EC向けCRMのおすすめ7選を比較【2024年版】

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新型コロナウイルスによって在宅時間が増えたこともあり、EC市場は競争が激化しています。

競合に打ち勝つためにも、ECサイトでの顧客管理は欠かすことができません。

本記事では、EC向けのCRMについて解説しますので、参考にしてください。

EC向けCRMとは

EC向けのCRMとは、リピーター獲得、顧客のファン化に役立つ機能が搭載されたCRMのことを指します。

CRMは、顧客情報を一元管理し、顧客との良好な関係を構築、リードの育成や既存顧客のリピート化などにつなげるマーケティングに活用、売上拡大につなげることができることから、幅広い業界で導入されています。

ECサイトでは、売上を拡大していくためには顧客のリピート化・ファン化が必要不可欠となるため、顧客一人ひとりに最適化されたマーケティングが重要です。

そのため、CRMを活用し、顧客情報を性別や年齢、購入履歴、訪問頻度といった詳細な情報でセグメント化、顧客ごとに最適化された情報を配信できるECサイト向けのCRMの需要が高まっています。

おすすめの類似EC向けCRM

類似サービス: 楽楽リピート

(4.5)

         
月額費用要問い合わせ無料お試し要問い合わせ
初期費用要問い合わせ導入実績要問い合わせ

楽楽リピートとは、株式会社ネットショップ支援室が運営しているECカートシステムです。 D2Cビジネスの施策・分析などに必要な機能をオールインワンで搭載しており、広告や物流など、多数の他社システムと提携しています。 「広告をかけても売上が伸びない」、「購入情報の管理が煩雑化している」、「LTVが上がらない」といった課題を感じている方におすすめのサービスです。

フォーム一体型のLPでCVR向上

楽楽リピートは、これまでに自社で50店舗以上のECサイト運営をしてきた定期通販・リピート通販のノウハウだけでなく、700社以上のD2C事業社の声をカートシステムに落とし込んでいます。

アップセル・クロスセル施策で売上拡大

楽楽リピートでは、購入フローの確認画面で定期コースやより上位の商品をおすすめ表示することで、アップセル施策を実施することができます。

パーソナライズ診断でCRM施策が可能

パーソナライズ診断機能を利用することで、サイト訪問者にいくつかの質問を投げかけ、回答をもとに自動でスコアリングすることができます。 スコアリングの数値によって、回答者の好みや傾向に合わせた商品を同一ページ上で提案できるようになります。

この製品はEC向けCRMの製品です。

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おすすめのEC向けCRM

カスタマーリングス

特徴

カスタマーリングスは、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供しているMAツールです。

カスタマイズ不要でデータの統合や分析が可能で、幅広い企業で導入されています。

来店履歴やアンケートの回答結果をベースに、顧客情報をセグメント、最適化された情報配信を行うことができます。

また、自社独自のセグメントを作成し、分析や施策に役立てることも可能となっています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年6月時点のもの

うちでのこづち

特徴

うちでのこづちは、株式会社E-Grantが運営しているECサイト向けのCRMです。

ECサイトの運営において重要な、顧客の見える化を実現し、LTV分析などの多角的な分析を可能とします。

ECサイト運営に必要な機能を豊富に搭載しているため、複数のツールを併用する煩わしさがなく、コンバージョンの低下といった問題を解消することができます。

サポート体制にも優れ、顧客満足度が高いサービスです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:29,800円〜

※価格情報は2023年6月時点のもの

Synergy!

特徴

Synergy!は、豊富な機能を活用して顧客データの分析、最適なマーケティング施策を実施することができるCRMです。

顧客情報をデータベースとして一元管理することができ、フォームやアンケートの作成といったマーケティング施策を実施することができます。

また、メールやLINEでの情報配信、アプリプッシュによる通知も可能です。

外部データとの連携によって、顧客に合わせた広告の出稿を行うこともできます。

シンプルなデザインで設計されているため、操作性にも優れています。

料金

  • 初期費用:118,000円
  • 月額料金:15,000円〜

※価格情報は2023年6月時点のもの

MakeRepeater(メイクリピーター)

