従業員にとって、ランチタイムは単純に食事をとるだけではなく、美味しい食事を食べて、午後からのモチベーションを上げるなど重要な時間です。
また、従業員同士でコミュニケーションをとる時間としてもランチタイムは重要です。そのようなランチタイムをより良い時間にするために、社食サービスを導入する企業が増えてきました。
今回は、社食コストを抑えて従業員の満足度を上げることができるITサービスとして注目の『DeliEats DR(デリイーツDR)』を運営されている株式会社GeNEEの日向野様にお話を伺いました。
アプリからランチをリクエストできる『デリイーツDR』とは
――『デリイーツDR』とは、どのようなサービスですか?
日向野様:
『デリイーツDR』は、専用のモバイルアプリから従業員が食べたいランチをリクエストすることで、レストランシェフが作った美味しい出来立てのランチをお届けするサービスです。
ランチのバリエーションが少なく飽きてしまったという方にも、『デリイーツDR』であればリクエストをリアルタイムにデータ分析処理するため、翌営業日以降、お客様の拠点特性に合わせたランチラインナップの改善を図ることができます。
――『 デリイーツDR』の特徴や強みは何ですか?
日向野様:『デリイーツDR』は、従来の工場などで深夜の時間帯に製造したお弁当を届けるのではなく、従業員からのリクエストを受けてレストランシェフがその日に調理した、作り立てで美味しいランチを提供したり、女性側の視点を考慮した「映えるランチ」などもご用意しております。
現在、提供可能なランチの種類は550種類以上、日替わりランチ数は業界トップの8種類以上です。
実際に提供されているチキンオーバーライス
『デリイーツDR』誕生のきっかけは、なんだったのか
――そもそもどうして『デリイーツDR』を始めようと思ったのですか?
日向野様:都心のオフィス街において、レストランや飲食店に目を向けると、早朝からお昼の時間帯は遊休時間・遊休稼働があり、その一方でオフィスワーカーの方々は、オフィスビルを出て外食しようとすると、12:00~13:00の時間帯はどの店も混雑していて、ランチ難民になってしまい、時間が足りず好きな料理が食べられないという問題がありました。
このような2つの問題を目の当たりにして、レストランとオフィスワーカー双方にメリットのあるランチサービスを提供できないかと思い、『デリイーツDR』というサービスを作りました。
『デリイーツDR』のビジネスモデルとは
――『デリイーツDR』のビジネスモデルを教えていただけますか?
日向野様:『デリイーツDR』は、各地域のレストランパートナー(OEM形式)の遊休稼働を活かして、社員食堂導入における初期コスト、ランニングコストを抑え、かつ導入企業の従業員様に美味しい食事を届けることができます。
実際に注文できるふわふわ卵のサンドイッチ
『デリイーツDR』の目指すものとは
――貴重なお話をありがとうございます。最後に今後の展開を教えていただけますか?
日向野様:現在は、ターゲットを首都圏に絞っていますが、今後は近畿、福岡エリアにも拡大し、サービスの拡充を目指しています。
日本経済を支えるオフィスワーカーが、ランチ難民にならない、効率的で快適なランチ空間の創造を目指していきたいです。
インタビューから見えた『デリイーツDR』とは
今回、株式会社GeNEEの日向野様にインタビューさせていただき、『デリイーツDR』について貴重なお話を伺うことができました。
昨今、就職活動や転職活動において、給与や業務内容以外に、福利厚生を企業選定のポイントとしている方も増えており、充実したランチタイムが過ごせる会社というのは、非常に強いアピールポイントとなります。
長蛇の列に並ぶことなく、貴重なランチタイムを外出せずに美味しい日替わりランチが楽しめる『デリイーツDR』は、在籍従業員のためだけでなく、求職者にとっても非常に大きなメリットを生み出すサービスと言えると今回のインタビューを通して感じることができました。
実際に、『デリイーツDR』を導入している企業からは、「味や量の調整など細かい従業員のリクエストを反映してくれるので助かっている」、「ラインナップが非常に豊富で従業員の満足度も高いです」、「高層階のオフィスでも毎日届けてくれるので安心です」といった声が挙げられています。
今回の記事を読まれた方は、美味しい食事で従業員間のコミュニケーションを活性化し、午後からの業務を乗り切る糧とすることができるランチサービス『デリイーツDR』を是非導入してみてはいかがでしょうか。
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今回お話を伺ったサービス:デリイーツDR