企業データベースのおすすめサービス7選を比較

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今回は「企業データベース」について解説いたします。

営業・マーケティングを行う上で、企業の検索・リストアップは非常に重要ですが、企業データベースツールを利用すれば、工数を大幅に削減できます。

興味・関心のある企業の方はぜひ、参考になさってみてください。

企業データベースとは?

企業データベースとは、企業に関わるあらゆる情報を網羅的にまとめたデータベースのことを指します。

主な情報としては、

  • 企業の概要
  • 業務内容
  • 取引先
  • 業績

などが挙げられ、それらをマーケティングの戦略に活用できるよう、検索・リストアップできる仕組みが構築されています。

一般的なデータベースの活用方法としてあげられるのは、「新しい商品やサービスのターゲットとなるべき顧客(潜在顧客)」を設定する際です。

多くの企業データベースでは、潜在顧客を自動抽出してリストを作成してくれる機能を有しています。

また、契約時における相手側のリスク調査・与信調査などに応用することも可能です。

企業データベースを導入するメリット

大量のデータを保管できる

企業データベースを利用するメリットとしてまずあげられるのは、「大量のデータを保管できる」ことです。

取り扱っている企業のデータが50〜100万社を超える場合、紙媒体をベースに保管することは容易ではありません。

顧客を探す作業も大変な苦労と言えるでしょう。

しかし、企業データベースを利用すれば、コストの削減はもとより、自動で企業データを抽出できるようになり、特定の企業データを簡単に閲覧できます。

紙媒体の保管に利用していた物理スペースも有効活用できるのです。

コストの削減

上でも触れましたが、企業データベースは、コストを削減したい場合にも最適です。

企業データベースを利用することで、用紙代・印刷代のコストがかからなくなります。

また、それらを整理するためにかかっていた工数も削減できるため、業務の効率化が実現されます。

セキュリティ強化

近年では、悪質なサイバー攻撃が後を経ちません。

したがって企業が顧客データを扱う場合は、十分なセキュリティ強化が必要です。

企業データベースは、ハッキングのリスクを排除できるよう、暗号化・多層防御の機能を搭載しています。

また、利用しているサーバーも、高セキュリティ下のデータセンターを採用している場合が多く、徹底した安全管理の元、ユーザーにデータベースを提供しています。

おすすめの企業データベース

SkyLink

特徴

SkyLinkとは、業務システム・基幹システムなどのデータベースと接続して、蓄積された情報を検索・更新できるシステムです。

25年以上の歴史があり、15,000社以上が導入しています。

用途に応じた売上情報・社員情報・受注データ・在庫データ・顧客情報など、社内のあらゆる情報の有効活用に最適です。

エクセルと連携できるものや、Webブラウザからのアクセスできるものなど、用途に応じて選択可能です。

料金

  • 初期費用:41,800円~
  • 月額費用:要お問合せ

BIZMAPS

特徴

BIZMAPSとは株式会社アイドマ·ホールディングスが提供している、企業情報プラットフォームです。

160万社以上の企業情報が登録されており、業種・事業内容・売上など、自社に必要な企業情報を簡単に検索することが可能です。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:0円~

Meltwater

特徴

Meltwaterとは、ノルウェーの企業「Meltwate」が運営しているツールです。

SNSはもちろん、紙媒体・テレビ・ラジオなど、あらゆる媒体のニュース・投稿を分析でき、企業データベースとしても役割を担ってくれます。

料金

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:0円~

Musubu

特徴

Musubuは、Baseconnect株式会社が提供している法人向けの営業データベースです。

「結ぶこと、繋げること」がコンセプトのツールとして、企業情報の抽出を簡単に行うことができます。

中小企業から大手企業まで、76,000社以上が導入しており、高い評価を得ているツールです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

FORCAS

特徴

FORCASとは株式会社FORCASが運営しており、企業の顧客リスト分析に長けたツールです。

140万社以上の豊富な企業情報・顧客データを元に、成約確度の高い顧客の予測など、マーケティング・営業を効率化できるツールとして信頼を獲得しています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

SPEEDA

特徴

SPEEDAとは株式会社ユーザベースが運営している経済情報プラットフォームです。

560以上の業界データを搭載した情報プラットフォームとして、経営企画・技術開発などの際に有益な活用が行えます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

uSonar

特徴

uSonarは、SFA・MAの強化に優れており、ターゲットとなるべく企業にアプローチしたい際のデータを統合できるツールです。

しっかりとしたクレンジングを施し、各企業の情報をより確かなものにしてくれます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

企業データベースの選び方

利用目的と適合するか

まず、利用目的と適合するかどうかをチェックしましょう。

データベースと一口に言っても、あらゆる種類が存在します。

例えば、「リレーショナル型」と呼ばれるものは、重複登録を自動で排除してくれるなどの機能を有しており、人事管理を行いたい際に最適でしょう。

一方、「キー・バリュー型」はシンプルで見やすい特徴があり、ドキュメント管理にもってこいです。

搭載機能をしっかりと比較し、用途に最適なデータベースを導入しましょう。

システム連携できるかどうか

外部のシステムと連携できるかどうかも重要なポイントです。

外部ツールと連携して利用することで、営業やマーケティング活動をより効率化できます。

例えば、CRM(顧客関係管理)・MA(マーケティングオートメーション)・SFA(営業支援システム)などと連携できれば、よりビジネスを加速できるはずです。

十分に確認を行った上で、自社に適した企業データベースを選ぶようにしましょう。

操作性は良いか

操作性の良し悪しも、企業データベースを利用する上で重要視するべきポイントです。

高機能で利便性の高いデータベースは、扱うのに相応の技術が必要です。

まずは、無料版やトライアル版などを使ってみて、使い勝手を確認してから利用することをおすすめします。

まとめ

以上、「企業データベース」について解説いたしました。

営業力・マーケティング力を強化して、より企業の活動を加速させたい場合、「企業データベース」はとても力を発揮してくれることでしょう。

興味のある企業の方はぜひ、この記事を参考になさってみてください。

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