、柔軟な運用を実現します。
階層グループ単位での配下管理機能が搭載されている点も優れています。
SIG-LITEの料金·価格
SIG-LITEの料金は、以下の通りです。
- 初期費用：要問い合わせ
- 月額費用：要問い合わせ
無料トライアルについて
SIG-LITEの無料トライアルについて、公式サイト上では明記がないため、お問い合わせが必要となります。
SIG-LITEの主な機能
SIG-LITEに搭載されている主な機能は、以下の通りです。
- 設備稼働ガントチャート
- アンドンモニタ
- 停止要因分析
- 生産実績・工程進捗管理
- イベント通知
- ネットワークカメラ録画再生
- パトライトPRO対応
SIG-LITEの導入事例·評判
生産性の向上に貢献
“これまでに以上に生産性を向上させるためには、設備の稼働状況を正確に把握している必要があると思い、SIG-LITEを導入しました。リアルタイムに稼働状況を把握できるようになったことで、トラブルなどによる機械の停止時間の最小化や、保守コストの削減に成功しています。今後は、生産性の向上に伴う作業時間の削減にも取り組んでいきたいですね。”(匿名希望)
SIG-LITEで設備監視の効率化を
SIG-LITEについてご紹介させていただきました。
- 設備の稼働状況をリアルタイムに把握
- 柔軟な権限管理
- 複数人での運用にも対応
上記の点から、複数拠点での利用を検討している方におすすめの稼働監視システムと言えるでしょう。
本記事を読まれて気になった方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:SIG-LITE公式サイト
