中途採用向けダイレクトリクルーティング媒体のおすすめ5選を比較【2024年版】

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多くの業界で人材不足が課題となっていることもあり、採用活動に力を入れている企業も増えていることでしょう。

従来の採用媒体に出稿するだけでなく、近年採用媒体として活用されているのが「ダイレクトリクルーティングサービス」です。

本記事では、新卒採用向けのダイレクトリクルーティングサービスについて解説していますので、参考にしてください。

ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとは、企業側が自社にマッチしそうな人材に対して、直接アプローチができる採用手法のことを指します。

従来の就職サイトでは、求職者側が企業の募集要項を見て応募するのが一般的でしたが、ダイレクトリクルーティングでは企業側が候補者の情報を見て直接スカウトを送ることができるため、優秀な人材と手軽に接点を持つことができます。

売り手市場となっている現在の採用市場では、転職活動を実際にしている層だけでなく、潜在層へもアプローチする必要があり、主体的に採用活動ができるとして、ダイレクトリクルーティングは注目されています。

また、ダイレクトリクルーティングサービスは、定額制と成功報酬制の料金制度を提供しているサービスが多く、採用コストをコントロールしやすい点も注目されている理由です。

おすすめの中途採用向けダイレクトリクルーティングサービス

BizReach(ビズリーチ)

特徴

ビズリーチは、190万人以上のハイクラスな人材が登録している中途採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。

経営幹部や管理職、専門職などの高いスキルを持った人材をはじめとした、様々な職種の方が登録しています。

登録には独自審査があるため、即戦力となる人材が多く登録している点が特徴的です。

わかりやすいUIで設計されているため、ダイレクトリクルーティングにこれから取り組むという方でも、簡単に自社とのマッチ度が高い人材へアプローチすることができます。

料金

  • 基本利用料:要問い合わせ
  • 成功報酬:理論年収の15%

※価格情報は2023年7月時点のもの

doda Recruiters

特徴

doda Recruitersは、ダイレクトリクルーティングの経験がないという方でも、安心して利用することができます。

募集職種は無制限に掲載することができ、成功報酬も発生しません。

採用のプロが無料講座を定期的に開催してくれているため、採用ノウハウがないという方でも安心です。

登録している転職希望者の希望度がわかる機能や、様々な条件で絞り込んで検索することが可能となっており、自社にマッチしやすい人材にアプローチしやすい点が優れています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年7月時点のもの

Wantedly(ウォンテッドリー)

特徴

Wantedlyは、若手人材やエンジニア採用に強みがあるダイレクトリクルーティングサービスです。

早い段階から就職活動をしている意欲的な学生も登録しているため、新卒採用においても活用することができます。

特徴として、Wantedly上に、ブログ形式のコンテンツを掲載することができるため、企業の風土をアピールしやすく、職種数の制限もないため、幅広いポジションを募集することが可能です。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年7月時点のもの

Eight Career Design

特徴

Eight Career Designは、名刺アプリとして有名な「Eight」が提供している採用サービスです。

Eightのデータベースを利用しており、幅広い職種のユーザーが多数登録しています。

登録しているユーザーの割合としては、営業や事業企画といったビジネスポジションが60%以上を占めており、役職者のユーザーも豊富です。

企業検索やキーワード検索などが利用でき、検索性能においても優れています。

また、他の転職サービスではアプローチできない30~40代のハイクラス層が多い点も特徴です。

料金

  • 基本利用料:要問い合わせ
  • 成功報酬:要問い合わせ

※価格情報は2023年7月時点のもの

Green(グリーン)

特徴

転職サービスとして、テレビCMなどで認知力を拡大しているGreenは、成功報酬型で更新料がかからないため、企業が満足するため採用活動を続けることができる点が優れています。

豊富な人材が登録しており、自社が求める人材を検索して、無制限にアプローチすることが可能です。

掲載求人数の制限がないため、柔軟に掲載情報を編集し、追加することができます。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年7月時点のもの

中途採用向けダイレクトリクルーティング選定のポイント

自社のターゲットにマッチしているか

中途向けのダイレクトリクルーティングサービスは、登録している人材の属性がサービスごとに異なります。

エンジニアに特化しているものから若手人材向けに特化しているものまで、様々です。

自社が採用したいポジションの属性を明確にし、最適なサービスを選びましょう。

スカウトの開封率・返信率が高いか

ダイレクトリクルーティングにおける返信率は非常に重要な指標です。

ダイレクトリクルーティングの最大の魅力は、求職者に対してスカウトメールを使って直接アプローチできる点であるため、スカウトに対する返信率は重要となります。

返信率は、利用するサービスごとに異なるため、時間とコストを無駄にしないためにも、利用前に開封率・返信率を調べておくようにしましょう。

料金体系の確認

ダイレクトリクルーティングサービスは、「成功報酬型」と「固定型」の料金体系を採用しているサービスが一般的です。

成功報酬型は、固定で一定の料金が発生するものと、理論年収の◯%と設定されているものが多く、固定型は、サービス独自の料金プランから選択するサービスが多くなっています。

自社の採用要件や採用人数によってマッチする料金体系が異なるため、よく検討して選びましょう。

中途採用向けダイレクトリクルーティングを導入するメリット

自社に合った人材へアプローチできる

転職者側からアプローチしていた従来の転職サイトに比べて、ダイレクトリクルーティングサービスは、企業側から転職者の情報を調べてアプローチすることができるため、自社にマッチした人材を採用しやすい点がメリットです。

サービスに登録している人材の学歴や、これまでの職歴、どのようなプロジェクトに携わってきたか、保有している資格といった様々な情報を確認できるため、自社が求めている人材像により近い方へアプローチすることが可能となります。

採用コストを抑えることが可能

ダイレクトリクルーティング媒体は、定額型・成功報酬型の料金体系が一般的で、採用人数によっては人材紹介サービスやエージェントを利用するよりコストが抑えられる場合があります。

より多くの人材を採用したい場合は、定額制の方がお得に利用できるでしょう。

採用ノウハウを蓄積できる

ダイレクトリクルーティングでは、利用媒体側のサポートを受けることができるサービスもあるとはいえ、基本的には自社で求職者に対してアプローチしていかなければいけません。

そのため、自社がターゲットとしている人材像の分析から、人材獲得のために必要なことなど、様々なことを分析し、実行、改善していく、いわゆるPDCAを回していくことが求められます。

PDCAを回していくことで、結果として自社に採用ノウハウを蓄積していくことができます。

中途向けダイレクトリクルーティングで優秀な人材を採用しよう

中途採用向けのダイレクトリクルーティング媒体について解説しました。

ダイレクトリクルーティングは、求職者側へ直接アプローチすることができるため、自社の採用ノウハウによっては、優秀な人材を効率的に採用することができます。

利用するサービスによって、スカウトメールへの返信率や料金体系が異なるため、しっかりと比較検討してサービスを選定しましょう。

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