目次
業務効率化が図れて、経営判断を助け、さらにマーケティングにも役立つ「POSレジ」をご存知でしょうか?
IT技術が発展した現代においては、店舗に導入されているレジも多様化が進んでいます。
本記事では、POSレジとの特徴や導入メリットやPOSレジの機能、選ぶ際の4つのポイントなどを解説しています。
POSレジとは?普通のレジとの違い
- POSレジは販売時点の金銭やり取り情報を記録し集計できるレジシステム
- 大半のPOSレジには売上分析や顧客管理機能も備わっている
- 複数店舗展開している場合でも、POSレジでデータの一元管理が可能
- 収集し分析したデータは経営戦略にも役立つ
- タブレットやスマートフォンをレジとして利用できるシステムが増えている
POSとは「Points of Sales」の略で、日本語では「販売時点情報管理」を意味します。
つまりPOSレジとは、販売時点で顧客との間に生じた金銭やり取りの情報を記録·集計できるレジシステムです。
現在のPOSレジの大半はオンライン上で収集したデータの分析や管理もできるため、売上分析や顧客管理·在庫管理を一つのレジシステムで完結できます。
さらに各店舗の売り上げを一元管理でき、複数店舗でのデータを瞬時に統合できます。
普通のレジと比較したPOSレジの最大の違いとは、リアルタイムで販売日時や場所·商品·顧客のタイプを集計して分析·管理できる点です。
また、最近ではタブレットやスマートフォンをレジとして利用できるシステムも増えており、大掛かりな機器を導入しなくてもPOSシステムを導入できます。
POSレジについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
おすすめの類似POSレジシステム
高機能かつシンプルなPOSレジシステム: CASHIER
(4.5)

月額料金 | 0円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | キャッシュレス対応 | 可能 |
クラウド型のマルチチャネルPOSレジシステム。導入する店舗の運用方式に合わせて自由自在に設計することができ、高機能ながらシンプルで使いやすく、1店舗から複数店舗まであらゆる業務の一元管理を可能とします。
安定した稼働とシンプルな操作性を実現
CASHIERは、その安定した稼働性とシンプルな操作性を実現したPOSレジシステムです。 トラブルの原因を徹底的に減らした専用のハードウェアのため、インターネットにつながらないといったトラブル時でも、オフラインでも操作ができるため、販売業務を止めることがありません。 また、導入店舗の規模に合わせたシステム構成で提供されるため、取引量に関わらず、シンプルな操作性で運用することができます。 その安定した稼働性は、99.95%という実績があり、万が一ハードウェアが故障した際も保守サービスつきプランでは即日発送、無料交換を行なってくれるため安心です。
いつでも最新の状態で利用できる
CASHIERは、クラウド型のサービスであるため、税率の改変などの税制改正や、社会情勢の変化に対応した機能の追加などが日々自動アップデートされて、いつでも最新の状態で利用することができます。
導入店舗に合わせた柔軟なカスタマイズを実現
POSレジシステムは、導入する店舗によって規模や運用環境に違いがあるため、一つのシステムで対応するには柔軟なカスタマイズが可能であることが求められます。 CASHIERは、豊富なカスタマイズ実績があり、導入する店舗のニーズに合わせた自由自在なカスタマイズが可能です。
POSレジの料金
POSレジの利用料金は比較的導入しやすい相場になっており、レジ機能のみのシンプルなものであれば月額0円から利用できる場合もあります。
基本的なPOSシステムの機能が備わったプランは月額5,000〜10,000円で利用でき、オプションや用途によって数万円程度の上位プランが用意されているシステムや、初期費用や利用料は無料で決済手数料を徴収する料金システムを採用しているシステムもあります。
ただし、専用の端末やPOSレジに使用するタブレット端末を別途用意する必要があるサービスがほとんどのため、必要な台数分それらの導入コストがかかります。
POSレジの機能とできること
普通のレジと比較して、POSレジは経営の向上に役立つ以下のような7つの機能を備えています。
ここでは、POSレジのそれぞれの機能を確認しましょう。
商品管理
POSレジでは、各商品を1点ずつ登録可能です。
そして、商品の原価やメーカー等の商品情報や売上傾向·在庫数などの管理ができます。
1点ずつ管理をすることで売れ筋や売れない商品が判別できるので、仕入れに役立つでしょう。
在庫管理の自動化
各商品に応じて登録した在庫数は、売れると自動的に更新されます。
従って常時最新の在庫情報を確認できるため、「在庫がないのに注文を受けてしまう」などの事態を防止できるでしょう。
加えて、在庫管理や発注業務の時間を短縮できます。
バーコード管理
バーコードの読み取りにより、各商品の情報をすぐに読み取ります。
また手入力が少なくなるため、売上金額の入力ミスの防止が可能です。従って、円滑な会計処理ができ、会計時のミスを軽減できるでしょう。
複数店舗の一元管理
POSレジを利用すると、複数店舗の売上状況を店舗別に、リアルタイムで一元管理できます。
店舗に不在時であっても在庫数の把握ができるので、店舗間の在庫調整がしやすくなるでしょう。
データ収集
商品が売れた時点で、販売日時·場所·該当商品·顧客層の情報をリアルタイムに収集できます。
よって、常に売上の傾向が確認できるでしょう。
基幹システムとの連携
基幹システムとPOSレジの連携により、各店舗からの売上報告を待つ必要がなく、常に本部で売上データが確認できます。
売上情報·顧客情報·在庫数などを店舗と本部で共有できるため、経営管理が容易になるでしょう。
経営分析
各商品の売上管理や共に購入されがちな商品·人気メニューなどをリアルタイムで把握可能です。
さらに、曜日や時間帯ごとの売上傾向や顧客層·客数などもデータ化できます。
POSレジのデータ収集機能は、多角的な視点からの経営戦略を考える上で役立つでしょう。
POSレジを使うメリット
