プロジェクトを円滑に進めるために導入が進められているチケット管理は、社内の業務やタスクの優先順位を明確にするだけでなく、担当者や期日、進捗状況などを全体で共有することができます。
しかし、チケット管理ツールの種類が多く、「どのツールを導入したらいいかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
そのような方に向けて、本記事ではチケット管理ツールについてやメリット・デメリット、おすすめのツールについて紹介していきます。
おすすめの類似イベント・セミナー管理ツール
イベント開催に関する機能がオールインワン: eventos
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月額費用 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | ライブ配信 | 可能 |
ウェビナーやオンライン商談・展示会などを簡単に開催することができるイベントプラットフォーム。多くの機能を1ツールで一元管理。自社専用のイベントプラットフォームが持て、カスタマイズも自由にできます。
デザイン性の高いイベントサイトの構築ができる
eventosは、カスタマイズ性の高さで自社の特色を反映したイベントサイトをデザインすることが可能です。 ウェビナーやカンファレンス、アンケートなど、企業のニーズを実現するための機能を自由に選択して公開できるため、ブランディングに強いサービスと言えるでしょう。
簡単な操作性
イベントサイトの構築には、専用の知識が必要で、操作も難しいイメージがあります。 しかし、eventosは使いたい機能をドラッグ&ドロップするだけで、イベントの構築から公開までが可能なため、PCの操作が苦手という方でも無理なく運用することができます。 Google AnalyticsやGoogle Tag Managerのタグを挿入すれば、アクセス分析も可能です。
リード獲得に特化している
eventosでは、BIツールやMAツールと連携することで、イベントへの参加申し込み情報やアンケートの回答内容、ウェビナーの視聴時間までを分析してCSVに出力することが可能です。 1つのツールで複数の機能を一元管理できるため、管理の煩雑化も起きにくく、いつでもリアルタイムなリード分析で、ホットリードの獲得が実現できます。
類似サービス: ネクプロ
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利用料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 最短1営業日から |
ネクプロとは、株式会社ネクプロが運営しているウェビナー/動画配信ツールです。 ライブ・録画・オンデマンドといった多彩な配信方式でのウェビナー/動画配信の実施が可能で、単に配信を行うだけでなく、顧客管理や集客、アンケート、分析改善といったマーケティング機能も搭載されています。
ウェビナーの再利用で顧客エンゲージメントを最大化
ネクプロでは、全てのコンテンツを全ての顧客に公開するのではなく、顧客ごとにパーソナライズ化されたコンテンツ配信を実施することで、エンゲージメントの最大化を実現しています。 録画したウェビナーを視聴したいという顧客からのニーズは高いため、録画したウェビナー動画を活用することで、集客効果の向上が期待できるでしょう。
視聴ログの分析・レポートが可能
ネクプロでは、視聴ログを把握することができるため、ウェビナー参加履歴に応じたお礼メールの送信や、未参加者への開催情報送信など、効果的な情報発信が可能となります。 また、視聴時間を把握して、興味関心度合いを可視化、必要な顧客に対して営業がフォローする、といったフローの構築も可能です。
疑似ライブ(録画配信)でウェビナーを効率化
ネクプロは、疑似ライブ(録画配信)を活用したウェビナーが可能な点も特徴的です。録画をベースとしている疑似ライブは何度でも再利用できるため、ウェビナーの開催数を増やせる点もメリットです。 また、チャットはリアルタイムに受け付けて、登壇者とは別の担当者が質問に回答することで、スムーズなウェビナー進行が実現できます。
類似サービス: Eventory
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利用料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最低導入期間 | 即日〜 |
Eventoryとは、株式会社Collective Pathが運営しているイベントツールです。 世界750社から導入されている実績があり、オンラインイベントの運営に必要な機能がオールインワンされています。もちろん、オフライン(リアル)イベント、両方を同時に行うハイブリッドイベントにも最適な機能を実装しています。
あらゆるイベントに対応
Eventoryは、BtoB・BtoCどちらのイベントにも対応できるイベントツールです。 また、大規模展示会から少人数のウェビナーまで、イベントの規模に関わらず対応できます。
イベントに必要な機能をオールインワン
