新型コロナウイルスの影響もあり、実店舗以外にネットショップの運営を始めた企業も多いでしょう。
ネットショップ運営において、新規顧客を取りこぼさないために重要な施策が後払い決済の導入です。
しかし、「後払い決済は代金未払いが起きるイメージがある」という不安を抱いている方も少なくはないでしょう。
そんな後払い決済に関する課題を解消して、売り上げアップに貢献するのが後払い決済サービスです。
本記事では後払い決済サービスについて、概要やおすすめのサービス、導入するメリットなどを解説しますので参考にしてください。
後払い決済サービスとは?
そもそも、「後払い」とはユーザーがネットショップなどで商品を購入し、受けとった後に銀行やコンビニで代金を支払い決済方法のことを指します。
後払い決済で最も懸念されるのが代金の未払いです。
後払い決済サービスでは、このリスクを解消するために代金の立替を行います。
後払い決済を導入することで、安定したキャッシュフローを実現できるため、売り上げの向上が期待でき、ネットショップとしての信頼度を高めることも可能となります。
おすすめの類似後払いサービス
類似サービス: 届いてから払い
(4.5)
月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
届いてから払いとは、顧客ニーズの変化に応じた様々な決済方法に対応している後払いサービスです。 顧客満足度の向上や企業の成長を促進することができます。
幅広い決済方法に対応
届いてから払いは、後払い決済サービスの中で幅広いキャッシュレス決済が利用できる唯一のサービスです。 従来のコンビニ決済や郵便振替、銀行振込が使えるのは勿論のこと、その他に「クレジットカード」「スマホ決済」「キャリア決済」「請求書払い」のような幅広い支払い方法に対応しているため、これまで取りこぼしていた顧客ニーズに対応して、売上拡大につなげることができます。
業界最安水準でサービスを提供
届いてから払いは、自社運用の債権管理ノウハウがあるため、リスクを最低限に抑えて運用することが可能となっています。 コールセンターも自社で運用しており、自社の生産性を高めて、サービス利用企業には、より安価にサービスを提供することが可能です。
リアルタイム与信で業務スピードを加速
届いてから払いでは、リアルタイム与信を実施しており、店舗側が利用しているシステムと届いてから払いとの連携によって、いつでも与信結果を回答することが可能となっています。 通常の自動与信よりタイムラグがないため、購入者が離脱してしまうポイントをなくして取りこぼしを防ぎます。
おすすめ後払い決済サービス15選
届いてから払い
特徴
届いてから払いとは、株式会社キャッチボールが運営している後払いサービスです。
幅広い顧客ニーズに対応することができ、顧客満足の向上や企業の成長を後押しします。
後払い決済サービスの中でも、幅広いキャッシュレス決済が利用できる唯一のサービスで、「クレジットカード」「スマホ決済」「キャリア決済」「請求書払い」といった幅広い支払い方法を選択することができます。
また、自社運用の再建管理ノウハウによってリスクを最小限に抑えての運用が可能な点も特徴的です。
リアルタイム与信を実施しているため、いつでも与信結果を回答することができます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
- 手数料:要問い合わせ
※2022年12月現在/詳細は公式サイトを確認
atone(アトネ)
特徴
atoneは、株式会社ネットプロテクションズが運営しているカードレス決済サービスです。
スマホのアプリを利用するだけで手軽に後払いが利用できるようになるため、クレジットカードを持っていない層からの購入も期待できるようになるという導入メリットがあります。
料金
- スタンダードプラン:決済手数料3.5%(トランザクション費用0円)
- プレミアムプラン:月額固定費48,000円/決済手数料2.5%(トランザクション費用0円)
※2023年8月現在/詳細は公式サイトを確認
Paidy(ペイディ)
特徴
クレジットカードを持っていない方でも手軽に後払いを利用できるようになるサービスがPaidyです。
メールアドレスと携帯番号のみで後払いが利用できる手軽さから、より多くの集客が期待できます。
初期費用、月額料金ともに無料から利用できるため、導入のハードルが低いサービスと言えます。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
- 決済手数料:要問い合わせ
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
後払い.com
特徴
BtoC、BtoBなど幅広く利用できる後払いサービスが後払い.comです。
土日祝日もカスタマーサポートが対応してくれるため、非常に優れたサポート体制で運営しており、初めて後払い決済サービスを導入する人にもおすすめと言えます。
また、与信上限がないため高額商品を扱う業界でも導入しやすいサービスとなっています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:0円〜