- 手入力が不要なため誤入力が起こらない
- 作業担当者のログが残るため不正防止に役立つ
- データ分析により正確かつ効率的に仕入れ判断が可能
- 会計時やレジ締め時の業務効率アップ
- 顧客の満足度向上
- 売上データの共有による多店舗の一元管理が
- 機能やデバイスのタイプを必要に応じて選べる
誤入力の防止
POSレジには商品ごとにボタンがあり、会計時の入力が要らないため手入力による誤入力を防止できます。
キャンペーンやセール時には管理者が金額をあらかじめ変更できるため、従業員に情報共有が行き届いていない場合にも誤入力の心配がないというメリットがあります。
不正の防止
POSレジは担当スタッフを記録できるツールも多いので、万が一何かアクシデントが発生したとしても、すぐに会計作業を担当したスタッフを確認することが可能です。
店舗内での不正をあらかじめ防止することができるため、店舗経営を安心・安全に行う上でもPOSレジは非常に有効であると言えるでしょう。
勤怠管理にも最適
POSレジは機能が多彩なのも特徴の一つです。
会計機能はもちろんですが、それ以外に搭載されている機能の一つとして「勤怠管理機能」も挙げられます。
これまでのタイムカードによる出勤管理などとは異なり、データで管理することが可能になるため、自店はもちろん、本部でもリアルタイムで勤怠状況を管理することができます。
仕入れ作業の容易化
POSレジの導入によって、時間帯や販売数量などの情報と共に売上傾向をリアルタイムで把握可能です。
分析したデータを基に仕入れ数を適切に判断し、在庫過多や売れ筋の商品の在庫切れをある程度防止できます。
業務効率の向上
商品のデータをPOSレジで管理しているので、通常のレジと比較して短時間で会計ができ、顧客の待ち時間の軽減を図ります。
さらに、レジ締め作業の効率化も実現可能です。
スムーズな会計処理による効率化や混雑する時間帯や曜日の把握により、無駄のないシフト構成ができようになり、結果的に人件費の削減にも繋がります。
無人のPOSレジを導入すると、顧客自身が会計を行えるため、さらにレジ担当者の人数を削減できます。
顧客の満足度向上
時間帯や各曜日の混み具合に合わせた従業員の配置や、顧客の待ち時間を軽減した会計が可能となるPOSレジの導入は、顧客対応をスピーディーにする鍵です。
加えて会計時の入力ミスの減少や在庫切れの防止なども叶え、顧客の満足度が高まるでしょう。
さらに事前に顧客情報をスタッフ間で共有できるため、新たなスタッフであっても質の高い接客ができ、より一層の顧客の満足度の向上を図れます。
また飲食店などでPOSレジのオーダーエントリーシステムを利用すれば、顧客からの注文を即スタッフ間で共有でき、商品の提供までの時間も短縮されます。
多店舗の一元管理
POSレジでは、売上のデータを複数店舗間で常時共有でき、店舗ごとにデータをまとめる必要がありません。
そのため、POSレジを利用すると、多店舗経営であっても売上の管理が行いやすいというメリットがあります。
自社に合ったPOSレジの導入
POSレジにはタブレット型やターミナル型·ハンディターミナル型など色々な種類があるので、自社に合ったPOSレジを選ぶことができます。
自社の導入目的や経営規模·店舗の規模·求める用途などに合わせて、必要なPOSレジを選ぶことで、より効率的に店舗運営を行うことができます。
小売業やサービス業·飲食業·医療や福祉·商業施設など業種に応じて、必要な機能を搭載したPOSレジもあります。
こちらの記事でもPOSレジのメリットについて紹介しています。
POSシステムのデメリット
導入コストがかかる
一番のデメリットとして考えられるのが初期費用です。
POSレジは種類によって価格に差が生じますが、それなりの経費が発生してしまいます。
また店舗の規模によっては、人件費よりも導入費用がかかる場合もあり、導入後の利益の見込みなどを充分に考慮し、導入する必要があります。
インターネット環境が必要
会計業務を行ったり、売上をデータ化し管理したりするためには、ネットワーク環境が必須です。
インターネット環境にはランニングコストに関しても差が生じるため、導入の際は、ネット環境も比較検討するべきです。
停電が起きると使えない
停電が起きてしまうと、POSレジは使用ができなくなってしまいます。
クラウドタイプのPOSシステムであれば蓄積されているデータは消えないものの、会計作業や発注作業に関しては停止してしまいます。
従って、別の方法での会計手段を考えておくなど、対策を講じて停電時に備えておくと良いでしょう。
目的に合わせた機能が備わっていない
POSシステムは、当然サービスごとに使える機能が異なります。
必要な機能に関しては業界や店舗によって異なることでしょう。
事前に提供している機能をしっかりと確認する必要があり、万が一使いたい機能が搭載されていなかったり、使わない機能が多いPOSレジを導入してしまうと、スタッフの負担もより増加してしまいます。
ウイルスやデータ盗難の被害
POSシステムは、パソコンやタブレットを活用するサービスであるため、ウイルスやデータ持ち出しのリスクが生じる危険性があります。
セキュリティ対策を講じていないツールも存在するため、導入前に必ずサポートやセキュリティ面も確認し、データ盗難の被害に会わないように最新の注意を払いましょう。
POSレジ(システム)を選ぶ際のポイント
製品名 | 参考価格 | 無料トライアル |
---|---|---|
CASHIER | 0円~ | ○ 無料プランあり |
Order Cloud | 月15,000円~ | – 要問い合わせ |
スマレジ | 0円~ | ○ 30日間無料 |
ユビレジ | 月6,900円~ | ○ あり |
Airレジ | 0円 | ○ 無料利用可 |
POS+ | 月6,000円~ | – 要問い合わせ |
NECモバイルPOS | 要問い合わせ | ○ あり |
でん票くん | 月1,000円~ | ○ 30日間無料 |
Orange POS | 月9,800円~ | ○ 30日間無料 |
blayn | 0円~ | ○ 無料プランあり |
- POSレジを導入する目的をはっきり決める
- 現時点の必要機能に加え、拡張性も確認する
- スタッフが操作しやすいシステムを選ぶ
