外回りの営業用や、配送トラック、送迎車など、社用車を利用している企業では、どこで誰が社用車を使用しているのかを把握することが難しく、管理体制が煩雑化しやすいことが課題として挙げられます。
社用車の管理を効率化したい方におすすめなのが、車両管理システムです。
本記事では、車両管理システムについて解説しますので参考にしてください。
車両管理システムとは
車両管理システムとは、社用車の現在位置や、誰が運転しているのかなど、社用車を一括して効率的に管理することができるシステムのことを指します。
所有車・リース車を問わず、配送トラックや営業車などに用いられており、誰がいつどこで運転しているのかをリアルタイムに把握することで、運行管理を効率化、危険運転はないかといった安全運転指導の強化などに活用することができます。
また、サービスによっては運転日報の自動作成機能なども搭載されているため、社用車を利用する側にもメリットがあるサービスです。
車両管理のおすすめ製品
手軽に車両情報を管理【SmartDrive】
(4.5)

| 月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 導入社数 | 要問い合わせ |
SmartDriveとは、株式会社スマートドライブが運営しているクラウド型車両管理システムです。 シガーソケットに挿すだけのデバイスや、高品質なドライブレコーダーによって、社用車の走行データを自動で収集し、リアルタイムに位置情報や走行履歴といった様々な情報を管理することができます。
使いやすさに優れている
SmartDriveは、その使いやすさが魅力的で、多くのユーザーから高く評価されています。 わかりやすい画面で操作することができるため、初めて車両管理システムを利用するという方でも直感的に操作することが可能です。
高精度なGPS機能を搭載
SmartDriveには、現場の課題解決に必要な機能が搭載されており、日々アップデートしています。 一例を挙げると、高精度なGPSによって、確実な走行ルートやリアルタイムでの現在位置の把握が可能となっており、車両管理システムにおいて起きがちな、「実際の位置との差異」や「記録ミス」といったトラブルを未然に防ぐことができます。
充実のサポート体制
SmartDriveは、導入時はもちろん、運用中であってもシステムを最大限活用できるよう、手厚いサポートを提供しています。 そのサポート体制は、ユーザーからも好評で、スムーズな運用の実現や、トラブル時の迅速な対応などが高評価されているため、導入に不安があるという方でも安心です。
車両管理システムの料金相場
車両管理システムの料金相場は、月額で数千円から数万円です。
初期導入費用にはセットアップやカスタマイズ、導入コンサルティングが含まれ、月額利用料にはライセンスやサポート、保守管理が含まれます。
小規模事業者向けは月額1台あたり2,000円から5,000円、大規模企業向けは10,000円から20,000円以上が相場です。
クラウド型は初期費用が低く、オンプレミス型は数十万円から数百万円の初期費用がかかります。
おすすめの車両管理システム12選
SmartDrive

特徴
SmartDriveは、株式会社スマートドライブが運営しているクラウド型の車両管理システムです。
シガーソケットタイプや、ドライブレコーダータイプなど、利用者の用途に合わせてデバイスを提供、社用車の走行データを自動で収集することができます。
いつでもリアルタイムに位置情報や走行履歴を把握することができ、車両管理を効率化させることが可能です。
操作性にも優れており、初めて車両管理システムを導入するという方でも、直感的に扱うことができます。
主な機能・他社製品との違い
- アルコールチェック
- 走行履歴・運転診断
- リアルタイム位置情報
- 車両予約
- 運行工程
- オプションレポート
- 業務ステータス
- 稼働状況
- 運転日報・月報
- ジオフェンス
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Cariot(キャリオット)
特徴
Cariotは、車両の状況をリアルタイムに把握することができる車両管理システムです。
乗る人・待つ人・見守る人を見える化することができ、今どこにいるのかわざわざ確認する手間を省略することができます。
レポート機能が搭載されており、手書きの車両管理を効率化することが可能で、正確な記録ができるようになります。
専用アプリを利用することで、外出先からでもリアルタイムに車両情報を把握し、管理業務を効率化することが可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※価格情報は2023年5月時点のもの
ビジネスナビタイム
特徴
ビジネスナビタイムは、企業向けの車両管理システムです。
正確な到着予測が可能で、自社独自のブローム交通情報を元に解析した精度の高い予測を実現しています。
複数ルートでの到着希望時刻、交通状況を加味した配送計画を作成できるため、無駄な手間がかかりません。
道路によって車高や車幅が異なる場合があることを考慮し、車両別にルート作成が可能で、車両ごとに最適なルートを提供してくれます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※価格情報は2023年5月時点のもの
docoですcar
特徴
docoですcarは、動態管理が可能な車両管理システムです。
