パソコンと比較して、スマホにセキュリティソフトを導入している方は少ない傾向があります。
しかし、パソコンと同様にウイルスや不正アプリなどのリスクがあるため、スマホでも対策が必要です。
この記事では、スマホ用セキュリティソフトの選び方をまとめました。
スマホの脆弱性・リスクやセキュリティ対策方法、おすすめのセキュリティソフトとあわせて紹介します。
おすすめの類似セキュリティソフト
類似サービス: iDoperation SC
(4.5)
月額費用 | 要お問合せ | 無料お試し | 要お問合せ |
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初期費用 | 要お問合せ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
Doperation SCは、NTTテクノクロス株式会社が提供する画面操作録画ソフトです。 PCやサーバに、録画エージェントをインストールし、画面操作を動画で記録します。 テキスト形式のログだけでは記録できない、WebメールやUSBデバイスによるデータの持ち出しなどの操作も完全に記録することで、不正を抑止します。
直感的で使いやすい
iDoperation SCの録画エージェントのインストールは簡単で、導入後すぐに画面操作の録画を開始することができます。 記録した動画は専用のビューアから再生するだけのため、誰でも簡単に操作の確認ができ、操作がない時間帯はスキップしてユーザ操作のみを効率的に再生できる点も優れています。
高画質かつ低容量で録画が可能
高度な画像圧縮技術を採用しているため、小さな動画サイズであっても高画質かつ低容量で録画することができます。 導入前に、必要となるディスク容量やシステムリソースをサイジングシートで簡単に算出できます。
操作ログ管理製品との連携もできる
iDoperation SCは、他の操作ログ管理製品を連携することで、iDoperation SCの検索画面から操作ログ記録製品のログを検索キーワードにして検索でき、該当する操作の頭出し再生を行うことが可能になります。
類似サービス: Securify
(4.5)
月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 無料プランあり |
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初期費用 | 要お問合せ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
Securifyとは、株式会社スリーシェイクが運営している導入0円から始められるワンストップセキュリティ対策ツールです。 「Webアプリケーション診断」「SaaS診断」「WordPress診断」の機能を備えています。
最短3ステップで診断開始
SecurifyのWebアプリケーション診断は、簡単かつ短いステップで実現できます。 まずはプロジェクト名と内容を入力してプロジェクトを作成、診断対象のドメインまたはサブドメインを入力、最後に診断対象のURLを登録するだけで脆弱性の診断を始めることが可能です。
シンプルで使いやすいインターフェース
Securifyは、シンプルで直感的に操作ができるユーザーインターフェースで設計されています。 現在の診断状況や危険度は、ダッシュボードから一目で確認することができ、セキュリティに関する専門的な知識がない場合でも、脆弱性診断を実施、管理することができます。
わかりやすい診断結果で改善をサポート
Securifyの診断結果画面では、発見された脆弱性の危険度をスコアによって可視化することができ、その脆弱性によって起こりうる問題や修正方法の例を日本語で丁寧に解説してくれます。
類似サービス: Burp Suite
(4.5)
月額費用 | 0円 | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要お問合せ | 最低導入期間 | 要問い合わせ |
Burp Suiteとは、Webアプリケーションのセキュリティテストを行うための統合プラットフォームです。 全世界で利用されている実績があり、情報漏洩や不正アクセスなどの深刻なセキュリティリスクにつながる脆弱性を検知することができます。
高性能なレポート機能
Burp SuiteのEnterprise Editionであれば、従来であればかかっていた手間を大きく効率化してワンクリックでのセキュリティ検知を実現します。 サイトクローリングに必要なものはURLだけでよく、スキャンのスケジュールは日ごとや週ごと、月ごとなど柔軟に設定することが可能です。
