マスメディアやソーシャルメディア、近年ではウェブメディアなど、様々な場面で「メディア」という言葉が聞かれます。
本記事では、メディアについて解説しますので、参考にしてください。
メディアとは?
メディアとは、情報を収集、伝えるための媒体のことを指します。
その定義は幅広く、DVDやブルーレイなどは記録メディア、電話やメールなどは伝達メディアと呼ばれ、新聞やテレビなどもメディアに含まれます。
広報やPRの視点では、メディアは情報と視聴者の橋渡しをするものと考えることができます。
また、近年、インターネットやSNSが急速に発展したこともあり、媒体は多様化しており、大まかにメディアという言葉が使われているケースも増えています。
メディアの種類と具体例
メディアとつく言葉は多く、それぞれの特徴や具体例を解説します。
マスメディア
一般大衆向けのメディアを意味し、新聞・テレビ・雑誌・ラジオが4大メディアと言われています。
マスメディアの特徴としては、情報を届ける対象者が不特定多数となっており、発信する情報はマスメディアからターゲットへ一方向となっている点が挙げられます。
ネットワークメディア
ネットワークメディアは、インターネットの発展に伴い生まれたメディアで、第5のメディアと呼ばれています。
今では、インターネット広告費がテレビ広告費を超える展開となっており、急速な成長を見せています。
ネットワークメディアは、ウェブメディアとソーシャルメディアに分類されます。
ウェブメディアは、ネットワーク上に作成された記事のことを指し、独自記事を掲載する発信元の一次メディアと、一次メディアが掲載した記事をさらに掲載する二次メディアに分けられます。
ソーシャルメディアは、X(Twitter)やInstagram、ブログなど、誰もが情報発信することができ、双方向のコミュニケーションが可能なサービスを含むメディアのことを指します。
ソーシャルメディアに属するサービスを利用しているユーザーが多いこともあり、爆発的に情報を拡散できる点が特徴的です。
ミドルメディア
ミドルメディアは、マスメディアとソーシャルメディアの中間に位置すると言われているメディアで、ネットで注目されている情報を取り上げているニュースサイトや、まとめサイトなどが挙げられます。
メディアの定義を理解して選択しよう
メディアについて解説しました。
メディアは、情報を伝える、記録する媒体として様々な種類があり、それぞれに特徴や情報を伝達するターゲットが異なるため、利用する際には特徴を理解して選択するようにしましょう。