高度な検索とは?Twitterでの使い方や検索コマンドの種類について

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日本で多く利用されているSNSの1つにTwitterがあり、その利用者数は4,500万人にもなります。

私生活で起きた出来事の発信はもちろん、世界中の最新ニュースなどをTwitterで把握しているという方も多くいます。

そんなTwitterですが「高度な検索」というTwitterアプリにはない検索方法があります。

今回は、高度な検索の使い方やメリット・デメリットなどについて分かりやすく解説していきます。

高度な検索とは?

普段Twitterを使用している中で、投稿の中から指定したツイートを見つけようとしたこともあるのではないでしょうか。

通常であれば、虫眼鏡マークのある「キーワード検索」から探すと思うのですが、自分の求めていた内容ではなかったり、ヒット数が多すぎてうまく絞れないという場合もあります。

そんな時におすすめなのがTwitterの「高度な検索」です。

キーワードだけではなく、いいね数や時間、場所などに指定が可能であり、リツイート数などにより並べ替えたりもできます。

ただし、高度な検索が利用できるのはGoogleやヤフーなど「WEBブラウザ版のTwitter」のみとなり、アプリのTwitterでは利用できません。

Twitterの高度な検索の使い方

Twitterの高度な検索を利用する場合、Googleやヤフーで「Twitter 高度な検索」と検索すると専用ページが検索結果に表示されます。

通常であれば検索目的によってコマンドを入れる必要があるのですが、高度な検索の場合はその必要がなく簡単に検索ができます。

操作方法や検索の種類について解説していきます。

複数ワードの同時検索

複数ワードを同時検索する方法を「and検索」と言います。

例えば「大阪」「ラーメン」と入力することで2つのワードが含まれたツイートが検索できます。

一般的なTwitter検索でもワード間にandと入れるかスペースを挟むことで同じ検索が可能です。

完全一致検索

完全一致検索では、検索したワードの一部が含まれているものではなく、完全一致した文言のツイートが検索できます。
ヒット数が多すぎる場合などに有効な検索方法です。

高度な検索の場合は「次のキーワード全体を含む」という入力欄に検索ワードを打ち込み検索します

通常のツイッター検索の場合であればワードの両端に「””」ダブルクオーテーションを入れると検索できます。

ちなみに現在のTwitterの使用では英語などでスペルに間違いがあった場合、正解のつづりで検索した場合の結果が表示される自動修正機能があります。

自動修正機能をせずに、誤ったつづりなどで検索したりする場合におすすめです。

複数ワードのいずれかを含むツイートの検索

複数ワードのうち、いずれかのワードを含むツイートを検索する場合「or検索」が便利です。

高度な検索で利用する場合は「次のキーワードのいずれかを含む」という欄に複数ワードを入れて検索します。

一般的な検索では「自動車orバイク」といった感じで間にorをいれることで検索可能です。

特定ワードを除外できる検索

検索したいものの中から、あるワードを除外して検索したいという場合は除外検索がおすすめです。

高度な検索の場合「次のキーワードを全て含む」にワードを入力し「次のキーワードを含まない」に除外したいワードを入れ込みます。

通常の検索であれば「夜ご飯-うどん」という感じで除外する単語の頭に「-」をつけて検索します。

言語を指定しての検索

言語指定では検索結果で表示される言語の指定ができます。

ある特定の言語でつぶやいているツイードのみを調べたい場合に便利です。

高度な検索では「言語」という欄で言語の指定ができます。

通常の検索の場合「lang:」のあとにワードを入力すると同じく言語指定ができます。

日付に関する検索方法

高度な検索では、指定した日付以前と以降のツイート検索が可能です。

「次の日付以降」という欄に日付を入れればその日にち以降のツイートが見つけられ「次の日付以前」であればそれ以前のツイートが検索できます。

通常検索の場合であれば「since:」と入れればそれ以降の日付検索ができて「until:」と入れると指定した日付以前のツイートが検索できます。

ハッシュタグでの検索

ハッシュタグ検索は名前の通りハッシュタグを検索したい場合におすすめの検索方法です。

高度な検索の場合は「次のハッシュタグを含む」にワードを入力することで検索ができます。

通常の検索ではワードの頭に#をつけて検索します。

なお、ハッシュタグ検索をする場合「猫とねずみ」で検索すると「猫とねずみ」というワードが含まれたツイートであっても#がないと検出できません。

エンゲージメントでの検索

高度な検索の「エンゲージメント」では、ワードのヒットとは別にツイートに対するいいねやコメント、リツイート数の最低値を指定して検索できます。

入力した数値以上の反応を得ているツイートなので、内容が濃く満足のいく検索を探しやすくなります。

検索コマンドの種類

検索コマンドとは、キーワードと組み合わせて検索コマンドを入れることで更に条件を絞るためにあります。

よく使用される検索コマンドには以下のようなものがあります。

min_faves+いいね数 : いいね数が指定数以上のツイートを検索したい場合に利用します。
since:+日付入力した : 日以降のツイートを検索する場合に利用します。
@+ユーザーネーム : 特定のユーザーを検索したい場合に利用します。

高度な検索ではコマンドを入れる必要なく、目的別で検索可能です。

高度な検索をする上でのメリットとデメリット

様々な検索方法が試せるTwitterの高度な検索は、コマンドを入力しなくても良いので誰でも気軽に探しやすいメリットがある一方で、ブラウザ版でしか利用できないデメリットがあります。

高度な検索を使用してTwitterを楽しもう!

今回はTwitterの高度な検索について解説してきました。

難しいコマンド等を覚える必要がないため、自分が求めているツイートなどを絞って検索することができます。

ブラウザのTwitterであれば誰でも簡単に利用できますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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