SNSにおいて圧倒的に利用者数の多いLINEは、採用活動においても活用されるケースが増えています。
自社でも、採用活動にLINEを活用したいと検討されている方も多いのではないのでしょうか。
本記事では、LINE連携に対応した採用管理システムについて解説していますので、参考にしてください。
LINE連携に対応した採用管理システム
next≫
特徴
next≫は、株式会社アローリンクが運営しているLINEを活用した採用管理システムです。
LINEの活用によって、選考への移行率向上やリマインド業務の効率化などが期待できます。
普段から連絡手段として活用しているLINEを活用できるため、学生側がコミュニケーションを取りやすくなることが優れています。
また、早期選考会などの初期段階から内定後のフォローまでをLINE上で完結させることができ、スピード感を持った採用活動が実現できます。
料金
- next≫ライト:月額39,800円(税別)
- next≫プレミアム:月額69,800円(税別)
※価格情報は2023年12月時点のもの
RPM
特徴
RPMは、幅広い企業で導入されている採用管理システムです。
通年採用や複数名の採用にマッチした採用管理システムとなっており、400以上の幅広い媒体と連携できることも優れています。
顧客の声を反映したアップデートを定期的に行っており、最新の機能をいつでも利用することができます。
料金
- 月額料金:要問い合わせ
- オプション機能:要問い合わせ
MOCHICA
特徴
MOCHICAは、株式会社ネオキャリアが運営している採用管理システムです。
LINEとの連携が可能で、幅広い業界の企業から導入されている実績があります。
シンプルで使いやすいUIで設計されており、LINE経由で採用PRの動画や内定者向けのコンテンツを配信することができます。
料金
- ライトプラン/月額25,000円
- スタンダードプラン/月額65,000円
※価格は2023年12月時点のもの
採用一括かんりくん
特徴
採用一括かんりくんとは、HRクラウド株式会社が運営、株式会社ジェイックが代理店販売している採用管理システムです。
幅広い採用形態に対応しており、すべての採用活動を一元管理することができます。
LINE連携によって応募者とのスムーズなコミュニケーションを実現、アンケート機能などによって応募者のケアも可能です。
また、LINE以外にZoomやSlack、ChatWorkなどとの連携も可能となっています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額費用:要問い合わせ
契約継続率95%以上: JobSuite CAREER(ジョブスイートキャリア)
(4.5)
月額費用 | 5万円~ | 無料お試し | デモアカウントレンタルあり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 5営業日 |
中途採用業務の効率化に特化しており、豊富な機能と使いやすい操作性、安全性、手厚いサポートがユーザーから高評価されており、契約継続率は95%以上という実績があります。
応募ルートの一元管理が可能になる
JobSuite CAREERは、これら様々なルートからの応募情報を1つの画面で確認することができるため、採用管理の効率化はもちろん、確認漏れなどのミスも防ぐことができます。
選考状況が1つの画面で可視化できる
JobSuite CAREERは、視認性に優れた画面で、選考待ちや1次面接、2次面接などの選考ステップごとに応募者情報を確認することが可能です。また、選考情報の鮮度が把握しやすく、未更新日数や評価依頼日などが表示されるため、わざわざ確認する手間もかかりません。
採用課題が可視化できる
obSuite CAREERは、応募ルート別の通過率や辞退率をグラフで可視化することが可能です。また、その実数をCSV形式でダウンロードすることも可能なため、基幹システムでのデータ分析も行いやすいという特徴があります。さらに、面接官ごとの評価や対応スピードの傾向をバブルチャートで確認することもできます。
類似サービス: next≫
(4.5)
基本料金 | 39,800円〜(税別) | 無料お試し | デモアカウントあり |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 10営業日程度 |
next≫とは、株式会社アローリンクが運営している採用管理システムです。 SNSとして幅広い世代に利用されているLINEを活用して採用管理を行うことができ、選考への移行率アップやリマインド業務の効率化、内定辞退率の低下など、多くの導入効果が期待できます。
LINEで親密感の高いコミュニケーションを実現
next≫は、インターンや早期選考会などの初回接点から、内定後のフォローまでが全てLINE上で完結させることが可能です。 メールと違い、フォルダに送られることもなく手元のスマートフォンにメッセージが届き、すぐに確認できるため、LINEはメールよりも高い開封率を実現することができ、スピード感を持った連絡が可能となり、採用業務を加速させます。
