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経理の業務が忙しいと、一つの仕事にかける時間が短くなり、質が下がってしまいます。
そこで経理の業務を部分的に、または全て外部に委託して効率化をしてみることがおすすめです。
しかし、外注するにしても費用相場がどのくらいなのか気になるものです。
今回は、経理の業務を外注する費用相場について解説します。
おすすめの類似経理アウトソーシングサービス
類似サービス: SUPPORT+iA
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月額料金 | 33,000円〜 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低契約期間 | 要問い合わせ |
SUPPORT+iAとは、グランサーズ株式会社が運営しているオンラインアシスタント・秘書サービスです。 企業のバックオフィス業務を丸ごとアウトソーシングすることができ、公認会計士/税理士といった有資格者によって業務監修されているため、確かなサービス品質が約束されています。
バックオフィス業務を丸ごとアウトソーシング
SUPPORT+iAでは、幅広いバックオフィス業務を依頼することができ、人材不足を解消してコア業務に集中できるようになります。「庶務」「財務」「経理」「人事・労務」といったバックオフィス業務を「ネット×リアル」の対応によってカバーすることが可能です。
厳しい審査を突破した正社員が対応
SUPPORT+iAでは、サービスを提供するのは全て正社員に限定しています。 SUPPORT+iAの正社員は、採用率1%未満という厳しい採用過程を突破した人材で、研修や検定試験といった徹底した社員研修を受けており、バックオフィス業務に対する豊富な専門性を有している点が特徴的です。
低コストから運用できる
オンラインアシスタントの費用相場は、月額5万円〜10万円程度と言われています。 SUPPORT+iAでは、1ヶ月33,000円/6時間稼働から利用できる3つのプランを提供しているため、利用企業の業務量に応じた最適な料金で導入することが可能です。
給与明細のWeb化で業務効率化: Pay-Look
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月額費用 | 5,500円+55円×人数 | 無料トライアル | 要問い合わせ |
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初期費用 | 110,000円 | 取り込み方法 | CSV取り込み |
他社メーカーの給与計算ソフトや給与明細ソフトとは異なり、「給与データ(CSV形式)を取り込み、Web給与明細を作成する」機能に特化しています。
操作がとってもシンプル
Web給与明細を発行するには、給与データ(CSV形式)を取り込むだけです。従来の紙のものと比べて、時間も労力も大幅にカットできます。もちろん再発行業務も一瞬でできます。 Web上で給与明細を発行するため、紙代、印字代、発送代、仕分けなどの物理的、属人的問題から解放されます。
紛失リスク軽減
作成した給与明細のデータはクラウド上に保存されるため、管理にかかる手間はもちろん、紛失、盗難というリスクも防止することができます。
セキュリティ面も安心
給与明細という従業員のプライバシーに関わる個人情報を扱うPay-Lookでは、従業員それぞれが固有のIDやパスワードを使ってログインするため不正にアクセスされる心配がありません。 PDF化した給与明細はパスワードを設定することもできるのでさらに強固なセキュリティ体制のもと管理することができます。
類似サービス: HELP YOU
(4.5)

月額料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低契約期間 | 要問い合わせ |
HELP YOUとは、株式会社ニットが運営しているオンラインアウトソーシングサービスです。 汎用的な事務スキルから専門性の高いスキルまで、幅広いスキルを持ち合わせた優秀なアシスタントが所属しており、クライアントのニーズに合わせてチーム体制でサポート・代行します。 これまでに、600以上のクライアントで導入されている実績があり、平均継続利用率は98%と高く、高い業務品質がクライアントから好評です。
幅広い業務をまとめて依頼可能
HELP YOUでは、幅広いバックオフィス業務を依頼することができ、煩雑化していた業務を代行してもらうことで、コア業務に集中する時間を作りだすことが可能です。「経理」「総務」「人事」「営業サポート」「ECサイト」のようなバックオフィス業務を依頼することができ、クライアントのニーズ応じてまとめて依頼することが可能です
ニーズに合わせたプラン「チーム」「1名専属」
HELP YOUは、幅広い業務をチーム体制で対応する「チームプラン」に加えて、一人の固定のアシスタントに依頼可能な「1名専属プラン」を選ぶことができます。 「チームプラン」は、クライアント窓口のディレクターが業務遂行に必要なアシスタントを集め、マニュアル制作から業務進行まで担当するので、安定して幅広い業務を依頼することができます。人が変わることで業務が滞るリスクがありません。
専門性の高い業務も依頼できる
