オンラインで本人確認ができることから注目を集めている「eKYC」ですが、どのようなサービス機能があるのかご存知ではない方も多いと思います。
これまでは本人確認をするためにユーザー自身が本人確認書類をコピーして送付したり、店舗まで足を運ぶなど手間がかかってしまう方法ばかりでした。そのような問題をeKYCは解決することができ、様々な企業で導入が進んでいます。
また、ユーザーの情報をオンラインで扱うことから安全性も気になるところでしょう。本記事では、eKYCの機能や選び方について解説します。
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類似サービス： ネクスウェイ本人確認サービス
(4.5)
| 月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 3ヶ月〜 |
ネクスウェイ本人確認サービスは、オンラインで本人確認から書類の目視によるチェック、その他KYC業務に必要な工程をワンストップでサポートしてくれるため、本人確認作業に人員を割くことが難しい方という方にもおすすめです。
スムーズなオンライン確認を実現
ネクスウェイの本人確認サービスでは、スマートフォンで撮影した本人確認書類と顔写真だけでスピーディーな本人確認を実現します。
チェック業務をアウトソーシングできる
ネクスウェイ本人確認サービスでは、これらの業務をアウトソーシングすることができ、BPOセンターの専任スタッフが犯収法に準拠したフローで、eKYC後の本人確認業務を代行してくれます。
eKYCに対応できない顧客もフォロー
「本人確認･発送追跡サービス」を利用することで、セキュリティに配慮した迅速な本人確認書類の郵送を可能とし、顧客との取引開始までにかかる時間を短縮させることができます。
eKYCは保有する機能について
eKYCは「electronic Know Your Customer」の略称で、スマートフォンやPCを使用して本人確認をオンライン上で完結できるサービスのことです。
eKYCが保有する機能には主に以下のようなものがあります。
・身分証明書の読み取り
・顔認証
・データベースの照合
・データの保存と保護
また、eKYCにはアプリ型とブラウザ型の2種類があり、それぞれに機能の特徴があるため解説します。
アプリ型eKYCが持つ機能
アプリ型eKYCは認証用のアプリをインストールし、アプリ上で本人確認を行うeKYCです。アプリだけで本人確認が完結できる機能が備わっており、ユーザーの負担を軽減できる特徴があります。
ブラウザ型eKYCが持つ機能
ブラウザ型eKYCは自社のWebサイトなどにユーザーがアクセスし、ブラウザ上で本人確認を行うeKYCです。ブラウザ型eKYCにはWebサイトと連携することができる機能が備わっており、アプリ等へユーザーを誘導する必要がなく本人確認を完結することができます。
アプリ型、ブラウザ型の選び方
アプリ型、ブラウザ型eKYCを選ぶ際は、自社が提供しているサービスの形態に合わせて検討するのが良いでしょう。また、ユーザーの年齢層によってもアプリ型、ブラウザ型を選び分ける必要があります。
本人確認の手順がユーザーにとって負担にならないことで、購買心理にも良い影響を与えるため、慎重に選ぶことをおすすめします。
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eKYCによる本人確認方式
eKYCによる本人確認方式には大きく4つに分けることができます。
1.セルフィー+本人確認祖類
2.セルフィー+ICチップ情報
3.本人確認書類+銀行照会
4.ICチップ情報
それぞれの方式について詳しく解説します。
セルフィ+本人確認祖類
まず1つ目は自分で顔写真を撮影するセルフィーと本人確認書類をアップロードして送信する方式です。本人確認を行っているのが当人であることを証明するために送信するセルフィー画像はその場で撮影した者に限られます。
セルフィ+ICチップ情報
2つ目は自分で顔写真を撮影するセルフィーと運転免許証などに付属しているICチップをスマートフォンで読み取り、データを送信する方式です。ただし、ICチップの読み取りにはNFC機能のあるスマートフォンに限られます。
本人確認書類+銀行照会
3つ目は運転免許証等の本人確認書類をスマートフォンで撮影して画像を送信した後に、銀行へ情報の確認を行う方式です。セキュリティーはとても高いですが、利用するシーンはあまり多くありません。
ICチップ情報
4つ目はマイナンバーカードや運転免許証に付属しているICチップを読み取り認証を行う方式です。この方式は公的機関が発行する本人確認書類を認証する際に使用されることが多いです。
eKYCサービスはどう選ぶ？
eKYCサービスには前述した通り様々な種類があるため、ユーザーの属性やニーズに合った方式を選ぶことが重要です。また、一部のユーザーに対応できない場合も考え、複数の方式を導入することも大切です。
ここからは、eKYCサービスを選ぶ際のポイントについて解説します。
操作性の高さ
eKYCサービスの種類によっては操作が複雑で一部のユーザーが対応できない可能性もあります。そのため操作性の高いeKYCサービスを選ぶことで全ユーザーがストレスなく本人確認をすることができるでしょう。
価格
eKYCサービスを選ぶ際は導入に必要な価格を比較することも大切です。また、導入後も運用するための費用がかかるためランニングコストも計算して選ぶようにしましょう。
導入のしやすさ
eKYCサービスにはアプリ型とブラウザ型の2種類があり、自社サービスと連携することができるか事前に確認する必要があります。導入がしやすいeKYCサービスを選ぶことで、導入効果が高まるでしょう。
eKYCサービスは機能を比較して選ぼう
eKYCサービスはアプリ型とブラウザ型の2つの種類に分けられます。そして主に4つの方式があるためそれぞれの機能を比較することが重要です。
また、自社サービスとの親和性やユーザーが負担なく使うことができるかも踏まえた上で最適なeKYCサービスを選びましょう。
