TwitterやInstagramといったSNSを利用している方であれば、「#」を用いた「ハッシュタグ」を目にしたことがあるという方は多いと思いでしょう。
このハッシュタグにはどのような意味があるのか、正しい付け方がわからないという方に向けて、本記事では、ハッシュタグについて解説していますので、参考にしてください。
ハッシュタグとは?
ハッシュタグとは、「#(ハッシュマーク)」を用いたタグ、フレーズのことを指します。
「#」のあとに特定のキーワードを付けることで、投稿した内容にタグが付与されます。
ハッシュタグを用いることで、同じハッシュタグを使っているツイートや投稿を簡単に検索することができ、興味関心の近いユーザー同士で情報を共有したり、交流したりできるようになります。
ハッシュタグを用いた投稿とそうでない投稿の違いとしては、ハッシュタグが付与されている投稿は、同音異義語を含めないで情報を検索できるのに対し、ハッシュタグを用いていない投稿に関する検索をする場合は、同音異義語が含まれてしまう点にあります。
例を挙げると、野菜のスイカについて検索したい場合、「#スイカ」と検索することで、スイカに関する様々な投稿を調べることができます。
一方で、ハッシュタグをつけずに「スイカ」とだけ検索すると、交通系ICカードでお馴染みの「Suica」も検索結果に含まれて表示されてしまうのです。
この様に同音異義語が表示され、本来知りたい情報以外のノイズがまじってしまうため、効率的に情報を共有したい方にとっては、ハッシュタグを用いて投稿する方法が最適と言えます。
ハッシュタグの正しい付け方
ハッシュタグは、基本的な使い方としては「#」の後に好きなキーワードをつければ完成します。
ただし、ハッシュタグの付け方にはいくつか注意点があります。
- #マークは半角記号で入力する
- #とキーワードの間にスペースは入れない
- ハッシュタグの前後にはスペースを入れる
- #と♯は別の記号
- 2つ以上のハッシュタグを付ける場合は、それぞれの間にスペースを入れる
ちなみに、日本語変換で#を出したい場合は、「ナンバー」と入力して変換すればOKです。
付け方を理解してハッシュタグを活用しよう
ハッシュタグについて解説しました。
ハッシュタグは、正しく活用することで、同じ興味関心を持つ人とつながることができるため、使い方を理解して投稿しましょう。