コロナ禍においては、ビジネスも大きく変容し、取引先の企業に訪問したり、担当者と顔を合わせたりする機会が減少してしまった方は少なくないでしょう。
このような状況下では、相手へ敬意を示すコミュニケーションの手段として、積極的に挨拶状を活用すると良いでしょう。
今回は、コロナ禍でのビジネスシーンで手紙を出す際に使える、文頭表現・文末表現を紹介いたします。
手紙の書き出し・終わり方は重要ですので、しっかりと覚えておきましょう。
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コロナ禍における文頭表現
以下、ビジネスシーンでも使える、コロナ禍における手紙の文頭表現です。
文頭にしっかりと相手を敬う文言を記すことで、印象は非常によくなるはずです。
- 貴社におかれましても未曾有の災禍の中、大変なご苦労をされておられることと案じております。
- 貴社におかれましてはコロナ禍にあってもますますご清栄のことと、お慶び申し上げます。
- 新型コロナウィルスによる影響で大変な状況ではございますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
コロナ禍における文末表現
続いて、コロナ禍における文末表現です。
手紙の終わり方は、相手に寄り添った一言を丁寧に心を込めて書くことが重要です。
- 先の見通しがつかない状況ではありますが、ご自愛のほどお祈りしております。
- この状況が一日でも早く終息へ向かいますことと共に、皆様のご健康をお祈り申し上げます。
- この状況が一日でも早く解消され、平穏な日々が取り戻せますよう、心から願っております。
まとめ
コロナ禍において、人と人とが直接会う機会が減っている昨今だからこそ、手紙を上手に利用し、コミュニケーションを図るのは非常に効果的です。
正しい文頭・文末表現を使い、相手への敬意をしっかりと伝え、心のこもった手紙を送付しあましょう。