- 料金体系が用途に合っているか確認する
POSレジを導入する目的
業種や規模次第で、必要なPOSレジの機能は異なります。
初期費用も運用費用も高くなる多機能なPOSレジは、必ずしも必要ありません。
よってPOSレジを導入する目的を明確にして、自社に合ったPOSレジを選びましょう。
選択するPOSレジの機種に応じて導入にかかる時間が違うので、スケジュールに支障が生じないよう、気を付けてください。
現時点の必要性と拡張性
自社の規模や今後の展開についても考慮しましょう。
たとえば地域密着で事業を展開する場合と、全国展開では必要となるPOSレジは変わります。
また店舗数を増やす予定があれば、柔軟性があったり拡張性のあるPOSレジを選ぶと良いでしょう。
簡単な使い方の機種
実際に操作するスタッフが使いやすいことも、POSレジを選ぶ上で大切です。
特定の業種に特化したタッチパネル式のPOSレジも登場していますので、様々なPOSレジの機種の確認をおすすめします。
クレジットカード決済やクラウド会計ソフトとの連携など、自社の必要とする機能も操作しやすいPOSレジの方が良いでしょう。
日々の運用
POSレジの導入には、自社のPOSシステムを運用できるスタッフの有無も考慮しなければいけません。
またリース契約かレンタル·購入により、保守についても異なります。
おすすめ!POSレジシステムの比較(料金・種類・機能を比較)
CASHIER

CASHIERとは、株式会社ユニエイムが提供しているクラウドPOSレジシステムです。
導入店舗に合わせた柔軟な運用ができるカスタマイズ性とシンプルで使いやすい操作性、そしてサポート力にも優れているPOSレジシステムで、これまでの店舗導入実績は、2,000台以上、イベントでは年間延べ10,000台が稼働しています。
1店舗から複数店舗の大規模まで幅広く導入することができ、あらゆる業務の一元管理を可能とします。
- 導入企業に合わせた柔軟な運用ができる
- シンプルで使いやすい操作性
- 税制の改正などに迅速に対応し、いつでも最新の状態で利用可能
- 多様なプランで初期コストを抑えた運用にも対応
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円〜 |
月額費用 | 0円〜 |
タブレット利用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 要問い合わせ |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:CASHIER公式サイト
Order Cloud

Order Cloudとは、株式会社グッドスタッフが運営している店舗業務の効率化システムです。
会計業務の効率化と売上管理の強化が可能なサービスです。店舗規模やスタッフ人数などによってカスタマイズし、ニーズに合わせた柔軟な導入ができます。年別や月別、日別、カテゴリー別など項目別に売り上げデータを参照でき、多角的な売上分析も可能です。
- 会計業務の効率化と売上管理を実現するPOSレジシステム
- 店舗の規模やスタッフ人数によりカスタマイズ可能
- ニーズに対応し、柔軟に導入できるツール
- 初期費用0円も嬉しいポイント
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円〜 |
月額費用 | 15,000円〜 |
タブレット利用 | 要問い合わせ |
無料トライアル | 無料トライアルあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Order Cloud公式サイト
スマレジ
スマレジはクラウド型のPOSレジサービスで、0円で始めることができるコスパの良さと直感的に操作することができる操作性が好評です。
サポート体制にも定評があり、365日問い合わせることができます。
- クラウド型POSレジサービス
- 0円で導入できるコスパの良さが魅了
- 直感的に操作が可能で店舗経営に対し強い味方のシステム
- サポート体制が充実しているのも魅力
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円〜 |
月額費用 | 0円〜 |
タブレット利用 | 利用可能 |
無料トライアル | 無料トライアルあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:スマレジ公式サイト
ユビレジ
ユビレジは、使いやすさに定評があるタブレットPOSレジサービスです。
ユビレジシリーズの製品との連携でオーダーシステムの利用などさらに効率的に活用することが可能です。
複数店舗を運営しているという方でも売り上げ共有機能があるので活用できます。
- 使いやすさが魅力のPOSレジサービス
- ユビレジシリーズの製品との連携で、さらに便利に利用できる
- 複数店舗の運営にも最適な売り上げ共有機能搭載
- キャッシュレス決済にも対応できるシステム
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 6,900円〜 |
タブレット利用 | 利用可能 |
無料トライアル | 無料トライアルあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:ユビレジ公式サイト
Airレジ(エアレジ)
Airレジは、0円から導入できるPOSレジサービスとして人気のPOSシステムです。
簡単な操作性なので従業員の方もすぐに使いこなすことができます。
グループサービスであるAirペイと一緒に活用することでキャッシュレス決済を導入することも可能です。
- 導入費用無料のPOSレジサービス
- 簡単な操作性で店舗運営の強い味方
- 別途サービス契約でキャッシュレス決済機能も利用できる
- 顧客情報の管理もできる便利なPOSレジツール
比較項目 | 詳細 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円〜 |
タブレット利用 | 利用可能 |
無料トライアル | 無料トライアルあり |