採用業務を効率化させる機能がオールインワン
next≫には「自動応答」「セミナー振り分け」「シナリオ配信」「グループ管理」といった機能以外にも、豊富な機能がnext≫には搭載されており、採用業務の効率化につなげることができます。
求職者ごとに最適化されたコンテンツを配信
next≫では、「エントリーは行ってくれたものの、まだ説明会に参加してない学生にはエントリーを促すメッセージを送る」、「個別面接を控えた学生に対して魅了づけとなるような社員インタビューのコンテンツを配信する」といった一人ひとりに最適化されたコンテンツを配信することができます。
類似サービス: RPM
(4.5)
基本料金 | 要問い合わせ | 無料お試し | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ | 最短導入期間 | 要問い合わせ |
RPMは、通年採用・複数名募集をされている企業様向けの採用管理システムです。 採用上の歩留まりの改善・採用業務における効率化などを目的に活用されており、製造・医療介護・小売り・サービス業など、アルバイト・正社員を問わず、複数名採用を行っている企業向けのサービスとなっています。
400以上の求人媒体との自動連携実績
RPMはあらゆる求人媒体との自動連携数を誇る採用管理システムです。 400媒体以上との連携実績があり、主要な媒体から地域特化型の媒体・職種専門型の媒体など、幅広く連携することができます。
選考状況や応募者情報における、柔軟なカスタマイズが可能
RPMは選考ステータを貴社独自のフローに合わせて、自由な名称で複数作成することが可能です。 選考ステータスだけでなく、「メール送信済み」「メール返答待ち」などのアクションステータスもあり、いつでも詳細な選考状況の把握が可能となります。
応募~採用における柔軟な自動対応機能
RPMでは、応募~面接日程調整までの業務を24時間365日、自動対応することが可能です。 具体的には、様々な条件に応じて連絡パターンを分けられる応募後の初回連絡・面談日調整・面接予約の未対応者へのリマインド、アンケート送付などの自動対応が出来ます。
LINE連携に対応した採用管理システムの選び方
導入タイプを比較する
LINE連携ができる採用管理システムには、LINEによる採用管理自体に特化しているものと、機能・オプションの1つとしてLINE連携ができるタイプがあります。
自社がLINEによるコミュニケーションを積極的採用活動に取り入れたいのであれば前者を、LINE以外のツールも活用していきたいのであれば後者のタイプを導入すると良いでしょう。
公式アカウントの解説が必要か
LINEとの連携ができる採用管理システムは、LINE公式アカウントの開設が必要なタイプとそうでないものがあります。
LINE公式アカウントは、未認証と認証済みに分けられますが、認証済みアカウントは様々な機能が利用できるため、公式アカウントを開設するのであれば、認証済みアカウントタイプを選ぶと良いでしょう。
LINE連携に対応した採用管理システムの導入メリット
応募者対応のスピードが上がる
従来、求職者側との連絡はメールや電話を用いるのが一般的でした。
しかし、メールの作成にはビジネスマナーを意識したする必要があり、学生にとってはメッセージ1つを送るだけでも時間がかかっていました。
LINEであれば、短いチャット形式で気軽にやりとりができるため、求職者側が返信しやすくなり、双方向の迅速なコミュニケーションを実現することができます。
また、メールを利用している場合、他の企業からのメールに埋もれて見落としてしまうこともありますが、LINEであれば通知機能があり、メッセージの内容を通知画面で確認できるため、返信がしやすいというメリットもあります。
応募者の志望度を図ることができる
学生側は、他の企業からも様々なメールが届くため、伝えたい情報がなかなか伝わらないことがあります。
LINEで連絡が取れるようになれば、学生側がスマートフォンを頻繁に利用していることから高い既読率が期待でき、説明会の情報などを伝えやすくなります。
双方向のコミュニケーションを通して企業のアピールポイントを伝えたり、採用PR動画を見てもらうことで、学生側の意欲を高めることができるだけでなく、既読・未読や返信の有無で応募者の志望度を図ることができます。
採用活動における工数を削減できる
採用管理システムとLINEを連携することで、採用活動における業務工数を削減することができます。
チャットボット機能を利用できるシステムであれば、LINE上で寄せられたメッセージに自動で応答することが可能となり、対応工数の削減につながります。
煩雑化しやすい作業を自動化し、自動返信では対応できないやりとりに集中し、学生側に意欲を高めてもらうことが重要です。
LINE連携に対応した採用管理システムを導入してみよう
LINE連携に対応した採用管理システムについて解説しました。
採用活動にLINEを取り入れることで、応募者との双方向なコミュニケーションを実現し、採用業務を効率化することができます。