従来の営業活動にSFA(営業支援)ツールなどを活用することで、業務効率化や営業活動の自動化を実現している企業が増えています。
今回はSFAの特徴やメリット、デメリット、代表的なSFAツールについて紹介します。
数多くあるSFAツールの中から自社に最適なツールを選ぶためにも、本記事をぜひ参考にしてください。
おすすめの類似SFA
名刺をデータ化して顧客データベースを自動で作成: ホットプロファイル
(4.5)

月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | あり |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 最短導入期間 | 5営業日程度 |
ホットプロファイルとは、株式会社ハンモックが運営している名刺管理ソフトです。 紙の名刺をデータ化して顧客データベースを自動で作成でき、人脈の可視化、情報共有の効率化を実現します。
営業の質を高めることができる
ホットプロファイルでは、取り込んだ名刺データを顧客データベースとして自動生成し、顧客名、企業名、地域名などでの絞り込み検索や、CSV形式でのデータの抽出ができます。 データ取り込み時に、業種や上場区分といった、企業の属性情報を自動で付与してくれるため、自社で情報を入力する手間が効率化されます。
使いやすく、コスト削減にもつながる
営業プロセス全てを効率化するためには、SFAやMA、CRMなど複数の営業支援ツールを組み合わせて導入するのが一般的で、当然ながら導入するツールが増えるほどに、初期費用やランニングコストが高額となります。 ホットプロファイルは、「新規開拓」、「名刺管理」、「営業支援」が1つのツールに集約されているため、複数ツールを導入するコストを削減することができます。
商談機会の最大化を実現
ホットプロファイルは、顧客の興味関心を可視化することができるため、最適なタイミングでのアプローチを実現し、商談機会の最大化につなげます。 中長期化する顧客へのアプローチの中で、最もホットなタイミングを自動で通知してくれるため、顧客の購買意欲が高まったタイミングでの施策が可能となります。
SFA(営業支援)ツールとは
SFAは「Sales Force Automation」の略で、案件や顧客などの情報をツールで一元管理し、営業活動を効率化・自動化する目的のために導入されています。
また、管理しているデータは社内全体でリアルタイムに共有することができるため、営業活動の改善や顧客へのアクションを素早く行うことが可能になります。
できること
SFAツールの導入でできることは以下の通りです。
1.顧客管理
2.営業活動管理
3.営業データ分析
4.日報作成
5.メール配信
6.予実管理
SFAツールを導入することで、営業活動におけるほとんどの業務が効率化・自動化できます。
類似ツール(CRM、MA)との主な違い
SFAと似たツールとしてCRM(Customer Relationship Management)とMA(Marketing Automation)がありますが、それぞれ利用目的が異なります。
CRMツールであれば顧客情報を一元管理することを目的に、MAであれば見込み客の発掘や情報発信を目的に利用され、どちらも顧客を軸としたデータ管理がメインです。一方SFAは、営業を軸にデータの管理・把握をするため、アウトサイドセールスに適しているツールと言えるでしょう。
SFA(営業支援)ツールのメリット
SFAツールを導入するメリットは以下のことが挙げられます。
・商談や営業活動の可視化が可能
・営業活動の課題発見につながる
・営業活動で得た情報を再活用できる
それぞれについて紹介していきます。
商談や営業活動の可視化が可能
SFAツールを導入することで、営業部全体の活動状況はリアルタイムで共有されます。そのため、マネージャーは各担当者の商談や営業活動を随時確認することができ、適切な指示を送ることができるでしょう。
また、成績の良い担当者の活動履歴をもとに新人社員の育成にも活用することができます。
営業活動の課題発見につながる
営業担当者がまとめている日報の情報をデータ化するにはかなりの時間や手間がかかりますが、SFAツールなら自動的にデータを集計してくれるため、営業活動の課題発見がしやすくなります。
営業活動で得た情報を再活用できる
営業活動で得た情報はSFAツールで管理され、グラフなどの分かりやすい形式でまとめられます。そのデータをもとに新しい施策を策定したり、上層部が意思決定することができるため、情報を有効に活用することができます。
SFA(営業支援)ツールのデメリット
SFAツールを導入するメリットがある一方でデメリットもあります。以下のようなデメリットがあることもあらかじめ把握しておきましょう。
・新たなITツールのコストが発生する
・営業担当者の入力作業が発生する
新たなITツールのコストが発生する
新しいツールを導入するためにはコストがかかってしまいますが、SFAツールも同様に初期費用や月額費用が発生してしまいます。ITツールにかかるコストとメリットを比較した上で導入を検討しましょう。
営業担当者の入力作業が発生する
SFAツールは営業に関する様々なデータを一元管理してくれますが、営業担当者が直接入力をしなければならない項目もあります。万が一操作が難しく入力作業に時間がとられてしまうと、本来の営業活動に費やす時間が削られてしまうでしょう。
代表的なSFA(営業支援)ツール
代表的なSFAツールを3つ紹介していきます。これから紹介するツールを参考に自社に適したツールを探してみてください。
Sales Cloud
世界中の企業で導入されているSFAツールの1つ「Sales Cloud」は、機能の豊富さが特徴です。また、様々なITツールと連携することも可能です。
月額¥36,000のプランから月額¥3,000のプラン(1ユーザーあたり)まで用意されているため、会社の規模や営業形態を問わず導入することができるでしょう。
Senses
BtoBの営業に強いSFAツール「Senses」は、様々な企業で課題となっている担当者の属人化を解消できるとして注目を集めています。操作画面もシンプルで、営業活動を効率化させるための機能が多数備わっています。
eセールスマネージャー
日本発のSFAツールである「eセールスマネージャー」は、国内シェアはSales Cloudに次ぐ2番目です。専門アドバイザーからサポートを受けられることが最大の特徴で、ツールを導入したあとも安心して運用することができるため、高い継続率を誇ります。
自社に適したSFAツールの導入で営業支援
営業の効率化や収集した情報の再活用など、営業に課題を感じている企業も多いでしょう。
SFAツールは営業に関する業務を効率化できるだけでなく、収集した情報をリアルタイムで共有することができるため、人材育成にも効果があります。また、情報を分析し新たな施策を策定することも可能なため、企業全体での売上向上も見込めます。
SFAツールの導入を検討している方は本記事を参考に、自社に適したツールを導入してください。