店舗やサービスを運営している場合、予約システムが必要なことも多いですよね。今回はその中でも手軽に利用できるgoogleカレンダーで予約システムを作る方法やメリットについても解説していきます。
googleカレンダーとは?
Google カレンダーは、Googleアカウントがあれば誰でも利用することができる無料のオンラインカレンダーサービスです。他のユーザーとカレンダーを共有できるため、共同で予定を管理することが可能です。ビジネスシーンでもよく使用されるサービスといえるでしょう。
おすすめの予約管理システム
類似サービス: Smart Hello
(4.5)
月額料金 | 10,000円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 100,000円 | 最短導入期間 | 2週間程度 |
Smart Helloとは、株式会社システム ディが運営しているクラウド型の会員管理システムです。 クラウド型のサービスであるため、インターネットに接続できれば場所を選ばず利用することができ、会員管理を効率化する機能で、日常業務の負担やリスクの軽減を実現します。
高品質かつ低コストの会員管理システム
Smart Helloは、豊富な施設導入実績から得たノウハウを活かした高品質なソフトウェアとして提供されており、クラウド型のため、専用のサーバー機器やライセンスを購入する必要がなく、安価に導入することができます。
店頭業務を効率化
Smart Helloは、店頭や店外など、利用シーンに合わせた豊富な機能を搭載しており、幅広い業務の効率化が可能です。 店頭では、これまで紙で申し込みしていた入会受付を電子サインによってペーパーレスな運用を可能とします。
幅広い業務をオンラインで完結
受付フォームを柔軟にカスタマイズすることができ、体験予約もオンライン上で完結することが可能です。 店舗の混雑状況は、オンライン上で確認できるため、利用者はわざわざ店舗に電話確認する手間が不要となります。
類似サービス: STORES 予約
(4.5)
月額料金 | 0円〜 | 無料お試し | フリープランあり |
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初期費用 | 0円 | 導入社数 | 15万社以上 |
STORES 予約とは、大手企業にも続々導入されており、多種多様な業界で利用されている予約管理システムです。 予約から決済・顧客管理まで、店舗運営に必要な機能を一気通貫して1つのシステムで完結することができます。
幅広い決済手段を提供
STORES 予約では、「回数券・月謝課金」、「予約時ネット決済」といった決済手段を利用することができます。 回数券・月謝課金を活用した決済では、予約と回数券・月謝が連動しているため、企業側で管理する手間がかかりません。有効期限や残り回数に応じてリマインドメールを配信することも可能です。
顧客管理機能が充実
STORES 予約 には、豊富な顧客管理機能が搭載されています。予約や決済・来店情報をまとめて管理することで、それらのデータを活用したマーケティング施策を簡単に行うことができます。 たとえば、メッセージ配信機能が搭載されており、顧客の利用回数や経過日数といった特定の条件に応じてメッセージを一斉配信することで、入会率や継続率の改善につながります。
他システムとの柔軟な連携
STORES 予約 では、GoogleカレンダーやLINEなど様々なシステムとの連携によってスムーズな店舗運営が実現します。他にもRemoteLockとの連携により省人化を促進。API連携も提供しており、既存の管理システムとの併用も可能です。
googleカレンダーで予約システムを作るには?
googleカレンダーで予約システムを作る場合は、以下の手順で作成できます。
1.Google Workspaceのアカウントでログイン
2.Googleカレンダーを開き予約スケジュール用の新規カレンダーを作成
3.「タイトルを追加」部分に任意の予定名を書き込み、その下の「予約枠」をクリック
4.時間、場所、説明などの詳細設定をする
5.保存して、URLを公開
設定が完了したら、URLを公式ウェブサイトやお客様へのメールに張り付けるのを忘れないようにしましょう。
おすすめの予約管理サービス
googleカレンダーで予約システムを作るメリットは?
googleカレンダーで予約システムを作るメリットは以下の3つです。
・低価格で利用可能
・予約管理がシンプルで簡単
・他のツールとの連携も可能
低価格で利用可能
googleカレンダーで予約システムを作る場合、Google Workspaceの月額料金以外の費用は発生せず、無料で利用することができます。
予約管理がシンプルで簡単
googleカレンダーは予約機能として必要な機能が揃っており、また操作自体もシンプルで簡単にすることができます。
他のツールとの連携も可能
大きなメリットの一つとしてgoogle以外が提供しているサービスとも連携することができます。そのため、googleカレンダーにはない機能を補い、自分のニーズに合わせて使いやすくすることができます。
googleカレンダーで予約システムを作る際の注意点
googleカレンダーで予約システムを作る際の注意点は以下の3つあります。
・複数人に対する予約管理はできない
・詳細な設定はできない
・予約者もアカウントが必須。
複数人に対する予約管理はできない
googleカレンダーで予約システムを作る場合、一つの予約枠に対して一人の予約しか受け付けることができません。そのため同じ時間に複数人の予約ができる場合は、複数の予約枠を作成しておく必要があります。
詳細な設定はできない
googleカレンダーは予約システムに必要な最低限の機能が揃っていて汎用性が高いですが、予約ごとに価格を設定するなどの詳細な設定はできません。
予約者もアカウントが必須
外部サービスと連携している場合は必要ないこともありますが、googleカレンダーを使った予約システムでは基本的に予約者もgoogleアカウントが必要となります。
簡単な予約管理には、予約システムとしてgoogleカレンダーを使おう
googleアカウントで予約システムを作る方法やメリットについて解説してきました。googleカレンダーでは予約システムとして必要最低限の機能を備えており、Google Workspaceの月額料金以外の費用も発生しません。詳細な設定が難しいという部分もありますが、外部サービスとの連携もできるなどとてもコスパ良く利用することができます。予約システムの導入を検討している方はぜひ今回紹介した内容を参考にしてみてくださいね。