特徴

MakeRepeater(メイクリピーター) は、GMOメイクショップ株式会社が運営しているメールを活用したマーケティングツールです。

テキストメールをはじめ、HTMLを活用したメールなど、様々な形式のメール配信に対応しています。

顧客管理機能も備えており、リピーター施策に活用することができます。

コーディングの知識は不要で、直感的に操作できる点も優れています。

HTMLエディタがわかりやすいため、ドラッグ&ドロップの操作だけでもメールを作成、編集することができます。

また、メールの配信効果を測定する機能が搭載されているため、メールの開封率やクリック率など、詳細なデータを把握してマーケティングに役立てることが可能です。

料金

  • 初期費用:33,000円
  • 月額料金:11,000円〜

※価格情報は2023年6月時点のもの

LTV-lab

特徴

LTV-labは、リピーター育成を目的に開発されたEC向けのCRMです。

顧客情報を見える化し、顧客育成プログラムの立案、PDCAを自動で回すことが可能となります。

初回リピート件数の増加や、購入単価アップなどにつながる施策を立案、LTVの最大化を目指します。

また、購入商品や金額、購入期間をベースとしてセグメント化し、最適な方法でアプローチすることが可能です。

料金

  • 初期費用:50,000円
  • 月額料金:30,000円〜

※価格情報は2023年6月時点のもの

Visionary

特徴

Visionaryは、店舗ビジネス向けの顧客管理システムとなっています。

顧客情報を一元管理することができ、情報の集計、分析を容易にします。

拡張性にも優れており、柔軟なカスタマイズが可能となっています。

ECサイトとリアル店舗の顧客情報を一元化し、顧客の行動履歴に基づいたセグメント化、マーケティング施策につなげることが可能です。

料金

  • 初期費用:100,000円
  • 月額料金:100,000円

※価格情報は2023年6月時点のもの

MOTENASU(モテナス)

特徴

MOTENASUは、顧客情報の管理や、顧客獲得につながる施策を実施できるMAツールです。

問い合わせフォームや会員フォームの作成が可能で、面倒な手間を抑えて自動化することができます。

顧客ごとのタイプを見極め、一人ひとりに最適化されたダイレクトメールの自動送信が可能です。

また、配布物発注システムを導入し、顧客にマッチする広告を自動で発行することもできます。

料金

  • 初期費用:300,000円
  • 月額料金:100,000円〜

※価格情報は2023年6月時点のもの

EC向けCRM選定のポイント

操作性を確認

優れた機能を多数搭載していても、操作性が悪く、担当者が使いこなせなくては浸透しないでしょう。

また、特定の人がだけが利用できるようなシステムでは、属人化を引き起こす原因ともなり、担当者引き継ぎなどで問題が発生する可能性もあります。

無料トライアルを提供しているサービスも多いため、まずは、システムに触れる可能性がある複数人で操作をしてみて、使いやすさを確認すると良いでしょう。

どのようなセキュリティ対策を実施しているか

CRMは、重要な顧客データを取り扱うため、セキュリティが強固なシステムを選ぶ必要があります。

セキュリティ対策が十分にされていないと、外部からの攻撃に対して、大切な顧客データが流出してしまう可能性があり、そうなるとユーザー数が減少、企業としての信用性に傷がつきます。

ECサイト向けのCRMを導入する際は、どのようなセキュリティ対策を実施しているか、過去に情報漏洩のトラブルはなかったかを確認しておきましょう。

既存システムとの連携ができるか

ECサイト向けのCRMは、カートシステムや分析ツールといった外部システムと連携させることで、幅広い活用が可能となります。

そのため、導入前に、既に自社で利用しているツールと連携することができるのかを確認しておきましょう。

既に利用しているシステムがない場合は、様々なツール連携できるサービスを選んでおけば、将来的なニーズにも対応しやすくなります。

サポート体制を確認

運用方法や操作方法に不明点が発生した場合でも、電話やメール、Webから手軽に問い合わせができるサービスを選ぶことで、運用を止めることなく利用できます。

また、導入段階からサポートしてくれるサービスや、ECサイトの構築代行をオプションとして提供しているサービスもあるため、導入に不安がある方はこれらのサービスを選ぶのも良いでしょう。

一部のサポートが有料となっているサービスもあるため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

EC向けCRMを導入するメリット

顧客情報を一元管理できる

CRMは散在している顧客情報を一元化して管理することができます。

わかりやすい画面で設計されているツールも多いため、初心者の方でも手軽に顧客情報を管理できる点がメリットです。

顧客の氏名や住所といった基本的な情報はもちろんのこと、購入した商品やサイトへの訪問率といった詳細なデータを蓄積し、条件を絞って検索することもできるため、データ管理の手間を効率化することができます。

業務効率化につながる

CRMは、顧客情報だけでなく、問い合わせ情報など様々なデータを管理することができます。

データの検索に複数のツールを導入する必要もないため、煩雑化も起きにくい点が優れています。

クラウド型のサービスが多く、時間や場所を選ばずに顧客管理ができる点もメリットです。

マーケティングを簡略化することができる

EC向けのCRMを導入することで、顧客一人ひとりの情報を蓄積し、最適化されたアプローチをすることが可能となります。

多角的な分析が可能なツールも登場しており、リピート獲得や新規顧客獲得にデータを役立てることができます。

CRMで管理している顧客情報をもとに、施策を実施し、効果測定、改善を繰り返すことで、マーケティングを簡略化することが可能となります。

社内連携の強化につながる

クラウド型のCRMが多く登場していることもあり、蓄積されたデータを複数人が同時に確認することが可能となります。

情報を編集した際は、リアルタイムに更新されるため、社員間で情報認識に齟齬が起こることを防ぐこともできます。

部署やチームを横断して情報共有ができるため、ナレッジの蓄積や共有にも役立ちます。

EC向けのCRMを導入して売上拡大につなげよう

EC向けのCRMについて解説しました。

顧客情報を一元管理し、最適化されたマーケティング施策を実現し、売上拡大につなげるためにも、ぜひCRMの導入を検討してみてください。

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