社員研修を成果につなげたいなら、外部に委託することを検討しましょう。
しかし、社内研修の委託にはメリットがある一方で、いくつかデメリットが考えられます。
この記事では、社員研修を外部委託するメリットとデメリットをまとめました。
社員研修を外部委託する際の注意点や、おすすめの委託サービスとあわせて紹介します。
おすすめの類似社員研修サービス
類似サービス: Smart Boarding
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月額料金 | 29,400円(30ID込み)〜 | 無料お試し | 14日間 |
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Smart Boardingとは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが運営しているオンライントレーニングシステムです。 OJT・研修・eラーニングを1つのシステムで実現することができ、「動画を観ただけ」で終わらない、身につくまでアウトプットすることができます。
身につくまでアウトプットできる「動画×トレーニング」
Smart Boardingでは、「動画だけ見ても、大して成長しない」といった課題を解決するためにeラーニングで学んだ内容をライブ型のオンラインレッスンで実践することができます。 プロの講師や他企業の参加者と一緒にオンラインレッスンに参加し、意見交換、フィードバック、コミュニケーションを図ることで、学習した内容を理解し、身につけることが可能となります。
厳選されたコンテンツを提供
Smart Boardingは、幅広い企業に研修を提供してきたノウハウを詰め込んだ、厳選されたコンテンツを提供しています。 新入社員~管理職研修、といった階層別の研修、コンプライアンス、情報セキュリティ、マーケティングなど、テーマ別の研修もご用意。
専任担当による安心サポート体制
1社ごとに専任担当がつき、操作面などの相談だけでなく、教育をどのように進めていくか、教育プログラムをどのように作っていくか、といった個別の育成課題の相談にも対応が可能です。
類似サービス: EdWorks
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月額費用 | なし | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
EdWorksのソフトスキル強化プログラムとは、株式会社EdWorksが運営しているソフトスキルに特化した人材育成プログラムです。 「週1時間のトレーニング×個別サポート」によって、中期でのソフトスキル育成を実現しています。
中期的なトレーニングで学びを定着化
人材育成における課題として、「研修内容を覚えていない」ことや、「研修内容を実践に活かせない」ことが挙げられます。 これらの要因としては、一日や半日といった単発の研修を実施し、満足度調査を行なっただけで終わっているため、業務活用が不十分になってしまっていることが挙げられます。
スキル測定・目標設定で成長を可視化
EdWorksのソフトスキル強化プログラムでは、プログラム前後にスキル測定と目標設定を行なっており、研修受講の動機づけと成長を可視化することができます。 コミュニケーション力や問題解決力といったトレーニング対象カテゴリーのスキルを、シートを使って自己評価とマネージャー評価を実施した上で、目標を設定し、学習に取り組みます。
受講生一人ひとりをサポート
EdWorksのソフトスキル強化プログラムでは、内省化支援として、講師の方が定期的に受講生と1対1でトレーニングを実施した内容を振り返りサポートしています。 トレーニング内容を業務で活用してどうだったのか、活用できたこと・できなかったことなどを言語化、内省し再現性を高めます。
類似サービス: CoachEd
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CoachEdとは、株式会社コーチェットが運営している人材育成・組織作りの支援サービスです。 マネージャーやリーダー職についている方が、コーチングのスキルを学び、対話し、実践しながら習得していくプログラムを「マンツーマン型」または「チーム受講型」で受けることができます。
個人の成長や変化を支援
