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目次
業種を問わず、インターネットを使ったビジネスが一般化している中、消費者の行動をいかに掴むか、競合企業の動向を分析する必要性が高まっています。
消費者ニーズを掴むため、アクセス解析やユーザー分析ができるツールを利用する企業が増えてきました。
その1つであるeMark+(イーマークプラス)の特徴や強み、料金プランなどの観点から分析していきます。
eMark+とは
eMark+はインターネット行動ログ分析サービスです。
国内30万人規模の行動ログモニター会員を通じて形成されている消費者パネルを活用することができます。
性別や年代·エリアなどのユーザー属性情報を統計的に把握し、インターネット上の行動データを通じて、あらゆるサイトへのアクセス状況分析を可能としてくれます。
おすすめの類似Web計測・解析ツール
類似サービス: Mouseflow
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
Mouseflowとは、世界中で利用されているヒートマップツールです。 セッションリプレイ機能とヒートマップを用いて自社サイト内のデザインを最適化することができ、必要なものが全てわかりやすく配置されている状態を実現することができます。
全ユーザーの行動の録画・再生ができるセッションリプレイ機能
Mouseflowはユーザーのサイトへの流入から離脱までを録画・再生することができます。それにより仮設でない、実際の行動に基づいた分析を行うことが可能となります。
ユーザーの動向を表示するヒートマップ機能
Mouseflowは、ヒートマップによってサイトを訪れた人がページのどこをクリック/タッチしているのか、マウスがどのように操作されたか、ページをどこまでスクロールしたのかなどを色で可視化することが可能となります。
サイト訪問者の離脱点を分析
Mouseflowには、ファネル分析機能が搭載されており、この機能によってサイト訪問者の動きを検証することができます。
類似サービス: SiTest
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 当日〜 |
SiTestとは、株式会社グラッドキューブが運営しているWebサイトの解析と改善が可能なLPOツールです。 ヒートマップによるWebサイト解析によって、サイトの課題を発見、A/Bテスト機能などの課題改善に役立つ豊富な機能を搭載しています。
Webサイトの課題を可視化
SiTestには、ヒートマップ機能や録画再生機能、レポート機能といったWebサイトの解析機能が搭載されているため、課題を可視化することが可能となります。 中でも、ヒートマップ機能は、PCユーザー・スマートフォンユーザーの滞在時間を可視化することができ、各ページの到達数や離脱率、平均滞在時間をグラフとして表示することもできるため、自社サイトのどこに問題があるのかが一目でわかります。
Webサイト改善に効果的な機能を搭載
SiTestには、A/Bテスト機能やパーソナライズ機能、ポップアップ機能といったサイト改善に効果的な機能を搭載しており、多角的に改善施策を試すことができます。 A/Bテスト機能では、ヒートマップ解析によって導き出した仮説を解消するための施策を試すことができ、わかりやすい画面で簡単に比較することが可能です。
レポート機能で情報共有を効率化
SiTestのレポート機能は、ボタンを押すだけで、レポート作成に必要な最低限のデータを自動的にまとめることが可能で、ヒートマップの分析結果をExcel形式のファイルでダウンロードすることができます。 Webサイト全体のアクセス状況や、設定したゴールの達成状況を毎週月曜日に指定メールアドレスに配信できるため、チームでの情報共有も可能です。
eMark+の特徴·機能
eMark+ではモニター登録に同意したクレディセゾンのネット会員をベースに国内30万人規模の行動ログモニター会員による消費者パネルを活用することができます。
インターネット上の行動データからあらゆるサイトへのアクセス状況を分析できるほか、オプションでモニター会員へのアンケート調査の実施も可能です。
主な機能を確認していきましょう。
競合サイトの分析
さまざまなサイトの集客施策を簡単にチェックできるので、競合サイトはもとより、トレンドとなっているサイトなど気になるサイトの動向を調査することが可能です。
競合の動きや市場の変化を素早くキャッチでき、競合サイトをベンチマークにして自社サイトの改善を行うなどできるようになります。
徹底比較
自社と競合サイトを指定することで、CVや集客効果検索、LPなどを徹底比較できます。
リピート分析や、最適な検索キーワードの発見をはじめ、消費者の多くが利用するスマートフォンのWEB分析も可能です。
ターゲットユーザーの徹底理解
性別や年齢などユーザー属性にも対応しており、ターゲットがよく見ているサイトをランキングで確認できるため、ターゲットユーザーにリーチしやすいメディアを発見しやすくなります。
サービスラインナップについて
eMark+にはマーケティングやサイト改善に役立つ様々なサービスラインナップが用意されています。
eMark+ Site Analyzer
様々なサイトの集客施策を確認することができます。eMark+にはクレディセゾンのネット会員でモニター登録に同意しているユーザーデータが30万人規模で保有しているのでユーザー属性までもが把握できる消費パネルを利用することができます。
広告別の集客効果はもちろんのこと、流入元サイトの判明、検索キーワードの比較、訪問回数やPV数のチェックなどが容易に実現可能です。
eMark+Keyword Finder
サイト分析だけではなく、検索キーワードのボリュームやコンテンツの分析も可能なのがeMark+シリーズの特徴です。
ユーザーがどんなキーワードで自社サイトに流入しているのかを把握することができるので、SEO対策やリスティング広告にキーワードを分析した結果を活用してコンテンツマーケティングすることでPDCAを回していくことが可能となります。
キーワードだけでなく、曜日や時間帯ごとのトレンドを把握することも可能なのでLPO、コンテンツ改善に活用することもできるのが特徴です。
