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少子高齢化が危ぶまれる昨今、企業の後継者不足も問題になりつつあります。
継いでくれる方がいないため別の企業へ譲渡しなくてはならないものの、可能であれば信頼の置ける相手に渡したいと考える経営者の方は少なくありません。
そういった状況の中で新たに設立されたM&AサポートサービスであるTRANBI(トランビ)についてその料金や機能について紹介します。
TRANBIとは
TRANBIは2016年にサービスを開始したM&Aプラットフォームです。
M&Aを成約させるにはまずその相手を見つけることが重要ですが、TRANBIを活用すれば円滑に、かつ安価にそれを達成することができます。
おすすめの類似M&Aマッチング・コンサルサービス
類似サービス: M&A Pass
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | なし |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
M&A Passとは、株式会社みどり財産コンサルタンツが運営しているM&Aマッチングサイトです。M&Aマッチングサイトの中でも、買い手企業側のフィナンシャルアドバイザーであり、サイトに登録した売り手側企業の魅力を正確に伝え、事業継承を成功に導きます。
審査を通過した企業のみ利用可能
M&A Passは、売り手側・買い手側共に、自社独自の審査基準を通過した企業のみが利用可能です。 買い手側でよくあるケースとしては、「M&Aマッチングサイトに登録しても良い案件が無い」といった事例が挙げられます。
充実のサポート体制
企業同士のマッチングはM&A Pass上で行いますが、経営者同士のコミュニケーションや条件交渉はリアルで支援をします。 専門的な知識がなくても、M&A Passのアドバイザーや専門スタッフが懇切丁寧にサポートしてくれるため、スムーズにサービスを利用することができます。
着手金・中間報酬が無料
M&A Passは、成功報酬型の料金体系となっており、着手金や中間報酬が発生しません。 基本合意に至るまで無料で利用できるだけでなく、会員登録料やサイト利用料も無料なため、非常に利用しやすいサービスと言えるでしょう。
TRANBIの特徴や機能
M&Aの仲介サービスはさまざまな企業が行っており、中には老舗と呼べるほどに歴史があるものもあります。
そのような中で新進気鋭のTRANBIが注目を集められている理由を以下にまとめました。
中小企業向けのプラットフォーム
従来のM&Aサービスは大企業向けのものが大半であり、料金もそれに合わせて非常に高く、中小企業には手が出せませんでした。
そういった状況を打開すべく設立されたサービスであるため、TRANBIはほかのものと違い中小企業でも安心して使用することができます。
もちろん、中小企業や個人事業主だけでなく上場企業にとっても使い勝手が良いサービスです。
スピーディーに買い手が見つかる
これまでのM&Aは買い手探しが非常に難しく、平均して3ヶ月かかっていました。
企業としての体力が少ない中小企業としては長すぎる買い手探しの期間を効率化させたため、TRANBIは早ければ10日ほどで探し終えられるようにしました。
さまざまなオプションがある
M&A専門家紹介サービスやM&Aのピックアップ、さらには案件登録サポートなど、TRANBIではさまざまなオプションサービスを用意しています。
これまでにM&Aを経験したことがなく、誰かのサポートを受けつつ進めていきたい方は積極的にオプションを申し込むと良いでしょう。
TRANBIの使い方
買い手側
- 案件を検索する
- 条件に合う案件を見つけたら売り手側にコンタクトをとる
- 必要であれば専門家からのサポートを受ける
- 成約した場合は手数料を支払う
買い手側は自身の希望条件で絞って案件を検索します。売り手側との交渉に不安がある場合は有償とはなりますが専門家からのサポートを受けることもできます。
交渉が成立した場合、報酬として成約価格の3%の手数料か30万円どちらか高い方を支払います。
売り手側
- TRANBIに案件情報を掲載する
- 連絡がきた買い手の中から交渉相手を決める
- 必要であれば専門家からのサポートを受ける
