目次
RPAの需要が高まりつつあり、導入を検討している企業も少なくありません。
RPAには、デスクトップ型やサーバ型などいくつか種類があり、どれを選ぶのが無難かわからず、迷う人も多いのではないでしょうか。失敗しない選び方は、複数のツールを比較検討したり、トライアルなどを利用して、実際に使い心地を確かめたりすることです。
ここでは、人気のRPAのひとつであるRobo-Pat(ロボパット)について、特徴や強み、料金プランなどについてご紹介します。
Robo-Patとは
Robo-Patは、デスクトップ型のRPAで、パソコンごとに作業を管理します。
担当者ごとにツールが使え、月単位での契約が可能などの利点を持ち、使いやすさの点で、ほかのサービスと差別化しています。
おすすめの類似RPAツール
継続率97%の国産RPA: Robo-Pat DX(ロボパットDX)
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 0円 | サポート費用 | 0円 |
プログラミングなどの専門的な知識がなくてもロボットを作成できる手軽さと、中小企業でも利用しやすい料金体系が魅力的で、すでに750社1,500アカウント以上で導入されている
ノンプログラミングでロボットを作成
ロボパットDXは、プログラミングなどの専門的な知識がなくても手軽にロボットを作成することができます。 RPAを自社に導入したいが、エンジニアがいないため新しいシステムを導入することができないという課題に対しても、現場の社員がロボットを作成して指示を出すことができるロボパットDXであれば、簡単に運用を開始することが可能になります。
短期での利用が可能
RPAツールの中には、年間契約しかできず、繁忙期だけRPAを導入したいのに余計なコストが発生してしまうものもあります。 ロボパットDXは、利用者側のニーズを理解して設計されているため、1ヶ月単位での導入を実現しています。
さまざまな課題を解決
ロボパットDXを導入することで、属人的な業務の解消やスムーズな引き継ぎが実現できるようになります。また、売り上げに直結しないようなルーティーン業務の自動化、ロボットによる人材不足の解消なども可能になり、業務におけるミスや確認作業のストレスも軽減できます。
インストール不要でRPAが利用可能: AUTORO(旧 RoboticCrowd)
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
クラウド型のため、PCへのインストールが不要でブラウザ上で利用することが可能です。稼働中はPC端末を占有することもないため、土日を含めた24時間365日ロボットを起動することができ、生産性をより高めることができます。
ノ専門的な知識やスキルは不要で導入できる
AUTOROは、プログラミング不要で見たままに一連の業務フローをロボットに記録させることが可能です。 さらに、Google Chromeの拡張機能を使えば、より手軽にかつ利便性高く記録させることができます。
個人/チームのどちらにも最適
AUTOROは、クラウド型のRPAのため個人での利用はもちろんのこと、ライセンスをチームで共有して利用することもできます。 テキストベースのエディタモードが搭載されており、業務フローをそのままコピーしてチームで共有すれば、ノウハウが蓄積され、更なる業務効率化を可能とします。
様々なシステムとの連携もスムーズ
AUTOROは、さまざまなシステムと連携することができます。 プリセットされた多数のAPI接続パッケージを利用することができ、複雑な社内システムとの連携をはじめ、外部APIとの連携もスムーズに実現することが可能です。
類似サービス: ipaSロボ
(4.5)

月額費用 | 120,000円 | 無料お試し | 1ヶ月無料 |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低利用期間 | 1ヶ月〜 |
ipaSロボとは、株式会社デリバリーコンサルティングが提供しているRPAサービスです。 プログラミングなどの専門的な知識が不要で、手軽に導入できる点が特徴的で、作業ステップ単位にコマンドを設定するだけで業務の自動化を可能とします。
RPAコンサルタントによる無償サポートを提供
ipaSロボでは、「どの業務にロボットを導入すべきか」、「ロボットを作成する人材の確保・育成」などについて、RPAコンサルタントがプランニングからサポートしてくれるため、安心して導入することができます。
簡単操作でロボットを作成
画面上から簡単に設定することができ、作業ステップ単位で「どのような業務を行うか?」、「どのような条件を設定するか?」といったコマンドの指定をするだけで、プログラミングの知識がない方でも操作することができます。
充実のサポート体制
操作方法など不明な点については、いつでも質問ができるヘルプデスクが用意されているだけでなく、操作方法が学べるオンライントレーニングも提供しているため、初めてRPAを導入するという方でも安心です。
Robo-Patの特徴·機能
Robo-Patの特徴や機能はいくつかありますが、中でも注目すべき点についてご紹介します。
ロボットの作成が簡単
RPAは、ロボットを作成して業務を自動化させるツールです。
ロボットが作れなければ、ツールとしては意味がありませんが、Robo-Patは、特別な知識がなくてもロボットが作れるように工夫されています。
たとえ事務職の人であっても作れる要設計されていますので、導入してから業務に利用するまでスピーディーに進みます。
ロボットの作成を現場の人が担当することで、生産性が向上します。
契約方法が柔軟
通常RPAは一旦契約したら長期間の契約することを前提としていますが、Robo-Patは、1ヶ月単位での契約が可能です。
繁忙期だけ契約したいという企業にとってはピッタリのツールといえます。忙しいときだけ契約するなど、必要な時期だけ利用することで、コストを抑えられます。
さまざまなアプリケーションの操作が可能
Robo-Patは、人間に代わって操作することを目的としていて、画面上に表示されている、ほとんどのアプリケーションを操作します。
