会社の事業を売り買いする際には、さまざまな専門知識が必要となることやコストがかかってしまうことから、専任アドバイザーへサポートを求める企業が増えています。
本記事では、リーズナブルな手数料で専門家サポートが受けられると評判のBatonz(バトンズ)について取り上げて、サービスの特徴や利用料金についても触れていきます。
Batonzとは
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Batonzは、日本M&Aセンターグループである株式会社バトンズが提供しているM&A総合支援サービスです。
ユーザー数が8万名以上、累計M&A案件数が8,000件以上となっており、国内最大級の成約実績があります。
Batonzの特徴·機能
ではここからBatonzの特徴や機能について紹介していきます。
専門家によるサポートが受けられる
Batonzの特徴は、トータル支援やスポット支援などM&Aの専門家による手厚いサポートが受けられることです。
1,800社以上の支援専門家の中から、自社に最適な専門家を紹介してもらうことができます。
短期間で成約を目指せる
短期間で成約を目指しやすいことも、Batonzの特徴です。
Batonzを利用した場合の平均期間は約5ヶ月となっており、最短1週間で成約に至ったケースもあります。
情報提供を行っている
Batonzでは、M&Aの際に必要な情報の提供、業務支援などを行っており、価格相場データや実務ツールの提供も受けられます。
案件数が豊富で全国対応
Batonzでは、飲食業、製造業、サービス業など幅広い業種の案件があり、北海道から沖縄まで全国各地に対応可能です。
譲渡金額に関しても、100万円未満の少額なものから、10億円以上の高額なものまで、金額を問わず幅広く対応しています。
Batonzの強み
Batonzの強みは、安価で利用できることです。
売り手の場合には、手数料は一切かかりません。
買い手の場合には、成約した際に手数料が必要となりますが、わずか2%ほどです。
また、最低報酬額に関しても、 25万円からとなっており、他社と比較して非常にリーズナブルです。
売り手と買い手のどちらも、登録料やマッチング料は無料となっています。
Batonzの価格·料金プラン
Batonzの料金は、売り手の場合は基本的に無料です。
買い手の場合は、成約価額の2%の手数料が必要となり、最低報酬は25万円からとなっています。
支援専門家のサポートを受ける場合には、売り手側と買い手側のどちらも、別途料金がかかります。
2020年12月現在/詳細はM&Aクラウドの公式サイトを確認
Batonzの注意点
Batonzの注意点は、成約価格の2%の手数料がかかることです。
成約価格が高くなればなるほど、支払う手数料の金額が上がってしまいます。
また、専門家による支援を受ける場合には、100万円単位で手数料がかかる場合もありますので、その点も注意が必要です。
Batonzの導入事例·評判
東京進出に向けて映画制作会社を買収
“大阪でCMや番組の映像を作っていましたが、東京進出を目指したいと思うようになりました。10人いた競合相手の中から選んでもらい、約2ヶ月の間メールと電話だけで交渉を続けて、映画制作会社を買収できました。”(映像制作や芸能事業経営のH·M様)
類似サービスとの比較
Batonzと類似したサービスとしては、株式会社M&Aクラウドが提供する「M&A Cloud」があります。
M&A Cloudは、買い手や投資家たちとコンタクトが取れるM&Aマッチングプラットフォームとなっており、ベンチャーや中堅企業が多いのが特徴です。
打診受領から面談までの期間が12日ほどとなっており、Batonzと同様にスピーディなマッチングが期待できます。
M&A Cloudの料金は、売り手側は完全無料です。
買い手側は、メディア広告料金と成約手数料が発生しますが、買取額によって金額が変わるため、Batonzとの比較はできません。
ただ、M&A Cloudの場合は最低手数料がかからないので、買収額によってはBatonzよりも費用の負担を抑えられる可能性があります。
Batonzでスピーディで安全安心のM&Aの実現を
国内最大級の成約実績のBatonz。
1,800社以上もの支援専門家によるサポートでスピーディなM&Aが実現できるBatonzは、今現在M&Aを検討している方はもちろん、今後M&Aを行う可能性がある企業にもおすすめなサービスです。
画像·データ出典:Batonz公式サイト