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
画像·データ出典:Airレジ公式サイト
その他おすすめPOSレジシステム一覧
POSレジはシステムによって機能や価格、必要な端末も大きく異なります。
ここではおすすめのPOSレジシステムを一覧でご紹介していますので、各社の特徴をよく比較した上で導入を検討しましょう。
各システムの詳細記事も別ページでご用意しています。
POS+(ポスタス)
- 機能が満載されたPOSレジシステム
- 複数の店舗データの一括管理が可能
- 多言語対応で、外国人のスタッフも安心して使えるPOSレジサービス
- マーケティングにも対応でき、多岐にわたる企業が導入している
特徴
ポスタスは様々な機能が利用できるPOSシステムです。
複数の店舗データを一括で管理することができるので多店舗経営をしている方でも活用できます。
多言語対応していることも特徴的で、外国人のスタッフがいるという場合でも安心して利用することが可能です。
主な機能
- 会計機能
- 伝票機能
- 注文機能
- テーブル管理
- 顧客管理機能
- 分析機能
料金
- 月額料金6,000円〜
- POS利用料月額12,000円〜
- 初期費用(周辺機器代金含む)450,000円〜
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ポスタス公式サイト
NECモバイルPOS
- 多店舗飲食業に特化したPOSレジシステム
- 柔軟な設計が高評価を受けているサービス
- 24時間365日サポート対応してくれるので、導入の際も安心
- 連携APIで、キャッシュレス決済も簡単に導入できる
特徴
多店舗飲食業に特化したNECモバイルPOSはiPadに対応したPOSシステムです。
環境変化の影響を受けやすい飲食業界でも常に入れ替えなしで使い続けることができる設計がユーザーから高評価を受けています。
主な機能
- 差分商品マスターアップロード機能
- 外部サービスとの標準連携機能
- 商品設定機能
料金
- 料金詳細は要問い合わせ
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:NECモバイルPOS公式サイト
でん票くん
特徴
飲食店専用のPOSレジサービスとして、iPadやAndroidに対応しているでん票くん。
手書きの伝票と比べて、入力ミスが激減し、文字を書く時間も省略できるので業務効率化が可能です。
専用のアプリをインストールすることなく、ブラウザで利用できる手軽さもユーザーから高評価を得ています。
主な機能
- 注文受付機能
- 売り上げ集計機能
- 配膳管理機能
- 日報、情報共有機能
料金
- 初期費用10,000円
- 月額1,000円〜
- タブレットや周辺機器の購入が必要
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:でん票くん公式サイト
Orange POS
特徴
Orange Tabletシリーズの中でPOSレジとしてリリースされているのがOrange POSです。
iPadを利用してPOSレジが導入できる手軽さと小売業、サービス業、飲食店など幅広い業界で導入されている実績があります。
安定して操作が可能なシステムと万が一のトラブルにも即座に対応してくれるサポートセンターがユーザーから好評です。
主な機能
- レジ機能
- 多店舗対応
- ポイント利用
- プロモーション機能
- カメラによるバーコード読み取り
料金
- 月額9,800円〜
- タブレットや周辺機器の購入が必要
2021年2月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Orange POS公式サイト
blayn
特徴
ブレインレジは稼働店舗数が5,000店舗を超える飲食店に特化したPOSレジです。
会計機能や管理機能が充実しており、クーポンなどの複雑な処理や新規のメニューの追加、レジ締め作業の効率化など飲食店に便利な機能を多く搭載しており、評価されています。
主な機能
- テーブル・部門・分割・個別・合算など多様な会計に適応
- 精算レポートの印刷
- ポイント利用
- テーブル管理
- カメラによるバーコード読み取り
料金
- 月額2,800円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:blayn公式サイト
Bionly
特徴
Bionlyは、株式会社アライズが提供している顧客管理POSレジシステムです。
iPad専用となっており、美容室の経営に特化したサービスです。Web予約機能が搭載されており、24時間予約が受付できます。日次や週次、スタッフ別、メニュー別などさまざまな条件で売上集計を行えるので、リピート分析、VIP分析、売上ツリー分析など様々な角度からの分析が可能です。
主な機能
- 予約管理
- シフト管理
- メール機能
- 売上集計
- 分析機能
料金
- 要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Bionly公式サイト
poscube(ポスキューブ)
特徴
poscubeとは株式会社フォウカスが運営しているPOSレジシステムです。
飲食店に特化していることが特徴で、居酒屋・カフェ・レストラン・バーなどあらゆる飲食店業態に対応できるのが強みです。POSレジシステムとOES(オーダーエントリーシステム)のオールインワン仕様で、多種多様なコースやセットメニューがある店舗でも利用可能です。厨房への一言テキストメモなどで従業員に指示をすることもでき、効率的な店舗運営を実現してくれます。
主な機能
- 自動釣銭機連携機能
- テーブル伝票バーコード読込機能
- 複数支払いタイプ併用精算機能
- 商品バーコード読み込み機能
- CAT端末連動
料金
- 初期費用は要問い合わせ
- 月額5,980円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:poscube公式サイト
ワンレジ
特徴
ワンレジは、株式会社スカイダイニングが提供しているPOSレジサービスです。
