botとは?種類や事例、活用するメリットデメリット

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    インターネット関連のワードとして「bot」という言葉をよく耳にするようになってきています。

    Twitterやゲームなどに欠かせないものとなっているのですが、その意味や具体的な活用事例についてわからないという方は多いのではないでしょうか。

    今回はこのbotについて特徴やメリット、身近にある導入事例などについてわかりやすく解説していきます。

    botとは?

    「bot」とは、事前に設定された処理をインターネット上で実行するプログラムの事を言います。

    ロボットが語源となっており、私達の代わりになって業務を行ってくれるコンピュータープログラムの総称です。

    プログラムなどと聞くと難しく聞こえますが、botはLINEやGoogleなど私達の身近なところで活躍しており、ネット関連のビジネスには欠かせないものとなりつつあります。

    botには別に意味もあるので注意が必要

    今回解説していくbotは上記で説明した身近で活躍するプログラミングのことですが、別の意味で使用されることもあります。

    それはコンピューターを外部から遠隔操作する、コンピュータウイルスという意味でのbotです。

    不正なプログラムなどのことをセキュリティ業界ではbotと読んでおり、ウイルスに感染することでPCが乗っ取られてしまったりする可能性があります。

    botの種類

    botにはいくつかの種類があり、その中でも特に有名なのがchatbot(チャットボット)です。

    具体的にどのようなものなのか解説していきます。

    chatbot(チャットボット)

    チャットボットとは、音声やテキストを用いて自動的に会話を行ってくれるプログラミングです。

    会話に特化したプログラミングであり、ユーザーからの質問に対し、決められたパターンを認識し返信することができます。

    実際に使用されている例としては、電話におけるお問い合わせなどに対して自動で受け答えを行う「処理代行型」や質問に対して答えてくれる「F&Q型」などのパターンがあります。

    近年注目を集めているAI(人工知能)とは違い、チャットボットは「人口無脳」と呼ばれています。

    botを活用するメリットとデメリット

    チャットボットは導入するメリットもあればデメリットもあります。

    どのようなものがあるのか解説していきます。

    chatbotを利用するメリット

    チャットボットを利用するメリットとしては以下の4つがあります。

    ・業務の効率化
    ・多様なデータを取得できる
    ・ユーザーの負担を軽減できる
    ・サービスに対するハードルを下げる

    まず「業務の効率化」ですが、チャットボットを導入することで、それまで社員が行っていた作業を任せることができるため業務効率が向上します。

    全ての質問に対して答えてくれるわけではありませんが、よくある質問などの返答をチャットボットに任せることで社員の対応件数を大きく減らすことが可能です。

    また、質問に対する応答などの中でかわされた情報も集めることができるので、ユーザーのニーズは現サービスの問題点等を知りやすくなり今後のサービス向上にも役立てやすくなります。

    ユーザーの負担は、必要としている情報に行き着くまでの時間が掛かるほど高くなり、その分ページからの離脱率が上がってしまいます。

    お客様のためにと長い文章で説明しても、途中で離脱されてしまっては良いサービスを提供していても意味がありません。

    チャットボットの場合は、その場で質問ができるのですぐに求めていた情報をユーザーへ提供できます。

    従来のお問い合わせでは、資料請求など知るまでの時間が長くなったり、情報入力など労力がかかってしまいがちでした。

    チャットボットではすぐに問い合わせができて、相手が人間ではないという点もユーザーの負担をさげる上で役にたっています。

    chatbotを利用するデメリット

    チャットボットのデメリットとしては、全ての対応を任せられず自動化できないということです。

    ユーザーによって同じ情報を求めていたとしても質問の文章や長さはそれぞれであり、内容によっては的確な回答を判断できない可能性があります。

    また、ユーザーとの関係性が大切なお店などにとっては、直接話すことが少なくなり信頼や細かいニーズがわかりにくくなることもあります。

    これらのデメリットはチャットボットを的確に使い分けることで解決できます。

    botの活用事例

    botは具体的にどのような活用がされているのか、身近にあるものを例に紹介していきます。

    Twitter

    世界中で多くの人が利用しているSNSアプリ・Twitterでは、指定した時間やキーワードに対して自動ツイートするbotがあります。

    深夜や早朝関係なくツイートが可能であり、特定のキーワードに反応できるので、マーケティング等の負担を軽減できます。

    また、最近ではインスタグラムなどでも同じような活用事例があります。

    Googleのクローラー

    普段何気なくいろんなワードで検索を行っているGoogleですが、その検索結果を決めているのはクローラーと言われるbotです。

    膨大な量のwebページを巡回し、その内容を把握することでユーザーに適切なページを紹介することができています。

    スマホ・PCゲーム

    PCゲームやスマホゲームでは、ゲーム内に登場するNPCプレイヤーがbotとなります。

    村人や通行人として、話しかけられたら一定の返事や返答をしたり、撃ち合いなどを行うゲームでは対戦相手として登場する場合もあります。

    人間のように考えて動いたり判断することはできませんが、移動したり撃ったりする簡単な動作は可能です。

    仮想通貨

    仮想通貨では、通貨の送金や受け取りを行うプログラムがbotであり、Twitter上でその取引ができるのがTIPBOTです。

    特定の通貨を応援しているクリエイターに投げ銭として送ったりすることができます。

    botの特徴を理解して上手に活用しよう

    今回は「bot」について解説してきました。

    事前に設定されている処理をインターネット上で実行できるbotは様々な活用法があり、導入側とサービス利用側それぞれにメリットがあります。

    AIとは違うため、複雑な判断や応答はできませんが、その特徴を把握することで質疑応答や情報収集の負担を大きく減らすことが可能です。

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