HELP YOUには、より専門性の高い業務を依頼することができる「HELP YOU +」というサービスがあります。 「資料作成プレミアム」「オンラインイベント」「オンライン研修」「マーケティング戦略」といった専門性が高い業務を依頼することができ、基本のバックオフィス業務と合わせてクライアントのニーズに応じた組み合わせで、代行を依頼することが可能です。
経理アウトソーシングで依頼できる業務
経理の外部委託で依頼できる業務は以下の通りです。
- 記帳業務
- 給与計算
- 決裁書の作成
- 法人税申告
- 年末調整
など
例えば記帳業務を依頼すると、領収書の清算やデータ入力など、会計業務を全て行ってくれます。
社員ごとに給金が違うため、自社で計算を行うと時間も労力もかかります。
そこで外部に給与計算を依頼する事で、時間対効果が期待できます。
また専門家に決裁書の作成や法人税負担を依頼すると、決裁書を元にマネジメントについての助言を受ける事も可能です。
おすすめの経理アウトソーシングサービス
業務別経理アウトソーシング費用の相場
業務の委託が決まったら、掛かる費用が気になるものです。
ここでは外注にかかる金額の相場を紹介します。
記帳業務
記帳業務における費用の相場は1仕訳当たり¥50〜\100です。
アウトソーシング先によって金額は大幅に変わり、中小企業では月額数千円でも、大手に依頼すると数万円の場合もあります。
仕訳ごとの費用の相場
仕訳数 | 費用 |
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100まで | ¥10,000 |
101~200 | ¥15,000 |
201~300 | ¥20,000 |
301~400 | ¥25,000 |
401~ | ¥30,000 |
(ROBOT PAYMENTより引用)
給与計算
給与計算の外注では職員一人一人の給与を、タイムカードなどを元に計算してくれます。
社員1人につき¥1,000〜2,000が費用の相場です。
年末調整やその他の業務も依頼すると、その分費用が上乗せになります。
決裁書作成や法人税申告
費用はアウトソーシング先によって異なりますが、相場は¥50,000〜200,000ほどです。
会計士などのプロフェッショナルに外注すると¥150,000〜250,000ほどに跳ね上がりますが、その分経営に関してアドバイスを求める事も可能です。
経理アウトソーシング先の選び方
アウトソーシング先は3つあり、その中から外注先を選びます。
各々で特化した点や特色が違うため、自分の会社に合った特性を持つ代行先を選択しましょう。
・税理士事務所
経理アウトソーシングは税理士にも頼めます。
請求書や領収書、決裁書の作成、記帳業務などを依頼できます。
・公認会計士事務所
会計士は税理士の資格を持っているので、税理士と同じ業務を依頼できます。
会計の専門家なので、大規模な会社の依頼も請け負ってくれます。
・経理代行業者
経理アウトソーシングに特化しており、ほぼ全ての経理に関する業務を代行してくれます。
しかし、税金に関連する依頼は頼めない事もあります。
専門性・コストパフォーマンス
・税理士事務所
確定申告などの税金関連の代行なら、税理士に頼めば間違いないでしょう。
また、税金に関するコスト削減にも助言が貰えます。
・公認会計士事務所
税理士事務所と同じく、コスト軽減への提案をして貰えます。
会計士からマネジメントの指南を受けられるので、会社の買収や合併に関心があったり、大手企業を目指しているなら公認会計士事務所に依頼するのがおすすめです。
税理士に経理アウトソーシングを外注して決算申告を依頼する場合、申告に必要な決算書類の作成だけなら¥40,000〜60,000が相場です。
申告書類の提出も依頼する場合、約¥150,000の費用がかかります(HELP YOUから引用)
・経理代行業者
他のアウトソーシング先では対応できない量の依頼を外注してもこなしてくれます。
税理士事務所や公認会計士事務所に比べ、安い費用で依頼できます。
セキュリティ対策を講じる
経理アウトソーシングを依頼するという事は、外注先に会社の情報を提供するという事です。
セキュリティ対策を講じていない業者などに依頼した場合、会社の情報が漏洩する危険性があります。
依頼を検討している業者がセキュリティ対策をしているか事前に調べ、アウトソーシング先を厳選しましょう。
依頼先が税理士事務所や公認会計士事務所でも油断は禁物です。
事務所といっても多数あるため、中には昨今のサイバー攻撃に対応していないセキュリティシステムを使っている事務所もあるかもしれません。
そのため、必ず依頼前にホームページなどを確認しましょう。
おすすめ経理アウトソーシングサービス
請求に関する業務の一切を代行してくれる、請求まるなげロボという、20年前から経理アウトソーシング代行を担っているサービスがあります。
株式会社ROBOT PAYMENTが運営しており、代行前に打ち合わせを行ってくれる安心のサービスです。
データを連携してくれるので、代行業務の進み具合も分かります。
小泉孝太郎さん主演のCMも打っている有名なサービスです。
経理アウトソーシングは費用対効果が高い
経理業務を外注すると、今まで業務に割いていた人員や時間を削減する事ができ、会社全体のコストパフォーマンスが上がります。
単純に経理作業を代行して欲しい場合は、安価な費用で大量の仕事を請け負ってくれる経理代行業者を選定しましょう。
また、税金対策をしたいなら税理士事務所、経営の相談もしたいなら公認会計士事務所と、自身の会社に適した経理アウトソーシングサービス先を選ぶことが重要です。