飲み放題入力、キッチン伝票2枚出し、現金払い、クレジットカード決済、売掛会計、商品券会計など飲食店に特化した機能が搭載されています。居酒屋、ラーメン店、カフェなどさまざまな店舗に導入されています。トレーニングモード、マニュアル表示などもできるので、新人が利用する際も安心です。また売上、人件費、原価率などをリアルタイムで報告してくれる機能もあります。
主な機能
- 不正防止
- 自動集計・分析
- クーポン自動計算
- 不正防止機能
- リアルタイム集計
料金
- 要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ワンレジ公式サイト
パワクラ
特徴
パワクラは小売店·アパレル業向けのクラウド型POSレジです。
店舗、顧客からECや倉庫、本部等をリアルタイムで接続できるので、高度な在庫管理と売り上げの分析が可能です。本部サーバ機能がクラウド化されているので、導入コストが安いのも特徴です。POSシステム導入の際はサーバの設置保守·定期バックアップ作業などの契約が要りますが、パワクラではそれも必要ありません。データは運営会社管理のクラウドサーバにすべて無料で自動保存されているので、日々の売り上げ情報がリアルタイムで把握できます。それにより、売れ筋や死に筋の確認・検証が可能です。
主な機能
- 商品情報の管理
- 在庫・売り上げ管理
- 顧客情報の管理
- レポート/分析
料金
- 初期費用は要問い合わせ
- フリー・無料/スタンダード・月額7,000円/プレミアム・要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:パワクラ公式サイト
マジレジ
特徴
マジレジは、株式会社日本システムプロジェクトが提供する、飲食店向けに特化した様々な機能を利用できるPOSレジです。
複数のオーダーシステムと連携できるので、居酒屋やラーメン屋、レストランなど、規模の大小や業態に合わせて最適な形で利用する事ができます。端末に関してもコンパクトなオールインワンタイプと、15インチの大型ディスプレイのハイスペックタイプの2種類から選べます。用途によってハンディー・セルフオーダー・モバイルオーダー、3つのオーダーシステムと連動する事ができます。自動釣銭機も搭載されており、簡単なタッチ操作で使えるセルフレジとしても機能します。
主な機能
- 手書き後会計機能
- 前会計機能
- ハンディーオーダーシステム連携機能
- モバイルオーダーシステム連携機能
料金
- 初期費用は要問い合わせ
- 月額1,500円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:マジレジ公式サイト
UレジFOOD
特徴
UレジFOODは、売上データの分析をしたい店舗におすすめです。またIT機器が苦手な方でも導入できるのが魅力的なサービスです。
感覚に頼らず人気商品を分析し、男女構成比など細かいデータも正確に知ることができます。データを活かした上で仕入れを工夫したり、品切れを防いだりして、効率よい店舗運営が実現できます。また、連動アプリのUレジTTOをiPadに入れておけば、セルフオーダーシステムが導入できるのもポイントです。お客さんが端末を使用し注文できるので、双方の負担軽減につながります。
主な機能
- レジ業務
- 注文業務
- システム連携
- 売上管理・分析
料金
- 要問い合わせ
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:UレジFOOD公式サイト
EasyPOS
特徴
EasyPOSは業種別に特化したシステムが用意されているのが強みのサービスです。各業種に欠かせない機能が搭載されており、作業効率化を実現できます。
操作しやすい管理画面なので、開店前の準備から閉店処理までを、簡単にスムーズに行えるのが特長です。アパレル・小売店・アミューズメント・サロン・飲食店向けと4種類のシステムに別れ、売上・在庫管理、ポイントカードによる顧客管理、予約管理などを業種に合わせて便利に活用できます。データ表示による分析も可能で、あらゆる場面で活躍してくれる高性能なシステムです。
主な機能
- 業種に合わせ最適なパッケージが利用可能
- タブレット型POSが利用可能
- 多彩なオプション商品
料金
- 初期費用0円
- 月額7,500円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:EasyPOS公式サイト
smao
特徴
smaoは、規模に関わらず導入できるPOSシステムです。売上向上や人件費削減、回転率の向上、顧客・従業員満足度向上など、店舗の運営に必要な要素を備えているオールインワンのサービスとして実績をあげています。10日ほどの短期間で導入できるのも魅力的です。
POSレジと連携して会計データを集計・分析できる機能もついています。売れ筋メニューや、傾向を分析し、より店舗の利益追求に効果的なシステムと言えます。
主な機能
- 定員呼び出し機能
- 商品呼び出し機能
- POSレジ連携機能
- データ収集・分析機能
料金
- 初期費用0円
月額10,000円〜
2021年7月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:smao公式サイト
tenposAir
特徴
tenposAirは、飲食店専用に設計されており、iPadで操作をします。ホール業務においての操作性が高く、多彩なメニューやオーダーのスタイルに柔軟に対応してくれます。
端末にデータが蓄積できるのもポイントの一つ。ネットワーク障害発生時でも、オペレーションがストップせずに安心です。小規模店舗から複数フロアがあるような広い店舗まで、幅広く導入実績を誇っています。
主な機能
- 柔軟にオーダー取りができる操作性
- 幅広く対応出来るシステム構成
- 安心のサポート体制
料金
- 初期費用50,000円〜
月額10,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:tenposAir公式サイト
BCPOS
特徴
BCPOSは、WindowsOSで導入可能なPOSレジシステムです。在庫の見える化を実現し、小売機能が充実しています。