入力からメール配信まで、定番の業務なら、Robo-Patに記憶させることができるのです。
Robo-Patの強み
Robo-Patの強みというと、デメリットらしいデメリットがない、という点です。
ツールには必ずと言って良いほど不便な点や改善点などが挙げられますが、Robo-Patは、機能性やサポート体制、サービス内容等どれをとっても、申し分のない完成度になっています。各会社の都合に合わせて使えるので、合理的で優秀なツールです。
また、初期費用がかからずに月額費用だけで導入できるというのも大きなメリットと言えます。
Robo-Patの価格·料金プラン
フル機能版と実行専用版があり、1ライセンスごとの料金は、フル機能版が月12万円で、実行専用版は月4万円です。
導入前に説明会やトライアル期間が設定されていて、じっくりと検討するのに十分な時間があります。
トライアル期間にわからないことを質問するなどして、Robo-Patを理解してから、本格的な導入を検討すると良いでしょう。
2020年8月現在/詳細は公式サイトを確認
Robo-Patの口コミ·利用企業からの評判
使いやすくて効率良く業務時間を短縮化
“RPAの導入を検討していて、現場の担当者に複数のツールを使ってもらったところ、Robo-Patが一番使いやすかったということで、導入を決めました。担当者の中には機械に弱いスタッフもいましたが、Robo-Patは操作が簡単で、すんなりと使えるようになりました。Robo-Patには、金額を動かす業務も任せられ、これまでかかっていた時間を大きく短縮させることができました。数十のロボットを稼働させた結果、年間でおよそ24,000時間の業務時間短縮に成功しています。”(三井住友トラストクラブ株式会社様)
年間で1万時間ほどの作業時間削減に成功
“RPAツール選びでは自動化する業務とかける手間のバランスを重要視しており、Robo-Patは一番労力や時間をかけることなく手軽にロボットを作れるため選びました。現在は、メールで届いた内容を自動印刷したり、Excelに入力された契約などの情報をシステムに転記する作業でロボットを使用しています。ロボットを使用することで、人的なミスが発生しなくなり、また、ロボットがベースの業務を支えてくれるので、人の入れ替わりが多くても影響を受けにくくなりました。”(野村不動産パートナーズ株式会社様)
Robo-Pat導入のメリット
プログラミングの知識なしでRPAを導入できる
Robo-Patはプログラミングの知識がなくても直感的にロボットを作成することが可能なので、導入が非常にしやすいというメリットがあります。
画像認識機能が優れているのでロボットに任せる作業は簡単に設定することができます。人間がマウスやキーボードを使って行う作業であれば広い範囲でロボットに任せることが可能です。
コストを抑えて導入できる
多くのRPAは導入時に高額の費用が発生します。しかしRobo-Pat初期費用、保守費用共に0円で利用することができるので、費用を抑えてRPAを導入したいという企業におすすめです。
料金体系もパソコン1台につきライセンスが発行される形式なので、必要最低限の費用だけでRPAを導入することができます。
情報漏洩の心配がない
Robo-Patはスタンドアロン型のRPAなので、自社PCにインストールすればインターネットに繋げなくても利用することができます。ネット環境下で利用することがないのでサイバー攻撃などによる情報の漏洩は気にする必要がありません。
部署ごとにライセンスを購入して利用するようにすれば他部署に情報を閲覧される危険性もなくなります。
Robo-Pat導入のデメリット
属人化が起きる可能性がある
RPAに業務を任せて自動化することで業務効率を上げることができるのは大きなメリットですが、RPAの運用を特定の担当者に任せてしまうと属人化してしまう可能性があります。
プログラミングの知識なく導入できるRobo-Patですが、複雑な業務には専門的な知識や技術が求められる場合があり、特定の担当者にこの部分の自動化を任せていると、変更したいという場合に担当者以外では設定ができないといったトラブルが発生してしまうこともあります。
従業員の理解が必要
RPAを導入することで業務の効率化は実現できますが、業務フローが変更になる場合が多く、一緒に働く従業員に負担がかかってしまうケースもあります。
RPA導入におけるメリット、操作性の容易さなどをしっかりと説明して従業員から理解を得てから導入するようにしないとRPAが社内に定着せず費用対効果を感じられないといったデメリットが発生してしまうこともあります。
事前にしっかりと現場スタッフへヒアリングを行い、課題となっている部分をRPA導入で解決できるということを理解してもらいましょう。
類似サービスとの比較
Robo-Patの類似サービスに「winactor」と「BizRobo!」の2つがあります。
BizRobo!は料金について要問い合わせとなりますが、winactorの初期費用は約25万円で、Robo-Patは無料です。
BizRobo!は1,500社以上で導入している実績があり、各社の状況を把握して最適なロボットを提案してくれます。
winactorの大きな特徴はさまざまなツールがある中、RPAの習熟度を高めるためにトレーニングを行ってくれる点です。
どのツールもRPAとして人気があり、簡単にロボットが作成できるよう工夫されています。しかし使いやすさや操作のしやすさ、コスト面から見ると、Robo-Patが一番馴染みやすいツールといえます。
Robo-Patで業務の効率化を
使いやすくさまざまな業務の自動化に活用できるRobo-Pat。各担当者が使えるということで、現場に即した業務の自動化が実現します。
実際にRobo-Patを活用することで、大幅に業務時間を短縮した企業もあります。
効率良く業務時間を短縮して、生産性を上げたいのなら、Robo-Patの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:Robo-Pat公式サイト