人材一人ひとりのスキルや能力、さらに詳細な資格や性格などの情報を一元管理して効率的な人事評価、人材育成、最適な人材配置を実現するためにタレントマネジメントシステムを導入する企業が増えています。
今回紹介するWorkdayは、常に変化するビジネス環境に対応できることから注目されているサービスです。
本記事ではWorkdayの料金や特徴などを解説しますのでサービス選定の参考にしてください。
Workdayとは
Workdayとはワークデイ株式会社が運営しているタレントマネジメントシステムです。
スキルに基づいた視点で人材の最適化を可能とし、変化するビジネス環境に柔軟に対応する力を身につけることができます。
Workdayの機能·特徴
人材育成の高速化を実現
採用した人材が社内で活躍できるようになるまでは時間がかかるものです。Workdayでは、短時間で人材の社内定着を実現し労働力を早い段階から確保できるようにします。
履歴書の自動読み取り機能や職務の選定機能、適性の高い職務をレコメンドといったことが可能なため、新人研修を高速化することができます。
効率的な学習が可能
Workdayでは学習コンテンツが用意されており、すべてのユーザーがアクセスすることが可能です。
社員の成長度合いに合わせて、タイミングごとに最適な学習コンテンツが提供されるため効率的な学習が実現できます。
学習コンテンツは従業員が携わっている業務などと関連づいているため効果的な学習ができ、学習状況は管理者側で可視化することができるため、管理もしやすいという特徴があります。
社員のスキルを可視化
Workdayではシステム上で社員のスキルを一覧にして可視化することができ、社員が持つ能力を比較することで次世代のエース候補や管理者候補を選出できるようになります。
後継者育成プランが用意されており、計画が適切に進んでいるのか進捗確認、通知の生成が可能です。
Workdayの料金·価格
Workdayの料金は公式サイト上では非公開となっており、お問い合わせが必要となります。
2022年6月現在/詳細は公式サイトを確認
無料トライアルについて
Workdayでは、無料トライアルについて明記がないため問い合わせが必要となります。
Workdayの導入事例·評判
変化する環境に柔軟に対応
“システム分断という課題を解消するためにWorkdayを導入しました。グローバル展開が可能で、システムとデータ、プロセスを統合・連携できる点が導入の決め手です。スクラップアンドビルドで目まぐるしく変化するビジネス環境にも柔軟に対応できるシステムで助かっています。”(クックパッド株式会社様)
最適な人材配置を実現
“プロジェクトごとに様々なスキルが求められるようになり、その人材を管理することが困難となってきたためWorkdayのタレントマネジメントシステムを導入しました。各人のスキルを計測、スコア化することで柔軟かつ細かい人員配置が可能となっています。”(株式会社野村総合研究所様)
Workdayで人材管理の最適化を
Workdayについてご紹介させていただきました。
- 人材のタレントを可視化
- 最適な人材配置が可能に
上記の点から、人材育成に課題を抱えている方はもちろん、人材管理の効率化を目指したい方にもおすすめです。
本記事を読まれて気になった方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
画像·データ出典:Workday公式サイト