社員研修をオンラインでおこなう企業は増えています。
一方で一般的な社員研修と異なる部分は多く、導入に迷っている企業の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、社員研修をオンラインでおこなうメリットとデメリットを紹介します。
オンラインでの社員研修の基礎知識や、実施する際の注意点とあわせてまとめました。
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Smart Boardingとは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが運営しているオンライントレーニングシステムです。 OJT・研修・eラーニングを1つのシステムで実現することができ、「動画を観ただけ」で終わらない、身につくまでアウトプットすることができます。
身につくまでアウトプットできる「動画×トレーニング」
Smart Boardingでは、「動画だけ見ても、大して成長しない」といった課題を解決するためにeラーニングで学んだ内容をライブ型のオンラインレッスンで実践することができます。 プロの講師や他企業の参加者と一緒にオンラインレッスンに参加し、意見交換、フィードバック、コミュニケーションを図ることで、学習した内容を理解し、身につけることが可能となります。
厳選されたコンテンツを提供
Smart Boardingは、幅広い企業に研修を提供してきたノウハウを詰め込んだ、厳選されたコンテンツを提供しています。 新入社員~管理職研修、といった階層別の研修、コンプライアンス、情報セキュリティ、マーケティングなど、テーマ別の研修もご用意。
専任担当による安心サポート体制
1社ごとに専任担当がつき、操作面などの相談だけでなく、教育をどのように進めていくか、教育プログラムをどのように作っていくか、といった個別の育成課題の相談にも対応が可能です。
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EdWorksのソフトスキル強化プログラムとは、株式会社EdWorksが運営しているソフトスキルに特化した人材育成プログラムです。 「週1時間のトレーニング×個別サポート」によって、中期でのソフトスキル育成を実現しています。
中期的なトレーニングで学びを定着化
人材育成における課題として、「研修内容を覚えていない」ことや、「研修内容を実践に活かせない」ことが挙げられます。 これらの要因としては、一日や半日といった単発の研修を実施し、満足度調査を行なっただけで終わっているため、業務活用が不十分になってしまっていることが挙げられます。
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EdWorksのソフトスキル強化プログラムでは、プログラム前後にスキル測定と目標設定を行なっており、研修受講の動機づけと成長を可視化することができます。 コミュニケーション力や問題解決力といったトレーニング対象カテゴリーのスキルを、シートを使って自己評価とマネージャー評価を実施した上で、目標を設定し、学習に取り組みます。
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EdWorksのソフトスキル強化プログラムでは、内省化支援として、講師の方が定期的に受講生と1対1でトレーニングを実施した内容を振り返りサポートしています。 トレーニング内容を業務で活用してどうだったのか、活用できたこと・できなかったことなどを言語化、内省し再現性を高めます。
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CoachEdとは、株式会社コーチェットが運営している人材育成・組織作りの支援サービスです。 マネージャーやリーダー職についている方が、コーチングのスキルを学び、対話し、実践しながら習得していくプログラムを「マンツーマン型」または「チーム受講型」で受けることができます。
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オンラインで行う社員研修とは
まずはオンラインでおこなう社員研修の特徴と、eラーニングとの違いを解説します。
特徴
WEB会議システムなどを用いた、オンラインでの社員研修のことです。
参加者はスマートフォンやPCで社員研修を受講します。
自社の会議室に集まって受講する「拠点参加型」や、自宅や自席などから受講する「個別参加型」に分けることが可能です。
eラーニングとの違い
eラーニングは、インターネットを利用する学習形態を指します。
作成・録画されたコンテンツを、好きな時間帯に再生する学習スタイルです。
一方のオンラインでの研修はライブ配信形式が一般的で、リアルタイムで配信されます。
そのため講師と参加者がコミュニケーションを取ることができ、グループワークやディスカッションも可能です。
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社員研修をオンラインで行うメリット
オンラインで社員研修をおこなうメリットをまとめました。
場所にとらわれず研修を実施できる
オンラインでの社員研修なら、インターネット環境と端末さえあれば実施できます。
会場の用意や講師の交通費・宿泊費が不要なため、コストが抑えられるのがメリットです。
参加者は場所に関係なく受講でき、一箇所に集まる必要がないので感染対策としても効果があります。
録画などで後日でも研修が受けられる
オンラインでおこなう社員研修は録画できるため、後からでも視聴できます。
リアルタイムで参加できなくても、研修を受けられるのがメリットです。
さらに録画された社員研修は繰り返し視聴できます。
気になる部分をあとからチェックできるため、参加者の理解度が深まるでしょう。
参加者の管理が容易
参加者の管理機能を備えたWEB会議システムは多いです。
受講状況や履歴を可視化することで参加者の管理が簡単にでき、手間や時間もかかりません。
録画した内容を配信するタイプの社員研修なら、受講していない参加者に対して個別に受講を促せます。
社員研修をオンラインで行うデメリット
社員研修をオンラインでおこなうデメリットを解説しましょう。
参加者の様子を確認しづらい
オンラインでの社員研修では、参加者の詳細な様子を確認しにくいといったデメリットがあります。
対面での社員研修と比較して臨場感が伝わりにくいため、工夫が必要です。
見られている意識が薄くなって参加者の集中力が続かなくなれば、研修の目的が十分に達成できません。
研修後の交流機会がない
オンラインの社員研修では、参加者同士の交流が生まれにくい傾向があります。
対面での社員研修と違って、関係性を深めるのが難しいのがデメリットです。
社員研修にグループディスカッションを組み込んだり、対面での集合研修をあわせておこなったりして、交流の機会を作ってください。
オンライン研修実施の際の注意点
オンラインで社員研修を実施する際の注意点をまとめました。
通信環境を整える
トラブルが発生しないように通信環境を整えます。
インターネット環境やウェブ会議システム、パソコン、マイクなどを準備しておきましょう。
オンラインでの社員研修を実施する前に、正常に作動するか確認しておくことが重要です。
質問しやすい環境を作る
参加者とコミュニケーションがとれるように工夫します。
定期的に質問する時間を設けたり、クイズを挟んだりするのがおすすめです。
チャット機能がついたWEB会議システムを活用すれば、より手軽に質問できる環境を作れます。
顔出し参加が望ましい
オンラインでの社員研修で参加者の顔が見えないと、緊張感が生まれません。
見られているという意識が薄くなり、参加者が研修内容を聞き流してしまう可能性があります。
了承をとったうえで、顔出しでのオンライン社員研修をおこなうのがおすすめです。
社員研修はオンラインがおすすめ
オンラインでおこなう社員研修は、場所にとらわれない、後日でも受けられるといったメリットがあります。
一方で参加者の様子を確認しづらかったり、交流機会がなかったりといったデメリットもあるので、注意が必要です。
オンラインでの社員研修を成功させるために、メリットとデメリット、実施の際の注意点を確認しておきましょう。