IT技術の進化に伴い、業務の複雑化や煩雑化が課題となっている企業も多いでしょう。また、少子高齢化や働き方の多様化による人材不足という課題もあります。
これらの課題を解決するために、反復業務など自動化できる部分をロボット技術を用いて効率化するRPAツールを導入する企業が増えています。
パトロールロボコンは繰り返しの定型業務を自動化して、業務の効率化が実現できるRPAツールです。今回はパトロールロボコンについて特徴などを紹介させていただきますので導入の参考にしてみてください。
パトロールロボコンの機能·特徴
幅広い業務を自動化することが可能
パトロールロボコンはテンプレート型のRPAツールと違い、開発型なので幅広い業務を自動化させることが可能です。
従来の人がキーボードとマウスを使って行っていた業務のほとんどを自動化することができるので空いた時間をコア業務へあてることが可能になります。バックオフィス系の業務はもちろん、IT業務もエミュレーターの操作で実現が可能です。
構築が簡単
従来のRPAツールは導入に際して専門的な知識や技術が必要不可欠でした。業務の自動化が実現できる代わりに導入までに必要な時間や技術が多く、そういった面でもRPAツールの導入に後ろ向きになってしまう企業も少なくありませんでした。
パトロールロボコンは開発型のRPAツールなのでRubyやPHPといった普段からプログラミング開発に必要な技術を採用しており、自社にエンジニアがいる環境であれば手軽に構築が可能です。
開発支援のためのプログラム生成ツールも用意されているので、自動化の構築にかかる手間は最小限に抑えることができます。
パトロールロボコンの料金·価格
パトロールロボコンの料金体系は初期費用と基本料金、ノード実行数に応じた利用料金の合計になります。
初期費用は300,000円、基本料金は50,000円です。インスタンスの数によって追加費用が発生する場合があるので注意が必要です。
2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認
パトロールロボコンの導入事例
対応工数が88%削減されました
“リモート業務におけるコストを削減しつつ、継続的に安定したサービスを提供するためにはRPAツールの導入が必要だと感じていました。パトロールロボコンを導入してからは、対応に5分以上かかっていたアラート対応が自動化され、月平均で250分ほど費やしていた対応工数を88%削減することが可能になりました。”(匿名企業様)
パトロールロボコンで業務の自動化を
パトロールロボコンは最低限の技術で幅広い業務を自動化することが可能です。マウス操作、キーボード操作での業務が多い企業であれば自動化による業務負担の軽減がいかに大きいかを実感することができます。
導入にはある程度の費用はかかりますが、ヒューマンエラーの防止ができて24時間稼働させることができるロボットによる業務効率化はすぐに費用対効果を感じることができるので是非導入を検討してみてください。
画像·データ出典:パトロールロボコン公式サイト