社会人が使えるOB訪問サービス『Careena(キャリーナ)』とはどんなサービスなのか?

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働き方の多様化が進み、終身雇用制度が崩壊したと言われる昨今では転職は後ろ向きな意味ではなくなりました。

失敗しない転職活動のためにはOB訪問で、実際にその会社で働いている人の意見を聞くことが非常に効果的です。

今回は、社会人が使えるOB訪問サービスとして注目の『キャリーナ(旧称『CREEDO』)』を運営されている株式会社ブルーブレイズの都築辰弥様にお話を伺いました。

社会人が使えるOB訪問サービスの『キャリーナ』とは

――『キャリーナ』とは、どのようなサービスですか?

都築様:『キャリーナ』は、社会人向けOB訪問サービスです。

興味のある職種や企業のリアルな情報を知りたい転職希望者が、経験者から直接話を聞くことができます。

転職活動において、納得のキャリア選択を実現するためのピンポイントな情報収集は、依然として難しいという課題があります。

そこで、学生が就活で行うOB訪問を転職活動中の社会人でも行えるように、キャリーナを開発しました。

――『 キャリーナ』の特徴や強みは何ですか?

都築様:転職の意思決定の際の情報収集手段は、「転職エージェント」、「ネット記事」、「知人」の3つが主に考えられます。

転職エージェントを利用する場合、ポジショントークに陥りがちで、自分にとって本当に有益な情報を得られるとは限りません。

ネット記事には一般的な情報しか載っておらず、知人から情報を得たいと思っても、欲しい情報を持っている友達が必ずいるというわけではありません。

自分のキャリアの先輩から、良い面も悪い面も含めてフラットに経験談を聞けることが『キャリーナ』の特徴です。

『キャリーナ』誕生のきっかけは、なんだったのか

――そもそもどうして『キャリーナ』を始めようと思ったのですか?

都築様:弊社ブルーブレイズは「世界に100億の志を」というミッションを掲げています。『キャリーナ』はそのミッションをサービスとして具現化したものです。

IT技術が進化し、主体的に情報を集めることができるようになった現代でも、キャリア選択に関してはブラックボックスな部分がいまだにあります。

自分のキャリアを選択する際に、先が見えないことから踏み出すことができない、望んでいた結果にならなかったという課題は解決すべきだと私は考えており、自分に合ったキャリア選択で志を掲げることができる世の中を作りたいと思うようになりました。

自分が踏み出そうとしている道をすでに歩んでいる経験者に話を聞くことができれば、失敗のない選択が可能になります。

ですが、キャリアの経験談は本人のみに留められ、なかなか共有知化されていません。

そこで、キャリアの経験談を手軽に聞くことができるサービスを作ることで1人でも多くの人が、より主体的かつ納得感のあるキャリア選択が可能になればいいと思い『キャリーナ』が誕生しました。

『キャリーナ』のビジネスモデルとは

――『キャリーナ』のビジネスモデルを教えていただけますか?

都築様:現在はCtoC取引から手数料をいただいております。

また、将来的にはリファラル採用関連サービスとして、法人向けにマネタイズ予定です。

『キャリーナ』の目指すものとは

――貴重なお話をありがとうございます。最後に今後の展開を教えていただけますか?

都築様:今後は「キャリアシェア」文化を定着させていきたいと思います。自分だけのキャリア経験談をみんなに共有することで、お互いのキャリア選択に役立つ互恵的な社会の創造を目指していきたいです。

スキルシェアと違い、キャリアシェアであればより多くの人が自分だけのものを提供することができるはずなので、今後はよりキャリアシェアを広めて、誰もがキャリア資産で他者に貢献できる社会を実現していきます。

インタビューから見えた『キャリーナ』とは

今回、都築様にインタビューさせていただき、『キャリーナ』について貴重なお話を伺うことができました。

自分のキャリア選択を失敗しないためにも、OB訪問を手軽に活用できる『キャリーナ』は今後の社会人のキャリ選択において大きく貢献してくれるサービスだということが今回のインタビューから感じ取れました。

実際に『キャリーナ』を利用したユーザーからは「とてもわかりやすい話し方で参考になった」、「こちらのキャリアプランを聞いた上で具体的な経験談を話してもらえた」、「実際の業務内容など細かな話を聞くことができた」という声が挙げられており、ネット記事や転職エージェントでは知ることができない現場の体験談を聞くことができるサービスだということがわかります。

体験談を聞く側だけでなく、提供する側にもメリットがあるサービスなので、本インタビューを読まれた方は是非『キャリーナ』を利用してみてはいかがでしょうか?

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今回お話を伺ったサービス:キャリーナ

 

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