- 交渉して条件が合えば成約
- 成約報告をTRANBIにする
売り手側は案件情報を登録して買い手からの連絡を待ちます。
連絡が複数きた場合は交渉する相手を決めて交渉を開始します。自社だけで交渉するのが不安な場合は有償で専門家からのサポートを受けることもできます。
成約した場合は期日までにTRANBIに成約報告をしましょう。成約報告を怠ると違約金が発生する場合もあるので注意が必要です。
TRANBIの強み
TRANBIの強みとして第一に挙げられるのは、やはり中小企業向けだということでしょう。
多くのサービスが大企業相手に展開している中、TRANBIは日本国内にある企業の内99%以上を占めると言われている中小企業に目を向けています。
また業種も幅広く、飲食店や小売店はもちろんのことホテルや旅館、さらにはメーカーや医療関係まで多岐にわたります。
TRANBIの価格·料金プラン
中小企業がM&Aを躊躇う原因の一つが高い手数料でした。
その状況を変えるために設立されたTRANBIは非常に手数料が安く、譲受側は成約後に成約金額の3%を支払うのみです。
また譲渡側はサービスの使用や成約に際して料金がかかりません。
可能な限り費用を抑えたい方はTRANBIを使用すると良いでしょう。
2020年12月現在/詳細は公式サイトを確認
TRANBIの注意点
TRANBIはサービスの低価格提供を実現させるために、M&Aの相手探しはユーザーに委ねています。
自分の希望に合致している案件をメールで通知するサービスはあるものの、基本的には自ら動いて決めていかなくてはなりません。
また、譲渡側は成約日から7営業日以内にTRANBIへ報告しなくてはならず、それを怠ると延滞損害金が発生することがあります。
TRANBIの導入事例·評判
またたく間に事業譲渡が決まった
“TRANBIを使い始めたところ、初日から3件も問い合わせがあり、その後も矢継ぎ早に連絡が届きました。最終的に11件の問い合わせが入り、内1社とはその週の内に面談を実施、基本合意までに至れました。ここまで早く決まるとは思っておらず、嬉しい誤算でした。”(株式会社INJUS様)
信頼力とブランド力を感じるサービスです
“TRANBIを導入したきっかけはテレビ番組で紹介されていて興味を持ちました。TRANBIは見やすいサイトで信頼力も高いと感じています。今後もいい案件があればM&Aを行っていきたいと考えています。”(医療法人正翔会様)
SNSでの評判
M&AマッチングのBatonzとかTRANBIも最近、会話の中で出るようになってきて、起業ではなく「買っちゃう」パターンは今後トレンドかな、と。
— 荒井浩介|勉強カフェ大阪難波5月15日OPEN!先行入会受付中☕️✏️ (@kousukearai) November 7, 2020
売る側は不採算による撤退は当然として、それ以上に後継者問題が大きく、買う側は独立志望でもゼロイチのハードルがかなり高いので双方ニーズに合致。
TRANBIが新しい料⾦体系に変更されて小規模の案件はかなり手を出しやすくなったね。
— ごとう (@takupiii1) January 21, 2021
類似サービスとの比較
2016年にサービスを開始したTRANBIは業界の中でも若手のM&Aサービスですが、fundbookはそれよりも1年後にスタートしました。
オプションサービスはあるもののあくまでM&Aのプラットフォームを提供するだけであるTRANBIに対し、fundbookはアドバイザーとしてのサポートも行ってくれることが特徴です。
ベンチャー企業ながらスペシャリストが多く揃っており、的確なアドバイスを提供してくれると喜ばれています。
その代わりサービス料はTRANBIよりいくらか高いのがデメリットです。
とはいえどTRANBIもfundbookもほかのサービスと比べると料金は非常に安いので、各々の特徴を見比べつつどちらを使うか選ぶと良いでしょう。
TRANBIで中小企業の譲渡を
あえて中小企業にフォーカスを当ててサービスを開始したTRANBIは、事業規模が大きくなくM&A用の資金を多く用意できない企業にとって渡りに船のようなサービスです。
成約までのスピードも非常に早いので、現在の事業を手放したい、またはほかの企業から事業を引き継ぎたい方はぜひTRANBIをご活用ください。
画像·データ出典:TRANBI公式サイト