KUMONのフランチャイズは儲かる?開業資金や評判・年収は?

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KUMONのフランチャイズは儲かる?収益モデルや市場性について

KUMONとは?KUMONのビジネス概要

KUMONとは、公文式という独自の学習方法で教育を行う学習塾です。

各教室のオーナーが各生徒のレベルに合った教材を用意し、生徒はその教材を使って自学自習します。

自学自習といっても完全に生徒に委ねるわけではなく、週に数回生徒が教室に通い、先生に質問ができる体制になっています。

また、研修制度も充実しているため、教育経験がない方でもオーナーとして活躍することができ、本部が制作する広告やチラシを使用することで簡単に集客できる点も魅力です。

KUMONフランチャイズの収益モデル・年収例

KUMONフランチャイズにおける、月間収支モデルは、以下の通りです。

【開設1年目・生徒数35人・貸会場】

  • 売上:説明会にて問い合わせ
  • その他経費:説明会にて問い合わせ
  • ロイヤリティ:説明会にて問い合わせ
  • 営業利益(月間):約9〜10万円

【開設3年目・生徒数50人・貸会場】

  • 売上:説明会にて問い合わせ
  • その他経費:説明会にて問い合わせ
  • ロイヤリティ:説明会にて問い合わせ
  • 営業利益(月間):約11〜16万円

【開設2年目・生徒数35人・自宅会場】

  • 売上:説明会にて問い合わせ
  • その他経費:説明会にて問い合わせ
  • ロイヤリティ:説明会にて問い合わせ
  • 営業利益(月間):約10〜13万円

また、貸会場の家賃やスタッフ育成にかかる費用を本部が支給してくれます。

KUMONのフランチャイズの開業資金や初期費用は?

KUMONフランチャイズの開業資金・初期費用

KUMONのフランチャイズに加盟した場合の開業資金は以下のとおりです。

  • 改名金:0円
  • 保証金:0円
  • 開設認可料:10万円
  • 貸会場費:説明会にて問い合わせ

貸会場を借りてKUMONを開校する場合は、別途費用がかかります。

そのため、100万~200万円を初期費用として考えておくと良いでしょう。

KUMONのフランチャイズの研修やサポート体制は?

運営面・経営面のサポート

KUMONの担当スタッフが、オーナーと連携して一緒に教室を作り上げていきます。

開校前はライフプランに応じた働き方を提案、開校後は指導・運営の相談を本部スタッフがサポートしてくれます。

開設前・開設後の研修

教室の開校前に指導方法や教材に関する知識、保護者とのコミュニケーションなどの内容を研修で学べます。

また、他教室に訪問して先輩オーナーに相談することができたり、手厚いサポート体制が整っています。

さらに開校前にはeトレーニングと教室での実習があるため、安心して生徒を迎え入れられるでしょう。

生徒集客サポート

KUMON本部が生徒集客用のポスター・チラシを作成し、各教室のオーナーは使用することができます。

また、フランチャイズ教室全体の集客をサポートするために、本部はテレビCMやウェブ広告を定期的に公開しています。

KUMONのフランチャイズの評判やオーナーの声

たくさんの子どもたちと出会えたことが私の財産

“たくさんの生徒さんたちと出会えたことは、本当に私の財産です。始めた頃はどのようにして伸びていくかイメージが掴めませんでしたが、1日1日を大切に積み重ねて来て感じるのは、やればやるだけ伸びていくということ。それに、「こんな風に伸びるのか」と、伸び方のパターンも私の中でたくさん蓄積できました。長く続けてくれている生徒さんも多く、「さぁ、次はどうする?」と先を見通しながら話せるのもすごくうれしいですし、やりがいを感じますね。”

子どもたちの成長を間近で見られることが嬉しい

“できないことができるようになったり、取り組む姿勢が変わったり、教室では日々たくさんの成長を目の当たりにすることがあります。子どもたちの成長って本当にすごいですし、いつも刺激をもらえるので、自分も一緒に成長していける仕事だなと感じています。”

KUMONのフランチャイズの失敗談や廃業率は?

KUMONのフランチャイズの失敗談を紹介します。

”儲からなかったのが辞めた一番の理由ですが、きっかけとなったのは教室のクーラーの故障です。引継ぎ教室がかなり古い民家だった私は、公文が直営でやっていた教室を引き継いだのですが、かなり古い民家でした。そこはエアコンは備え付けではなかったようです。以前、教室をやっていた先生が付けたそうですが、10年ほど前のことだったようです。そして、私が教室をやっていた時に、ついにそのエアコンが壊れてしまったのです。修理に来てもらうと、「もう修理しても治らないので、新しくした方がいいですね」と言われました。
エアコンは少なくとも7万円以上しますよね?ここ数年の猛暑の中、エアコンなしの教室はありえません。公文の事務局に相談すると、「こちらでは補助しません」との答え。儲かってないのに、さらにエアコン代もかかるの?もう無理だと思い、1年で辞める決断をしました。”

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