IT資産の管理を適切な方法でおこなえていない、と感じている方は多いのではないでしょうか。
IT資産管理は課題が多く、方法を間違えるとトラブルにつながる可能性があります。
この記事では、IT資産管理の効率的な方法を紹介します。
IT資産管理をおこなう際の工程や、考えられる課題とあわせてまとめました。
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類似サービス: iDoperation
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iDoperationとは、NTTテクノクロス株式会社が提供している特権ID管理のためのソリューションです。 Administratorやrootといった特権IDの管理において発生しがちな課題が、これ1つで解決できることから、幅広い業界の企業に導入されています。
特権ID管理に必要な機能をオールインワンで提供
iDoperationは、特権ID管理に求められる3つの運用「特権IDの管理」、「特権IDの利用」、「特権IDの点検」をすべて実現し、求められる監査レベルに応じた基本機能を1つのパッケージで提供することができます。
監査対応実績100%
iDoperationは、これまでに様々なクライアントの監査事例をもとに、製品改善を続けており、監査対応実績は、100%(2012年からの当社実績)を実現しています。 豊富な監査レポートだけでなく、「監査人向け説明マニュアル」を用意しているため、導入企業が効率的に監査対応ができるようにサポートすることが可能です。
類似サービス: iDoperation SC
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Doperation SCは、NTTテクノクロス株式会社が提供する画面操作録画ソフトです。 PCやサーバに、録画エージェントをインストールし、画面操作を動画で記録します。 テキスト形式のログだけでは記録できない、WebメールやUSBデバイスによるデータの持ち出しなどの操作も完全に記録することで、不正を抑止します。
直感的で使いやすい
iDoperation SCの録画エージェントのインストールは簡単で、導入後すぐに画面操作の録画を開始することができます。 記録した動画は専用のビューアから再生するだけのため、誰でも簡単に操作の確認ができ、操作がない時間帯はスキップしてユーザ操作のみを効率的に再生できる点も優れています。
高画質かつ低容量で録画が可能
高度な画像圧縮技術を採用しているため、小さな動画サイズであっても高画質かつ低容量で録画することができます。 導入前に、必要となるディスク容量やシステムリソースをサイジングシートで簡単に算出できます。
操作ログ管理製品との連携もできる
iDoperation SCは、他の操作ログ管理製品を連携することで、iDoperation SCの検索画面から操作ログ記録製品のログを検索キーワードにして検索でき、該当する操作の頭出し再生を行うことが可能になります。
IT資産管理を行う方法
まずはIT資産管理の基本的な方法を、工程にわけて紹介します。
まずは目的を明確に
コンプライアンス強化やセキュリティ対策、コストの最適化など、IT資産管理をおこなう目的を明確にしましょう。
自社がかかえる課題をリストアップして、解決を目指してください。
管理する対象を決める
IT資産管理では、ハードウェアやソフトウェア、ライセンスを管理します。
マウスやケーブルなどの備品もIT資産として数えてください。
そのうえで購入やレンタル・リースなどに分け、さらに社内での開発用や商用などに区分しましょう。
運用ルールを定める
台帳に記入する項目やIT資産の増減などに関する、IT資産管理の運用ルールを定めます。
新しいIT資産を購入する際は、台帳と照らし合わせてプランを立てるのがおすすめです。
IT資産管理と台帳に差異がないか確認するなど、IT資産管理の定期的な棚卸しについてもルールを決めておくと安心です。
台帳を作成して管理する
IT資産を管理するための台帳を作成しましょう。
たとえば管理番号や機器情報、導入日、所在などの基本的な情報を記入します。
ソフトウェアの管理なら、導入日や料金、バージョン情報、ライセンス情報が必要です。
リース機器が多い場合は、リース会社名や料金、契約番号などを記載したリース管理台帳を作成してください。
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IT資産管理における課題
IT資産管理をおこなう際によくある課題をまとめました。
部署ごとにバラバラに管理している
IT資産を部署ごとにバラバラに管理すると、全体を把握するのが困難です。
運用方法を共有できておらず、部署によってIT資産管理の内容が異なるケースがあります。
一括でおこなえるIT資産管理を別々にしてると、業務効率が悪くなることも考えられるでしょう。
端末やライセンス数を把握しきれない
端末や周辺機器の数が膨大だと、管理するのに手間と時間がかかります。
あわせて必要なライセンス管理も、おこなえていないケースがあるでしょう。
全体的な数が把握できていないと、機器やライセンスの無駄に気づかず余計なコストがかかる可能性があります。
管理担当者の負担増加
IT資産が多く、担当管理者の負担が増加しているケースです。
台帳への入力はもちろん、購入や設定、ライセンス更新、バージョン更新、破棄には多くの手間がかかります。
IT資産管理まで手が回らなかったり、本業に支障がでたりする恐れがあるので、対策が必要です。
セキュリティリスクの増大
IT資産管理にはセキュリティ対策が含まれています。
セキュリティパッチの適用や問題の自動検出により、マルウェアの感染やサイバー攻撃の防止が可能です。
しかし、適切な方法でIT資産を管理できていないと脆弱性がそのままになり、セキュリティリスクが増大します。
IT資産管理を効率的に行う方法
IT資産管理を効率的に行う方法を紹介しましょう。
IT資産管理ツールを導入する
IT資産管理ツールなら、社内のIT資産を一括で管理できます。
IT資産の情報を自動で収集して台帳を作成。
さらにライセンス管理や、リース・レンタルの契約管理も簡単です。
IT資産管理に役立つさまざまな機能が備わっており、業務を効率化できるでしょう。
運用マニュアルを作る
IT資産管理ツールの導入とあわせて、IT資産管理の運用マニュアルを作成してください。
担当がかわってもスムーズに業務を引き継げます。
設定や基本的な使い方、使用する機能を記載して、変更があれば運用マニュアルも更新してください。
不要な端末や無駄なライセンスを削減する
不要な端末や無駄なライセンスがそのままだと、管理に手間と時間がかかります。
コストの増加につながるので削減することが重要です。
ただし、データ消去など処理が必要なIT資産管理も多いため、正しい手順で処分や解除をおこないましょう。
IT資産管理の正しい方法でおこなおう
IT資産管理にはさまざまな課題があります。
適切にIT資産を管理するためにも、正しい方法をチェックしておきましょう。
IT資産管理ツールを導入する、運用マニュアルを作るなど効率的な方法を紹介したので、ぜひ実践してください。
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