2018年4月に新専門医制度がスタートしたことで、専門医資格を取得・更新するための単位付与に「eラーニング」の受講が認められるようになりました。
しかし、医学系学会ごとにeラーニングシステムを導入するには、修了証や領収証の発行を始めとしたコストや手間がかかる点が課題でした。
Smart-CME.jpは、新専門医制度で定められているeラーニング受講の単位認定条件を満たしたeラーニングシステムとして注目されています。
本記事では、Smart-CME.jpの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介しますので、サービス選定の参考にしてください。
Smart-CME.jpとは
Smart-CME.jpとは、株式会社協和企画が運営している医学系学会向けのeラーニングシステムです。
新専門医制度によって定められている、eラーニング受講の単位認定条件を満たす機能が搭載されています。
また、講座の企画提案や医学動画の撮影、教材作成のディレクションなどの講座の中身までをリーズナブルに提供することができます。
Smart-CME.jpのおすすめポイント
複数の講義コンテンツを提供
Smart-CME.jpでは、「動画オンデマンド配信」、「擬似ライブ配信」、「ライブ配信」を講義コンテンツとして取り扱っています。
各種制御機能も搭載されており、初回視聴時に早送りを禁止したり、視聴チェックポイントを表示させたりすることも可能です。
また、講義ごとの視聴後アンケートや、講義テキストのダウンロードにも対応しています。
テスト合格基準を柔軟に設定
Smart-CME.jpでは、動画視聴後に確認テストを実施することができ、〇✕問題、選択肢問題のどちらでも設定が可能です。
また、テストの合格基準を柔軟に設定することが可能で、自動採点後、合否判定が表示されます。
回答結果ページには、解説文を入れることができるため、より理解を深めることが可能です。
不合格でも、合格するまで何度もテストに回答できます。テスト内容や解説文の作成は、Smart-CME.jpのメディカルライターが補助することもできます。
修了証をPDFで発行
全講座の履修が完了し、確認テストに合格した受講者に対して、PDF形式の修了証を発行することができます。
学会事務局宛に、視聴ログデータや合格者数、アンケート結果などのレポートを納品してもらうことができるため、学習効果を数値によって分析することが可能です。
安心のサポート体制
Smart-CME.jpでは、ヘルプデスクを設けており、ログインに関する不明点や視聴トラブルに対しても迅速に対応することができます。
また、動画の収録や編集、確認テストの原稿作成のサポートなど、運営に関する様々な業務を代行しているため、初めてeラーニングを取り入れるという学会・団体も安心です。
Smart-CME.jp利用の流れ
Smart-CME.jpを利用した、オンライン生涯教育実施の流れは、以下の通りです。
- 受講申込み:受講申込みページや申込みフォームを開設
- 参加費支払い:クレジットカード決済、銀行振込に対応
- 受講、視聴:eラーニング、ライブセミナー配信など
- 修了、報告:合格者に修了証PDFを発行
Smart-CME.jpの料金·価格
Smart-CME.jpの料金体系は、以下の通りです。
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Smart-CME.jpは、初期費用と毎月の運用費が発生する料金体系となっています。初期費用には、動画や設問の設定などのサイト構築費、毎月の運用費には、サービス利用料やカスタマーサポート費が含まれます。
※価格情報は、2023年11月時点のもの
よくある質問
一般的なeラーニングシステムとの違いは何ですか?
一般的なeラーニングシステムは、企業の社内研修などを目的としており、決済機能や修了証発行機能を持ち合わせていません。Smart‐CME.jpはこれらの機能を搭載しています。
利用実績はどのくらいありますか?
2019年のリリース以降、医学系学会および学術団体 10団体以上から採用されており、累計27講座以上、のべ1万3000人以上の医療従事者に利用されています。 ※2023年12月1日時点
ライブセミナーは、どれくらいの規模まで対応していますか?
数千人〜数万人まで対応できる通信量を確保しております。
受講者の受講状況を確認できますか?
受講者毎のコース単位での合否や、確認テストの回答内容を確認することができます。
Smart-CME.jpの詳細について
Smart-CME.jpについて、おすすめのポイントや利用の流れなどを紹介させていただきました。
医学系学会に特化したSmart-CME.jpであれば、手間やコストのかかる工程を効率化し、生涯教育のオンライン化を実現することができます。
Smart-CME.jpのサービス詳細については、ぜひ資料ダウンロードをお願いします。