有線接続が可能なので、安定して稼働するのがポイントです。WindowsOSさえインストールされていれば、ハードウェアは自由に選べことができます。ECサイト連携やリサイクル店の導入実績もあり、幅広く使えるのも特徴的です。
主な機能
- 会計機能
- 売上管理・分析
- 在庫管理
- 発注・仕入・棚卸
料金
- 要問い合わせ
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:BCPOS公式サイト
Tabレジ
特徴
Tabレジは、操作性に優れ、スマホやタブレットと同じような感覚で使えるPOSレジシステムです。レイアウトが直感的でスマートなのが特徴で、誰でもストレスなく便利に使うことができます。
もしオンライン状態が途切れてしまっても、店舗運用ができる設計になっているので、安心して店舗経営できるのも嬉しいポイントです。
主な機能
- 端末1台で全ての機能が網羅できる
- 直感的な操作性
- オフラインでも稼働
- 機器構成がシンプル
料金
- 初期費用0円〜
月額0円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Tabレジ公式サイト
パワーナレッジ POS
特徴
パワーナレッジPOSは、予約・顧客管理から、集客売上アップのためのデータ分析まで、整骨院や美容室・サロンに特化したPOSレジシステムです。スマートで操作性の高いシステムが評価を得ています。
省電力設計で水に濡れた手でも問題なく利用でき、また光熱費削減にもなるのが嬉しいポイントです。再来店率の低さや、常連客の少なさにお悩みの店舗の方におすすめです。
主な機能
- 予約管理
- 在庫管理
- 分析機能
- 在庫管理
料金
- 要問い合わせ
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:パワーナレッジ POS公式サイト
Reservia POS
特徴
Reservia POSは、スマートなサロンワークが実現できるPOSレジサービスです。大手ポータルサイトと連携できる強みを発揮し、予約管理の一元化が可能になります。操作は全てiPadで行うため、特定の機器を用意する必要がないのも嬉しいポイントです。
グラフィカルに分析結果が表示されるので、専門知識がなくても視覚的に捉えることができ、店舗経営の強い味方になってくれます。
主な機能
- 予約管理
- 会計・精算
- 顧客管理
- 売上レポート
料金
- 初期費用 要問い合わせ
月額0円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Reservia POS公式サイト
POS+beauty
特徴
POS+beautyは、幅広い業種の店舗運営をトータルで支援してくれるPOSレジサービスです。
多様な店舗形態に柔軟にカスタマイズすることができます。店舗の規模に応じてアパレル経営の効率化を可能にするツールです。リピーターを獲得するための機能も優れており、販売促進面が充実しています。顧客を一元管理できるのも嬉しいポイントです。
主な機能
- 会計機能
- 伝票管理
- 顧客管理
- 分析機能
料金
- 初期費用 140,000円〜
月額 12,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:POS+beauty公式サイト
ReTELA
特徴
ReTELAは、アパレル業界向けのPOSシステムとして、仮想的に管理本部が構築できるツールです。レジ閉めから集計、報告までの一元的管理が可能になります。従業員の稼働を削減でき、より効率的な作業を実現します。アパレルならではのカラーやサイズ単位での商品管理ができるのも特徴です。
主な機能
- 本部管理構築
- アパレル機能
- 管理用のインストアJANが発行可能
- 勤怠管理
料金
- 初期費用 要問い合わせ
月額 9,100円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:ReTELA公式サイト
Free POS
特徴
Free POSは、小売業からサロン経営まで幅広い業種に対応できるPOSレジシステムです。売り上げに関する管理はもちろん、在庫管理から勤怠管理に対してもしっかりとカバーできるのが魅力的です。業種によって機能を制限する方法もあり未然にミスを防げます。
主な機能
- レジ会計
- 顧客管理
- 売上管理
- 予約管理
料金
- 初期費用 要問い合わせ〜
月額 4,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:Free POS公式サイト
アパレル管理自動くん
特徴
アパレル管理自動くんは、アパレル企業のために開発されたPOSシステムです。
機能が豊富なのが特徴で、他のシステムとも多く連携ができます。店舗経営に必要な機能が十分に備わっており、複数店舗の経営管理をできるのが嬉しいポイントです。一元的に売上分析なども行えるので、管理者にとって嬉しいサービスです。
主な機能
- 卸売管理
- システム管理
- 顧客管理
- 他店舗サポート
料金
- 初期費用 50,000円〜
月額 30,000円〜
2021年8月現在/詳細は公式サイトを確認
画像·データ出典:アパレル管理自動くん公式サイト
POSレジの導入事例












キャッシュレジスターとPOSレジの違いとは?
POSレジはコンビニや飲食店で多く用いられています。
しかし、すべてのレジがPOSレジというわけではありません。
POSを搭載していないレジとPOSレジとが最も異なる点は、「リアルタイムにデータの集計・管理・分析が可能か」どうかです。
POSレジはネットワークに接続された状態で販売情報を即時に収集することができ、売上状況を正確に把握することが可能です。
店舗運営や在庫管理などに活用できるため、商品の情報はもちろん、客層や天気などの情報と掛け合わせデータを抽出できます。
これまでは、本部機能を持った小売チェーンや飲食チェーンが数多く導入していましたが、近年では小規模店舗でも盛んに利用されています。
タブレットレジとは?
