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かつて広告の掲載場所といえば新聞・雑誌・ラジオ・テレビの、いわゆるマスコミ四媒体が主でした。
しかし、パソコンの普及にともないインターネットで広告が掲載される機会も増え、2019年にはついにテレビでの広告費をインターネット広告費が超えました。
ただし、インターネット広告は不正クリックに見舞われることがあり、もし標的になると広告費ばかりがかさんでそれに見合った効果を得られません。
不正クリックに対抗するサービスは各社から発表されていますが、今回はその中でもX-log(エックスログ)について特徴や強みなどを紹介します。
X-logとは
X-logとはPCサイト向けのアクセス解析サービスです。
掲載した広告へのクリックのうち不要なものを発見し、それへの対策を行ってくれます。
ウェブ広告はクリック数に応じて掲載費が決まるものがあるため、そういった類の広告を出稿している方の場合X-logは大いに役立つでしょう。
おすすめの類似広告運用ツール
データフィードの作成を自動化: Gyro-n DFM
(4.5)

月額料金 | 30,000円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 2週間前後 |
データフィードの作成や更新を自動化することで、運用にかかる手間を極限まで減らすことできるツールとして、多くの企業で導入されている実績があります。
商品情報を自動で取得
ジャイロンDFMでは、クロール技術により、Webサイトの商品情報を自動で取得することができます。 自動取得した商品情報を広告配信フォーマットに合わせたフィードで自動生成できるため、管理における手間を大きく効率化することが可能です。 商品数が膨大で、フィード作成が困難だったという企業でも、安心して運用することができます。
常に最新のデータフィードを利用できる
ジ在庫・入荷情報などの商品データ更新をフィードに反映させる作業は、非常に手間がかかり煩雑化しやすいものです。 ジャイロンDFMでは、日々データを取得、自動的に更新してくれるため、いつでも最新のデータで広告配信を行うことができます。
タグ最適化の実装支援
自社で人的なリソースがない、エンジニアが足りない、サイトの仕様により複雑なタグのカスタマイズを行う必要があるという場合でも、ジャイロンDFMであれば安心です。 各媒体に合わせて最適なタグ生成の実装を支援して、データフィード広告の配信を実現します。
X-logの特徴・機能
ここからはX-logの特徴や機能について説明いたします。
アクセスの採点と不正への対策
出稿したウェブ広告をクリックしてくれる相手は自社の顧客候補とは限らず、競合他社が営業妨害のために自社内または不正クリック代行業者を使ってクリックを繰り返していることもあります。
そういった目的で運用されているパソコンやスマートフォンまたはIPアドレスは振る舞いに特徴があり、X-logはその異常をキャッチ(採点)することが可能です。
また、不要なクリックを行ったIPを自動で除外登録してくれます。
不要な配信先の除外
競合他社が意図的に仕掛けているのではなく、広告の掲載サイトの作りが誤ったクリックを誘発させやすくなっており、クリック数は増えても広告の効果は出ていないということもあります。
X-logを導入すればそういった無駄が多いサイトを検出し、特に影響が大きいサイト(ドメイン)を配信先から除外することが可能です。
見やすい管理画面
X-logにはダッシュボードが設けられており、クリック数やIP除外数などを確認できます。
ダッシュボードでは日々の状態や対策効果などがグラフとしてわかりやすく表示されるので、X-logを導入したことでの効果を一目で知ることが可能です。
X-log導入のメリット
X-logの強みはIPや配信先サイトの自動除外登録です。
ウェブ広告は今日では多くの企業で使われていますが、その仕組みはまだ複雑で、専門的な知識を有していないと自ら不正クリックを除外することは難しいです。
しかしX-logはサービス側が自動で除外してくれるので、ウェブの知識に不安がある方でも的確に広告運用を最適化できます。
また、管理画面がわかりやすいこともメリットの一つでしょう。
広告の現状や対策効果などがグラフで表示されるので、X-logの効果を直観的に確認することが可能です。
X-logの価格・料金プラン
X-logには無料の「X-log.ai」、月額20,000円の「X-log.biz」、月額70,000円の「X-log.pro」の3種類が設けられています。
解析データをダウンロードできるかどうか、また専門スタッフによるデータ確認を受けられるかどうかなど、それぞれによってサービス内容が異なるので、出稿している広告の規模によって使い分けると良いでしょう。
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
X-logの注意点
X-logのプランのうち「X-log.biz」と「X-log.pro」は導入に初期費用がかかります。
「X-log.biz」は一律30,000円ですが、「X-log.pro」は「X-log.ai」からのアップグレードなら60,000円、一方「X-log.biz」からなら30,000円と差があるので注意が必要です。
しかし費用面以外で注意すべき点は基本的にないので、安心して使用できます。
X-logの導入事例・評判
広告費をこれまでの15%分削減できました
“リスティング広告を運用していたのですが、いつからか無効なクリック数が増えてしまい困ってしまいました。そこでX-logを導入したのですが、無効なクリックの対策だけでなくトラフィックに応じてのキーワード単価調整も行え、非常に役立ちました。結果として15%の広告を削減できたので、X-logには非常に感謝しています。”(有限会社アラジンファクトリー様)
これまでいかに関係のないクリックが多かったかを実感しました
“X-logは不正クリックの確認に加えて、不要なIPや配信先の除外、さらには配信時間緒調整やキーワードの除外設定などにも活用しています。X-logを活用したおかげで広告費を大幅に削減でき、これまでいかに関係のないクリックが多くて、それによって無駄に費用がかさんでいたかを実感しました。”(株式会社オフィス・フルール様)
類似サービスとの比較
X-logのようにウェブ広告を管理できるサービスとしてはリスティングプラスが挙げられます。
X-logは主に不正なクリックを除外して広告の最適化を図りますが、リスティングプラスは広告運用の戦略も提示して最適化を目指していくのが特徴です。
そのためリスティングプラスでは記事LPの制作やSNSの運用サポートなども行っています。
またリスティングプラスはサポート体制を整えており、365日いつでも緊急対応してくれるので、休業時にトラブルが発生した場合でも安心です。
X-logでウェブ広告の最適化を
ウェブ広告は的確に運用すれば大きな効果を生めますが、一方で妨害されることも少なくありません。
しかしX-logを導入すれば不正クリック、そして不要な配信先も除外できます。
場合によってはこれまでにかかっていた広告費を大きく削減することも可能なので、気になった方はまず無料の「X-log.ai」から試してみることをおすすめします。
画像・データ出典:X-log公式サイト