Eventoryには、イベント運営に必要な機能がオールインワンされています。 「イベントページ作成」「CRM機能」「協賛企業展示ブース」「有料・無料チケット発券」「参加者同士のオンライン商談」といった豊富な機能が搭載されており、全ての機能を追加費用なしで利用することができます。
営業リードが獲得できる
Eventoryは、イベントの開催だけではなく、リードジェネレーション、リードナーチャリングに活用できる機能も搭載しています。 イベント当日の管理はもちろんのこと、イベントに参加してくれた人の行動をデータとして可視化、分析することができるため、その後のアプローチに活用することができます。
チケット管理とは
チケット管理とは、プロジェクトを進める際に発生するタスクを「チケット」という形で発行して管理する方法です。また、チケットにはタスクの内容・期日・担当者などが記載されています。
チケットの情報は社内全体で確認することができ、進捗状況を「対応中」や「完了」などのステータスを見るだけで簡単に把握することができます。
チケット管理のメリット
ここからはチケット管理を導入することで得られるメリットについて紹介します。
タスクの進捗を詳細に把握できる
チケット管理で発行したタスクはステータスをもとに進捗状況を全体に共有することが可能です。また、大きなプロジェクトであれば、工程を細かくタスクに分けることで、詳細に状況を把握することができるでしょう。
作業時間やコストの計算が楽
チケットに記載している情報は後から編集をすることができるため、作業にどのくらいの時間や費用がかかったか明記しておくことで、最終的な集計作業が楽になります。つまり、チケット管理にはタスクの進捗状況を管理する以外にも業務効率を改善できるメリットがあります。
過去の情報をいつでも参照できる
チケットはタスクが完了した後もデータとして残り続けるため、いつでも参照することができます。再度、同じ様なプロジェクトを始動する際は、過去の情報を参照して担当者や納期を設定すると良いでしょう。
タスクの割り振りがしやすい
大きなプロジェクトでは細かく工程を立てて進める必要があるため、タスクを細かく伝達する必要があります。チケット管理を活用することで、細分化されたタスクごとに割り振りすることができ、それぞれのタスクの進捗を把握することができます。
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チケット管理のデメリット
チケット管理を導入することにはメリットだけでなくデメリットもあります。それぞれを理解して、目的に合わせて導入を進めるようにしましょう。
入力作業に手間がかかる
チケットの発行には、タスク内容・担当者・納期・優先順位などを明記する必要があるため、タスクを口頭で伝えるのに比べて入力作業に手間がかかってしまいます。しかし、口頭で伝えた場合も個人でメモに残したりする必要があるため、証拠として残すためには避けられないでしょう。
プロジェクトの全体像を把握しづらくなる
チケット管理はタスクを細分化して全体の進捗を管理できるメリットがありますが、細分化することで全体像を把握しづらくなるデメリットも考えられます。
また、担当者は目の前のタスクだけを対応するため、全体像を理解した上で業務を進められなくなるおそれもあるでしょう。
スケジュールの遅れが発生する可能性
タスクを細分化することでタスク間の繋がりが見えにくくなり、スケジュールの遅れが発生してしまう可能性があります。チケット管理する際にはそれぞれのタスクに納期と優先順位を設定することを徹底しましょう。
おすすめのチケット管理ツール3選
ここからはおすすめのチケット管理ツールを3つ紹介します。
Stock
チャットでデータの共有をしていると過去の情報が流れていってしまうことがありますが、Stockは重要な情報をストックすることができるため、データを探す手間がなくなります。
誤ってデータを削除してしまった場合も30日間はクラウド上に保存されているため、安心して利用することができるのが特徴です。
Backlog
Backlogは操作性に優れているチケット管理ツールで、誰でも簡単に利用することができます。また、通知機能が備わっているため、タスクが漏れてしまうことを防ぐことができます。
基本的には有料のツールですが、30日間の無料トライアルがあるBacklog
ため、一度導入してから継続して利用するか判断することが可能です。
Asana
Asanaはタスク整理に特化しているチケット管理ツールで、GoogleカレンダーやSlackなどの外部ツールともできます。タスク整理はプロジェクトを進める上で、重要な役割を果たすため、大きなプロジェクトを進める会社におすすめのツールです。
チケット管理の導入でプロジェクトをスムーズに進めよう
今回はチケット管理ツールについてやメリット・デメリットについて紹介してきました。
チケット管理は細分化したタスクをチケットとして発行して、「誰が担当するのか」「納期はいつまでか」などの情報を明確に残す方法です。これによりプロジェクトの進捗共有がスムーズになり、円滑に進めることができるようになります。
チケット管理ツールの導入により実現することができますが、メリットがある一方でデメリットもあります。社内の課題を明確にした上で適切なツールを選ぶようにしましょう。