タブレットレジとは、iPadやAndroid対応タブレットなどにPOSレジアプリをインストールすることで、レジとしてタブレットを利用できるように設定したものです。
基本的な機能は一般的なPOSレジと変わりなく、顧客管理や売り上げ分析などPOSレジにはない機能を搭載していることも特徴的です。
一般的なPOSレジに比べて、タブレット端末とネット環境さえあればすぐに利用することができるので、コスト面も導入のハードルも低く、タブレット分のスペースだけでレジを導入できるのでスペースの節約ができるなど店舗規模を問わずメリットが多いサービスとなっています。
レシートを印刷する用のプリンターやバーコードリーダーなど付属機器が必要になるケースが多いですが、タブレットレジ導入のサービスとして専用機器をレンタルしてくれるサービスも多いので安心です。
タブレットレジの機能と特徴
クレジット決済機能
多くのタブレットレジで標準搭載されているのがクレジットカードでの決済機能です。
専用のカードリーダーを導入することで手軽にクレジットカード決済が導入できるだけでなく、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードでの決済やQRコードでの決済、PayPayやメルペイなどの電子マネー決済などにも対応可能となります。
税率対応
軽減税率や消費税など税に関する設定を自動でアップデートできる機能です。手動の管理では税率変更があると設定をし直したり手書きで修正する必要などがありますが、タブレットレジであれば店舗ごとや商品ごとの税率変更まで簡単にできるようになります。
商品管理機能
商品情報を瞬時に登録でき、価格も変更可能です。いつまでも夏のメニュー設定になっていたり、商品名が変更できていなかった場合でもすぐ対応できて、商品展開のスピード感を出すことが可能です。また、店舗ごとに管理できるため、売上データなどから店舗によっては商品の金額を変えたり、品数を変えたりといったことができます。
在庫管理機能
商品情報を予め登録しておくことで、いつでも正確な在庫状況を把握できるようになります。
これによって、最適なタイミングで仕入れができるようになるだけでなく、仕入れすぎな商品を可視化して適切な仕入れを可能とします。
分析機能
タブレットレジはネットを利用して売り上げをデータで管理することが可能です。これによっていつでもリアルタイムでの売り上げ集計と分析が可能となります。
売り上げ分析も日別や月別など細かく条件を分けて分析することができ、数値をグラフ化することも可能なサービスが多いです。
顧客管理機能
商品を購入した顧客の来店履歴や性別、購入履歴や利用料金額などの情報を管理することが可能なので、顧客情報を従業員間で共有してサービスの格差をなくすことに活用したり、リピーター獲得のための施策に活用できるようになります。
使えば使うほど、顧客情報を蓄積して、更なる顧客獲得や新規顧客獲得のために活用できる顧客管理機能は一般的なPOSレジでは搭載されていないことが多いので、導入の大きなメリットと言えます。
特徴
- 少スペースで設置できる
- イベントにも活用可能
- 低コストで導入可能
- 最新の売り上げを常に反映
- レジ機能以外も利用できる
タブレットレジは一般的なPOSレジと比較して、設置スペースを取らないという特徴があります。iPad1台からPOSレジを導入することができるので、重さも厚みも圧倒的にスペースをとりません。
また、手軽に持ち歩きができるので、イベントなどにも活用できるという特徴を持ちます。
タブレットレジサービスの中には、月額費用などがかからずに導入機器代金のみで利用できるものもあり、低コストで導入·運用ができるので小規模店舗でも手軽に取り入れることができることも特徴と言えます。
クラウド型のサービスが多いので、場所を時間や場所を選ばずに利用でき、いつでも最新の売り上げ情報を反映·確認することができます。
一部のサービスにおいては、POSレジとしての機能だけでなく、勤怠管理や座席管理などの機能を利用することもできるので、拡張性の高さも特徴と言えるでしょう。
タブレットレジを利用するメリット
設置スペースをとらない
タブレットレジはiPadなどのタブレット設置スペースさえあれば利用することができます。
通常のPOSレジと比べてかなり小さいスペースで設置することができるので、店のデザインを邪魔することなくオシャレに見せることもできるというメリットがあります。
低コストで導入できる
タブレットレジは通常のPOSレジに比べて導入コストが低いというメリットがあります。
従来のPOSレジは数十万円程度の費用がかかると言われており、それに比べタブレットレジはiPadやプリンターなどの端末を購入しても10万円前後に抑えることができます。
サービスによっては、iPadをレンタルしていたり、キャンペーンで導入費用が完全無料となるサービスもあるので圧倒的にコストを抑えて導入できるメリットが生まれます。月額費用も数千円や0円というものも多いので大きな負担とはなりません。
普段からスマホなどでタッチパネルに慣れ親しんでいる人にとっては、レジ操作も覚えやすく、教育にかける時間や手間も削減できるというメリットもあります。
また、アプリをインストールするだけなので導入の手間という意味でもハードルは低いと言えます。
リアルタイムで売り上げが確認できる
通常のPOSレジでは営業が終了して売り上げを集計するまでその日の売り上げを確認することはできません。
ですが、クラウドでデータを管理しているタブレットレジであれば、いつでもリアルタイムに売り上げを反映して確認することができるというメリットがあります。複数店舗を運営している場合も、店舗ごとの売り上げや一括の売り上げでもすぐに確認できるようになります。
また、売り上げデータを日別や週別、月別に表示して分析を行うことができ、分析結果をグラフで視覚的に表すことも可能です。
レジ以外の機能も利用できる
一部のタブレットレジサービスでは、基本的なレジ機能や分析機能以外に、座席予約機能や勤怠機能を搭載しています。座席予約サービスや勤怠サービスをわざわざ導入することなく、タブレットレジだけで幅広い業務を効率化できるのは大きなメリットです。
また、外部サービスと連携できることもメリットで、会計ソフトと連携させて確定申告に活用したり、ハンディシステムと連携させて注文業務を効率化させることがなどができます。