効率的なセキュリティ診断ができる
Burp Suiteに搭載されている「Burp Proxy」を利用することで、セキュリティ診断時にもブラウザ上から効率よくチェックすることが可能となります。
スマホの脆弱性とリスク
スマホを使用するうえでの、脆弱性とリスクをまとめました。
OSの脆弱性と攻撃リスク
スマホのOSにはウイルス対策が組み込まれています。
アップデートをすることで脆弱性の改善が可能です。
しかし、古いOSを使い続けた場合、脆弱性が改善されず攻撃をうけるリスクが高くなります。
不正アプリやマルウェアによる脅威
不正アプリをインストールすることで発生するリスクです。
悪意のあるソフトウエア(マルウェア)感染の原因になり、さまざまな被害が発生します。
個人情報が外部に流出したり、迷惑広告を繰り返し表示するようになったりするので注意しましょう。
フィッシングなどによる情報漏洩
フィッシング詐欺では、メールやSMSを送信してログイン情報を盗み取ります。
信頼性の高い企業になりすまして、IDやパスワードなど個人情報を入力させるのが手口です。
偽サイトは本物のサイトと区別がつきにくく、被害は増加しています。
無線通信の脆弱性とネットワーク攻撃
無料の公衆Wi-Fiに接続することで発生するリスクです。
通信が暗号化されていない場合、悪意ある第三者により盗み見られる可能性があります。
さらに公衆Wi-Fiにマルウエアが仕掛けられていれば、ネットワーク攻撃の被害にあってしまうでしょう。
おすすめのセキュリティソフト
スマホのセキュリティ対策方法
効果的なスマホのセキュリティ対策を紹介します。
最新のOSとアプリを利用する
OSやアプリをアップデートして脆弱性を改善しましょう。
自動更新機能を設定して、つねに最新の状態に保つことが重要です。
信頼できるアプリストアからのダウンロード
信頼性のたしかなアプリストアから、アプリをインストールします。
審査をおこなっているアプリストアを選び、そのうえで配布者や開発者の信頼性を確認してください。
セキュリティソフトのインストールと定期的な更新
セキュリティソフトの導入によって、セキュリティリスクの対策が可能です。
さまざまな種類のマルウエアに対応しており、安全にスマホを利用できます。
より多機能なスマホ用セキュリティソフトもあるので、ぜひチェックしてください。
スマホ用セキュリティソフトの選び方
スマホ用のセキュリティソフトの選び方を解説します。
目的に合ったセキュリティ機能の確認
マルウェア対策やフィッシング対策など、必要な機能を備えたセキュリティソフトを選びましょう。
たとえばネットバンキングを利用するなら、ネットバンキング保護の機能が必要です。
なお、複数のセキュリティソフトを同時にインストールすると、お互いに干渉して動作に悪影響がでる恐れがあります。
必要な機能をすべてカバーできるセキュリティソフトを選んでください。
リアルタイムの保護とスキャン機能
フィッシング詐欺のサイトをブロックするなど、リアルタイムでの保護に対応したセキュリティソフトがおすすめです。
さらにスキャン機能があれば、マルウエアなど不審なプログラムがあったときに検知できます。
定期的にスキャンを実行することで、感染していないか簡単にチェックできるでしょう。
メーカーの信頼性とサポート体制の確認
信頼性の高いメーカーのセキュリティソフトを選びます。
開発元やスマホストアでの評価をチェックしましょう。
サポート体制がしっかりしている、セキュリティソフトを選ぶことも重要です。
おすすめスマホ用セキュリティソフト
おすすめのスマホ用セキュリティソフトをまとめました。
LINE アンチウイルス
コミュニケーションアプリ「LINE」が提供する、無料のセキュリティソフトです。
煩わしい広告がないうえ、スキャンやデータの最適化など基本的な機能を備えています。
ノートン 360:モバイルセキュリティ&ウイルス対策
プライバシー機能やスキャン、アプリストアの安全性評価など、多くの機能を備えたスマホ用セキュリティソフト。
オンライン接続でのプライバシーを保護でき、個人情報の流出を防げます。
AVG:ウイルス対策アプリ スマホセキュリティ
初めての方でも使いやすいシンプルな画面が特徴の、スマホ用セキュリティソフトです。
プライバシー保護や偽サイトのブロック、アプリのパスワードロックなど、多彩な機能を備えています。
スマホにセキュリティソフトを導入しよう
スマホには不正アプリやマルウェア、フィッシング詐欺などのリスクがあります。
安全に使用するためには、セキュリティソフトの導入といった対策が必要です。
具体的な対策やおすすめのスマホ用セキュリティソフトを紹介したので、ぜひチェックしてください。