従業員満足度調査(ES調査)は、現場環境の把握や従業員の満足度や離職意向を把握するために欠かすことができません。
とはいえ、ES調査は適切に実施しないと目に見えた効果が感じられず、組織の課題を明確にできない場合があります。
その点、株式会社アスマークのES調査サービス「ASQ」は社員の本音を引き出す設問のため効果が出やすく、コンサルタントの施策提言までついていることで注目されています。
本記事では、ASQの特徴や料金、おすすめのポイントなどを紹介します。サービス選定の参考にしてください。
ASQとは
ASQを運営しているアスマークは、ネットリサーチ業態として20年以上の運営実績があり、そのノウハウを生かして開発したのがES調査「ASQ」のパッケージサービスです。
導入企業の課題解決や目的に合わせたセミオーダーメイドの設計にも対応しており、組織・人材コンサルティング会社の「マネジメントベース」、生産性向上・業務効率化コンサルティング会社の「リビカル」の2社と協力体制を構築しているため、多角的な分析が可能です。
ASQのおすすめポイント
独自分析ロジックで組織・リーダー・社員を分類
ASQでは、独自の分析ロジックを用いて、組織・人材診断の結果から組織・リーダー・社員をそれぞれ4タイプに分類し、満足度と離職意向について多面的な分析をすることができます。
設問構成は、戦略方針や風土、環境、達成感など全81問で構成されており、これまで自社だけでは把握することができなかった本質的な課題の発見につながります。
自社の組織やリーダーがどのようなタイプに属しているのか把握できるようになることで、特徴や改善すべき点を意識したマネジメントが可能となります。
改善ポイントの見える化が可能
ASQ運営元のアスマークが保有する、10,000人という幅広い業種のベンチマークデータをもとにした同業平均との比較が可能です。
そのため、自社のES調査の結果から業界的にどのような評価を受けているのかが明確になります。
従業員の満足度はグラフやポートフォリオとして表示されるので、自社の立ち位置や強み・弱みが視覚的に把握でき、どこを改善すべきかがすぐわかるようになります。
このサービスには、組織・人材コンサルティングのプロによる簡易的な施策提言も標準搭載されているため、何に取り組むべきかわからないという企業でも安心です。
柔軟な画面設計
ASQは、導入企業のニーズに応じた柔軟な画面設計が可能です。
英語や中国語などの複数言語に対応しており、外国人のメンバーが多い企業にも適しています。
オプションで、アンケートの画面デザインのカスタマイズや回答データの一時保存、配信代行も可能です。
他社サービスとの比較
ASQは、パッケージ設問で手間がかからず、ローデータを無償で提供しているなど、他社ツールと比較して多くの部分で優れています。
比較項目 | ASQ | B社 | C社 | D社 |
基本料金 | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
既定設問 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
他社比較 | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
過去設問 | ◯ | × | ◯ | ◯ |
ローデータ提供 | ◯ | × | × | × |
ワークショップ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ASQ導入までの流れ
ASQ導入までのステップは、以下の通りです。
- 課題ヒアリング(調査項目決定)
- アンケート画面作成~回収
- 集計・分析(レポーティング※施策提言含む)
ASQの料金·価格
ASQの料金体系は、以下の通りです。
- 基本費用(~100名まで):65万円
※従業員数により変動
無料トライアルを実施しているため、事前に仕様を確かめたいという企業でも安心です。
※価格情報は2023年1月時点のもの
よくある質問
結果を踏まえて組織改善に向けたコンサルティングをお願いすることはできますか?
ASQを開発したパートナーである組織・人事コンサル、業務改善コンサルともに連携することができます。
経年比較はできますか?
ASQの設問に組み込んで実施することが可能です。
従業員の本音の回答が本当に集まりますか?
初回実施時に、誰が回答したのかわからないことが周知できると、2回目以降は本音の回答が集まりやすくなります。
簡易的なES調査や既存のアンケートのカスタマイズなど、特定の課題に対する依頼はできますか?
企業様の課題に合わせた提案から運用まで幅広く対応しております。
回答に必要な時間はどれくらいですか?
テンポよくご回答いただければ10分程度でご回答いただけます。また、回答を保存する機能もありますので、数回に分けてご回答いただくことも可能です。
ASQの詳細について
ASQについて、おすすめのポイントや導入までの流れなどを紹介させていただきました。
ES調査は、調査を実施しただけで満足し、課題が明確にならないまま終わってしまうこともあります。
しかし、ASQを導入することで本質的な課題の発見、自社の立ち位置の把握、効果的な改善策の実施を実現することができます。
ASQのサービス詳細については、ぜひ資料のダウンロードをお願いします。