- 請求手数料:169円
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
アトディーネ
特徴
短期間で導入でき、請求書の発行から送付までを可能とするのがアトディーネです。
着荷確認が取れた場合は100%立替払いをしてくれるため未回収のリスクがなくなります。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円〜
- 決済手数料:2.7%〜
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
MF KESSAI
特徴
MF KESSAI株式会社が運営しているクラウド請求サービスです。
100%の入金保証で利用できるため、キャッシュフローの安定化が実現でき請求業務の効率化にもつながります。
BtoB向けのサービスですが新規取引における未回収リスクをなくして業務を行うことができるため、経営における意思決定スピードの工場が可能です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円
- 決済手数料:0.5%〜3.5%
※2021年10月現在/詳細は公式サイトを確認
NP後払い
特徴
NP後払いとは、株式会社ネットプロテクションズが提供している後払い決済サービスです。
インターネットやカタログなどの支払い方法に「NP後払い」を選択すると、商品到着後に請求書が届くいわゆる「後払い」が利用できる仕組みになっています。
現在、NP後払いを利用している店舗は日本全国で189,000店舗を越え、多くの消費者がその利便性を享受しています。
料金
- 初期費用:0円〜
- 月額料金:0円〜
- 決済手数料:要問い合わせ
※2022年12月現在/詳細は公式サイトを確認
GMO後払い
特徴
GMO後払いは、実績豊富な後払い決済サービスです。
リアルタイムの与信が可能なため、ユーザーが離脱するタイミングを減らし、売上拡大につなげることができまうs。
また、封書タイプや圧着ハガキタイプといった請求書の種類を選ぶことができるため、コストを抑えた請求書発送が可能となります。
初めて後払いサービスを利用するという方でも、専属の担当者が導入をサポートしてくれるため、安心です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:0円〜
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
スコア後払い
特徴
スコア後払いは、通販事業向けの後払いサービスです。
全国のコンビニストアや郵便局で支払いができるようになるだけでなく、LINE Payなどのアプリ決済にも対応しています。
幅広い業務を代行してもらうことができ、キャッシュフローの改善にも貢献します。
運用方法が手軽で、注文情報と発送情報を登録するだけとなっています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:4,700円〜
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
クロネコ代金後払いサービス
特徴
クロネコ代金後払いサービスは、ヤマト運輸株式会社が提供している決済サービスです。
商品代金を購入店に立替払いを行い、購入者に請求してくれるため、店舗側で請求業務をする手間を効率化、料金の未回収リスクを回避することができます。
大手運送会社が運営しているという安心感が強みとなっており、支払手続きメールから支払い方法を選べるスマホ後払いのサービスも提供しています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
後払いワイド
特徴
後払いワイドは、ポケットカード株式会社が運営している後払い決済サービスです。
分割払いやリボ払いにも対応、最大で30万円の利用可能枠を提供しており、高額商品を取り扱う事業者にもおすすめとなっています。
利用商品の制限がないため、幅広いECサイトに対応している点も魅力的です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
後払い決済サービス
特徴
株式会社ゼウスが運営している後払い決済サービスです。
14,000サイト以上で導入されている実績があります。
商品代金を立替払いしてくれるため、未回収リスクを回避することができます。
また、請求や入金確認などの事務作業も代行しているため、業務効率化につながります。
専門のサポートスタッフを配置しており、万が一のトラブル時にも、迅速に対応してくれるため、安心です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:4,500円〜
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
ミライバライ
特徴
ミライバライは、AGミライバライ株式会社が運営している後払いサービスです。
最短5秒のリアルタイム与信に対応しており、顧客の離脱を回避することができます。
