法人(オフィス)向けスマートロックのおすすめ5選を比較

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今回は、法人(オフィス)向けスマートロックについて解説いたします。

スマートロックを利用することで、セキュリティ強化、鍵管理の効率化、勤怠管理のデジタル化など、あらゆるメリットを享受できます。

おすすめのスマートロックサービスについても解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。

法人(オフィス)向けスマートロックとは

スマートロックとは、錠に通信設備などの機能を搭載させることで、スマホアプリ・暗証番号・ICカードなどを使用し、開錠・施錠できるようにしたシステムです。

スマートロックを利用することで、「解錠・施錠」、「入退室管理」、「入退室権限の設定」、「複数拠点の一括管理」、「セキュリティ対策」など、オフィスの防犯・環境維持に欠かせない運用をスムーズかつ高い精度で行えるようになります。

おすすめの法人(オフィス)向けスマートロック

RemoteLOCK

特徴

RemoteLOCKは、アメリカのLockState社が提供する、Wi-Fi接続型のスマートロックです。

暗証番号・ICカード・QRコードによって解錠でき、高品質な入室管理を実現できます。

予約管理サービス・宿泊管理システム・受付システムなどとAPIで連携でき、オンラインで予約を受けると同時に暗証番号を自動発行できるなど、便利な使い方も可能です。

料金

  • 初期費用:50,000円~(別途取付工事費)
  • 月額費用:1,500円〜

※料金は2023年9月現在

Akerun入退室管理システム

特徴

Akerun入退室管理システムは、7,000社以上の導入実績を持つスマートロックサービスです。

スマホアプリ・NFC対応ICカードなどでドアの施錠・解錠ができ、スケジュールを指定して、施錠・解錠を行うこともできます。

クラウド上での履歴管理・鍵発行・剥奪なども行えるため、鍵を効率的に管理でき、かつ勤怠システムと連携することも可能です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

※料金は2023年9月現在

カギカン(Qrio株式会社)

特徴

カギカン(Qrio株式会社)は、PC・スマホ・タブレットなどを利用して、解錠・施錠ができるスマートロックシステムです。

遠隔操作も行えるため、合鍵を発行したくない部屋などをリモートで解錠・施錠することが可能です。

既設のドアにサムターンを後付けするだけなので、工事の必要もありません。

故障対応・電池交換・運用サポートなども無料で対応してくれます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

※料金は2023年9月現在

bitlock PRO(株式会社ビットキー)

特徴

bitlock PRO(株式会社ビットキー)は、工事不要で簡単に設置できる、法人向けのスマートロックサービスです。

スマホ・Apple Watchで施錠・解錠でき、オートロック機能が標準装備されているのも魅力的です。

また、関連製品と連携することで、NFCカードでの解錠・施錠も行うことができます。

料金

  • 初期費用:不要
  • 月額費用:5,000円(税込)

※料金は2023年9月現在

PicoA(美和ロック株式会社)

特徴

PicoA(美和ロック株式会社)は、国内最大級の鍵メーカー、美和ロックが提供しているスマートロックサービスです。

入退室管理機能をカードリーダーに収め、入室・解錠を高いセキュリティで簡単に行えます。

専用のアプリケーションソフトも用意されており、PCでデータを一括管理することもできます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額費用:要問い合わせ

※料金は2023年9月現在

法人(オフィス)向けスマートロックのメリット

鍵の管理を効率化できる

スマートロックは、システムの管理画面で鍵を発行できるシステムであるため、業者に依頼して鍵を作成したり、社員が退社する際に回収したりなどの手間が省けます。

鍵の紛失・複製リスクも軽減したい場合に最適です。

鍵に有効期限を設定することもできるため、来客があった際、一時的な鍵を渡すこともできます。

入退室の管理強化に最適

スマートロックを利用することで、誰がどの部屋に入室できるのかをしっかりと制御・管理することが可能です。

曜日・時間帯でエリアを制限する機能をもつ法人向けスマートロックもあり、休日に従業員が入室できる範囲を制限したりなどといった、権限の設定もできます。

ドアの解錠状況をPC・スマホでチェックできるサービスも多く、在室状況をリアルタイムで知りたい際にも最適です。

勤怠の管理にも便利

オフィス向けのスマートロックを導入することで、「いつ」「誰が」「どこに」入退室したのか、管理者はいつでもクラウド上から確認できます。

APIで勤怠管理システムと連携できるスマートロックも少なくないため、不正防止・タイムカードの打刻忘れの防止に役立てることもできるでしょう。

法人(オフィス)向けスマートロックの選定ポイント

設置方法

設置方法は大きく分けて、後付け型・交換型の2種類が一般的です。

後付け型

既存のドアに取り付けるタイプです。

鍵の場所に後から両面テープなど設置する方法が多く、工事不要で簡単なのが嬉しいポイント。

手軽さは大きなメリットですが、しっかりと固定しておかないと外れて取れてしまうことがあるので要注意です。

交換型

鍵のシリンダーを交換して利用するタイプです。

手軽さは後付け型に劣りますが、劣化などで外れる心配はありません。

データの登録が簡単かどうか

法人向けスマートロックはユーザーによって異なる権限を付与して、入室できるエリアを制御できるのが機能として便利ですが、従業員数が多い場合、登録作業自体が負担になるケースも少なくないはずです。

そう言った場合は、人事関係のシステムと連携でき、従業員のデータをインポートできるサービスを選ぶと良いでしょう。

勤怠管理ができるかどうか

スマートロックによって勤怠管理を行えたり、自社で利用している勤怠管理システム・労務システムとAPI連携できたりするスマートロックも少なくありません。

紙によるタイムカードを使っている企業では、スマートロックの導入と同時に勤怠管理をデジタル化するのも賢い手段です。 

まとめ

以上、法人(オフィス)向けスマートロックについて解説いたしました。

セキュリティ強化や鍵管理の効率化などを実現したい企業の方はぜひ、この記事を参考に、スマートロックの導入を検討してみましょう。

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