セルフチェックインシステムのおすすめ5選を比較【2024年版】

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新型コロナウイルスの流行により、様々な業界で「非接触」、「非対面」の業務が求められるようになりました。

しかし、非接触の業務は、単に感染症が予防できるだけでなく、省人化や業務効率化につながるというメリットもあります。

ホテルや旅館といった施設では、セルフチェックインを導入して非接触の業務を実現する事例が増えています。

本記事では、セルフチェックインシステムについて解説しますので、参考にしてください。

セルフチェックインシステムとは

セルフチェックインシステムとは、インターネットなどを介して事前にチェックイン手続きを済ませることができるシステムのことを指します。

従来のチェックイン作業は、ホテルに到着した際に、フロントで列に並び、必要事項を記入して確認してもらう手間がありましたが、セルフチェックインシステムを導入することで、より早く簡単にチェックイン・チェックアウトが可能となります。

事前にチェックインに必要な情報を登録しておくことで、ホテルや旅館に到着した際に、アプリなどでQRコードをかざすことで、短時間でチェックインすることができます。

業務効率化ができる点も優れていますが、フロントに人を配置しなくてもチェックインができるようになるため、感染症の防止策として取り入れる企業も増えています。

おすすめのセルフチェックインシステム

HOTEL SMART

特徴

HOTEL SMARTとは、豊富な機能を兼ね備えた最新のホテル管理システムです。

これまでに、1,200社以上の施設で導入されてきた実績があり、導入施設の課題ごとに柔軟な対応が可能であり、管理業務の効率化を実現します。

専門知識や技術がないという方でも、業務効率の改善に役立てることができる機能構成となっています。

料金

  • 初期費用:100,000円~
  • 月額料金:29,800円~

※価格情報は2023年6月時点のもの

FlexIN

特徴

FlexINは、施設利用者が自分のスマートフォンで手軽にチェックイン作業ができるセルフチェックインシステムです。

幅広い施設で利用することができ、企業の受付にも活用されています。

セルフ受付による人件費の削減が可能なため、経費削減を実現したい方にもおすすめです。

また、日本語、英語、韓国語、中国語といった複数言語に対応しているため、インバウンドの利用客が多い業態での導入にも適しています。

料金

  • 初期費用:50,000円
  • 月額料金:1,500円~

※価格情報は2023年5月時点のもの

maneKEY

特徴

maneKEYは、非対面でのチェックインを可能とするサービスで、AIを活用した本人認証でフロントの無人化ができるようになります。

人材不足の解消や感染症の対策として有効なサービスです。

利用した分のみを支払う料金体系となっているため、無駄なコストをかけずに導入することができる点が優れています。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:要問い合わせ

※価格情報は2023年5月時点のもの

minpakuIN

特徴

minpakuINは、民泊やホテルでのオンライン受付が可能になるサービスです。

24時間対応のコールセンターを設けており、サポート品質にも優れています。

日々サービス向上に努めており、決済方法の種類拡大なども行われています。

料金

  • 初期費用:100,000円
  • 月額料金:2,480円〜

※価格情報は2023年5月時点のもの

AirHostONE

特徴

AirHostONEは、導入企業の運用に合わせた非対面チェックインを可能とします。

ワンクリックで利用を開始することができる手軽さも魅力的です。

セルフチェックインはもちろん、到着後の本人確認や決済、鍵の案内まで、トータルでのサポートを提供しています。

予約からチェックアウトまで、すべてのフロント業務を完全無人化することができるサービスです。

料金

  • 初期費用:要問い合わせ
  • 月額料金:6,000円〜

※価格情報は2023年5月時点のもの

セルフチェックインシステム選定のポイント

サポート体制を確認

セルフチェックインシステムを導入する際は、スムーズに運用することができるようなサポート体制に優れたものを選ぶと良いでしょう。

不明点が発生した際に、電話やメール、チャットで問い合わせが可能なサービスであれば、迅速な対応が期待できます。

また、ユーザー向けにヘルプページを用意しているサービスであれば、使い方がわからなくなった場合でも、ユーザー自身で不明点を解消することができるでしょう。

コスト面を比較する

セルフチェックインシステムは、サービスによって料金形態が異なります。

利用するアカウントごとに料金が発生するものや、利用回数に応じて料金が発生するものまで、幅広いため、自社での利用頻度や部屋数なども考慮した上でコストの負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。

多言語対応しているか

ホテルや旅館といった宿泊施設は、海外からの旅行客などのインバウンド需要が高いサービスです。

そのため、英語以外の複数言語に対応していることで、幅広いターゲットにセルフチェックインを利用してもらうことができます。

セルフチェックインシステムを導入するメリット

感染症のリスクを軽減することができる

セルフチェックインシステムを導入することで、非対面・非接触のチェックインが可能となるため、感染症対策が実現できます。

コロナウイルスの感染者数が落ち着いたとはいえ、コロナ禍が収束したとはまだまだいえず、感染症対策が求められる場面もあります。

宿泊者側も、できるだけ接触機会は少ない方が良いという方も一定数いるため、セルフチェックインを導入していることで、より幅広いターゲットを集客することが可能となります。

人件費の削減やミスの削減につながる

セルフチェックインシステムを導入することで、フロントの省人化、無人化が可能となります。

これまでは、人が行っていた本人確認や宿泊台帳の記入、鍵の受け渡しといった業務をシステムに任せることができるようになるため、フロントに配置していたスタッフの人件費を削減することができます。

また、人による作業では、単純作業を長時間繰り返すことで起きがちなミスの発生も、システムであればミスを防ぐことができる点もメリットです。

顧客満足度の向上

セルフチェックインシステムを導入し、フロントに配置していた人員を別の作業に充てることで、サービス品質の向上が期待できます。

顧客がより快適に過ごすことができるように、サービス品質を向上させることが、結果として客単価の向上やリピート客の獲得につながるでしょう。

外部サービスとの連携で快適性を向上できる

セルフチェックインシステムは、外部システムとの連携で、より快適性を向上させることができます。

例えば、スマートロックと連携することで、鍵の受け渡しを非対面化することが可能となります。

せっかくセルフチェックインシステムを導入しても、鍵の受け渡しをスタッフが行っていたので、メリットが半減してしまいますので、外部連携が柔軟にできるサービスを選ぶことをおすすめします。

セルフチェックインシステムを導入してみよう

セルフチェックインシステムについて解説しました。

ホテルや旅館では、繁忙期になると受付業務も煩雑化し、ミスが発生しやすくなりますので、セルフチェックインシステムを導入して業務効率化を図ってみてはいかがでしょうか。

導入にあたっては、本記事で紹介した選定のポイントもぜひ参考にしてみてください。

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