まごころ弁当のフランチャイズは儲かる？収益モデルや市場性について
まごころ弁当とは？まごころ弁当のビジネス概要
まごころ弁当とは「まごころケア食」「配食のふれ愛」を運営する「シルバーライフ」が運営する宅配弁当サービスです。事前に配達数がわかっているため、ロスが出にくく、低コストで済む点が魅力です。加盟金・保証金・研修費・ロイヤリティの必要がなく、0円で開業できます。開業後も現場出身の本部指導員が顧客獲得のためのノウハウをアドバイスしてくれるので収益アップが見込めます。
まごころ弁当フランチャイズの収益モデル･年収例
まごころ弁当のフランチャイズの収益モデルは以下の通りです。
立ち上げ期（1人）
- 売上高：859,500円
- 経費：545,255円
- 営業利益：314,246円（利益率36.6％）
安定期（配達2人・盛り付け1人雇用）
- 売上高：3,438,000円
- 経費：2,369,018円
- 営業利益：1,068,982円（利益率31.1％）
最大目安（配達7人・盛り付け1人雇用）
- 売上高：10,314,000円
- 経費：6,745,054円
- 営業利益：3,568,946円（利益率34.6％）
収益モデルをベースに考えると、年収レンジは370万～4,200万円と考えられます。ただし、年収4,000万円というのはかなり非現実的でしょう。本部では実現可能な目安として、年収1,200万円を掲げています。
まごころ弁当の市場性
総務省統計局の発表によると、2016年9月15日の時点で65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,461万人となっており、総人口に占める割合は27.3％にも上昇しました。国立社会保障・人口問題研究所の人口推計によれば、2035年には人口の3分の1が65歳以上になると見込まれています。こうした超高齢社会にとって、まごころ弁当のような高齢者向けの配食サービスの需要はどんどん増加していくものと考えられます。
まごころ弁当のフランチャイズの開業資金や初期費用は？
まごころ弁当フランチャイズの開業資金･初期費用
まごころ弁当では、ゼロプランを用意しています。
- 加盟金：0円
- 保証金：0円
- ロイヤリティ：0円
- システム料：0円
- 会費：月3万円
- 契約期間：5年間
- 標準店舗規模：7～10坪
- 店舗総合保険への加入
プラン金額には店舗取得料は含まれていません。厨房機器を揃えたり、物件の状態によって工事代も合わせると、別途150万円程度かかる場合もあります。
まごころ弁当のフランチャイズの研修やサポート体制は？
まごころ弁当のフランチャイズの研修やサポート体制は以下の通りです。
物件取得サポート
店舗探しの手伝いをしてくれます。配食が主体のビジネスなので、家賃が安い3等立地でも問題なく開業できます。
事前研修＆店舗実習
開業前1〜2週間は、資料作成や店舗運営などを学ぶ事前研修を行います。開業前後の5日間は、担当SVが現場に同行し、実際にどんな業務を行っているのか研修します。
集客サポート
本部への問い合わせを全国各地のオーナーに振り分けます。本部には月8,000～10,000件の問い合わせが来るため、集客面でも心強いサポートが得られます。
現場出身SVによるフォロー
SVがさまざまな運営状況をチェックし、より収益が上がる店舗運営をアドバイスしてくれます。
スタッフ派遣制度
実際に現場での経験がある直営店スタッフの派遣制度もあります。1人開業の場合、繁忙期などに手伝ってもらうことが可能です。
まごころ弁当のフランチャイズの評判やオーナーの声
10ヶ月を過ぎたころにはスタッフを雇うように
始めた当社は1日で40〜50食の注文でしたが、口コミでどんどん広がり、10ヶ月を過ぎたころにはスタッフを雇い、手広く商売ができるようになりました。また、これまで積み重ねてきた実績が評価され、市の給食指定業者に認定されました。
地道に営業活動を続けた結果、食数がどんどん伸びた
地道に営業活動を続けていくうちに1日の食数がどんどん伸びていき、70食を越えたあたりでアルバイトを採用しました。スタッフを増やしたことでさらに食数がアップ。人員を増やしたことで自分で配達に出ることもなくなり、だいぶラクに運営できるようになりました。
まごころ弁当のフランチャイズの失敗談や廃業率は？
まごころ弁当のフランチャイズの廃業率については調査中です。