車両の現在位置や運営状況を把握し、管理を効率化することができます。
インターネット経由で車両の位置情報をリアルタイムに把握できることで、運行状況を見える化することが可能となります。
また、物流業界や建築業界、緊急車両など、様々な業界でも活用することができ、船舶でも利用できる点が特徴的です。
問い合わせ窓口が一本化しており、サポート体制にも優れています。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:4,290円〜
※価格情報は2023年5月時点のもの
KITARO(キタロー)
特徴
KITAROは、精度の高い位置上把握が可能な車両管理システムです。
Googleマップを活用しているため、リアルタイムに位置情報を把握することができます。
走行中でもインターネットに接続しているため、運転後に運行履歴や日報をテンプレートで作成することが可能です。
作成されたレポートを確認して提出するだけになるため、日報作成業務を効率化することが可能となります。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:2,800円〜
※価格情報は2023年5月時点のもの
LINKEETH
特徴
LINKEETHは、3,000社以上で導入されている車両管理システムです。
通信型のドライブレコーダーにセンサーやAIを搭載することで、居眠り運転やながら運転などの危険運転を予測し、ドライバーに警告することができるため、安全運転の強化につなげることができます。
高精度の運転診断ロジックを搭載しているため、日常運転のクセを解析し、改善することができる点が特徴的です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:1,980円〜/台
※価格情報は2023年5月時点のもの
AI-Contact(アイコンタクト)
特徴
AI-Contact(アイコンタクト)は、ジェネクスト株式会社が提供する無料の運行管理システムです。
このシステムでは、スマホアプリを使用して走行情報を記録するため、車載器の購入が不要です。
運行管理や動態管理、車両管理、日報作成、アルコールチェックの電子記録など、多彩な機能が備わっています。
さらに、収集したデータは関係者と共有でき、リアルタイムで確認可能です。アルコールチェッカーとの連携も簡単で、結果の記録や管理がスムーズに行えます。
フリートサポートプランでは、運用コンサルや設定代行、交通事故相談などを提供し、電話やZoomでの相談にも対応しています。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
Cariot
特徴
Cariotは、株式会社フレクトが運営する車両動態管理システムで、輸配送の効率化に大きなメリットがあります。
このシステムでは、車両の位置情報をリアルタイムで把握できるため、運行状況の見える化を実現します。
これにより、乗る人や待つ人、見守る人が「今どこ?」と確認する手間が省け、ストレスも軽減されます。
レポート機能も充実しており、車載デバイスを通じて正確な車両情報を記録・管理できるため、手書き管理によるミスを防止します。
専用アプリを使えば、外出先からも車両情報をリアルタイムで確認でき、ドライバーの位置情報を共有することも可能です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:要問い合わせ
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
モバロケ
特徴
モバロケは、ネット環境があればいつでも車両の位置情報を管理できる車両管理サービスです。
NTTドコモの通信網を利用した業務用IP無線システム「iMESH」により、広範囲での通信が可能で、GPS端末も利用できます。
これにより、車両の現在地把握や輸送効率の向上といったメリットを享受できます。
特定の端末を追跡する機能があり、IP無線端末とアプリで取得した位置情報を基に、地図上で車両を確認して効率的な業務運用が実現されます。
また、画像プロット機能も搭載されており、スマホで撮影した画像・動画を地図上でシェアすることで、業務上の情報共有がスムーズに行えます。
さらに、10秒単位での移動経路確認が可能で、配送ルートのチェックや顧客への配達証明、安全運行の証明としても利用できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
DRIVEBOSS
特徴
DRIVEBOSSは、パナソニックカーエレクトロニクス株式会社が提供するクラウド型車両管理サービスで、業務効率化と安全運転意識の向上を実現させます。
特に介護現場での送迎や巡回業務の課題解決に優れ、計画作成、業務管理、動態管理、安全運転支援、日報作成などの多彩な機能を備えています。
スマホとクラウド環境を活用し、業務管理や運転管理を可視化することで、高品質な管理を支援します。
送迎計画の自動化により、介護業界の人手不足の課題を解消し、効率化によって生まれた時間をより重要な業務に充てることができます。
また、巡回支援サービスの配車計画も自動化し、リソースを他の業務に割り当てることで、業務全体の効率化と人手不足の解消に寄与します。
料金
- 送迎計画自動作成システム:7,500円~
- 配車計画自動作成システム:35,000円~
- 業務見える化テレマティクス:1,500円~