CoachEdは、これまでにマンツーマンの人材育成プログラムを提供してきた豊富な実績があり、チームや組織の成長に大きな影響をもたらす個人、いわゆるキーマンの成長や変化を着実に促すことができます。
ベンチャー/スタートアップでの実績も豊富
CoachEdは、社員数の少ないベンチャー企業やスタートアップ企業、中小企業での支援実績が豊富です。 人材育成の担当者がいない組織に対して、人材育成や組織づくりのナレッジを提供し、外部パートナーとして効果的かつ効率的な人材育成や組織づくりを支援します。
効果測定を重視
いわゆる研修やコーチングは、組織や事業に対する効果が見えづらい課題を指摘されることが多くあります。 CoachEdではクライアント様が、コーチングやトレーニングにどのような効果を期待するのかを明らかにした上でプログラムを提供しており、プログラムの終了後には効果測定を実施しています。
社員研修を外部に委託するメリット
社員研修を外部委託するメリットは以下の通りです。
研修プログラムの作成が不要
社員研修を外部委託すれば、研修プログラムを作成する必要がありません。
手間と時間がかからないのはもちろん、より質の高い内容になります。
状況分析や企画立案、スケジュール調整といった業務が不要になり、従業員の負担が軽減されるのがメリットです。
社内教育者の育成が不要
委託すれば優秀な講師に社内研修をおこなってもらえます。
自社での社内教育者育成に、手間や時間をかける必要がありません。
社員にも本来の業務に集中してもらえます。
実績のある研修を取り入れられる
実績のある研修を取り入れることで、高い効果が得られるのがメリットです。
適切な研修プログラムと専門知識をもった講師による、質の高い研修を実施できます。
自社にない視点を取り入れることで、新しい学びにつなげられるでしょう。
おすすめの社員研修サービス
社員研修を外部に委託するデメリット
社内研修を外部に委託するデメリットをまとめました。
講師手配やセミナーなどのコストがかかる
社内研修を専門サービスに委託した場合、コストがかかります。
受講者の人数や研修期間、講師のレベルによっては高額になるケースも多いです。
一方で社内研修の委託で利用できる助成金もあるので、あわせてチェックしてください。
講師や研修内容が自社と合わない可能性がある
講師や研修内容が自社に適さない場合、十分な成果が期待できません。
自社がかかえる目標や課題と、研修内容がズレてしまうケースがあります。
デメリットの解消には、適切な研修委託サービスの選択や入念な打ち合わせが必要です。
自社のノウハウを使った研修には不向き
社員研修を委託した場合、自社のノウハウを活用するのは難しいでしょう。
独自のスキルや業務、用語の習得を目指すなら、自社で研修を実施するのがおすすめです。
対象の従業員や研修内容の方向性を明確にしたうえで、委託するかどうかを判断してください。
社員研修を外部に委託する際の注意点
社員研修を外部に委託する前に、チェックしておきたい注意点を紹介しましょう。
研修内容を事前に調べる
社員研修の内容は委託するサービスによって異なります。
対象となる社員や職種・部門、詳しい内容など、自社に適した研修がおこなえるのか確認が必要です。
セミナーや講師派遣、合宿、オンラインのように、対応している形式もあわせてチェックしておきましょう。
実績を確認する
実績や信頼性が確かな委託サービスを選ぶことが重要です。
公式サイトで具体的な導入実績を参考にしましょう。
導入実績が多かったり有名企業への導入実績があったりすれば、安心して委託できます。
社員研修を委託できるサービス3選
社内研修を委託できるサービスをまとめました。
Schoo(スクー)
Schooはライブ動画で学べるオンライン学習サービスです。
オンライン研修に特化しており、階層(対象者の役職や立場)や職種、研修テーマにあわせたカリキュラムを提供しています。
マイナビ研修サービス
豊富な実績とニーズにあわせたカリキュラムが特徴の、大手の研修委託サービス。
プロフェッショナルな講師陣が揃っており、研修テーマや要望にあわせて選出してもらえます。
ラーニングエージェンシー
オンラインや集合研修、講師派遣型など、さまざまな形式に対応した委託サービスです。
階層や職種にあわせたさまざまなテーマを用意しており、充実した学習につなげます。
社員研修の外部委託を検討しよう
社員研修を委託すれば質の高い研修を実施できます。
一方で講師や研修内容が自社と合わないと十分な成果につながらないので、注意が必要です。
社内研修の委託を検討しているなら、サービスの選び方やおすすめのサービスをぜひチェックしてください。