近年、感染症対策をきっかけにオンラインテストが増加しています。
本記事ではオンラインならではのメリットや、留意しなければならない点について解説します。
おすすめの類似オンラインテスト・CBTツール
類似サービス： Remote Testing
(4.5)
| 月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | なし |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
Webカメラでの本人確認や、リモートでの監視･試験状況の録画が可能で、録画された動画をAIが自動で解析して、不正と思われる挙動を検知することもできるため、オンラインテストでは不可能と言われていた「厳正厳格な試験の実施」が実現できます。
厳正厳格なオンライン試験の実施が可能
Remote Testingでは、Webカメラ･マイクによって、試験の開始から終了までを録音、録画、不正行為を抑止することができます。 リアル会場での試験実施と違い、オンラインでの試験運営は、不正を取り締まることが難しいと言われてきましたが、Remote Testingであれば、不正を抑止して厳格なオンライン試験を行うことが可能です。
試験形態に合わせた運用ができる
Remote Testingは、紙での試験と同様に一斉実施ができ、時間･日程を問わない随時実施にも対応しています。 また、テストセンターによる試験、団体試験と併用することもできるため、柔軟な運用を実現します。
豊富な実績で安心感がある
Remote Testingを運営しているイー･コミュニケーションズは、2000年の創業以来、1,500団体でのオンライン試験実施実績があります。 豊富な導入実績から得たノウハウを活用して常に安定的･効率的なシステムを提供しているため安心です。
類似サービス： MASTER CBT PLUS
(4.5)
| 月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | なし |
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| 初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
MASTER CBT PLUSとは、株式会社イー･コミュニケーションズが運営しているオンラインテストプラットフォームです。 紙の試験からCBT(Computer Based Testing)へ容易に移行することができるサービスで、紙の試験では実施することが難しかった音声や動画を用いての出題など、多様な試験方式が可能となります。
デバイスを選ばず受験できる
MASTER CBT PLUSで配信するオンライン試験は、PCはもちろん、タブレット、スマートフォンなど、多様な端末に対応しているため、「受験者側の端末が対応していないために受験することができない」といったトラブルが起こることもありません。
耐障害性に優れている
オンライン試験において懸念されるのが、受験中にデバイスが故障したり電源が切れてしまったりすることによって起こるトラブルです。 通常であれば試験の継続が不可能となってしまうようなケースでも、MASTER CBT PLUSであれば再開することができます。
様々な出題形式が可能に
紙の試験では、予め作成した問題をそのまま出題することしかできませんでした。 CBTへ移行することで、「100問の問題プールからランダムに90問を出題」、「受験者によって問題や解答選択肢の並び順を変更」といった様々な出題形式を、試験単位で設定できるようになり、柔軟な試験運営を実現します。
オンラインテストとは
まず、オンラインテストとはどういったものかを説明します。
インターネット上で受験できる試験
書面ではなく、web上でうける試験の呼称がオンラインテストです。
インターネットの普及により増加しているテスト形態です。
自宅にパソコンがなくても、インターネットカフェやパソコンつきのレンタルスペースなどでもオンラインテストがうけられます。
スマートフォンでも受験可能な場合がおおいため、オンラインでの試験は主流になってきています。
オンラインテストには2種類ある
オンラインでおこなうテストの方法は二通りです。
ひとつは指定された場所にあつまり、用意された端末で試験をうけるCBT方式です。
ふたつ目は、受験者が所有する端末から場所をとわずテストがうけられるIBT方式です。
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オンラインテストのメリット
ここでは、オンラインテストにおけるさまざまなメリットについて紹介します。
全国の受験者を対象にできる
オンラインではないテストの場合、受験会場に向かうことが必須となります。
受験者によっては会場までの道のりに長時間かかり、宿泊が必要となる場合も存在します。
そのため移動時間が難点となり、受験数の低下が課題となっているケースもありました。
試験をオンラインにすることにより、移動が障がいとなっての受験者減少の問題は解消することができます。
試験実施に伴う作業の軽減
書面でのテストだと印刷によるコストがかかり、テスト用紙を配布する手間も要します。
試験会場の手配やセッティング、テスト監督の確保など、テストをおこなう日のために時間と労力を割かなければいけません。
オンラインでテストをおこなうと、テスト用紙や印刷代の費用を削減できます。
受験者がもつ端末でテストを実施する場合、会場の準備や試験監督員の手配をする必要もなくなります。
人件費や会場などのコスト削減
試験会場の貸しきりは、規模が大きくなればなるほど費用が増加します。
感染対策により受験者の距離をあける必要がでてくると、それに応じたおおきな場所を用意しなければいけません。
会場がおおきくなると、その分試験監督者もおおく確保する必要がでてきます。
IBT方式のテストでは会場の用意は必要ないため、場所の確保も人員の手配もせずに済みます。
コストを大幅に削減できるため、IBTはメリットのおおきいテスト様式です。
オンラインならではの出題が可能
オンラインテストでは、ランダム形式での出題が容易です。
ランダムでの出題は、問題文が漏洩したときにテストの全文の流出を防ぐメリットもあります。
書面でランダム形式をおこなうと大変な手間になりますが、web上だと簡単に問題をいれ替えることができます。
感染症などの対策にもなる
会場でのテストでは、感染症対策の基準をクリアしなくてはいけません。
消毒液の設置や検温、席の間隔をあけるなどの配慮が必要です。
IBT方式のテストとなると、感染予防にかんしての一切の手間をはぶくことができます。
クラスターによる運営への批判などを回避できるため、おすすめの手法です。
オンラインテスト実施時の注意点やポイント
この項ではオンラインテストのデメリットについて紹介し、その短所をおぎなうためのポイントを解説します。
カンニングのリスクがある
とくに自宅などでおこなうIBT方式で、カンニングは起こりやすいです。
webカメラで監視していても大勢の受験者の監督には限界があるため、試験中のようすは録画しておきましょう。
目視では不審な行動を見やぶれない可能性がたかいため、AIを導入して不正を感知することを推奨します。
なりすまし対策は必須
画面越しでしか対面しない場合、変装などでなりすまされてしまうケースもあります。
そのため予め本人確認をおこなっておき、試験当日は顔認証機能などをつかって監視しましょう。
事前の登録の時点でなりかわっている可能性もあるため、顔写真つきの書類の確認もおこなうことが望ましいです。
専用のシステムも活用する
オンラインテストでは、専用のツールが開発されています。
専用システムの中には、不正を防止する機能が搭載されているものがあります。
オンラインテストに特化したサポートを活用することで、オンラインの弱点をカバーすることができます。
回線などの実施環境を整える
注意の必要があるのが、サーバーダウンをおこしてしまう可能性です。
大勢が一度にオンラインテストをうけるため、テストに接続できなくなることはあり得ます。
あらかじめ試し運用をおこない、機能停止しないかの確認が必要です。
オンライン試験システムを導入していれば、事前にテスト時とおなじ条件での仮運用を頼むことができる場合があります。
オンラインテストはメリットだけでなく、注意点も考慮して実施しよう
オンラインテストは利点のおおい手法ですが、デメリットも存在します。
注意点を理解し対策をおこない、万全がととのってからオンラインテストを実施しましょう。