タブレットレジを利用する費用
初期費用
タブレットレジにインストールするアプリは基本的に無料です。
iPadなどの端末代として3万円〜4万円程度の費用がかかり、プリンターやカードリーダー、キャッシュドロアも導入するとなると10万円程度の費用がかかりますが、それでも通常のPOSレジを導入する費用と比べると格段に安いという特徴を持ちます。
また、例えばiPadは私物のものを利用したり、中古品を利用した場合はグッとコストを抑えることもできます。
プリンターは性能にもよりますが3万円〜4万円程度で、キャッシュドロアは8,000円〜9,000円程度で販売されているケースが多いです。プリンター内蔵型のドロアを導入する場合は目安として5万円〜6万円程度のコストが発生します。
バーコードを読み取るリーダーはあると便利ですが、ない場合でも運用することは可能です。導入する場合は平均して3万円程度で購入できます。
月額費用
多くのタブレットレジサービスでは、月額0円で利用可能なものが豊富にあります。有料であっても1万円前後で利用できるので、運用コストは決して高額ではありません。
有料オプションでレジ機能以外を利用できるサービスもありますが、基本的な店舗運営を行うのであれば0円、もしくは数千円の月額費用で利用することができるケースが多いです。
自店舗の規模に合わせたプランを選ぶことができるのもタブレットレジサービスを導入するメリットと言えます。
タブレットレジを利用するために準備しておくもの
Wi-Fi環境の整備
タブレットレジはインターネットを利用して、売り上げデータや在庫状況をリアルタイムで反映することができます。
ですので、導入前に、店舗内で安定して利用することができるWi-Fi回線を構築しておくことが重要です。
いざ、タブレットレジを導入してからWi-Fi回線が安定しておらず満足に利用できないとなっては意味がないので、導入前にしっかりと確認しておきましょう。
タブレットや周辺機器の購入
タブレットレジを導入するのに必要不可欠なiPadなどのタブレットを購入しましょう。
また、より便利にタブレットレジを使用するために、レシート印刷用のプリンターや、キャッシュドロア、カードリーダーなども一緒に購入すると良いでしょう。
タブレットレジサービスの中には、iPadをレンタルしてくれたり、条件を満たすことで無料でiPadをレンタルしてくれるものもあります。
POSレジ導入の流れ
POSレジを導入するにはまず、どこに機器を設置するのかを決めましょう。
小スペースの店舗などでは、設置場所やネットワーク環境をしっかりと考えた上で導入する必要があり、店内の導線も意識した上で複数の候補を選定すると、予期せぬトラブルにも対応できます。
初期設定をベンダー側が設定してくれる場合は特に問題ではありませんが、自社で設定する場合は正確な資料をもとに入力することが重要です。
メニュー名や料金などは多くの場合で必要となってくるため、正確な情報が記載されているものを共有しましょう。
操作方法を覚えておけば今後メニューが追加された際でも手軽に入力することが可能となります。
自社にマッチしたPOSレジを導入しよう
本記事では、POSレジを導入する7つのメリットや機能·使い方·活用例·選ぶ際の4つのポイント·各POSレジのサービス比較をご紹介しました。
本記事を読んで、普通のレジとは異なる「POSレジとは?」をご理解いただけたでしょうか?
POSレジはマーケティングにも役立ち、業務効率化や顧客の満足度·経営業績の向上にも効果があります。
本記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ自社に合ったPOSレジをお選びください。
30代~50代サービス業経営者の75%がPOSレジシステムを知っていると回答【POSレジシステムに関するアンケート】
調査概要
対象者:全国の30歳〜59歳の男女/経営者・役員/サービス業
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2022年9月8日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
【質問:POSレジシステムを知っていますか?また、導入したことはありますか?】
質問に対しての回答選択肢は以下
1.知らない
2.知っているが、導入予定はない
3.知っていて、自社での導入を検討している(検討したことがある)
4.知っていて導入している(導入したことがある)
30代~50代の男女を対象とした「POSレジシステムを知っていますか?また、導入したことはありますか?」というアンケートで最も多かった回答は「知っているが、導入予定はない」で56%でした。
次いで多かったのが「知らない」と回答した方の25%。「知っていて導入している(導入したことがある)」と回答した方が13%、「知っていて、自社での導入を検討している(検討したことがある)」と回答した方は6%で、全体の7割以上の方がPOSレジシステムを知っていることが分かりました。
【POSレジシステムを知っていて導入経験があると回答したのは30代経営者が最も高く、14.71%】
POSレジシステムを知っていて導入経験があると回答した割合を年代別でみてみますと、30代が14.71%、次いで50代が12.5%、40代は11.76%という結果になりました。
30代経営者の15%の方が、POSレジシステムを知っていて導入経験があることが分かりました。
【POSレジシステムを知っていて、自社での導入を検討しているのは女性経営者のほうが多く、男性の2.8倍】
POSレジシステムを知っていて、自社での導入を検討していると回答した割合を男女別でみてみますと、女性が9.52%、男性が3.45%という結果になりました。
女性経営者の1割の方がPOSレジシステムを知っていて、自社への導入を検討しており、男性経営者よりPOSレジシステムへの関心度が高いことが窺えます。
■ ご取材、データ引用等可能です。
·STRATE[ストラテ]への取材、コメント
·本発表データの引用
その他事項に関しても調整可能です。下記、お問い合わせまでお願いいたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社SheepDog メディア担当
メールアドレス:media@strate.biz