請求フローを安定できるだけでなく、請求業務の代行による業務効率化を実現します。
請求書を発送商品に同封するオプションを利用することもできます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:5,000円〜
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
NP後払いair
特徴
NP後払いairは、ネットプロテクションズ株式会社が運営している、幅広いBtoC取引に対応した後払い決済サービスです。
法人だけでなく、個人事業主も利用することができます。
手間のかかる請求業務や問い合わせ対応などの業務を代行しており、業務効率化に貢献します。
ユーザー側は事前登録不要で後払いを選択できるため、集客にも有効です。
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:0円〜48,000円
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
サブスクペイ RP掛け払い決済
特徴
サブスクペイ RP掛け払い決済は、株式会社ROBOT PAYMENTが運営しているBtoB取引向けの掛け払い決済サービスです。
決済や、与信・請求書の作成、入金消込、督促といった幅広い業務を代行してもらうことができます。
手数料が業界最安水準となっており、コストを抑えて掛け払いサービスを導入したいという方にもおすすめです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※2023年6月現在/詳細は公式サイトを確認
後払い決済サービス導入のメリット
後払い決済サービスを導入することで主に以下のメリットが得られます。
未回収のリスクがなくなる
後払い決済サービスを利用する大きなメリットとして、未回収リスクがゼロになるという点が挙げられます。
後払いを導入したいけれど、未払い·未回収が発生しないか不安だという企業の悩みに対して、100%の代金立替払いによって課題解消を実現するのが後払い決済サービスです。
業務負担が軽減される
後払い決済を導入することで、請求や回収にかけていた業務負担が軽減されます。
後払い決済であれば、商品が受け取られなかった際の再発送や、入金確認などの手間がなくなるため業務負担が少なくなり、空いた時間を別の業務に充てることが可能となります。
請求書の発行や未払い者えの督促業務などはサービス側が行ってくれるため、自社では受注や伝票作成、商品出荷などの業務に集中することができるのは大きなメリットと言えるでしょう。
売上アップが期待できる
後払い決済を導入することで、それまでクレジットカードを持っていなかったり前払いを利用することを敬遠していたユーザーからの購入が期待できます。
ユーザーの中には無闇にカード情報を登録したくないという方や、決済時に希望の方法がないことで購入をやめてしまう方もいます。
そういったユーザーを購入まで導くことができるため、後払い決済サービスによって売り上げアップが期待できます。
後払い決済サービスを選ぶ際のポイント·注意点
後払い決済サービスを導入する際は、以下のポイントに注意しながらサービスの比較検討を行いましょう。
利用料金の確認
利用する後払い決済サービスによって、かかる費用は異なります。
サービスによっては0円から利用できるサービスもあり、自社が月にどれくらい取引を行うか、取引額はいくらくらいかを把握した上で最適なプランを選びましょう。
また、オプションサービスを提供しているサービスも多く、より業務効率化を実現したい場合にはこれらの利用も含めて比較検討することが重要です。
実績の確認
お金に関するサービスですので、企業と利用者双方にとって信頼できるものであることが重要です。
今までにどんな企業で導入されているのかなどの実績を確認しておきましょう。安心して利用できるサービスを導入していることで企業としての信頼感もアップします。
多くの後払い決済サービスでは導入実績を掲載しているため、ホームページなどで確認してみると良いでしょう。
与信枠の上限を確認しておく
後払い決済サービスには1度の取引金額の上限が設けられているサービスもあります。
自社で取り扱っている商品が高額である場合は、上限を超えてしまう可能性があるため必ず上限枠を確認しておくようにしましょう。
入金サイクルの確認
導入する後払い決済サービスによって入金のサイクルが異なります。
自社のサイクルにあったサービスを選ばないとキャッシュフローが安定せず、後払いサービスを導入する意味がなくなってしまうため注意が必要です。
後払い決済サービスを導入して売り上げアップを目指そう
後払い決済サービスについて、概要やおすすめのサービス、導入のメリットなどを紹介しました。
後払い決済サービスは、導入することで経営の安定化や売り上げアップが見込めるためおすすめです。
また、サービスによっては請求書の発行や既存システムとの連携が可能なサービスもあり、さらに利便性を高めて導入することが可能なものもあります。
本記事で紹介したおすすめサービスや導入のポイントを参考にして自社にあったサービスを探してみてください。