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
C-Portal(シーポータル)
特徴
C-Portalは株式会社コムテックが提供する社用車運転管理システムで、社用車の走行状況や車両状況を手軽に管理し、セキュリティ対策や業務効率化を実現します。
スマホアプリから簡単に利用でき、アルコール検査結果などのデータをクラウドで一元管理できる点が特徴です。
また、ドライブレコーダーや運転管理装置、アルコール検査器に対応しており、システム利用料が5年間無料です。
料金
導入5年間は無料、6年目以降に以下の料金が発生します。
- 初期費用:C-Portal®対応デバイスの購入費用(購入する台数分)
- システム利用料金:50台まで30,000円
- 51台目からの料金:1台につき年間1,000円
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
MOVO Fleet(ムーボ フリート)
特徴
MOVO Fleetは株式会社Hakobuが提供する勤怠管理サービスで、車両状況の正確な把握やCO2排出量の可視化を通じて、企業の環境への配慮を実現します。
直感的なUIを備えており、初めて導入する企業でも操作が簡単です。
また、毎月の機能アップデートにより利便性が向上し続けます。車両に端末を取り付けるだけで利用でき、5秒に1回位置情報を取得するため、正確な位置情報を把握できます。
さらに、複数の取引先企業を一元管理できるため、情報共有もスムーズになります。
料金
【GPSトラッカー】
- OBD給電型:2,280円/1台
- シガー給電型:1,980円/1台
- 結線型:2,080円/1台
- 導入費用:5万円/1拠点
【日野自動車コネクティッドトラック】
- 利用料:900円/1台
- 初回登録料:2,000円/1台
- 導入費用:5万円/1拠点
【法人ドライブエージェント】
- 利用料:900円/1台
- 初回登録料:2,000円/1台
- 導入費用:5万円/1拠点
※2024年6月時点/詳細は公式サイトを確認
車両管理システム選定のポイント
設置タイプを確認
車両管理システムは、車体への設置方法によってタイプを分類することができます。
- OBD-Ⅱポート型:専用の車載器を足元付近にあるポートへ設置
- シガーソケット型:車のアクセサリーソケットへ設置
- アプリ型:スマートフォンやタブレットにアプリをインストール
- ドライブレコーダー型:録画機能を活用
- デジタルタコグラフ搭載型:デジタルタコグラフの搭載が義務付けられている場合
自社が保有している車両のタイプに応じて適切なデバイスを選ぶことが重要です。
位置情報を正確に把握できるか
車両管理システムは、GPSなどを活用して車両の正確な位置を把握することで、管理を強化することができます。
しかし、製品によって位置情報の取得頻度が異なり、5秒間隔のものもあれば、5分間隔のものもあります。
より正確に位置情報を把握したいのであれば、高頻度で位置情報を取得してくれるものを選びましょう。
ドライバーへの負担が少ないものを選ぶ
管理者側の使いやすさはもちろんですが、ドライバーにとっても負担が少ないシステムを選ぶことが重要です。
GPSなどを活用して、走行ルートを自動で作成し、運転日報の作成をサポートしてくれる機能を搭載したシステムも多く、ドライバーの業務負荷を軽減してくれるようなシステムを選ぶことで、管理者・ドライバー双方が業務効率化につなげることができます。
車両管理システムを導入するメリット
危険運転を改善できる
車両管理システムは、ながら運転や居眠り運転などの危険運転を検知し、管理者にアラート通知を送ることができるサービスもあるため、安全運転指導に役立てることができます。
どんな状況で危険運転が起こりやすいかを把握することで、地図を見ながらどこに気をつければいいかを周知し、事故発生のリスクを低下させることが可能となります。
コスト削減につながる
車両管理システムを導入し、事故リスクが低下すれば、事故関連の出費がなくなり、保険料も見直すことができます。
また、車両ごとの稼働率をデータとして把握できれば、余剰車両を削減することも可能です。
手書きで書いていた日報も、走行データに基づいてテンプレート化して作成することで、作成にかける時間を短縮し、残業をする必要もなくなるため、人件費の削減にもつながります。
生産性が向上する
車両管理システムは、交通情報などをリアルタイムに把握し、最適なルートを提案することができます。
状況に応じた最適なルートを選択することで、効率よく配送できるため、届け先からの車両到着に関する問い合わせが減るでしょう。
ドライバーごとの稼働状況を可視化できるため、一部の従業員に業務負荷が偏るような事態を防ぎ、効率的に人員配置できるようになります。
労働環境の改善につながる
最適なルートを選んで効率的に配送・送迎ができるようになることで、より早く仕事を終えられるようになります。
日報作成機能もあるため、これまでは自社に帰ってから日報を手打ちで作成しなければいけなかった手間を効率化し、残業の機会を削減できる点もメリットです。
車両管理システムを導入しよう
車両管理システムについて解説しました。
社用車の管理が煩雑化している、安全運転指導を強化したい、といった課題を抱えている方には車両管理システムがおすすめです。
トラックや送迎車など、利用したい車体ごとに最適なデバイスがあるため、本記事で紹介したサービスも参考にしていただき、ぜひ導入を検討してみてください。