eMark+ Target Focus
eMARK+ Target Focusは、ユーザー属性や自社サイトの訪問者などでターゲットを設定して、どんなサイトを見ているのかをランキングで表示させることができるツールです。
ユーザーの興味が高いサイトをランキング形式で把握することができるので、自社サイトの改善に役立つ参考サイトを見つけることができるようになります。
eMark+ Pro
自社でアクセス解析ツールを利用していても、それだけではわからないことも実は多いものです。
eMARK+ Proを利用することで、自社サイトと競合サイトの比較ができるようになり、競合の動きや変化をモニタリングすることが可能となります。
スマートフォンのWeb分析もできるので幅広いデータを取得して分析できるようになり、広告の効果検証やターゲットとしたユーザーの行動変化を客観的に確認できます。
eMark+の強み
eMark+は自社サイト訪問者などターゲットとなるユーザーが、ほかにどんなサイトやコンテンツを見ているかをランキングすることができます。
ターゲットユーザーのニーズを把握して、自社の品揃えやサービスの強化や拡充を図って、ユーザーを呼び込み、売上アップや客単価アップを図ることが可能となります。
ユーザーがよく閲覧しているサイトを知ることで親和度の高いメディアを把握でき、PCサイトやスマホサイト、公式サイトか公式SNSかなど力を入れるべきメディアの発見も可能です。
自社サイトのアクセス解析しかできないツールでは、そもそも自社サイトの集客が十分でなければ、十分な解析効果が得られません。
市場の変化や競合の動きもモニタリングでき、デジタル広告の効果検証やターゲットユーザーの行動変化を客観的に把握できることで、自社サイトの改善に役立つのが強みです。
eMark+の価格·料金プラン
eMark+ Free | eMark+ | eMark+ Pro | eMark+ Premium | |
提供形態 | ブラウザ | ブラウザ | アプリケーション | アプリケーション カスタマイズレポート |
対象デバイス | PC | PC スマートフォン | PC スマートフォン | PC スマートフォン |
ユーザー数推移 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
基本指標 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ユーザー属性 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
併用分析 | ✖️ | ◯ | ◯ | ◯ |
流入元 | ✖️ | ◯ | ◯ | ◯ |
検索キーワード | ✖️ | ◯ | ◯ | ◯ |
LP分析 | ✖️ | ◯ | ◯ | ◯ |
コンテンツランキング | ✖️ | ◯ | ✖️ | ✖️ |
CV設定 | ✖️ | ✖️ | ◯ | ◯ |
リピート分析 | ✖️ | ✖️ | ◯ | ◯ |
カスタマイズセグメント | ✖️ | ✖️ | ✖️ | ◯ |
初期費用 | 0円 | 10万円 | 30万円 | 30万円 |
月額料金 | 0円 | 10万円〜 | 30万円〜 | 45万円〜 |
eMark+の主要機能をすべて使うことができるプランのブラウザ版は初期費用10万円、月額10万円〜となっています。
eMark+Proだと初期費用30万円で月額30万円~、eMark+Premiumは初期費用30万円で月額45万円~です。
PC版とスマホ版があり、デバイスごとに別のプランとなっているため、両者を利用したい場合は、倍額がかかります。
また、Keyword Finderの検索キーワード分析は通常プランは初期費用10万円で月額10万円、それ以上のプランは要お見積もりです。
ターゲットユーザー分析も同様の料金がかかります。
2020年9月現在/詳細は公式サイトを確認
eMark+の注意点
サイトを分析する場合、自社のPCサイトと新たに設けたスマホサイトや専用アプリなどのスマホサイトの動向も確認したいところです。
eMark+のプランはデバイス別になっているため、両者を分析したい場合はPC版とスマホ版の2つのプランに加入しなくてはなりません。
その分、コストがかかるので注意しましょう。
eMark+の導入事例·利用企業からの評判
購入プロセスをスムーズ調査
“化粧品やサプリメント販売は競合他社が多く、リピーターの維持とともに、新たなメーカーや新商品に流れた既存客を補うためにも、新規顧客の獲得が欠かせません。eMark+を用いて競合サイトのログから購入者を特定することやアンケートを実施して購入月を特定し、購入メーカーやブランド、情報収集媒体などを調査できたことで、購入検討者がどのようなサイトでいつ頃、何の情報収集しているか把握できました。”(某オリジナル化粧品·サプリメント販売会社様)
類似サービスとの比較
類似サービスであるパスカルは、SEOやコンテンツマーケティングの業務効率を上げることを徹底的に追求した支援ツールで、アクセス解析キーが不要なので、どんなWebサイトでも分析できます。
検索エンジンで上位30位〜50位にランキングしているページ内部と外部の情報をリアルタイムにチェックすることができ、上位ページに共通する特徴を統計的に分析してくれます。
キーワードによって異なる上位ページの調査から診断、解析が自動化できるので、分析作業をスピードアップさせるとともに、適切なサイト改善を後押ししてくれるツールです。
料金はアカウント数2名で月額6万円~となっています。
eMark+でも、あらゆるサイトの分析が可能で、検索キーワードやトレンドなどをランキング形式で表示してくれます。
30万人規模の消費者パネルが活用できるため、サイト解析だけでなく、必要に応じたアンケート調査も実施できるのが強みです。
eMark+で競合他社に負けないサイト改善を
eMark+は国内30万人規模の消費者パネルを利用して、自社サイトにとどまらず、競合他社サイトや市場動向も把握できるインターネット行動ログ分析サービスです。
消費者パネルを活用して、ニーズに合わせてアンケート調査も実施できます。
自社サイトだけを個別に解析するのとは異なり、ライバルに打ち勝つサイト改善へと結びつけることが可能です。
画像·データ出典:eMark+公式サイト